人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 落胤 明之進

 ……――

[一瞬、喉から出かかった声を飲んだ。>>125
 代わりに細長く息を吐いた。]

 うん。……僕とリッキィの血の主は死んだ。

[血に縛られる事はもうないだろう。
 真弓の声に引き寄せられる事はあるかも知れないが、
 恐らく黒百合の本人よりもずっと弱い糸]

 真弓ちゃんの事も、そう。

 でもね、絢矢、

 ――それじゃあ駄目でしょう。

[そして、怒る。傷だらけの身を顧みない家族に怒って見せる]

(127) 2014/02/18(Tue) 01時頃

【人】 落胤 明之進

 ……今まで沢山、我慢したでしょう。

[血塗れの顔、肩から背にかけて。
 小さな傷なら枚挙に暇がないだろう。
 置き去りにした痛みは体だけではない。
 己の痛みを忘れたら、誰かの痛みも響かない。]

 絢矢、

[手を伸べる。
 今度は取ってくれないと思っているから、自分から重ねる]

 ――頂戴。

[凍てつかせた菫色を、伏した瞳が覗いて、
 請う言葉を差し出して目を閉じた。]

(132) 2014/02/18(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

 どうして?

 ……君は自分の痛みを、自分だけのものだと
 思っているようだけど。

[置き去りにする痛みなら、捨てていく心なら、
 そのままこの手にくれれば良い。>>142
 敷かれた道を斃れるまでゆくだけの筈だった身に。

 けれど、その答えも得る前に、響かない嘆きを聞いた>>130

 真弓ちゃん。

[預かった刃が掌に在る。>>126

 ――――覚悟は出来ている?

[答えを知っていて問うのは、己が退かないためだ。]

(147) 2014/02/18(Tue) 02時頃

零瑠。私の横に並ぶ技量があるか。示して見せろ。

[浮かぶ笑みは無慈悲に告げる。
選んだのなら、その覚悟を、能力を見せ付けろと**]


【人】 落胤 明之進

[動いたのは上体を起こしたところまでで、>>152
 それ以上は目を伏せる絢矢の姿に、
 驚きではなく、ゆっくりと瞬きをする。

 差し出した手に、返る言葉はやはり応えではなかった>>153

 ……ありがとう。
 でも、僕は涼平君を置いて行けないから。

[それはこの場に、という単純な意味ではなくて、
 あそこに残して来てしまった者だ。]

(156) 2014/02/18(Tue) 02時半頃

【人】 落胤 明之進

[――それに、今、こうして居る家族以上に、
 誰かが理解してくれる事を望めない。

 共に生きられるなんて言うのは甘いんだと思い知って、
 もし、その甘さを預かってくれるものがあるとすれば]

 ――僕の罪を取り上げないで。

[結論は結局、互いの手には届かないか。

 ゆるり立ち上がると、目を閉じる真弓に相対する。>>136
 だが、鞘から抜いた短剣がその心臓に届く前に>>109

 ……うん。

[誰よりも速く、それを押し留める者がある筈だ**]

(157) 2014/02/18(Tue) 03時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 03時頃


【人】 落胤 明之進

[絡み付くような九節鞭の唸る音に反射的に身を捻る。>>161
 剣を振るうには不自然な方向から強く掛けられた力が
 短剣の切っ先を弾き、腕が伸びて衝撃が伝った。
 ニルヴァーナの短剣を握った右腕をだらりと下げる]

 ……サミュエル……

[何をしているか、は目に見える通りだ。>>162
 青年となった相手の名前を呼ぶ。
 とても追い付けないくらい足が速くて、同じ歳の筈で、
 土に触るいただきますとごちそうさまの背中の。

 護る、その言葉に、形だけではない意味があるか、
 真弓が護ろうとしたもののかたちがあるか、どうか]

(169) 2014/02/18(Tue) 09時半頃

【人】 落胤 明之進

 ちゃんと、後ろを見てっ!

[真弓が護ろうとしたものを、真弓に裂かせてはいけない。
 だから警告を発するのはサミュエルに向けてだ。
 彼女は常から鋭い指甲套を着ける事が多かったし、
 例え武器を持たずとも、鬼の爪は凶器だ。]

(170) 2014/02/18(Tue) 09時半頃

明之進は、真弓がサミュエルへと、どう動くのか**

2014/02/18(Tue) 09時半頃


 ………ねぇ、あまね。

 おれは、家族を、うらぎってるの?


