56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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さて、と。
[鞄の中に入れてきたものを所定の位置へと仕舞い、整理を始める。今はまだ余るくらいだが、これが使いつくされるような時が来るのだろうか。
不穏の風の近づきを、恐らく誰もが、大なり小なり感じていた。]
…………お薬も作っておくかな。
[用具の整理を終えれば、薬草の調剤を始める。 煮たり煎じたり、やり方は色々。 しばらく、医務室からは苦そうなにおいが流れ出ていた*]
(20) 2011/06/29(Wed) 19時半頃
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……ああ、ヴェスパタイン副長。 いえ、私は何も。
[ぼけっと突っ立っている所を見られて、>>18 恥ずかしげに頬を掻いて苦笑した]
先程まで、公女殿下のお話を少し伺っておりました。 副長はどちらに?
(21) 2011/06/29(Wed) 19時半頃
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少し……砦内の視察を。 補給部隊に喝を入れてきた所です。
[何をしていたかと問われれば素直に、真面目くさって答える。 が、彼の口から出た名前が気になって]
公女殿下……。
[一瞬、口つぐむ。]
差し支えなければ、ですが。 何をお話しされたか伺っても宜しいですか。
(22) 2011/06/29(Wed) 20時頃
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そうでしたか。 ……これからは補給線も肝要になるでしょうからね。
[副長直々に、ということは、恐らくは戦に備えての 視察だったのだろう、と思った。>>22
公女殿下の名前を出した途端、気難しげな面差しが、 本当に難しい事になったようにも見えたが]
ええ、構いませんよ。 赤騎士団長の不在を気にかけておいでのご様子でしたね。 次期団長に相応しい者は誰だと思うか、と聞かれました。
……戦が近い事にお心を痛めている風でもありましたね。 それを押して前線の砦にいらしているのは、 何かお考えがおありなのでしょうか。
[小さな呟きの事は、 聞き違いかもと思って口にしなかった]
(23) 2011/06/29(Wed) 20時頃
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― 廊下 ―
さあてどすっかね…ああそうだそうだ。
ゆったりするなら描くか。それがいい。
このご時世、時間は何時まであるか解りゃしないからな。
[趣味道具を持ち出すため、廊下を歩いていく。]
(24) 2011/06/29(Wed) 20時半頃
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……ええ。
[神父の言葉にただ頷く。 補給線に関しては事実だ。ただ、恐らく彼の想定よりは状況は悪い。 そのことを特段口にする訳ではなかったが。
続けて彼が話した内容には、微かに眉を動かす]
そうですか。公女殿下が……。 赤騎士団後継の問題は、公国にとって最たる懸念事項ですからね。 殿下も心配でいらっしゃるのでしょう。
[当たり障りのない言葉を選び、述べた。 内心の苦い思いは隠そうとすれど、呟いた声の低さで伝わったか]
(25) 2011/06/29(Wed) 20時半頃
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[横から攻撃を叩き落されると、一瞬、目を見開いて。 彼の肩が遠慮なく胸にぶつかってくれば、 その反動で身体は後ろへ倒れかけるが、 瞬時に足を後ろに引き、自身の体重を支えた。]
…ッだ、
[少しの対峙の後、感情のままに振り下ろされた彼の刃はスキだらけで。 受け流して間合いを詰めることも、 避け切って再び切りかかることも、出来た。 しかしそれをしなかったのは ]
(26) 2011/06/29(Wed) 20時半頃
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[散らされる涙を、響く咆哮を。
より一層鋭い音を出して交わった剣から伝わるのは、 さまざまな感情が混ざり合った震え。]
―――…
[オスカーが持つより強い力で、その剣を薙ぎ払うと 呼吸を置かず、彼の頬を掠めるように牙を貫いた。
傷が出来たかどうかは分からないが、勝負あったことは明らかで。]
…馬鹿、何で 泣いてんだ。
(27) 2011/06/29(Wed) 20時半頃
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[降ろされた牙は、地へと突き刺さり。
不穏な風だけが、ただそこを取り巻いていた**]
(28) 2011/06/29(Wed) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 20時半頃
