156 カイレミネ島の雪
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[マユミを追って辿り着いた粉挽きの男は彼女に見つけた合鍵で扉を開けてもらい中へ踏み込む 埃っぽい室内、掃除されていないのだろいか……しかし、投げ出された絵本以外散らかってはおらずむしろ物が動かされてるようにも見えない まるでこの館の中だけが時を止めてしまったようだと男は思った。 トレイルの部屋らしき部屋を見つけ、寝台に彼を横たわらせる。マユミが呼んで来てほしいと言えば男は一目散にカフェへ走るだろう]
(25) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 01時半頃
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ーー その後:カフェ ーー
『先生!トレイルが……』
[男は荒々しく扉を開き中に本当に医師がいるか確認もしないまま叫ぶ いたならば詳しく説明し、今はマユミがついているとトレイルの家へ案内するだろう]
(26) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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― 家までの道 ―
よかったな、病気じゃなくて。 ……でも、でも心配なんだよなぁ。 俺はちーっとも平気なのにさ。
[相変わらず降り止むことのない、むしろ増えたような雪の中を、家まで急ぎ足で進む。 ミナカタ先生に診てもらったことによって、不安も幾らか薄れたが、ヨーランダが昏睡状態になってしまったのを思い出すと、冬将軍の可能性が頭から離れなくなる。 その考えを振り切るように、家までの道を急ぐ。]
あれ、家出る前に電気消したよな?
[消したはずの明かりが閉め切られた窓から見える。盗られるような物なんてあったとして流木くらいだが、まさか泥棒だろうか。 塩害でボロボロになったスコップを片手に家に入ると、そこにいたのは母親だった。]
(27) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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だなぁ。 シーも診たとこ悪いとこなさそうだったが、心配だと傍についててやりたくなるかもしれんな。
[>>23ブローリンの肩に収まっていた小猿を思い出し。あれだけ一緒にいれば、きっともう家族のようなものなのだろう。 運ばれてきた珈琲を飲みながら、呟く。]
これ飲み終わってもまだ来なかったら、 ここの店員に言伝して、先行っとくか?
[そんな提案をしていた時か。カフェの扉が慌ただしい音を立ててケヴィンが飛び込んできたのは。>>26]
(28) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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― 自宅 ―
[母は暇が出来るとふらりと家に来て、シーと遊んだり茶を飲んだりして、気が済むと挨拶もそこそこに帰ってしまう。 雪が降り出してから顔を見なかったが、今日はこちらを心配して様子を見にきてくれたようだ。 眠そうにしていたシーも、久しぶりに会った母の姿を見ると、嬉しそうに高い声をあげて母の肩へと飛び移る。]
母さん、これからちょっと出なくちゃいかんのだけど、シーを見ててくれんか。 4時間ちょっとで帰ってくるからさ。
雪靴雪靴……って、あれ、それ。
[自宅の中を呟きながら雪靴を探していると、母親に呼び止められ何かと思っていたら、『お父さんのお古よ』なんて、雪靴を得意げな顔で差し出された。 持ってないだろうと思って、様子見ついでに持ってきたのだとか。]
(29) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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うわーありがと。探す手間が省けた! んじゃちょっと行ってくる。 シー、すぐ帰ってくるからいい子で待ってるんだぞ。
[母の肩から寂しそうに見つめてくるシーを撫でてやり、ブーツから雪靴に履き替えると急いで家を出て、待ち合わせのカフェへと向かう。]
……。
[預けた方がいいと分かっていながらも、いつもより軽い肩がなんだか寂しかった。]
(30) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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ーー 自宅 ーー [また選ばれなかったことも、大切な人達に迷惑をかけていることも知らないままトレイルは眠っている 温められる身体は少しづつ血色を取り戻して>>24]
……マミ
[現へと零れ落ちた言葉、妹のような幼馴染みに母のように小言を言われるようになりほんの少しの不満とふざけで変わった呼び名は、昔はこうだった。 なんの夢を見ているのか、不安を覚える程に無機質だった顔に表情が浮かぶ ……寝台の近くにあるテーブルに置かれた、使われた形跡はない剥き身のナイフなど不似合いな微笑]
(31) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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トレイルが!? ったく、こんな時にどいつもこいつも。
[舌打ちしたいのを堪える。体調悪いことや寒いことが分かっていながら、なぜ大人しくしてないのかと。 >>26立ち上がってケヴィンの話を聞けば、冬将軍に取り込まれているのではないらしいが。その様子から、そのままにしておくわけにはいかないことは伝わってきた。
ちらり、とヒューとモニカに視線を向ける。 この距離だ。話していた内容は、聞こえたはずだ。]
出がけにすまん、ちょっと行ってくる。 追いかけられそうなら後から行くが…無理だったら三人で行ってきてくれ。
あと、もし薬作る場所や道具が必要だったら、診療所のモン勝手に使っていいから。
[そう言い残し。三人分で足りるお代をヒューに預けてカフェを後にした。]
(32) 2013/12/20(Fri) 01時半頃
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[つかの間の、望んだものではない眠り けれどそれは温かくて心地よいもの**]
(33) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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― カフェ ―
あれミナカタ先生……?
