64 色取月の神隠し
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そうだねえ、何かあったら呼んどくれ。
力になれるかどうかは、わからないけどさ。
――いい相手が見つかったら、教えておくれ**
芙蓉は、軽業師の演し物に、見入っている**
2011/09/15(Thu) 14時頃
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良かった…
[告げた名前が合っていたことに密かに胸を撫で下ろして。]
いやいや、そんな挨拶など構わんよ。
[謝る姿に欠伸していたことを自省した。 己が作業を見たいというのには、多少困ったように眉根を下げて。]
そう言って貰えるのは光栄なのだが、私の作業は傍から見ていたらつまらないやもしれぬ。 部屋も女子を招き入れるような状態ではないしなぁ。 いや、断っている訳ではないんだが……あ、頭は上げてくれな。
[恐縮したように頭を垂れるのには、気遣うように声を掛ける。
只でさえ女子には弱いのに、身体の心配までされてはその望みを無碍には出来ない眼鏡であった。]
ああ、ありがとう。 祭りはあれだ、ただ単に私が人混みが苦手だからなのだよ。 心配させてしまったのなら、すまなかったな。
(15) 2011/09/15(Thu) 14時頃
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[菊屋の団子を差し出されれば、遠慮なく受け取って嬉しそうに笑い。 謙り息抜きに付き合って欲しいと小首を傾げられれば。]
無作法とは思わんが…その。
[その可愛らしい仕草にしどろもどろになった。 続く、己が仕事に対する見解を聞けばふむふむと頷いて。]
志乃君はなかなかに歴史や伝承への造詣が深いのだな。 確かにこの地に関する伝承は様々あるよ。 ひとつひとつ検証していくと、妙な口承が混ざっていたりもするがね。
ほうほう、志乃君は旧都の出身かい?
[雷門の話を聞けば。]
ははは、まぁ、多少はご利益があるのだろうなあ。 けれど私は、この地が安穏を続けていられるのは、やはりこの地に住む者達の日頃の努力による部分が一番大きいのだと思っているよ。 勿論、山の神様にも感謝はしているがね。
(16) 2011/09/15(Thu) 14時頃
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[その後、再び書斎が見たいと請われれば、困りつつも頷いて志乃を部屋へと案内しただろう**]
(17) 2011/09/15(Thu) 14時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 14時頃
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>>15 あら、実はうちも人混みは苦手ですから、センセとおそろですねぇ。 昨日も喧噪に当てられて、センセのとこの一平太さんにえらいご迷惑おかけしましたんよ。 申し訳ないことしてしまいまして、すんません。
[会話は進む。終始仁右衛門の顔を眺めながら笑みを絶やすこと無く聞いていた女だったが、彼のひとつの言葉>>16には感慨深げに頷いてみせる]
人の日頃の努力…そうですなぁ。神様言うても全知全能とは限りませんやろし、気まぐれもあるでしょうな。 でなければ、荒涼と化す地ももっと少ないはず。ええ、この地に住まわれた人の努力が、今の反映と安息を作ってるんでしょうねぇ。
[常の世界からすれば人の力を過大と唱えるような不遜な言葉でもあっただろう。けれど、自らの手で自らを護り、且つ興す努力と情熱が無ければ、ヒト等吹いて飛ぶ存在。 生きて繁栄するのもまぎれもの無くヒトの力。 …永きを生きた九十九にはそれもまた真で、それをはっきりと語れる仁右衛門が眩しくも見えた]
(18) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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まあ、ここがセンセの書斎ですのん? ようけいありますんね。文献…少し見ても宜しいやろか? これは蘭学…医術やろか? こちらのは唐の文献? またえらいもんを…
[書斎に通されれば、嬉しそうに辺りを見て回り、興味深そうに文献を捲っては頷く。部屋が荒れていようが書類が山積していようが気にした風も見せない。]
あら…珍しい。妖しのそれも…『蜃』ですやろ? 蛟さんの。 センセは蜃について調べてるんです?
(19) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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[同胞の文献なら一目見れば女には容易に見て取れる。ましてやひとつの妖しにしては膨大な量だ>>2:21 不思議そうに書籍の棚を眺めながら目を細め、小さく歌うように囁いて]
蜃の息吹の吹く先は 常の都の高楼ぞ 幻の路を果てを抜け 夜の帳の夢の都 ───
蜃の吹く気は刹那の狭間に ヒトには見えぬ世を見せると聞きますんよ。
センセもそないなん調べてたりするんです?
