204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[違う。 それじゃない。
矢張り、食べたいときじゃないと あの声は、あの音は聞けないのか。 行為の意味を勘違いしたまま。
ぬくもりが離れ、寒さが戻ったころ。 聞こえる、大きな音。 思わず身を竦ませるそれは、二階からか。
紙にこぼれた黒が、じわじわと広がっていく。 藁を染め始めた]
(492) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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トレイルは、フィリップの下で首を振った。
2014/11/17(Mon) 02時半頃
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―2F炊事場― よかった、……ばかだった……
[暴言である。飼い主も鳥も聞いたら間違いなく怒る。]
ドナルド、避難して。 ありがとう、庇ってくれて…… なんであの鳥、おれ目掛けて飛んでくるんだろう……
[ぶつぶつ謂いながらドナルドの腕を引いて、 そこに>>481赤い筋を見つけると、]
怪我、
[小さく呟いて。 どうしてか、ごく自然な動作で―――赤い筋に、口をつけた。 ちろり、と舌で舐めとる動き。]
(493) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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ーーーー………………
ラルフも…………二人 きり?
[トレイルの行動に困惑一つ
覚えはしたが 食べられても良かった
そう書かれた言葉をみた時の
衝動になりそうな それは今はなく]
―――――うん
いま、ノックスさんと、いる……
[つながれた手。
巻かれた包帯。
血の色を含んだ肉。
思い返せば、自制ができなくなりそうで]
……まだ、大丈夫
これから見せてもらうのは、作品、だし。
[ものがあれば、気がまぎれるかもしれない]
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[鳥の注意がそれ攻撃が止む。 といっても鳥にとっては遊びであったかもしれないが 大型の鳥を飼う機会も触れる事もなかったドナルドには知れず。 芋の方へ向かうを見遣り、は、と息を吐いた。]
――…フランシス、怪我、ないか?
[振り返りフランシスをまじまじと観察。 礼の言葉>>493にはゆると首を振りつつ 手を引かれ炊事場に避難して]
目、綺麗だから、とか。 カラスなんかはヒカリモノ集めるっていうし。
[意識がそちらにそれたがゆえに反応が遅れる。 腕にあたたかくぬめる感触を感じ、ピクと肩が震えた。]
……っ、フランシス。 こんなの怪我のうちに入らねぇから。
(494) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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[首を振られた……重くない? 付き合いの浅い彼には トレイルの思考は読めず
どうやら 上で……ルーツが暴れているようだ 身を竦ませる様子 ぽんぽんと 保護者がするように頭を撫でてから トレイルの上から彼の体重をどかして]
あ…………これ ディーンの……
[倒してしまったインク瓶 染まる周囲 赤でなくて良かったとおもうけど]
……ノックスたちのところに 戻ろう?
[自分も ルーツを引き取りに行かなければいけない そう思って 助け起こすために 手を差し伸べながら 首を傾げた]
(495) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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旅しながらだからさ、あんま一箇所に居ないんだ。 今回も次のとこ行く途中で吹雪にあってさ、災難だったけど。
でも、やっぱちょっと楽しいんだ。俺。 ほんの少し、本当にすこぉしだけ、知らない奴と話すのって緊張するんだけどさ。 いつもは同じくらいの奴と話したりとかもしないから。 あ、ディーンと話すのも楽しいからな、もちろん。
[照れたような笑みを浮かべて、そう話す。 人見知りはするが、バーナバスと二人のときは良く話す。 慣れてしまえば、それと同じくらいおしゃべりになる。]
あのさ……もうちょっと近く座っても良い?
[少し開いた空間が気になるからと、ディーンに確認するように問えば、再び戻ってきたルーツ>>489に気付いた。]
(496) 2014/11/17(Mon) 02時半頃
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ノックスと…………
[釈然としないものを感じる
自身は大人だから
子供と二人っきりでいいのだろうか]
…………そう
でも……気配は……あるの?
[まだ 先ほどもこぼれた思考
緩く首を傾げるように思考が尋ねる]
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あぁ、目、かな。かなり大きな怪我みたいだけど。 どうかしたのかい?
僕も目は――…ね。痛いよと、ね。
[綺麗なものでも、生きているものを取ろうとしてはいけないと、ニコルと約束をした。死んでいるものならば良い。だから、抜けた鳥の羽を、欠けた宝石を贈る。
幼い指が触れるのを良しとした。 吸い付きたくなる唇が近付いて、舐めあげる感触にぞくりと悦を得た。 痛いよと言う前に、瞼と眼球の間に指が入り込んでしまった。
ドナルドも指を入れられたのかなと考え。 ラルフは衝動を知らぬのだと判断し、握ってくれる手にはぁと息を吐いた。]
(497) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[ため息をひとつ。 ああ、残念だ もう一度聞けたらと、 未練がましくちらりと流し見て 諦めて、またため息。
頭を撫でられるのは、悪くないけれど。 離れてしまっては、寒いまま。 差しのべられた手をとって、ゆっくりと起き上り 倒れたインク瓶を、拾い上げる。
底の方にほんのわずか。 これでは、もういくらも文字はかけないだろうと思い
ディーンからの借り物だったことを思い出した。 これは、謝らなくては。 食べる食べないは、また後で。 >>482彼の言葉をきちんと胸にしまったのは 死にたくない彼が、殺される可能性があるから]
(498) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[起き上がって、瓶を振ってみて 中身が増えないことに肩を落とす。
真っ黒にした紙も、持って行こう。 転がったペンも。
ひとつひとつ 拾い上げる]
(499) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[廊下の奥。壁に背を預けて座る。 開いた包みの上にオルゴールの箱を並べ直した。]
さぁ、おいで?
