人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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 ――俺は、そう思うよ。

[驚く気配に、微笑む気配がかえる。

 胸の中、暖かいから。
 視界のなか、みえたことに、まだ、耐えられる]

 うん。
 さびしい。


 フィリップの、声、聞こえなくなったら。
 寂しいし、悲しいね……


 ーーーありがとう…………

[ラルフが何を見たのか 耐えているのか
 寝藁でうとうとと 心の温かさに包まれ
 ゆっくりしていたから知らなくて]



 …………一人が 当たり前だったのにね
 何も聞こえないのも…………

 きっと とても辛い……耐えられる かな?
 きっと とても会いたくなる 会えないのに


[力が入っているせいで、肩の骨が服の上からでも見て取れた。

 腰に下げたナイフに手が伸びそうになった。
 背骨を抜いて、肉と肋骨を削ぎ落として。
 ベッドの脚にするのはどうか。
 3階にある安物のベッドも、少しはマシになるだろう。髪は束ねて飾りにして――…]

 ……

[黒く昏く、冷えていくのは瞳と……]


[気づかれなくて悲しいのも、見ていて辛いのも。

 いまはまだ、暖かさのおかげで、それほどつらくはない]


 ……うん。
 なにも聞こえなくて、……それが当たり前だった。


 耐えられるかな、耐えられないかもしれない。
 だって、こんなにあたたかいのに。

 それがなくなる、とか、つらいよ……


 凍えてしまうね……きっと凍えてしまう
 身体が寒いのは……慣れてるつもり……なんだけど

 

 …………ラルフと 一緒にいたい……ーー
 許して もらえないかな ……5人で旅する とかさ?

[ラルフの同行者と自分の せんもないこと思う] 


(早く、その毒のような熱を遠ざけてくれ)

[プリシラから――、否、俺たちから。]


 ……今までは知らなかったから……
 凍えてることにすら気づいてなかったのかもしれない……



 ――――俺も、フィリップと一緒にいたいよ。
 5人で、旅をできたらいいね……

 でも、ゆるして、くれるかな……

[心配性な、保護者。 
 それを思えば、難しいかもしれないと、思う]

 旅をしたい理由をいったら……反対に、引き離されそうだ……


【人】 本屋 ベネット

―2F 炊事場―
[>>147 隻眼を瞑ると縁取る睫が見える。
見過ぎないように、眼を伏せた]

衝動を少し、感じた、って
……、今は、まだ 大丈夫、みたいだから。
気をつけない と……

それで   あの、……

[そ、と囁く声は、苦味を帯びている。
それから、ちらと隻眼を、見る。
――薄く唇を開いて、そう、ラルフに謂ったのと同じコトを、もしものときは、鎮めるから、ということを、謂わないと。なのに、上手く声が出ない]

……、ん、もらう。ありがとう。
……おかしいな、シメオン、さっきまで、其処に居たのに……

[シメオンが去ってしまった理由は、ソファのほうを見ると、知れた。フランシスはぎくりとして炊事場に引っ込んでしまう。]

(156) 2014/11/18(Tue) 00時頃



ディーン、  どうして

 


(ああ、だめだノックス)

(“あれ”はもう―――)


 あゝ…………
 知ってしまったら 気づいてしまったら
 ーーーー…………戻れない




 駄目 かな…………
 …………?
 どうして…………?
 ただ 一緒にいたい だけだよ??


【人】 本屋 ベネット

―2F 炊事場の端から―
どうして……

[――声が震える。]

ディーン!? 何してるっ !!

[一度は引っ込んだものの、
>>139 強い口調で、思わず叱責した。
されど、彼は、見ない。聞かない。
シメオンは、こんな彼を見たのか。
それは、それはあまりにも、――酷だ。

頭に血が昇って、ラルフがシメオンを追いかけて外に出たのも、気づけずに。]

(161) 2014/11/18(Tue) 00時頃

 うん……

 知らなかったころに、戻れない。



 フランシス、心配性だから……

 俺が先祖がえりだって伝えたりしたら、きっと、……


 フィリップと。
 仲良くなったから一緒に旅したいって、そう、いって。
 許してくれる、かな……


[守ると、言ったのに。



 僕は、愛しい子を―――…]


 …………心配性……
 

 けど 優しそうな人だから
 一緒じゃないと 辛いって……
 説得出来ない かな?