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[返答の後半、低い声に内心苦笑する。 緑騎士団副長、という肩書きを持つ彼は、 今回の公女殿下の視察で特に振り回された人物でもある]
公国にとっての懸念…… ああ、そういった向きもあったのかも知れませんね。
どうも最近、空気がぴりぴりしているせいか、 まさか団長不在で戦場に向かわれる事にならないかと、 変に気掛かりになってしまって、私の方は。
(29) 2011/06/29(Wed) 21時頃
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[緑騎士団の団長へも報告を恙無く終る。 城門へ戻る近道をしようとして遠くから目にしたのは。 刃を交えるイアンとオスカーの姿だった。]
…、僕は 貴方のそういうところ、すごく尊敬している。
[聴こえるはずもない位置で、そう呟く。 イアンの姿は、遣りどころのない仲間の感情を昇華するために胸を貸しているように見えた。 刃を交えるという形で。 イアンは強い。 しかし、それ以上に、優しいのだと、少年は思っている。]
僕も、強ければ…
[目を細めて、しかし声をかけるような無粋なことはせずに、そのまま立ち去り、城門前へと引き返した ―――伝書鳥の亡骸を迎えに]
(30) 2011/06/29(Wed) 21時頃
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……そう言えば、騎士団の中にも、先行きの不透明さに 懸念を示す方がおいででした。
[先程のミッシェルが、珍しく取り乱したように 問い掛ける様を思い出した。
戦に出る事を不安に思うのは不自然な事ではない。 しかし、普段は男勝りで謹厳な彼女がそうしていると、 周囲への影響や、彼女自身が戦場で心を強く持てるか、 ということが心配でもある]
よろしければ、今後もなるべく皆さんのご様子を 気に掛けて頂けますか? 情けない事ですが、私ではどうにも力及ばず……
副長に毅然とした態度を示して頂く方が、 私に相談するより、安心する事もあるかも知れません。
(31) 2011/06/29(Wed) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 21時頃
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―礼拝堂― [砦には、動物の亡骸を葬る場所がある。共同墓地のような簡素なもの。 新しい、鳥の身体が収まりきるだけの小さな穴をスコップで掘ると、亡骸を埋めた]
……ごめんな
[手を合わせ、暫くの間、祈る。ややあってその場を立ち去り、礼拝堂に向かった 礼拝堂でも、同じように、今度はロザリオを握って祈りを捧げた。]
僕が強ければ、
[イアンのように、武力に長けていれば]
頭がよければ、
[オスカーのように知見が広ければ]
殺させずにすんだかもしれなかったのに…くそッ
[少年は、神の御前で己の無力を悔いた]
(32) 2011/06/29(Wed) 21時頃
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[彼の気掛かりは全く笑えない話で。 穏やかそうな印象に比べ聡い人物だなと内心思う]
……もしそのようなことになったら、前代未聞ですね。
[濁した返答の意味を彼は悟るだろうか。
砦に広がる不安のことを話されれば、一瞬返答を躊躇った。 『絶対に、兵士たちの前で動揺を見せるんじゃない』それはファーレンハイトの急逝以降の、団長の口癖でもある]
……ええ、必ず。
神父様には、不安の拠り所になって頂ければ嬉しく思います。 私の役割ではどうしても手出しできない部分がありますから。
[僅かな微笑みを浮かべて。]
(33) 2011/06/29(Wed) 21時半頃
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― 自室から廊下 ―
ほいほいっと。
[自室にて絵画道具を回収し再び廊下に出た。]
さて、何処で何を書きましょうかねえ。せっかくの砦暮らしなんです、此処ゆえの何かが良いですねえ。
[ふらふらと見回りつつ何かを探すことにした。]
(34) 2011/06/29(Wed) 21時半頃
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はい……
[団長不在での出撃が前代未聞なだけならいい。>>33 問題は、優秀な指揮官が立っているかどうかが、 士気に大きな影響を及ぼしてしまうだろう、ということ]
私でお力になれる事でしたら、何なりと。 皆で助け合って、事にあたりましょう。
[なるべくしっかりした態度を気掛けて、微笑に頷いた]
……日頃から人の上に立つ方としての姿勢を求められ、 副長にも何かと気苦労があるかと思いますが、 どうかよろしくお願いします。 もし、私でよければお話を伺いますから。
(35) 2011/06/29(Wed) 21時半頃
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― 砦内 廊下 ―
良い香り……
[医務室を出てからも、青年は暫く手作りのポプリを手に眺めていた。 産まれてこの方この手の物に触れた事は無かった]
これから、どうしようか。 少し見張り台の交代でもしようかな……?
