142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
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― 早朝・自室 ―
…っ…。
[夢見が悪く、半ば跳ね起きるようにして目が覚めた。 寝汗がひどく、青年の顔色は青ざめていた。
朝焼けの光が自室の窓から差し込んでいる。 …闇に包まれていない事に少しだけ安堵して。 周囲を見回すと就寝前と変わらぬ見慣れた自室の光景が広がっている。 自分の身体は血に塗れる事はなく、けれど獣の渇望は強くなっていた。―自身にしか分からない、狩りをしていない証拠だ。
―闇の中、吸血鬼と思われる人物と自分が対峙する夢を見た。 自分の瞳は闇夜でも昼間と同じように見えるのに、その吸血鬼の顔は闇に塗りつぶされたようによく見えなかった。 サミュエルで無かった事に少しだけ安堵したが、それは青年自身が拒絶したのかもしれず。]
(23) 2013/09/01(Sun) 06時頃
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[青年は目を閉じて、頭を振る。
―胸騒ぎは妙な夢を見てしまった所為だろう、と青年は結論付け、起き上がって活動を始めた。 二度寝をする気分ではなかった。
ベッドの枕元には吸血鬼について記された書物。 結局、吸血鬼と和解する方法は見つからなかった。 それに苦々しい思いを感じながらも、それでも傍らに置かざるを得ない。 書物を携えて階下に向かう。
…昨日のシチューを片付けておかなければ。]
(24) 2013/09/01(Sun) 06時頃
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― サイモンの訃報 ―
[村人がやって来たのは、何時頃だったか。 いつもの如く書物の山に囲まれている―けれど、本の内容に意識は向かわず、落ち着かない気分でいた―と村人が玄関の扉を叩く。
昨日、サミュエルに感じたような嫌な気配―ベネットに言われ、吸血鬼の血石を村人の一人が携えていた所為だ>>16―を感じたが、その理由はまだ知らない。]
―はい。
……。 サイモンが?
[サイモンの訃報を聞けば、くらり、眩暈がした。 人狼の仕業だ、と誰かが言った。 それを耳にして鉄色の瞳が揺れる。]
(25) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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[―自分ではない。
喉元まで出かけた言葉を必死の思いで呑み込む。 けれど、善良な男の命が失われた事に対して純粋な怒りを感じている彼の顔を、青年は真っ直ぐに見る事が出来なかった。 村人は、青年がサイモンの訃報を聞いて気分が悪くなったと思ったのか、大丈夫か、と声を掛けてくる。 …落ち着かなければ。 青年は深呼吸をしてから村人たちの顔を見る。]
…この中にサイモンの遺体を見た方は? サイモンの遺体に、獣に喰い散らかされたような跡はありましたか?
[同族の仕業ではない事を望み、青ざめた顔で質問を投げかける。]
(26) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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[サイモンの遺体の状況>>14>>15を聞けば、青年はそっと息をつく。 同族の仕業ではない。]
…では、それは人狼の仕業ではないかもしれません。 人狼は肉を喰うと言われています。 襲っておいて、肉を食べない事はない筈…それは書物にも載っている事です。 そう見せかけた愉快犯、もしくは……。
[吸血鬼、そう言うのを青年は躊躇う。 村人に続きを促されれば、青年は一息ついてから答える。]
…吸血鬼、という可能性もあります。 彼らは人間の血を吸うと言われています。 サイモンの遺体から血が抜けていれば、其方の可能性もあり得るでしょう。
[あくまで可能性の一つとしてあげた。 自分の保身のために昔馴染みを売ったような気分になって、青年は苦しげに眉を寄せる。**]
(27) 2013/09/01(Sun) 06時半頃
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― 村はずれの住処・深夜 ―
[>>8ユンは何かを感じ取り、覚醒した]
(近い)
[宿敵の気配を感じる。 息を殺しながら小屋の外に出る。 木々がざわついている。夜の闇が濃い。空が……重い]
(吸血鬼が狩りをしているのか?)
[ユンの背中にジワリと汗が滲む]
(28) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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― 翌朝・村はずれの住処 ―
[ユンは近くの川で体を洗った後、人里へ降りる準備をしていた。 >>28あれから、結局気を張りすぎていて一睡もできなかった]
(まずはライジを探すか)
(29) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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― オクト村 ―
(なんだ?)