(20) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 14時半頃
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―朝の森―
[光が木々の間から差し込む森に、明るさから逃げるように木陰で眠る姿があった。夕顔と朝顔との、笛を聞かせるという約束を果たし、少しくたびれたようだ]
……… ………
[まどろみの中、龍笛は昔の夢をみる。
人々の怒号や悲鳴、馬の嘶き、飛び交う矢。 何かが壊れる音、赤く染まる旗。 倒れる人を支える腕はなく。
そんな場所でも、月は変わらずに地を照らしていて――]
(21) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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……ふぁ。
[ぱかっと目が開いた。それとほぼ同時にあくびを漏らし]
…………。
[風に吹かれる葉の音を聞きながら、ゆっくり頭が醒めていく。]
……今日は、どこへ行くかねぇ。
[地で揺れる葉の影を何とはなしに眺めながら、呟いた*]
(22) 2011/09/15(Thu) 14時半頃
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先生のとこに、邪魔してる……?
[睡魔から完全に逃れられていない声が混ざる。]
ほぉ……あいつ、家にあやかしを招いたのか……
[人為らざる者を家に招くという行為は、隠世との繋がり――入り口を作る切欠にも成りうる。とはいえ]
あいつを連れてったら、里がえらく騒がしくなりそうだなぁ……
おい。あまり当てにしすぎるなよ?
俺は一介の笛にしか過ぎないんだから。
鵺とかカマイタチとかと一緒にされても困る。
[芙蓉の言葉に、苦笑交じりの響き。
けれど守る行為そのものの否定はしなかった。]
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 15時頃
あらぁ、招く言うんやったら、うちより先に来とった妖しさんおるみたいやけど?
たしか、けしゃらんばしゃらんさん一緒に荷物持っていかんかった?
それに…奴延鳥さんやろか? この気
そうやねぇ。今面白いもの見つけたし。
『蜃』って知ってますん? うちは話しか知りませんけど。
センセが興味持ってるみたいなんよ。
せやから、常の国へ行ってみたい思うんやったら
連れて行くんはええ思いますけどねぇ。
騒がしい?
そういえば龍っつぁんを相手にしてるときのセンセは
えらく元気やったねぇ。
でも、なんでやろうなぁ。
うちと話してるセンセは妙にしおらしいんよ?
不思議やね。
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おぉ、志乃君もそうなのか。 全く、あの中に長く居ると酔ってくるよな。
[同じと言われれば、照れたような笑みを浮かべる。 しかし、一平太の話題については。] いやいや、私に謝ることは何もないよ。
[軽く一言で終了させる辺り、惚けているのか何なのか。 神様について、己が言葉に頷き返す志乃には。]
ああ、こんなことを言うと大体怒る者が多いのだがね。 [思い出したように肩を竦めた後、悪戯っぽく笑ってみせたのだった。]
(23) 2011/09/15(Thu) 16時頃
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――秋月邸:書斎――
[懸念していた部屋の汚さに関しては、志乃は全く気にならないのか、本当に嬉しそうにあちこち見て回り、文献を手にとっては興味深げに眺め、疑問を尋ねる。 その様子に胸を撫で下ろし、暫くは、背後で微笑ましく見守っていた。
やがて、彼女が部屋の一角、蜃気楼を作り出すとされる妖怪に関する書物の棚に気付けば。]
おや、志乃君も知っているかい? そうそう、蛟の蜃だ。
[頷き、その能力を歌うように口にするのには驚いたように目を瞬いた。]
…随分詳しいんだな、志乃君は。
ああ、調べている。 この蜃について調べることは、"私自身"について調べることにもなるのでね。
[特段、隠すでもなく応える。 大体が正直に応えても、普段の態度の所為でまたいい加減なことを言っていると思われるのだが、果して志乃はどう受け止めるだろうか**]
(24) 2011/09/15(Thu) 16時半頃
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ごめんなぁ。九十九の理で齢ならうちがみんな守らなあかんのになぁ。
うち、お寝坊さんやから、そない強ぅなくてなぁ。
せやなぁ。龍笛は勇ましい楽器やからね。
『舞い立ち昇る龍』や称されて
九郎義経さんやら立派なお武士さんが好んで吹いておったんよ。
龍っつぁんが、やんちゃで逞しいんはきっといろいろ逞しい気貰ぅて育ったからや思います。
もののふさん気風がええからね。
[聞こえてきた芙蓉と。辰次の会話にはちょっとだけ寂しそうに笑っていた]
志乃君は本当に不思議なひとだな。
[山の神様に関する己が見解への反応。
父である妖怪、蜃に関する知識。
声ならぬ声で呟いて、ふと思う。]
志乃君はもしや―――…
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雅楽や能してますと、妖怪言うんは身近な題材ですからねぇ。 え…センセ自身…ですのん?