 だって……仲がいいだけ……なのに


[と そこまで考えた時だった
 ちょうど 実際に ラルフとしっかり目があったのは



 とん と心臓が 一つ脈を打つ
 彼は その脈動に 目をまたたかせる]


【人】 本屋 ベネット

―2F居間/炊事場近く―

[>>162 気をつける、と謂ってくれることは一時でも気が休まる。
不安に満ちた心に、常と違う色が僅か、さして。
どうした、と尋ねられて眸を揺らし、答えあぐね、
後で、と先延ばしにした。

――ディーンを叱咤したとき
其処にラルフの姿がないことに気づく。
今は、それは幸いだとフランシスは思う。
衝動を覚えたラルフに、こんな大人の姿は見せられない。

>>170ディーンがびくりと背を震わせるのを見て、首を横に振る。]

しっかり、してくれよ……
どうしてしまったん だ

[酷く悲しそうな、苦しそうな、声を、投げて。]

(176) 2014/11/18(Tue) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[そのまま、顔を背け>>165
炊事場の奥、押し込めるようにしてドナルドの胸板を押す。
体重を欠けて、見えないように、奥へ。]

……ダメだ、ドナルド、
見ないで、
見たらダメだ、……

[大人の、あんな姿を見せて、良い影響があろうはずもない。
幼馴染の変貌―フランシスにはそう見えた―に、奥歯を噛み締め、泣きそうなのを堪えるような表情で]

……頼むから……

(177) 2014/11/18(Tue) 00時半頃


 うん、優しいよ。
 優しいけど……決めたことには頑固だから……


 説得、できたらいいな。
 辛い理由を、聞かれるかもしれないけど……

 はなれたく、ないし……

[フィリップと視線が合った。

 ほっとしたような、安心感を感じて。
 それは、三階で、目が合ったときにも感じたもの、だった]


[それは予感では無く、確信だった。
ニコラの掌に炎を見たとき、
それは長らく冷えたままの氷を溶かす火だと確信をした。
だからこそベネットに――信頼できる友人に、
一番大事なものを託したのだ。

炎に触れた氷は溶け、元の形を失う。
大人であったディーンは、もう何処にもいない。]

 ――…………すまない。

[悲痛な声に返す囁きは小さく、口の中で消えた。**]


 掟……形だけ じゃないのは確かだもんね……
 

 ……一緒にいないと 凍えてしまいそうって
 それは 彼を心配にさせてしまう……かな


[ラルフの感じる安心感に落ち着く
 それと同時に 声に 視線に
 とん と 脈動が揺れる
 …………暖かい 肉体的にも
 ラルフが来る前より 寒さに強くなった気もした]


[ノックスへの『好き』と、腕の中への『好き』と。

 別のものだと、分かっている。


 こんな日が来るなら。
 ノックスと甘えた声で呼んでくれるうちに――



 食べてしまえば良かった。

 拍子の外れたオルゴールを入れて。
 掌に収めて。愛していると囁いて。

 返事のないことに、涙して。]


[ ディーンの呟きは、届かない。
ただ熱に浮かされたような眸と、
ニコラだけを見ていた横顔が、記憶に残る。]

(――どうして)

[ただ其ればかりが、頭の中で反響した]


 あんまり、信じてなかったけど。

 形だけじゃなかったから、ね……


 離れたくないとかいったら……衝動と勘違いされる、かも?
 それとは、違うのにね。

 ――心配させない理由、考えないと……

[真剣に、考える。
 フィリップも望んでくれることに、嬉しさがにじむ。
 心の温かさで、寒さを感じなくなっている]


[ばーにぃと、小さく呼ぶ声は遠くの彼に。


 手を離して良かったのか。
 これで良かったのか。

 縋るような視線を投げ、すぐに隠した。
 プリシラを抱いているから。


 彼には彼の、大切な子が――…]


 …………こんなに穏やか なのにね
 衝動とは 真逆の


[そう 口にしながら 少し脈が早い
 その理由がつかめない けれど
 ラルフが嬉しそうで
 ーーーー…………それだけで嬉しい]

 穏やかに 過ごせてるって
 実証できたら 理由になる、かな


[バーニィ、とすがる様な声に気がつけない。

大人になったノックスの背中の向こうで、まだ小さな子どものままの彼が泣いていたのに。**]


 …………うん、穏やかで、とても暖かい。
 衝動とは、違うから……

 一緒にいると、穏やかでいられるっていえば……いいのかな。

[フィリップの、鼓動は伝わらないけれど。
 嬉しい、が伝わって。

 微笑む気配が、深くなる]

 そうかも、しれない。
 二人でいても――なにも問題ないって、わかってもらえたら。

 一緒にいられるかも……


【人】 本屋 ベネット

―2F 炊事場―
[ドナルドのバリトンは、あやすような響き。
これでは、どちらが保護者か分からない――と、
フランシスは、唇を噛むと共に、遠い記憶に何処か、重なって。
否――重ねているだけでは、なく]

…… 見てない か? 
――それなら、 ……いい

[(もしも、お前が……あんな、ふうに、なったら、おれは)

吐息混じりの声が震える。額を胸元に押し当てて、
感じるのはドナルドのにおい、だろうか。
酷く苦しいのは、理由が絡まりあってであり、整理できぬまま。
――背に腕が回るのに、どきんと耳の奥心音が鳴る。]

ぁ、……ご、めん。とり、みだした

(196) 2014/11/18(Tue) 01時頃

 …………ね 心配することなんて
 ないのだから…………

[暖かな とても大事な とてもとても大事な]


 …………実証しよう この 雪が晴れるまで
 何にも 問題がないって
 むしろ 心地いいんだって


[ただ鼓動が少し早いだけ
 それが 何かなんて考えたことはなく
 よりひどくなるとも 思えなくて]


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