182 【身内】白粉花の村
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[夕顔のことを思い出してちょっぴり悲しい気持ちになっていたが、元気を出そうと浴衣の袂を探る。
ゴソゴソ探ると、さっき買ったお菓子と、紙パックのリンゴジュースそれと…]
あったー。
[出てきたのは金色の折り紙で作った花。 金髪の女の子にぴったりな気がして、満面の笑みを浮かべる。]
キラキラのおねーちゃん。これあげる。おねーちゃんみたいにキラキラできれいだから。
[自分とクシャミを見つめた彼女の表情>>15がなんとなく悲しそうだった気がして、先生に怒られた時の姉を思い出せば、折り紙の花を持った手を精一杯伸ばし]
(27) 2014/06/24(Tue) 20時頃
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ほんとに? わんわんのせんせーはくれないかもだけど、あめだまのせんせーならくれるかな?
[絵本を先生に聞いてくれるという>>16その言葉にはしゃいだ声を上げる。
わんわん吠える隣の家の犬にちょっと似た、茶色の髪の厳しそうな医師に絵本を頼むことは難しそうだけど、飴玉や甘いものが大好きなもう一人の医師ならば考えてくれるかもしれない。と
どこかワクワクした気持ちで考えていたから、いたずらっ子のようなクシャミの笑い顔には気がつかずに]
(28) 2014/06/24(Tue) 20時頃
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うん。ぜったいにおしえるね。 そしたらいっしょにあそぼうね。
[その時には何をして遊ぼう。と、姉と離れてさみしい気持ちを押しやって、オスカー>>17の方へ手を伸ばす。
小さな自分では巨人と指切りは難しいけれど、真似事ならばできるから。"ゆびきりげんまん"と大きな声で歌うように言って、小指を絡ます真似をした。]
ふたごのおにーちゃんは、ホリーおねーちゃんにあえたんだね。 あさがおも、ゆうちゃんとはやくあいたいな。
[何かを考えている様子の彼に、双子の妹とあった時のことを思い出しているのかな。なんてにっこり笑う。
そうして彼>>20がもと来た廊下を引き返すのを見れば、パタパタと手を振って見送った]
(29) 2014/06/24(Tue) 20時頃
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[自分を見て明らかに反応が変わる青年を見てクシャミは何かしらを感じたが、それよりも面白い人だと思う方が強かった]
ニッヒッヒッ……
[そんな青年(>>18)を見送ると再度レティーシャに話を促した]
ニハハ、えーっと、なんだっけ。レティーシャさんの話が続きだったね、ごめんごめん
[絵本についてはしゃぐ朝顔(>>28)を見てからニヘラと笑う。わんわんの先生とは恐らくセシル先生だろう、と予測がつき、悪ガキとも言えるクシャミはこの時心の中で「あとでセシル先生に会ったらこのネタで遊ぼう」と思っていただろう]
そうだね、今度僕から話しておくよ。絵本が読みたいーって
[勿論、わんわんの先生にね。とは言わなくても伝わっただろうか。いや、彼女からしたらきっとヤニク先生の方に行くと思っているだろう]
(30) 2014/06/24(Tue) 20時半頃
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あらぁ、つれないの。 患者のメンタルケアをサボりがち って、院長センセに報告しようかしらぁ? [にやりと口角を上げ、狼狽する医師>>21に軽愚痴を叩く。 [冗談だろうが、彼女なら本当にやってのけない。]
私も行っていいかしら? お姫様の護衛が、恥ずかしがり屋さんの騎士様一人じゃ不安だもの、ね。
[もちろんみんなが良ければ、だけど と付け足し、彼女は「お姫様」に後ろから抱き付いた。]
(31) 2014/06/24(Tue) 20時半頃
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[途中まで歩くと、聞こえた>>29朝顔の声に顔だけ振り向いて、指切りげんまんと歌い出す様子には少しだけ目を丸くした。
ああ、東洋の歌だっけ…。 にっこりと笑う朝顔につられてつい含み笑いをして、それを見られないよう口元を肩で隠しながら左手の小指を立たせチラつかせて見せた。その後は照れ臭くなって顔を背けて立ち去ったけれど]
[外で涼もうと思っていたものが、むしろ体温が上がっているように感じる。 静かに浮き出る汗が不快に思えて、つい右手で拭うと関節がズキリと痛む。すぐに原因が思い返されて、ああ…と声を零す。不快だ。
何処かから適当に風に当たろう、そうすると二階の廊下をテンポ早めの足音を響かせて歩き出し]
(32) 2014/06/24(Tue) 21時頃
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[血の着いた薄手のゴム手袋を外し、シンクで手を洗うと既に顔には何時もの笑みが浮かんでいた。 丸椅子に腰掛け頬杖などつきながら、何とは無しに相手が着替える様>>25をぼんやりと眺める。負傷した手は利き手なのだろう、上手く着替えが進まないようだったが、甲斐甲斐しく手を貸すのもどうか、と一先ずは傍観を決め込む事にする]
本当に君がスプラッタになってからここへ来ても、俺に出来る事なんて精々君を犬の餌にする事くらいです。 紙の上でだけにして下さい、頼みますよ。
[相手の言葉>>26にそんな軽口を叩きながら、何処か気まずそうな空気を纏う相手を自室へと迎え入れ、紅茶を淹れると相手へと差し出す。 熱い紅茶は喉の傷にも響いたのだろう、表情は変えずとも、ほんの僅かに身体が強張った様に、相手に分からない程度に小さく肩を竦めた。少しくらい"お灸"を据えても良いだろう、なんて気持ちは、口に出す事はしなかったが]
(33) 2014/06/24(Tue) 21時半頃
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…あぁ、そうだ。 君は確か、そっちが利き手でしたよね。
