304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2
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[選ばれたのは女子二人でした。割と妥当。 二人が何を考えているのかは知らずにその瞬間は笑顔で拍手していた。]*
(200) 2020/05/24(Sun) 00時頃
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でも俺なんて一切何もしなかったよ、合わせただけ凄くない? 布になんかするだけがアレンジでも無かったんじゃないかな。シメオン先輩が満足したならそれで良いと思う
[応えたヘザー>>206を見て、もう一度飾られた青を見て、ぱっと笑い思ったままを口にする。]
ヘザーちゃんは芸術の才能があるんだな
[と言ったのは演奏技術も彼女はあるから。 それから何気なく思いついたように一言続ける。]
あれ、君に似合いそうだね
[二つともギラつかず主張し過ぎない落ち着いた色彩で、彼女の髪とも少し違い きっと青ばかりでも悪くないだろう。]*
(210) 2020/05/24(Sun) 00時頃
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━二度目の別れ━
[不甲斐ない結果となってしまったが、他の生徒、特に女子二人>>#12が頑張ってくれた。 シメオンは機嫌良さげなので自分がしたことはともかく、衣装を見つけてあげたことには喜んでくれたのだと思いたい。
彼の背越しに窓の向こうの桜が見える。>>#13揺れた枝がまるで彼に応えたように見えた。 最期までその金髪の少年は彼らしいままで遠ざかる声と共に消えてゆく。
名残惜しい心地と、良かったと思う本心。
その中に苦いものがあり続けたのは、シメオン・アディンセルが自分には無いものを多く持っていたから。
もう誰もいない窓辺に深く頭を下げた。]*
(214) 2020/05/24(Sun) 00時半頃
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━ヘザーと━
そこまでしたんだ?ヘザーちゃんは優しいね
[謙遜から前向きな言葉に変わって>>213喜ばしいことだと思い、また一つ褒め言葉を重ねる。 そう、少し物静かなだけ。ヘザーだってジャーディンと同じで普通の高校生だ。
才能に関してはまだ、自信が無いのだろうか。 水泳部に専門的なことなんて分かる筈もないけど、今向き合っているのは自分だったから自分が思ったことを伝えればいいと考え、笑ったまま頷いておいた。 似合うかどうかについても、同じように。
ジャーディンに必要なのが素を出すことなら、彼女の場合は自信なのかもしれない。]
俺、あの衣装なんだか凄い好きだなって思う。海っぽいし だから見つけてくれて、いいアレンジをして見せてくれて良かった。ありがとう*
(218) 2020/05/24(Sun) 00時半頃
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[忙しなく別れを惜しむ面々と言葉を交わす彼女>>217にも 全く話したことは無いながら、ちょっと遠くから手を振ってみた。
良かったね、って言いたげに笑いつつ。]*
(220) 2020/05/24(Sun) 00時半頃
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