[その新鮮さも手伝い、随分気分を知らず落ち着かせてくれる。 暫く行くあてもなく、砦の中を歩いているか]
(36) 2011/06/29(Wed) 22時頃
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どうか宜しくお願いします。
[見る者を安心させるような微笑に敬礼を返しかけ――しかし止めた。 やはり彼は軍属ではなく、聖職者という意識があったから。 「私でよければ」、という申し出にはゆるく首を振る。]
ご心配有難うございます、しかし私は……。 後方支援の皆に、気苦労を預けている節があるので。
[ぽつり、と呟いて。]
気苦労が多いのは貴方様も同じでは。 従軍神父様というのは、やはり特殊な立場ではいらっしゃいませんか。
(37) 2011/06/29(Wed) 22時頃
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―― 赤騎士団・参謀府 ――
[赤騎士団は、執務室とは少し離れた場所に参謀府を構えているが故に、執務室近辺であった事は知る由も無く]
――最悪で考えてなお1日前。おそらくその見積もりが最もカタくありんす。
[赤の参謀も頷いたか。つまるところ、明日にも攻め手が寄せてきてもおかしくない、という結論だった]
(38) 2011/06/29(Wed) 22時頃
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―砦内 廊下― [しばしの間、言葉少なに祈る。 任務によって散った小さな命が、神の導きによって新たなる世に生まれ、幸せであるようにと。 終えると立ち上がり、礼拝堂を後にした]
あ、あれは
[廊下を歩いていると、前赤騎士団長の子息の姿が見えた。 前赤騎士団長がなくなってからは暫く、姿をみかけることが稀か、見かけても沈んでいる様子が多かったが、今は少し気分が良さそうに見えた]
お久しぶりです、ベネットさん。 貴方の馬、寂しがってますから、たまには乗りにきてやってください。
[すれ違い様、立ち止まって普段の明るい笑みを浮かべてそう挨拶をした。]
(39) 2011/06/29(Wed) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 22時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/06/29(Wed) 22時頃
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私にとっては、団長や副長をはじめ騎士団の皆さんは、 地位や職責によらず、支えるべき方々ですから。 私に遠慮なさることはないですよ。
[逆に尋ねられて、目を瞬く。 確かに、従軍神父は騎士団に付き従いながらも、 非戦闘員と見なされ、独特な立場ではあった]
気苦労という程のことはありません。 私にできるのは、こうしてお話を伺ったり、 心の助けになればと神様の教えを説くことくらいですから。 それに、皆さんも親切にして下さいます。
[武術の心得などない自分。 彼らを戦場に送り出すとなれば祈る事しかできない、 無力さを感じることは、確かにあったのだけれど]
(40) 2011/06/29(Wed) 22時頃
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[袖口から取り出した扇子を開いては閉じ、開いては閉じ]
寄せる刻は――夜討ちをするには、敵方も退き口のリスクがありんす。 ここを初手で落とせる確信無く攻めては来ぬであろ。 初手は落とす事よりも、こちらの戦力を削ぐ事に注力するならば、朝駆けが最も高い予想になりんす。
(41) 2011/06/29(Wed) 22時半頃
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[砦外に程近い見張り台に近付く様に、廊下をふらふらと歩いていると、騎士団でも殆ど最年少である少年の姿。 近頃真面に会う事も無かった様な気がする]
久し振りだね、フィリップ。 …アチャポが?そういえば最近あいつにも会ってなかった。 又近い内会いに行くよ
それより、最近そっちは忙しくない? この頃、色々と大変だし。
