73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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墓
少
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全
……
/*
えーと、残念ながらどちらかというと長いほうです。
まぁあまり恋愛系の村は入っておりませんという所はありますが。
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それでも、嬉しかった……――――。
[他人に関わることを避けていたと言うのに、他人に認められたことがこんなにも嬉しいなんて。
優しいと言われただけなのに。 その優しさは見せかけだけのものでしかないのに。 全部、全部、全部、自分のためでしかないのに。
どうして、こんなにも嬉しくて、瞳が熱くなってしまうのだろうか]
ありがとう、……ございます。
[直接、ノックスにお礼を言いたかった。 だけど、お礼を言えば……お礼の言葉を紡いでしまえば… ――――その拍子にはらりと瞳から零れ落ちた雫。 こうなることが分かっていた。ノックスにとっては何気ない一言。 困らせるわけにはいかないと思ったから、あえて直接は言えなかった]
(534) 2011/12/27(Tue) 00時半頃
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[吐息が熱い。掛かる声が耳に、身体に響いてそれも快楽の一つとなる]
そうだよ、手に入れようとしなかった。最初から、求めているものがわかっていたから。
[求めたら変わっていたのか。わからない。わからないけれど、もう良かった]
……んッ。
[膝に圧迫されて、腰が震える。艶やかな声に、溶けて行くのは理性。エリアスの腰を抱いて、服の上からなぞり落ちていく]
――。
[胸元に痕をつけようとしてやめる。代わりに唇に吸い付いた。 エリアスの熱を求めて、ベルトに手が掛かる。一瞬だけ戸惑って、その薔薇の目を見詰めた]
(535) 2011/12/27(Tue) 00時半頃
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僕にはあんなに…説教してたのにね。 結局君も僕に触れるのは「代わり」? それとも諦めてしまったの?
[わずか上ずる声。けれどそれにからかいも、なじりも含まない]
ん、ン……
[吸い付かれた唇を同じ強さで吸い返す。 腕は彼の首に回されて、ぎゅ、と力を込めた。 きっと、心と体がちぐはぐだから。 経験のない体の不安入り混じった行動]
──早く。
[戸惑いの視線を瞳に受けて、 つむぐ言葉は求めるそれ]
(536) 2011/12/27(Tue) 00時半頃
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[イエス!!アイ ステイ!] [(元)生徒会長が思案し、フィリップとオスカーの 言動に慌てふためく中、 オスカーがフィリップをまっすぐに捉えた。 ……フィリップは、そのことで我に返る。 しゃべりすぎている、と。 薔薇の匂いが心の戸を緩くしてしまうのか。]
痛いのは……
[ただ、質問をそらすすべも知らず。 知っているのは視線をそらすこと。 だから視線を逸らしながら フィリップは自分の胸に手を当てる。 ”ここ”が痛いのだというように。
経験のないフィリップは 身体が痛んだ事はないようだ]
(537) 2011/12/27(Tue) 00時半頃
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/*
ちょっと時間ないので中身発言だけで。
大丈夫そうなら、襲撃パス下さると嬉しいです。
これから生き残っても一応どうにかは出来ますが、
多分、ノックス落ちベネット感染ルートで、
一部ロールが回ってるので。
失礼な質問して、申し訳ないです。
|
[涙を零していたのはほんの数分であってほしい。 そう思うのは、自分はもはや時間の感覚があやふやだから。 よもや寮内の時間の感覚もあやふやになりつつあることには気付いていない。
瞳が腫れないようにすぐにハンカチで涙をそっと拭う]
………何、しようかな。
[そう呟いてみたところで、他に選択肢があるわけでもなく。 結局開いたままのバイオリンケースからバイオリンを取り出すと、調弦を始める。
やがて準備を終えれば、教本にあるような簡単な曲を弾き始めた**]
(538) 2011/12/27(Tue) 00時半頃
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*/苦手なもの失礼。
一応薔薇の呪いは薔薇の棘だけから感染するという認識だったので、
俺が誰かといちゃこらしても感染はないはずですよね。
なので平気であれそれ誘ってたのですが(汗)
もし俺の行動もあって不本意な襲撃になってしまっていたら申し訳なく。
/*
やー、俺もちょっと上手くバランス取れずに申し訳ない。
反応や今まで見るに、ノックス落ちベネット感染が自然かと思いました。
エリアスの認識で、私もいたので。
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代わりじゃ、ない。
[違う。誰とも、彼は違うのだから。 じゃあどうして自分は今エリアスを抱こうとしているのか]
逃れられないようにしたのは、お前だろ?
[エリアスと呼ばず、薔薇の精を見詰めて。 早くと懇願する声が、その顔が、それでも後輩を思い起こさせる。 まだ慣れない体。
それはもちろん自分も変わらない。 それでも、身体は求める。快楽を、薔薇の精に捧げる為の贄を]
(539) 2011/12/27(Tue) 00時半頃
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