[思ってもいない言葉を聞いて、女の目がすぅっと細くなる。持っていた書物を静かに閉じ、丁寧に棚に戻せば、彼に向き直る。…少しだけ空気が張るような気があったかもしれない]
蜃を己とするんは初めて聞きました。 少し詳しく伺っても構いません?
[静かに歩み寄り淀むことの無い流れで正座すると、細めたままの瞳でじぃと仁右衛門の眼を見つめて行く]
(25) 2011/09/15(Thu) 16時半頃
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そ、そうなのか。 うーん、それは盲点だったなぁ。 雅楽に関する知識もそれなりに修得しているつもりでいたのだが…
[ぽりぽりと頬を描いて笑う。]
おょ。どうかしたかい?
[書物を片し、己に向き直る志乃に穏やかに尋ねる。 流れる空気の僅かな異変を感じはしたが、眼鏡の奥の瞳はどこまでも柔らかい。]
詳しくとは、蜃のことだろうか? それとも―――…
[己のことを指しているのだろうか。
志乃が目前で正座すれば書物の下に埋もれていた座布団を引っ張り出して渡し、己も腰を下ろした。]
構わないが、知りたいと思う理由は単なる好奇心ではなさげだな。
[細めたままの瞳でじっと見つめる志乃に苦笑した。]
(26) 2011/09/15(Thu) 17時半頃
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―祭り開始日・旅籠―
[志乃を旅籠に送れば、此方も帰る身支度をする。]
私もそろそろお暇します。今日は楽しかった、ありがとうございました。
それではおやすみなさい。
[先に日向を見送り、沙耶が一緒にというなら沙耶を送り、でなければ一人で帰路に着くつもりで。]**
(27) 2011/09/15(Thu) 17時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 17時半頃
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―祭り2日目/秋月邸前―
>>2:6>>2:7>>2:8より―−−− [うろうろ、うろうろ たまこは落ち着かぬ様子であたりを見ながら 秋月邸のぐるりを廻って勝手口を探す
そのとき、髪に挿した黒蝶の羽根が、微かに羽ばたいた]
…
[ぴた、と足を止めた後、たまこは少し怯えたように胸の前で手を握り それから、不思議そうに林の方角へ顔を向けた]
(28) 2011/09/15(Thu) 17時半頃
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『たまこも感じたかい。』
ひゃわぁっ! あげは!揚羽なのね?
[ひらひらと目の前を舞うのは3寸ほどの美しい羽根を広げた小蝶 慌てて手を髪にやれば、既にそこに簪はない 昨日は恐ろしく感じなかったが、これはやはり尋常ではないことだ たまこの口調は少し震えた]
あの、わたし、妖に取り憑かれたの?
(29) 2011/09/15(Thu) 17時半頃
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『…』
ちがうの? 逢魔時ってなぁに。
さっきの。 消えた気配、ふたつ。 いままでかんじたことなかった気配だよ。
ひとつは… …妖でしょう。
[答える代わりにすいっと回転して、羽根を羽ばたかせると 揚羽はたまこの結った髪にもとどおりに収まった たまこはそれをどうとればよいのかわからず、小さく溜息した]
(30) 2011/09/15(Thu) 17時半頃
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[今しがたのことに気をとられていたので周りに注意は払えず もしこの時たまこを見かけたものがいたならば 宙に向かって話すたまこを不思議に思ったかもしれない]
はぁ… お勝手口もわからないし… あ。あそこ。
木戸番のおじいちゃん、あのう。 一平太ちゃん、いますか?