[何が、とは言わずともわかるだろうが。 不穏の風が其処まで近付いている今、特に雑用の諸々等もこなすフィリップは疲弊していないのかと少し心配に]
(42) 2011/06/29(Wed) 22時半頃
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[そしていつしか話題は用兵に移る]
……うむ。元々、勇猛なる『狼』である赤騎士団としては、討って出たかろうが――…ファーレンハイト卿は大きすぎたの。 ――いや。それは内政干渉になる。わっちには誰がどうとは言えぬよ。
[赤と緑の騎士団の違いはあれど、参謀同士の相談は相当数を重ねている。故に、赤騎士団の次期団長の話を交わすことも一度や二度ではなかった。その度に、やんわりと明言を避けている]
(43) 2011/06/29(Wed) 22時半頃
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遠慮ではありません、がね。 ……半ば意地のようなものです。
[誰にも――敬愛する団長にさえ、明かした事のない胸中がある。 これが神が与え賜うた使命ならば、恐らく自分自身にしか果たせない。
ちら、とそんなことを思い出しながら、神父の言葉を聞く。 それは謙遜に過ぎるように思えて]
貴方様の存在で、どれだけの騎士達が救われているか。 お言葉ですが、少し自覚なされた方がよろしいかと。
[真面目に言い放った言葉は本心だった]
(44) 2011/06/29(Wed) 22時半頃
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[足をとめたベネットに労われれば、頬を掻いて笑みを向ける。 ベネットの他人を労わる穏やかな人柄は、話していてほっとする。 武人らしからぬ優しい気性の彼が、前騎士団長の子息であるということでかかる期待をどう思っているのか―――心配だった]
ふふ、こんな時にまで僕の心配だなんて、ベネットさんは。 ありがとうございます。 ここの所、馬や鳥たちも神経質になっているけど、僕は大丈夫です。 硝煙の臭いが、風乗ってくるから…
[ふと不安が過るが、すぐに顔をあげた]
ベネットさんこそ、今日は気分が良さそうでよかった。 何処に行かれるんですか?
[少年は嬉しそうに言った]
(45) 2011/06/29(Wed) 22時半頃
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(…勇猛なる赤の騎士団には英雄志願の若者が多く集う事、羨ましくは見ておったが…。こうなると難儀じゃったな…)
[『英雄』として市井で有名になるのは赤騎士団が多い。対して、緑騎士団は、言わば静かな狩人が集う傾向にあった。故にこそ――セドリック・ヴェスパタインの様に敵方にとって有名な将や、ヤニク・ヴァロキエの様な弓兵が現れたりしていたが]
あるべき論で述べるならば、副団長どのを昇格させるべきなのだろう、というのが、わっちが申せる限界じゃろうな…。 (――――時代は、英雄を求めておるやもしれぬが、の)
[と、話をしていたところで、緑騎士団団長ダニエルが姿を現し、情報が敵方に漏れている件を伝えてきた>>0:285>>30]
(46) 2011/06/29(Wed) 22時半頃
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意地、ですか……分かりました。 もちろん、無理にお尋ねしたりはしません。
[矜持ということなのだろう。 実直なヴェスパタインが言うのだから、 余程深く心に根差しているものに思われた。
それから、真顔で続けられた言葉に、 しばしぽかんと耳を傾けていたが]
……そ、そうでしょうか。 皆さんが、神様の教えを真摯に受け止めて下さる おかげなのでしょうけれど……
そう仰って頂けると、私としても嬉しく思います。 ありがとうございます、ヴェスパタイン副長。
[ぺこりと一礼して。 他に用件がないか尋ねて、話が一段落するようなら、 辞去して礼拝堂に戻ろうかと考えた]
(47) 2011/06/29(Wed) 23時頃
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