[あまりにも急いだ為に何度か雪につまづいたが、なぜだろうか、怪我ひとつすることなく待ち合わせ場所まで着いた。 飛び込むようにしてカフェに入ると、ミナカタ先生とケヴィンの2人と入れ違った。随分急いでいたが、なにかあったのだろうか。>>32]
ヒュー、モニカ、遅れてすまん。 なにかあったのか? まさかまた……。
[2人の席まで行き、一息ついたところで先ほどのことを聞いてみた。**]
(34) 2013/12/20(Fri) 02時頃
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― カフェ → ―
[>>34カフェを出るところで、ブローリンとすれ違う。]
すまん、あと頼むな。
[三人の中では一番年長者であり、落ち着いた雰囲気のあるブローリンの肩をすれ違いざまに軽く叩き。 そう告げた。]
(35) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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― トレイルの家 ―
[ここに来るのは、いつぶりか。数年前にトレイルの父親を看取った時が最後だったと思い出す。 ケヴィンの案内で運んだという部屋へ。寝台に横たわって眠るトレイルの傍らに、必死にその体を温めようとしているマユミが居た。>>24]
ケヴィンから聞いた。 トレイルの様子はどうだ?
[マユミからその後の様子を聞きつつ、セーターから覗く腕を取る。痩せてひんやりとした手首に表情を硬くした。 脈は、ある。腕を下ろして、同じく冷えた頬に触れ。軽く、下瞼をめくる。健康と言うには白いが、幾分血色を取り戻しつつあるようで。寝顔も穏やかに見える。>>31]
……そんな顔しなくても、大丈夫だ。 生きてるから。
[振り返ってマユミを見れば今にも泣きそうな顔をしていて。安心させるよう、強張った表情を僅かに緩めると、その頭を軽く撫でた。 よく頑張ったな、と労る様に。]
(36) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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もうしばらく、温めてやってくれ。 そのあとは毛布掛けときゃひとまずいいだろ。 んで、できりゃ意識戻ったら、温かいモン飲むか食った方がいいんだが。
…………。
[言葉を切って、黙り込む。 埃っぽくて生活感がない、がらんとしたような冷たさのある室内。おそらく台所にも、大して食べ物はなさそうだ。 寝台近くのテーブルに乗った、剥き身のナイフが目に入る。使われた形跡はないからこそ、なぜこんなところにと。妙に不安を煽る、銀色の刃。]
(37) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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ケヴィン、ちょっといいか。 ……トレイルを運んだ時、どうだった?
[粉引きの男を呼び。マユミに聞こえない距離を取りって異様なほど軽かったと聞けば、苦々しい表情で小さく悪態をついた。 長時間寒空の下に居たのは勿論のこと。原因は栄養失調と貧血にも、あるだろう。
なぜ、こんなになるまで気づかなかったのか。 あれだけ、診療所に来て。顔を合わせていたというのに。
不甲斐なさに、奥歯を噛みしめた。]**
(38) 2013/12/20(Fri) 03時半頃
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−トレイルの家−
『マミ』
[思わず彼を拭っていた手を止める。 一瞬目が覚めたのかと思ったが、そうではないことはすぐにわかる。 だがその懐かしい呼び方に、少しだけ昔に戻ったような気がして、思わず涙腺が緩む。]
なあに?
[呼びかけに問いかける。返事は無くても構わなかった。 蒼白だった顔にはほんのり紅が入り、幾分かよくなっているように見えた。しかしまだ油断はできない。]
…お願いだから、あまり心配させないでよ。 ばか。
[やがて玄関から人の気配を感じ、医者が到着したことを知る。]
(39) 2013/12/20(Fri) 07時半頃
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[トレイルから手を離さないまま、訪れたミナカタを出迎えた。 問いかけに対しては何とか平静を保ちながら、彼を見つけた状況と、現在の状態を伝える。]
『……そんな顔しなくても、大丈夫だ。 生きてるから。』
……っ!
(生きてるから。)
[そこが限界だった。 触れられた手と言葉の温かさに緊張の糸が解け、急激にこらえていた涙が溢れ出す。]
う、うぅ…っ!