[膝の上に乗るのがさも当然のように、招く。 離した手は寂しがり、彼の指を絡めた。]
(500) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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あれは……不幸な事故、で……
[ドナルドの怪我の経緯は言いふらすことじゃないと思っているから言葉を濁す。 衝動を覚えた結果、抑えるためにやったことだとは口にしないまま。
同じように目に怪我をしたことがあるらしいノックスを心配そうに見た]
ノックスさんは、大丈夫だった見たいだけど。 気をつけてね。
[じんわり、体温がうつるのを感じる。 廊下の置く、手を離してオルゴールの箱を広げるのを見つめて。 薄暗い廊下でもわかる、その秀麗さに、気をとられていたから]
――ええっと。
[当たり前のように、招かれて戸惑い。 離れていた手が触れて、導かれるままにひざの上に座った]
(501) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[何度もため息をこぼすトレイルの ゆるく首を傾げるしか彼には出来ない 彼より背が高いの けれど狩をする彼にとって 引き上げたトレイルの身体は軽く そうして 彼は彼で 床に置いたマグカップを回収し トレイルが片付け終わったところで]
ーー…………行こう?
[と 言葉少なに促して]
(502) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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―昔々あるところに―
[僕が生まれてから、しばらくの間。一緒に住んでいた女の人は、優しい目をしていた。 絵本をたくさん読んでくれて、たくさん誉めてくれた。
だから、僕は森にはヤギの家族がいて、三人兄弟の子豚がいて、お菓子の家があって魔女がいて、狼が狙ってることを知ってる。
不満も不幸もなかった。 でも女の人は、どんなに言い聞かせても僕が あの人はお母さんだってよく分からなかったことが、悲しかったみたい。
ある日、手を引かれて。 知らない家に、一人残されて。 ああ、いらないって言われたんだって思った]
(503) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[肩を落として、フィリップに頷いた。 ニコラは先に戻っているかどうか。 文字のやりとりは、きっと見えなかったろうから トレイルの言葉をきいたのは、フィリップだけ
内緒にしよう お互いに
そう思いながら、インク瓶を持った手で 人差し指を立て、口元へ持っていく。 内緒だよ そんなジェスチャー。 案の定力のゆるんだ手から、インク瓶は再び転がり 更に中身を少なくした]
(504) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[何度目なのかわかんない引っ越し。知らない家族と知らない規則。 だけどどこの家に行っても、最初はどんなに誉められても。ダメな子って言われるのは変わらない]
う゛ー、う゛ーう゛ーう゛ーっ!!
[>>446キンキン高い声で魔女が怒る。 泣きじゃくりながら、必死に理由を紡ごうとするけども。あんまりぽんぽん言われるものだから、言葉が挟めないし言葉がまとまらない。 だから耳を塞いで、低く唸っていた。
いつものこと。
魔女が鞭を持って、手を出しなさいって怒る。 咄嗟に後ずさるけども、ぐいって手を引かれて。 無理矢理前に出された手に、バシンと痛い音がした。 わっと火がついたように声をあげて泣く。 静かにしなさいってまた怒られて、何度もしゃくりあげた。 もうなんで怒られてるのかも忘れてしまって。 座り込んでイヤイヤを繰り返していれば、それがまた怒らせたらしい。
鞭のしなる音に、ぎゅっと目をつむった]
(505) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[首を左右に傾げる様子に、手を伸ばすと。]
痛!!!
[思いっきり、指を突かれた。 思わず上げた声に反応してか、それとも勝利の雄たけびなのか。 大きなルーツの鳴き声に耳を塞ぐ。]
なんなんだよ、俺、餌じゃねーし。 つーか、飼い主まだこねーの?
[そう文句を言えば、ルーツと目があった。気がした。 思わずディーンの方へと逃げる。 ルーツからの攻撃を受けないようにと、ディーンに隠れるように引っ付いた。**]
(506) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[音だけで、痛みはなく。 不思議でそうっと目を開けたら、見えたのはビスケットの色>>453
瞬きして、のっくす、と魔女の言葉を繰り返す。 ノックス。ノックス、ノックス?]
……うそつき……。
[そのビスケット色が、優しくいった言葉に。 泣きじゃくりながら、そう言った]
うそつき、うそつき、うそつきぃっ……!
