94 眠る村
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[クラリスの願いは叶えない]
[駒は残す]
[エイトは迷うことなくフィルへ牙を向けた]
さァて、本物様は どうするかなぁ
[裡で聞こえる嘆きの聲にくっくと喉を鳴らして嗤う]
ローズ、キミは弱くてェ、甘い
だけど …人を殺し続けても、もう、…慣れてきただろ?
[いたぶり続けるエイトは魂をがりりと削るように言葉を紡ぎ]
[――― 夜を、愉しむ]
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[泥沼の眠りから老人は目を覚ます。 何日も食事を摂らない憔悴しきりの身体で、それでも何かの義務を果たすかのように立ち上がり、探し始める。自分ではない誰かの無惨な姿を。それがローズマリーであれば良いと、老人は心のほんの片隅で、はじめて願う。]
…のうフィリップよ。 誰なんじゃ。言うてくれんか…。誰に…言うてくれ…。
[部屋の入り口で立ち尽くしたまま、青年の遺体を埋葬することもなく、 老人はただむなしい問いをその口から絞り出すのみだった。**]
(16) 2012/06/19(Tue) 08時半頃
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[夜の帳の中、恋人だけは気付くだろう] [朝のように>>4:72お互いの刺青に触れた時だけ][何かが起きると]
"ごめんね" "わたしは、わたしなのに"
[女の手が男の背から離れると、それは元に戻る]
[すがるように手に指を絡ませて] [離さないで][離れないでと] [霧が村を覆えば、それが叶わないと"知っている"から]
[それでも、井戸の傍で目を覚ませば手は再び握られた*かたちで*]
(17) 2012/06/19(Tue) 09時頃
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―― 朝 ――
[井戸の傍で目を覚ます。 今日も恋人の方が先に目を覚ましていたろうか。
俺の心は変わらない。
昨夜、"なのに"の先を紡がない恋人へそう言って、 きつく握り返した男の手は、彼女の体を抱え上げ部屋へと運ぶ]
…、少し、休んでいるといい。 食事の支度と、家に一度戻る。
[ベッドに横たえた恋人の体。 男の指先がしばらく、頭を撫でつ手櫛を通す。 やがて胸元の刺青へとひとつ口付けを残して部屋を出た]
(18) 2012/06/19(Tue) 10時半頃
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[廊下に老人が立っていた>>16 立ち尽くすその背を一度撫でると、 部屋の引き出しからたたまれたシーツを取り出しばさりと広げた]
…。
[重ねた年月にしわがれた老人の手を取り、そっと食堂へと促す。 ひとつのシーツに包まり、寄り添い眠る少年達の姿は、後ろ手に閉めた扉の向こうに消える]
(19) 2012/06/19(Tue) 10時半頃
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[老人を椅子に残し男は一度台所へ消える。 しぃんとした宿には、食事の支度をする微かな物音だけ。
耳もとらず挟んだだけの卵サンド。十字に切れ目の入ったそれをテーブルに置き、並べる湯気立つコーヒーのカップは三つ。
机に突っ伏したままのブローリンの肩を無言で揺すり起こせば、 椅子のひとつを引き、背凭れを前にして跨るように腰を下ろした]
…客人を、おぼえているか。
[言って、ひとくち、腑へと落とす熱いコーヒー。 染みるような溜息を漏らす]
(20) 2012/06/19(Tue) 11時頃
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彼らもどこかで、 こんな風に食事を取っていたかもしれない。
[ぽつり、ぽつりと]
腹が減れば、食事をし。 食事が喉を通らない日もある。
[誰に向けるでもない男の呟きは、飲食に間が空く]
大切な者がいて。 大切に思ってくれる誰かも、いただろう。
泣いたり、笑ったり、怒ったり。
よい事だけが全てではない。 わるい事だけが全てでもない。
(21) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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俺たちと変わらない、ただの、人間だった。
[コトリと、空のカップをテーブルに置く]
(22) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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彼らは、死しても死ねず。
身寄りのない場所で、
誰に悼まれるでもなく 弔いの手もなく
――ゴミのように使い捨てられた。
(23) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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俺はそれを、決して 赦しはしない。
[静かな口調に、怒気を孕ませ。 男は自分の答をおいて、席を立つ。 宿を後にすれば、向かう先は*水車小屋*]
(24) 2012/06/19(Tue) 11時半頃
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[赤褐色の髪が男の指の隙間を流れていく] [毛先に行くほど癖が強い髪は母親の面影が残る]
…そう。 気をつけてねェ。
[部屋を出ていく恋人の背を見送る] [寝具に横たわったまま、気怠い身体を休めようと瞼を落とした]
(25) 2012/06/19(Tue) 12時頃
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[―――これは夢か][それとも唯の幻か]
はじめまして「ゼロ」
はじめまして「ゼロ」
キミの
ボクの
名前は
『ゼロ』
…ゼロ、
ボクをおいていくなんて
ほんとにキミは勝手だ。
[けれどエイトはそんなゼロが好きだから]
でも 大丈夫。
ボクの中に ゼロは無限に広がって存在している。
だから、
――― ボクは エイトなんだ。
[無限の闇の鎖に繋がれたまま]
[人に寄生し生き続ける獣]
[夜も自らが眠る事はない]
[やすらかに眠ることなんて]
[許されない]
[夜の眷属]
魔女様に逆らえなかった、か。
[仲間の最期の言葉を呟いて]
[自分の裡にもいる魔女]
…、ローズ
[成り変わって演じて]
[その境目が][狂い始めそうになる]
キミの大切なものを
沢山奪ってやったのに
沢山嘆かせてやったのに、
絶望しないんだ。
諦めないんだ。
キミなんて、
何もできない弱い女だってのにさ。
…、弱いくせに。
弱いくせに。
――― 人間の、くせに。
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[体を揺する手、男の細い身は大きく揺れて目を覚ます。 鼻腔擽る渋い香りに鼻をひくつかせ、半身を起した。 見えるがっしりした体の輪郭を、前髪の裡から追う。]
……――?