[病人を起こしてはいけないと、咄嗟に口元を抑えるが、両の瞳からこぼれ落ちる涙は止められなかった。]
(40) 2013/12/20(Fri) 08時頃
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[ひとしきり嗚咽すると、急に気恥ずかしくなり、涙の痕跡を誤魔化すように目元を服の袖で拭う。]
先生がトレイルを看ている間、私がご飯を作るわ。
[意識が戻った後の話になると、思わず立候補する。 ミナカタには話したいこともあったが、今はそれどころではない。 何はさておき、今は少しでも体温を戻すのが先だと、せっせとタオルをお湯に浸す。]
…?
[ミナカタの眉が訝しげに歪んだような気がして>>37、その視線の先を追う。 そこあったのは、氷柱のように透き通る一挺の銀刀。]
………っ!
[そのきらめきに何か言い知れない不安が湧き上がり、心臓をわしづかみにされたかのような痛みを感じた。]**
(41) 2013/12/20(Fri) 08時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 08時半頃
ミナカタは、マユミの嗚咽がおさまるまでその頭を撫でてやった。**
2013/12/20(Fri) 08時半頃
マユミは、ミナカタに泣き顔を見られたのが悔しくて、思わず涙目のまま睨みつけた。
2013/12/20(Fri) 08時半頃
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…似てる? 寒いのと寂しいのが……?
[マユミの言葉は自分を驚かせるのに十分だった。 寒いというものは冬が過ぎれば無くなるけど、寂しさはいつまでもなくならないものだ。 似ているだろうかと、首を傾げた]
……マユちゃん、…アタシね。 小さいときからずっと、マユちゃんのことが大好きだったんだよ。いつも一緒にいてくれたもの。
[だから、と。
人と人がこれから長い間、ずっと一緒にいるなんてきっと無理なことだ。 離れてく。 どこかに行って、手が届かずにいつか視界から消える――。
そうなるくらいなら、眠らせてしまえって『私』が囁いた。]
(42) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[抱きしめようとして腕をその背に回す。 後はいつものように。腕に力を入れてしまえば、それでいい。
けれど力は入らず、不自然なまま腕は下ろされた。 マユミはその不自然さに気付いただろうか。]
うん、……そうだね。 お昼ご飯楽しみだなー。
[誤魔化すための笑顔と言葉を付け加えて、そう笑ってみせた。
今自分は何をしようとしただろうか。 だめだ、マユミだけは眠らせてはいけないのに。 こんな優しい彼女を、自分の勝手な思いだけで。
――『それでいいの?』 囁く『私』と、否定する『アタシ』。どちらがどちらなのかなんて、もう分からないくらいに*]
(43) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[そのあとすぐ戻ると言ってどこかに行ったマユミを笑顔で見送った。そして少し時間が空いた後、セーターを羽織り外に出て行く。]
あ、このセーターも返さなきゃ。 って……新しく買ってないや、だめだぁ。
[ミナカタせんせーごめんねぇと、今ここにいない相手に謝った。]
見慣れると、良い眺めだよね。 綺麗だし、寒いし危ないし海は凍ってるけど。
だからみんなこの島から出て行かない。
[くすくす笑ってぐるりとあたりを見渡した。そういえば、皆はどこにいるのだろうか。 1人は寂しい。つまらないから、誰かと一緒にいたいのだけど。]
そういえば、カフェ…とかなんとか言ってたなぁ。 薬……あぁ、冬将軍対策かな。
[でも、絶対に邪魔はさせないんだから。 そう呟くと、ご機嫌な様子で歩き出す**]
(44) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 11時半頃
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― カフェ ―
[>>20 ミナカタの話に少し意外な気持ちになる]
(ジリヤでも意地はったりするんだ)
[ジリヤは、モニカにとってはしっかりした大人の女性。 しっかり度で言えばマユミの3(0..100)x1倍くらいのイメージだ。 そんな話を聞けば、親近感も覚えて。 >>23 次いで、ヒューの犠牲者という単語にココアを啜る手を止める。それは重い響きを伴ったもので]
……事件みたい。
[そのものなのだろう。 事の大きさを、頭では理解しつつも追いつけないまま]
(45) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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あ、ブローリンさんかな?
[>>28 扉を鳴らすベルの音も慌しく飛び込んでくる人影を見る]
違った……ケヴィンさん?