[人里に降りてすぐに、ユンは違和感を覚えた。 もともとよそよそしかった村人達の視線が、これまでよりもさらによそよそしい。いや、よそよそしいのではなく明らかな警戒感でもってユンを見ている]
おい、そこのあんた。すまないがライジと言う男の家を。
[近くを歩く村人に声を掛けるが、あからさまに拒否反応を見せ、ユンの前から逃げるようにする]
(30) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[村人が不安そうな顔をするのを見て、青年は嘆息する。 不安がらせたいわけではない。 けれど実際には人狼も吸血鬼もこの村には存在するのだ。 −そしてサイモンは恐らく吸血鬼の手に掛かった。]
…無闇に刺激をしない方がいいと思います。 返り討ちに遭っては大変ですから。
十字架が苦手だと書物にありましたから、携帯すると効果があるかもしれません。 それと一人で夜に出歩かない事。
…何か不安な事があればご相談下さい。
僕が貴方達を守ります。
[それはかつて父が村人達に言っていた言葉。 村に住み着いてから、一族はこの場所を拠点として村を護ってきた、と聞いている。]
(31) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[父の言葉は多少なりとも効果を為したらしい。 そこで村人はようやくベネットからの使いを思い出す。 差し出された宿敵の血の結晶…血石を見れば悪寒が走り、青年は顔を青ざめさせた。]
…っ。
[心配する声がかかれば、青年はゆるりと首を振ってみせる。]
大丈夫です。 まるで血のような色をしているから、驚いて。
…何かは分かりませんが、重要な証拠かもしれません。 調べてみたいので、預かってもいいでしょうか。
[村人達の了承を受けて、血石を受け取る。 彼らの方も、化け物に関わる品など持っていたくなかったに違いない。]
(32) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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[村人達には、くれぐれも軽はずみな行動を取らぬように念を押す。
やがて村人達の後ろ姿を見送れば、青年は村人が持ってきた時に包まれていた布で血石を頑強に包み、書斎に戻る。
そして暗澹とした気持ちで同族がやって来るのを待った。*]
(33) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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[その後、村人何人かに声を掛けたが、皆が似たような反応だった。 あまり頭が良くないユンにも察しが付く]
(どうやら疑われているらしい)
[昨日深夜に行われたであろう吸血鬼の狩り。おそらくはすでに死体が見つかっているのだろう。これの犯人として村人はユンを見ているのだ]
(厄介だな)
(34) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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…攻芸さん、道は分かりますか?
[彼はもう村に来ているだろうか。
昨日聞こえた声が幻でない事を祈りながら声を飛ばす。
彼が迷っているようであれば、目印になるものを教えただろう。]
[この距離ならば、それほど不自由なく会話が出来るだろう。そう考えてユンは声を飛ばす]
おい、聞こえるか。ユンだ。
お前の家はどこだ?
それと出来れば裏口か何かはないか?
もしくはどこか人の居ない場所かどこかで落ち合いたい。
……。
[裏口はあるのだが、隣人に見られかねない。]
−では、家から少し離れた教室でお会いしましょう。
[父が課外の教室として使っていた場所。
父の死から、あまり入ってはいないが。
青年は教室の目印となる場所を攻芸に教える。**]
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― 教会・薔薇庭園 ―
[ライジからの『声』での指示に応じて、教会を目指す。 なるべく人目を避けるようにしてのその道中で、薔薇庭園を通る。 吸血鬼の気配が残されているのに気付く]
吸血鬼と教会と薔薇か。 嫌な組み合わせだ。
[都合、何度か吸血鬼と対峙したことはあったが、教会周辺に苦も無く出没するタイプは面倒なのが多い。 それに吸血鬼には薔薇からも精気を吸える個体も居ると聞く]
験が悪いな。
[ついつい師匠の口癖の一つが口を吐いて出た。そのことに苦笑しながらユンは教会へと入った]**
(35) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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─ 村長の家 ─
うぅ……。
[自分も成人男性の端くれだ。当然、山狩りに同行する気でいたのだが……。 立ちあがった途端、ばったり倒れてしまい、結局屋敷に担ぎ込まれる失態を晒すことになってしまった。 元々、自分の血を見ただけでも目まいを起こすのだから、あんな無残な……、、 当然と言えば当然であった]
面目ない……。
[応接間のソファにぐったり身を横たえ、額には濡れタオルを乗せられている。 昨日の傷は塞がっていたので、もう包帯はしていなかった]
(36) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 13時頃
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[手伝いの女性が、柑橘を絞った冷たい水を持って来てくれた。 礼を言い、なんとか身を起して、ひと口、ふた口と含んでいた所に、 ライジの所にやった者が戻って来た>>27>>31>>32]
きゅうけつき……?
[最近どこかで、その言葉を聞いたような……、 思い出した瞬間、あやうくコップを取り落とす所だった]
サイモンが言ってた……吸血鬼って言っていた。>>1:51 十字架? 十字架が効くって、ライジさんが言ってたの?