[一度、訝しげに見たのは椅子に彼が跨った後。 それもただ瞬きの間だけで、気だるげにカウンターへと凭れ。 男の言葉には言葉挟まず、ただ、じっと見つめる。]
(26) 2012/06/19(Tue) 14時半頃
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…――あいつらは、俺にとっては疫病神の何者でも無いさァ。 が、それは…――あの、華やかな兄さんと姉さんじゃねェ。
[目を眇め、机に手を伸ばす。 一度宙を掴んでから、サンドイッチを取り口へと運んだ。 コーヒーは、少しぬるくなっている。]
ケヴィンは情が深ェ。
[言って、尻から取り出した煙草、紙に葉を置くが 随分とそれは机の上、散らばって。]
(27) 2012/06/19(Tue) 14時半頃
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―――ッ… っ
[目蓋を開け、荒く上下する胸元] [手の甲を額にあてて深く息を吐く]
っ、く
[身を起こし、珈琲の匂いが漂う場所へ向かう] [既に恋人は自宅へ向かった後――]
…もう、4人になっちゃったのねェ。
(28) 2012/06/19(Tue) 14時半頃
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…――、人狼のお伽話しって奴、知ってるか。
[低い声で紡ぐのは、眠っている間に見た夢のこと。 随分昔、ラディスラヴァがまだ自分の腰程までの身長しかなかった頃。 彼女と一緒に、今はもう亡き祖母に聞いた事が、ある]
知らねェなら…――良いさァ。 知らねェ方が、…俺は、良い。
[知って居ても、男は少し困った風に口歪めるだけで。 煙草で口を噤み、出て行く男の広い背を見送った。]
(29) 2012/06/19(Tue) 15時頃
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…――4人? つまるところ…――フィリップが、喰われたのか。
[現われたローズの言葉に、息を吐く。 若い芽を、護りたかった。 その為に、昨日クラリッサと共に死ぬのも厭わないと思ったのに]
…――、
[ギリ、と奥歯を噛みしめる。]
(30) 2012/06/19(Tue) 15時頃
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…お伽噺…?
[少しだけ眉を潜め][すぐに戻せばゆるゆると首を振る] [誰かが用意したらしき食事には手をつけないまま]
なぁに、教えてくれないの?けちぃ。
でも、そぉよね。 この加護があるって事はァ …、ご先祖様たちは昔、会ってるんでしょ。
["人狼"とは言わないまま、瞼を少し落とす]
えぇ。 でも、まだ 終らないわ。
[奥歯を噛み締める様子を碧の眸で見ながら返す]
(31) 2012/06/19(Tue) 15時頃
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…ティモ爺さんは人間さァ。 ――だから、あんたかとケヴィン、 もしくは――どちらも殺せば終わる。
[男が低い声で呟くのは、自身の立場からだけ見える世界。]
(32) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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…、そう。
[首から顎にかけて伸びる蔦を眺めながら] [半眼のまま][アッシュグレイへ視線を上げる]
―――じゃぁ、わたしを殺せばいいわァ。
(33) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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[望む死が与えられず、生き続けられる苦しみ]
[奥歯を噛む姿は誰かと重なる]
[それでも][エイトは、――― 宿主を演じ続ける]
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――何故さァ?
[問う言葉は、語尾上げて。 過ったのは、ひとりで死にたくないと言った女の言葉。]
(34) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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昨日も言ったでしょぉ? ケヴィンは、人狼じゃないわ。
[はっきりとこの時ばかりは][いつも][迷いなく伝える]
彼を、殺させない。 それくらいなら、わたしを… 殺せばいいわァ。
(35) 2012/06/19(Tue) 16時頃
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