[工房や家に、挽いた豆や麦を配達してくれる青年だ。 意外な顔にきょとんとするも、その内容を聞けば顔色を変えて]
トレイルさんが? 墓地って……じゃああの後……。 どうしよう、わたし、トレイルさんそのままにしちゃったから……。
[情けない表情になりかける。 が、ぐっと拳を握り締め顔を上げると、]
マユミがついてるなら大丈夫、だよね。 うん、ミナカタさん行ってきてください。トレイルさんをお願い。
[頭をぺこんと下げた**]
(46) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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─カフェ─
それがいっかなー、日が暮れる前に帰って来たいし
[>>28飲み終わったら、というミナカタの提案に頷いていると、誰かの飛び込んできた物音、声。ブローリンかなと呟きながら視線を向けたモニカに続くようにそちらに視線を向け。 >>32ケヴィンとミナカタのやり取りを黙って聞く。 >>46そして責任を感じるように俯きかけるモニカの頭を、左手でぽふりと撫で]
うん、先生とマユミが付いてるなら大丈夫だ 俺らは俺らの役割を果たそう 多分、冬が終われば、この騒動が終われば 寒さや雪で凍える、なんて事態は起こらなくなるんだしな
先生行ってら うん、帰って来たら診療所で荷物解いて、薬作ってるよ だから追いかけようと急がなくていい トレイルのこと頼んだ、先生の大事な人なんだし
[こんな場面だが誤解は継続中で、しかしそれほど間違った言葉ではないので、きっと流されてしまっただろう。 >>34ミナカタの背を見送ると、ブローリンがこちらに来る]
(47) 2013/12/20(Fri) 12時半頃
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[視線の先、肩にシーを乗せていないブローリンの姿。 その姿が見慣れなくて、少しだけ目を眇めた。 揃いのマフラーを巻いて寄り添いあう、ブローリンは眠そうなシーの心配をして、シーはそんな状態でもブローリンの傍から離れなくて。
──今のままでは、駄目だよ ──でも、皆が幸せになる方法は、ないのかな
公園でのジリヤの言葉がふいに浮かぶ。 方法は、分からない。島民も冬将軍も皆が幸せになる方法なんてあるんだろうか。ヨーランダが眠り、トレイルが凍え、シーはブローリンの肩にいない。 目を瞑って、ココアを飲み干した]
(48) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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うん、これは、事件なんだ 夏しか知らない筈のこの島には招かれざる出来事なんだ
行こう、そして急ごう 冬将軍を眠らせる為の薬を作ろう
[ミナカタの厚意に甘えて支払いを済ませ、上着を羽織ると、モニカとブローリンと共にカフェを後にする。 目指すはこの雪道を1時間以上歩いた先にある、高台の、雪雫草**]
(49) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[──本当に莫迦な男。少女のかたちをした思考がさざめいた] [さっきまであんなに良かった機嫌が急降下してゆく]
(50) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[歌を聞いたの、雪を招く歌>>2:117よ] [何処へも行かない傍にいてくれるとあたしを呼んだの]
[ねえ、お前はあの女が好きなんだろう] [お前のさみしさを知らない残酷な心でも] [好きな女が眠ったらあたしの気持ちが分かるようになるかしら?] [そんな意地の悪いさざめきも女の言葉>>2:130ですべてが変わった]
[離れていかないの、傍に居てくれるの?] [この腕の中で眠ってくれるの?] [あたしを幸せにしてくれるの?] [このさみしさを埋めてくれるの?] [──あたしを抱きしめてくれるの?]
(51) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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[響け歓喜よ、この歌声を] [さあ抱きしめて、躊躇うお前に少しの勇気をあげるわ] [この腕に文字通りの抱擁を、彼女をあたしの腕の中へ]
[孤独に凍えるあたしの傍で、あの歌>>2:161をどうか歌い続けて**]
(52) 2013/12/20(Fri) 13時頃
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−マドカの家・少し前− ありがとう。私もマドカのこと、とてもとても、大好きよ。
[突然好きと言われて>>42少々驚いたが、すぐに顔を綻ばせる。 可愛いマドカ。幼い時から自分を慕ってくれたマドカ。彼女が一緒にいてくれたからこそ、何年も続く辛い時期を乗り越えられた。 マドカの手は左右にそろえられるだけで、抱きしめ返してはもらえなかったけれど。]
(…やっぱり、この子ももういつまでも子供じゃないということかしら?)
[目の前の庇護の対象である少女が、この島を恐怖に陥れている存在の片割れであるとは、もちろん考えもつかない。 だから、彼女の葛藤には気付かない。そんな愚かな勘違いをして、一人残念に思う。]
(島を出たら、この子とも離れてしまうのね)
[ただ、そんな当たり前のことを、急激に実感する。]
(ねえ、マドカ) (…あなたのこれからの未来が、どうか幸福なものでありますように)
[そんな無責任な祈りをささげながら、小さな少女の体を抱きしめ続けた。**]
(53) 2013/12/20(Fri) 14時半頃
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― カフェ ―
[>>47 ぽふりと、手のひらの感触。 朝に撫でられた時、照れくさかったその手は、 今度はじんわりとした安心感が広がって。 同じものの筈なのに、まるで違う気持ちになるのって不思議だな、と思う]
役割……。 うん、わたし達にできることをやらないとね。
[はっきりと頷いてミナカタを見送った]
(54) 2013/12/20(Fri) 16時半頃
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