[震える指で、ポケットに仕舞っていた十字架を取り出し、見つめた]
これ、サイモンの十字架……。 もしかして、これがなかったから、サイモンは殺されてしまった、んだろう、か? もし僕がちゃんと追いかけて渡していたら……、 サイモンはこんなことには……!!
[冷たい後悔が身を絞めつけた……]
(37) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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―回想・バートレット家前―
[じわり、じわりと。 "親"が眠らせた魔が、身を蝕む。]
(38) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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[聲が告げた名に聞き覚えは無いけれど、その前に呟かれた名には覚えがある。
――ルーカス。
三年前に村を出て、今日戻ったという古き友。
それなら、"彼"は。ルーカスが連れてきた、客人だろうか。
戻る"聲"が、その"ルーカス"の声であるなど、
音を閉ざされたサミュエルは、知らぬままに。]
わかった。
[名も告げぬままに、彼の提案に頷いて。
それきり、サミュエルは黙した。]
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[暫く其処で立ち止まっていたけれど、くるりと踵を返して自宅への帰路を往く。 魔は鳴りを潜めている。
吸血の魔に、抗うこの"人の身"が潰えるにはまだ遠い。>>1:66]
―回想終了―
(39) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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―教会脇・薔薇庭園―
[その姿が間近に迫れば>>2、漸くそれが"誰"であるのかを識る。 ルーカスの姿をして。 ルーカスでない言葉を手繰る。
なれば此れは、ルーカスでは無いのだ、]
…… ?
[頭上に落とされたくちびるが離れ、呟くのを見上げる。 "ルーカス"と違う話し方をするその動きは読唇みづらく、ただ、"ネズミ"の単語だけを拾う。
元より、あまり読み取らせる気も無いのだろう。 深く問いはせずに、くちびるが触れた箇所に触れる。
こども扱いされたことを、解せぬとばかりに眉根が寄った]
(40) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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[告げられた囁きに、彼の顔をじ、と見つめたままで。
立てられた左手の親指へ、右手の人差指をとん、と当てる。]
< 殺す ? >
[彼は"ルーカス"でないのだから、手話を解すか解らなかったけれど。 元より、こたえを求めたわけでもない。]
(41) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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< 歌えないよ、 おとがわからない >
[次の言葉は上手く追えたけれど、その言葉は無理な話だ。 なにせ、"歌"を聞いたのは、この同胞の声がはじめてなのだから。]
<あんたがたくさん、お手本見せてくれないと>
[言い終えれば肩を竦めるようにして、ひらひらと胸の前で振られた掌は見送るために。 そのまま、くるりと背を向けて来た道を辿る。
途中で振り返った片眼は同胞の、そして――"若き血"の"狩り"を労うように紅く揺らめいた]
(42) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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「 私のかわいい"子"を傷つけようものなら――
おまえの血族もろとも、十字架に吊るしてくれる 」
[黙した"子"に代わり、響くのは"魔女"の笑声。 ]
「 無粋かしらね 」
「 闇を抱く同胞(はらから)に月の祝福を 」
[ それきり、共有されし領域が揺らぐことはなく*]
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― 教会 ―
[礼拝堂の端の席に座って、ライジが来るのを待つ。
牧師か神父は居ないのだろうか、と言う疑問が出るが、小さい村だと農家との兼業と言うもの考えられそうだ]
今度の吸血鬼には十字架は効くのだろうか?
[礼拝堂中央に設置された十字架に目を向ける。 十字架を苦手とする吸血鬼は多いが、それが決め手となる者はそれほど多くはなかった]
大蒜のほうがまだ頼りになるだろうか。
[これも気休めだが、シメオンに大蒜を用意してもらうのもいいかもしれない]
(43) 2013/09/01(Sun) 16時半頃
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― 教会 ―
[人間愛を説く象徴である十字架を見上げながら、ユンは師の顔を思い浮かべる]
俺は今度も勝てますか? 師匠。
[別にユンは、人間を愛しているだとか人間のためだとか、そのような殊勝なことは考えていない。 人間である師を尊敬し、敬愛していたが、人間自体を好いているわけではなかった。 当然だ。これまで多くの人間の命を奪ってきたのだ。人間を相手に友情だ、愛情だとか、そんな感情は沸いて来ない。沸いて来たとしても欺瞞である。 20年前まで妖魔や妖精、吸血鬼などの魔物を数多く殺して来たが、やはり人間を一番多く殺した。 ならば人間に殺されるのが道理]
『役目を果たした後、お前は人間に殺されろ』
[師匠もそう言っていた]
(44) 2013/09/01(Sun) 17時頃
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