[その腕の中から逃げようとするけど、逃げらんなくて。 しがみついてわんわん泣きながら、首を振る。
そうして、彼の服をぎゅっと掴んだまんま。 泣きつかれて寝ちゃったの]
(507) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[ドナルドに同情を抱く。 そぅ、彼も不幸だった。片目を失ったのも。
ニコラがフィリップの瞳にしようとしたことなど知らぬまま、約束を破ることはないと思っているから、大丈夫と頷いた。
トレイルも真似したらどうしようかという懸念は既に晴れている。]
気になるものがあれば、手にとって蓋を開けてくれても構わないよ。 きっと、ラルフに見られたがってるから。
[愛し子よりも重い体。 露店で出会ったのは数分のこと。 今は成長し、間近に居る。幻ではなく生きている。
あぁ。
髪に口付けを落とし、そっと身を抱き締めた。]
(508) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[夜に、起こされた。 目を開ければ、そこにはビスケット色。 夜の闇の中でも、凍った空の色が綺麗に見えた。
目を擦る。 差し出された手を見る。 ぽかんと口を開けて、何度も何度も手と顔を見比べて。 それから、きゅっと息を止めて、そうっとその手を取った。
月明かりが眩しくて、二人を隠してくれない夜だった。 大きな月を見上げながら、夜道を歩いて]
あそこに住みたい。
[月を指差しても、ノックスは怒らなかったし変な顔もしなかった。
手を引かれて。 荷物はなく。 何度目なのかわかんない、引っ越し**]
(509) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[何か失望させているのはわかるけれど そんなに食べられたいのか?と 別の方向でしか考えられない それ以外の点で トレイルが彼に 失望する事象を彼は 思い当たることは出来ないから]
ーーーん
[黙っていて 内緒に] [そんなジェスチャーに頷く そもそも彼の内面に深く根ざすであろう 問題は 他人が口にするべきではない
また 地面に落ちたインク瓶 彼は拾って……呼びがなければ トレイルの言葉 で理解できるものが ほとんどなくなったことがわかる]
(510) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 03時頃
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インク 予備があるといいね
[真っ黒にそまった トレイルの言葉 予備があれば 話せるだろうか?
まだ旅の途中で食べられたがる 過保護な腕の中の子供
その保護者の行動を今は知らないまま上へと向かう]
(511) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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―今のはなし。一階から二階へ―
[最後に見たのは、トレイルをフィリップが押し倒してるとこだった。 こてんと首を傾ぐけども、そのまんま階段を上りきって。
やっぱり暖かい二階に、気持ちよくって目を細めた]
ふぁ……。
[生あくびが出るけども、眠たいわけじゃない。 ノックスを探してきょろきょろしたけど、見付からず。
代わりに]
あっ、
[>>506見つけたものに、不満と断罪の指差し**]
(512) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[ふわり、体温に包み込まれる。 見てもいいといわれたオルゴールの箱を手に取るけれど。
髪に落とされた口付けに、背筋が震えて。 きゅ、と手にした箱を握り締める]
ノックスさん……
[眠らせて、抑えていたはずのものが、動き出しそうで。 困ったように名を呼び。
繊細な細工が施された箱を手にしたまま、その腕から逃れるための身じろぎすら、いまは恐ろしい。
黒髪に隠れた耳朶を染めて、ひざの上で固まっている]
(513) 2014/11/17(Mon) 03時頃
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[どう説明しよう 重い気分をかかえて、階上へ向かう事にした。
途中で、ちらとフィリップを見る。 音が、
ああ、居間の騒音が耳に付く]
(514) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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――っ
[小さく、堪えるように、息を呑む。
ひざの上、抱きしめられているということに、どこか混乱している。
ざわつく衝動の、箍が外れそうで]
…………こわい……
[何を、するのか、
してしまうのか。
――今はまだ、堪えられている]
|
―2F炊事場>>494―
怪我はしてない、大丈夫
[まじまじ観察されて、 年上として恥ずかしいところを見せてしまったと フランシスは恥じ入る。]
……眼?そう、かな? いや、鳥に眼を抉られるのはちょっと。
[そんな、軽いやりとりであったのに。
制止された後もぬるり、と舐めとる血の味は、甘く。 うっとりと伏せた眸に影が落ち、淡く息を吐いて――]
――ん、……ぁ? あ、…… ご、ごめ
[不意に正気が戻ったように うろたえ、は、と 息を飲んで 口を離す。]
(515) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 03時半頃
…………
[自分が感じるものと違う
思考から流れ込むものに
衝動とは違う何かが背筋を冷やして]
大丈夫 落ち着いて
…………どこにいるの……
今 二階にむかってる
[何かあった時 約束通り
鳩尾に一発……その心構えをして]
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[視線に気がついても ゆるく首を傾げる 頷きと首振りだけで 聞き出すような 会話スキル 残念ながら 持っていなくて
居間から 聞き慣れた ルーツの 呆れたように 同時にディーンに 迷惑をかけてしまった と 思っていた足が 2階の廊下で止まる]
(516) 2014/11/17(Mon) 03時半頃
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