[遠く問い掛ける声は、弱く震え、縋るよう。*]


 ……真弓を選ぶとでも、お思いでした?

[返事を期待せずに問いを聲に乗せ。]


選んでも裏切ったとは思わなぬな。

[零瑠が投げかけた問い>>*に笑みは深まる。
どちらを選ぶか、苦悩する過程が大事で、
結果は気にはしていなかった。
斃す相手が増えたと思う位だったが]

だがホリー以外が側にいるのも悪くは無い。

[ホリー並みの能力の鬼で無ければ、ただの邪魔であった。
今の零瑠がホリーに匹敵するかと問われれば、等記号で
結ぶ事は難しい。
しかしそのレベルで無くとも、側にいる事を許容は出来る]


私の傍にいるのは1人で良い。
零瑠、お前が選んだと言うなら人の心捨て、
仲間の首を持って見せて見ろ。

そうすれば常に私の一番傍に置いてやろう。

[毒を注ぐように零瑠に言葉を注ぐ。
人と鬼の合い間を溺れながらも泳ぎ続ける様を
面白いと眺めていた。
だがもうそれも終わりだろう。
ならば人を棄てて鬼となって見せろと、最後の決断を
誘惑と共に零瑠へ投げた**]



――……、

[>>+9 気に病む必要は無い、
その言葉には、すると言葉が滑り落ちた]

そうね、
最初からもっと、
死に物狂いで抵抗してくれたらよかったのに。


……ばか。

[喧嘩傷を諌めたような、
そんな物言いと似て、けれど確実に違う言葉*]


 ……そうでしょう。何も裏切ってはいない。

寧ろ、あなたの命に逆らいながらも刃を向けた方が―――…

[息を吐く。]

俺は、あなたの機嫌ばかり窺っている。
どうすれば歓びに為るかと。そんなこと、を。


 それ、は……

[どういう意味だろうか。
 もしやと期待に胸が踊る半分、ただの自意識過剰だと胸が痛む。

 誰のことを言おうとしている?
 死んだ理依を忍んでか。
 弓引く真弓か。
 獣の周か。

 それとも、それとも……。
 その、一人とは…………。

 安吾やジャニスの見えぬところで眉が寄る。]


[……あぁ。嗚呼。

 甘い毒が零れ、耳から滑りこんでくる。
 望む名を呼ばれた。一番の傍にと――。]

……あなたこそが、『冀望』


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/18(Tue) 23時半頃


そうだ。お前は正しい。

[零瑠が歩み出そうとする足元を隠す様に、毒はその背を押す]

人間と共に歩めると思うな。
人間は、お前達を置いて死んで逝く。
どれだけ悲しもうが望もうが。

お前達と心通わせた人間がいたとしても。
すぐに死に、残るのはお前達を敵とみなした者達だけだ。
そして共に生きようとした人間達は、裏切り者と
鬼の私達より更に鬼と見られるのだろうな。

[後に続く呪詛は、恐らく自ら動き出そうとしている鬼達に。
現実を残酷に突き付ける]


【人】 落胤 明之進

 真弓ちゃん、サミュエル……っ!

[二人の願いを引き留められなかった。
 でも、あのままではいずれ、血への抵抗は折れると思えた]

[託された。]

 すぅ――――……

 はあ。

[もう一度。
 そして、立ち上がろうとして失敗した様子の絢矢に、
 袖を引かれて振り向き、膝をつく]

 ……うん。

(227) 2014/02/18(Tue) 23時半頃

 ――……ッ

[呪詛は強かに胸中を巡る。
 喉の奥の呻きは、事実としてそれを知るからだ。]


【人】 落胤 明之進

 ……そうだったんだ。

[キャロライナに謝る事が増えた。>>229

 僕もだ。

[涼平の死を告げる。
 自分を助けてくれた人を手に掛けたのだから尚悪い。
 その事も含めて]

 ……それが理由じゃないけど、それでも変わらないよ。

(238) 2014/02/19(Wed) 00時頃

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