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ぅん〜。
もう、だいぶ前の話だけどねぇ〜……。
[最近はちょっと警戒されてるみたいだから、なんて付け加え、クスッと笑ったりもして。]
……っ、ふぁ……。
カル、上手……。
[そのカルヴィンの視線が、トレイルへ向いたのに気付けば、とろりとした表情をトレイルへ向け]
トレイルぅ〜。
おいで……?
ソッチだけじゃなくてさぁ、やっぱ、両方知っておいた方が、イイでしょぉ〜?
[低く、笑うように喉を鳴らし、誘いかけた**]
それは食べ物じゃない…っ、 毒でもないが… 、多分。
[放恣に虚脱した身体をライジに支えられ共に脱力したのも束の間、チアキの無邪気な仕草に跳ね起きる。
淫惑の削ぎ落とされた今は思考もクリアだ。]
あ、ああ、 もう大丈夫、だ。
[ケンカしたくなるのもきっと忘れる、という優しいチアキ、後始末までしてくれたライジへと礼の視線を向ける。]
[自分を特別だ、と言ってくれるチアキ。
何事も厭わぬその真っすぐな好意。
大切なことを教わったのは自分の方だと。]
こんな時、 なんと言えばいいのか ── 武道は教えてくれぬ。
[それでも、心の求めるままに、チアキの顔を束んで口づけた。]
[この結果を運んで来てくれたライジには心底感謝しているが、チアキにしたのと同じことをする気にはなれなかったので、スリーパーホールドを仕掛けた時に噛んだらしい唇を親指で拭って、チロリと舐めた。]
おまえに不覚をとったとは、 言わん。
実力のほどを、 知っているつもりだ。
【人】 心意六合拳 攻芸[居ずまいを正し、改めてチアキに向き直る。] (3) 2013/04/06(Sat) 03時頃 |
【人】 心意六合拳 攻芸[けれど、と言うように、放浪の途にある漢(オス)は続ける。] (4) 2013/04/06(Sat) 03時頃 |
【人】 匿名軍団 ゴロウ– ヨーランダ★プロロメモ – (5) 2013/04/06(Sat) 03時頃 |
油断も隙も、だ。
[チアキとのあれそれを見ながら言ってみても、薄く笑んでいたから口だけなのだが。
拭われた唇はすぐに掌へ。少量吐き出された白濁を見せ付けるように舐め取ってみせ。]
実力なんてない、な。
俺は温厚で非力な一飼い猫でしかない。
お前みたいに強くもないし、淫乱でも、ない。
[さらりと言ってその場を立つ。
ぱさばさと身体を払えば少しはマタタビ臭さも消えるだろう]
【人】 保険調査 ライジ はぁ。 (6) 2013/04/06(Sat) 03時半頃 |
[漢(オス)の種を薬かと納得しかけるチアキにブンブンと首を振る。]
それは…ッ、 爪や毛みたいにオレの一部ではあるが、
本体の方を大切にしてくれればいい。 わかってくれるか。
[そんな勘違いのまま育ったら、どんな子になってしまうのか。
手元に置いていた拾い子のアレソレが脳裏を掠めて、チアキには確と説明しておく。
…って、言ってる側からライジまで見せつけるように舐めてるし!]