[朝が早すぎたか、少し待ったが一平太には会えなかった 玄関を通す、と言われて、いえいえいえ、とかぶりをふって 用があることだけ、伝えてもらって 太眉を考え込むように寄せたまま、秋月邸を去ることにした 使用人が主人にそれを伝えたかどうか、後のことは*わからない*]
(31) 2011/09/15(Thu) 18時頃
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たまこは、志乃が秋月邸を訪れると言っていたのをふと思い出した
2011/09/15(Thu) 18時頃
たまこは、とりあえず神社へと向かうことにした**
2011/09/15(Thu) 18時頃
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>>26 [苦笑する仁右衛門を、女はただ黙って見つめ続けていた。渡された座布団はしばらく握りしめ、彼の一挙手一投足をその細い瞳で捉える。]
センセ…
[掠れた声が、書斎に消える。小さく頭を振り蜃のことでも好奇心だけがそうさせているのでもないのだと告げるように。]
せやなぁ…センセが己を教えてくれる言うんやったら、 うちも少しはええもの見せてさし上げれる思いますんよ。
[逢って二度、面と向かって話をするのは初めての、ややもすればどこの馬の骨ともしらぬ娘の戯れ言と一笑に付されても致し方もない。けれど彼が語る話によっては、彼になら自らを見せてもやろう…いや、見せて上げたいと、そう思うのは…]
(…よぅ似てる)
[柔らかい瞳の光を見つめ、女の瞳にはいつしか深淵の如き妖色の光が宿っていた]
(32) 2011/09/15(Thu) 19時頃
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―2日目/浅井家屋敷―
…………あ……
[目を覚ましたら、見慣れた天井が瞳に映った。 ゆっくりと瞬き、目を擦る。 志乃を旅籠まで送り届けた後、どうやってここまで帰り着いたのか、記憶が曖昧だった。 一平太>>27に送ってもらった気もするが、道中の会話などすっぽりと抜け落ちている]
疲れてた……から……?
[口に出して呟いてみたものの、それだけでは説明のつかない事があった]
(33) 2011/09/15(Thu) 20時半頃
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あの、夢は……。
[意識だけが彷徨い歩いた感覚。 誰の物ともわからぬ声。 そして、その中に交じり聞こえてきた]
箏と……笛の、音……。
[あの音は、"何処から"響いてきたのだろうか?]
(34) 2011/09/15(Thu) 20時半頃
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[寝床から身を起こす。 足元がふわりと不確かで、雲の上を歩いているようだった。 半身が分かれて何処かに行ってしまったかのように、その身は軽い]
不思議、ね……。
[けれど決して不快ではないというように、娘は微笑む。 そして身支度を整えると、風が通り抜けるように、するりと屋敷を出ていった]
(35) 2011/09/15(Thu) 20時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 20時半頃
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―広場―
[広場には歓声が響いていた。 その中心を見れば、高い梯子の上で演技する人影が見える>>14]
軽業だ……!
[思わず小走りに駆け寄ると、歓声に混じって拍手した。 その近くに薬売りの姿もあるだろうか?]
(36) 2011/09/15(Thu) 21時頃
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……ん?
[己を見つめ続ける志乃を真っすぐに受け止める。 座布団を握りしめる様もその細い瞳も書斎に消えゆく掠れた声も全てを包み込むような穏やかな表情で。 彼女が小さく首を振れば、そうかと頷いた。]
―――まぁ、なんだ。 私のこと、と言っても別にそんな大した話じゃないぞ。
だから、志乃君が代わりに見せてくれるものの対価には値しないやもしれぬが。
[書棚に視線を送る。]
蜃はな…
――――――私の父、なんだ。
(37) 2011/09/15(Thu) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/15(Thu) 21時頃
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最もそれも、母からそう聞かされていたというだけで、父とは一度も会ったことはないのだがね。 けれど、確かに私には"ひと"にはない力がある―――…
[そうして、書棚から視線を戻すと、掌にふっと息を吹きかけて己が幻像を作り出して見せた。 それはゆらゆらと揺れる"ひと"を惑わす幻覚の霧。]
…この力は父から受け継がれたものだと考えられるし、その系統から判断するに、母の言っていたことは嘘ではないと思っている。
ああ、ちなみに母は人間。 本当に普通のただのひとだ。
そして、そのせいもあるのだろうが、どうにもこの力、父達とはまた、別種のものみたいなんだな。
[あやかし達は仲間同士、念を通して会話が出来るというが、己が念はどうやら"ひと"にも"あやかし"にも届かないらしい。 己と同じような存在が居れば、と考えたこともあるが、そのような存在に出会ったことは一度もなかった。]
だから私は、人間半分、妖怪半分のそれこそ存在自体が逢魔時みたいなものになるのだろうかなぁ。
(38) 2011/09/15(Thu) 21時頃
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