ライジ、
後でちょっと顔貸せ。
いろいろと ── 話がある。
[上目遣いに睨んで宣言しておいた。]
【人】 心意六合拳 攻芸[夢を語るチアキの明るい声には、ゆっくりと頷いた。] (7) 2013/04/06(Sat) 09時半頃 |
【人】 心意六合拳 攻芸[チアキと共に庭へ出ると、武(ウー)は一番高く見晴らしのいい木の枝まで駆け上った。] (8) 2013/04/06(Sat) 09時半頃 |
─ウーたちと別れる前のこと─
……気が向いたら、な
[自分とて割かし一杯一杯。
振り返るのも億劫で尾を揺らし返事をしておいた。
ウーの顔を見ていたらきっと、また余計なことを言ったのだろうが。]
【人】 匿名軍団 ゴロウ[くああ、と大きな欠伸をして、その場に座る。 (10) 2013/04/06(Sat) 11時半頃 |
【人】 地下鉄道 フランク─ ヨーランダのイラスト設定ノート ─ (11) 2013/04/06(Sat) 12時頃 |
[肩を押されるまま、地面に転がる。
無意識でも体は勝手に衝撃を和らげる受け身をとって、舞い上がる花びらが見えた]
メス 声
[黒毛が薄い部分、耳の内側に透ける肌がふわっと赤くなる。
発情した雌に惹かれないゴロは子供もいない。
雄となら情を交わすことはあっても、あんな声を上げたことは一度も――]
…善処しやす
[どうすればいいだろうと少し考えて、
ケツを出せの言葉通り、うつ伏せになるべきかと僅かに身を捩った]
お…ジェームスだけに
[金緑は不安定に一度だけ揺れて、見下ろす視線をひたと受け止めた。
弟の瞳に自分の姿が映っていて、それだけで体の裡へ暖かいものが宿る]
––っ
[左脚へ力を込められて息を呑んだ。
ビリリと走るなんとも形容し難い苦痛をやり過ごして、無理に動かされるのを避けようと自ら下肢を開いていく]
―ライジとハウトゥー―
[押し上げられ短い悲鳴のような声が漏れる。
真っ赤な顔で首を振って、強い刺激から逃れようとしたが逃げるスペースもない]
らい、……! あ、うっあっ
[擦られるたび腰が浮き、必死に声を抑えようとしては失敗して
優しい刺激は気持ちよくてもどかしくて、自分の声だとは思えないくらい甘ったるい声が漏れる。
気持ちいいと思ってはそれを打ち消そうとして、もっとほしいと思ってはそれを否定して
ぐるぐる思考が回る]
ぁ、ふあ、ん、んっ……
[唇を食まれ、蜜を求めるように舌を伸ばした]
[ぴちゃりと響く水音に思考が侵食されていく。
否定する思考がぐずぐずに溶けていく錯覚。
本能に理性が流され、血迷い
離れていく唇を追いかけて再び重ねて、求め
その間も与えられる刺激に震え、力が抜ける]
うっ、いぅっ、ライ、じ、 ふぁ、 ん゛っ、らい、
[今度こそ唇が離れれば、ライジの首筋にぽふりと顔を埋めた]
ライ、……も、っと、 ほし、ぃ
[焦れた快楽と、滲む悔しさがごちゃまぜになった、強請る声。
隠した顔は酷く赤く、切羽詰まっていた。
ああ、もう。
意地悪なライジなんて嫌いだ。
すねた思考は、頭の隅で囁いて、快楽にかき消えた]
【人】 匿名軍団 ゴロウ[見知らぬ脅威の匂いはしない。 (13) 2013/04/06(Sat) 13時半頃 |
【人】 風来坊 ヴェラ―縁側― (14) 2013/04/06(Sat) 14時頃 |
こえ、 あ
[マウントで噛みつかれるのはさっきと同じ、
甘さと明確な愛撫の意図を持つ手のひらはまるで違うもの]
…ん
[落ち着かず浮き上がろうとする体を抑え、
与えられる快楽へ集中しようと深く呼吸する。
悦いところへ爪がかかれば、体を震わせてそれを伝えようとした]
は、 …
[喉を緩め唇を開いてみるが、漏れる声はごく小さく低いもの]
[触れられるのは嫌いではない、むしろ好むところ。
(敏感に過ぎる弱点以外は
もっと手荒くされるのではと身構えていた躯は緩やかに開いては強い愛撫へ素直に反応を返し、
地に投げ出していた手を持ち上げ躊躇いがちにジェームスの肩や首を辿る]
んぅ… そ
……イ、い
[精一杯、甘い音を紡ごうと乾いた唇を舐め、弱く零れる息に声を混じらせた]
――ジェームス
[茂みにかかる息へ血が集まって脈打ち、緩く反応していた徴がひくりと震える]
【人】 地下鉄道 フランク─ ある日のTwitter ─ (17) 2013/04/06(Sat) 14時半頃 |
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