[しかし言葉を濁す相手に、小さく苦笑を漏らしてそう尋ねながら、包帯の巻かれた手に視線を移す。 利き手の傷と、顎の下の傷と。それらを隠す包帯を見ながら、自分の分の紅茶を一口。 このまま沈黙を続けても良いが、そうしてしまうと折角の紅茶も冷めてしまうだろう。 チラリと相手の表情を伺うも、やはり何の色も浮かんでこないその顔に息を吐き言葉を続けた]
次にやるなら……本当にやりたいのなら、ちゃんとした刃物を使うといい。 力が入らないでしょう。握った手が、痛くて。
[そんな的外れにも程があるアドバイスに込めた皮肉は、今度こそ相手に届いただろうか]
(34) 2014/06/24(Tue) 21時半頃
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ありがとうね、えーと、
[金色の花を受け取ると陽の光に反射させて、綺麗だねぇ、と嬉しそうに述べて。こんなに綺麗でいられたら、どんなに幸せか、なんて負の感情を振り払うように首を振る。]
(ーーなにか、お礼しなくちゃね。)
[そう思って見たものの持ち物は葡萄酒しかないことを思い出して。]
そーだ。お礼に今度歌を教えてあげる! 神様の為の歌なんだけどね……
[聖歌や賛美歌なんて言っても分からないかな、と噛み砕いて説明する。本当は流行りの歌を教えてあげたいけれど、レティーシャはそんな歌は知らなかった。]
ごめんね、そういう歌しか知らなくて…
[申し訳なさそうに謝ると、今度までに勉強しておくね、と付け加える。]
(35) 2014/06/24(Tue) 22時頃
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[それから、話の続きを促す彼>>30を見つめると、苦笑して。忘れてなかったんだ、と答える。そのまま目線を彼から逸らすと、俯きがちに話し始めて。]
ーーえっとね。 単刀直入に言うと、身体が成長しない病気なの。
……わたしね、これでも成人しているんだよー!
[信じられないでしょう?と自虐的に笑むと成長しない小さな掌を彼に向けて見せて。心では出来ると思っても、身体の成長が追いついていないから加減が難しくてね、と続けて。]
でもどこが痛いでも、生活が大変ってことでもないんだ。 ストレスを感じると精神異常をきたして寿命が縮まるから、それに注意するだけ。
つまりは、わたしが多く望まなければいいだけなんだよね。
[そこまで言うと、何だか空気を暗くする話だなぁ、なんて思って。どうやって場を和ませようか、と思考を巡らせて。本当はやりたいことや不満を吐露したい気持ちはあったけど、そんなことを言って彼等を困らせるようなことはしたくはなかった。]
(36) 2014/06/24(Tue) 22時頃
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[包帯を右手に巻き終えて、嘆息めいた吐息を零す。 ポケットに突っ込んだままのゲーム機を引きずり出そうとして。
ふと気づく。 これじゃあ、ゲームできないじゃん。ふざけんなよ。]
ああ゛あ゛ぁー、もおっ!くそ!
[ひとりでに癇癪起こした。 全部自業自得だと言ってしまえばそれまでだけど。 苛立ちに任せて八つ当たりめいた声をあげると、 結局ゲーム機はベッドの上へ放り投げる。 歩き出した足音はやや荒い。これまたバタンと荒い音を立てて自室の扉から外へ出る。]
(37) 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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……先生も人が悪い。
[ため息に続いた皮肉>>34に、僅かばかり沈んだ声音で返す。 好きでこんな事をしていると思っているのか。この苦しみは、痛みは。健常者には分からないだろう。分かっているのなら、そんな事は言えない筈だ。 ぐるぐるとそんな事を考えて、それでも口に出さなかったのは、相手が彼だったからで。もしこれが新米医師の弟や、臆病者の青年であれば、今頃口汚く罵っていた事だろう]
それなら、次の時は先生に頼みましょうか。 どちらにしろこの右手は、使い物になりそうもない。
[果たして右手はいつまともに動かす事が出来る様になるだろうか。数週間だとかいう余命の間に、完治するかどうか。そんな事を考えつつ、皮肉を返す。 ……皮肉。そうだ、皮肉だ。 本当に皮を剥いでやりたいだなんて、思っていない。でも、どうすればいい?こんな気味が悪いばかりの顔を抱えて、自分はこれからも生きていかなければならないのか?]
(38) 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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――いやだ、もう……。いやだ、
[動かない顔を覆って、酷くか細い声で吐き出す。 こんな風に彼に弱音を言ったのは、恐らく初めてであろう。否、彼だけではない。誰にも弱音など吐いた事は無かった。 今まで耐えられていたのに、誤魔化せていたのに、どうして今更限界がくるのか。その引き金は何だったのか、自分でも、分からないけれど。 それでも吐き出した言葉は紛れもなく本心だった。……ディーンには珍しい事に]
(39) 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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[多分レティーシャの中では人生を賭けたような大告白にも関わらず、クシャミは大きく驚いたりはせず、ただニハハと笑った]
成人してるのはわかってたけど病気だったんだにゃー。でも、大した事の無い病気では無いと思うよ?
[だって、命かかってるんだからさ。そう続けると俯いた彼女の頭をポンポンと叩いた。これではどちらが大人かわからず、尚更ストレスを与えてしまいそうだったが、そこは性別の差と言うことで受け取って欲しかった]
ニハハ、レティーシャさんだって無理してるんだにゃー。変に悩んでるとまたセンセーが飛んでくるよ?
[軽口を交えつつ、レティーシャが笑ってくれたらと思っている。変に気を使ってるわけでは無いがきっと誤解を生んでしまうだろう]
(40) 2014/06/24(Tue) 22時半頃
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生きていられるだけ、幸せだよね。
[そう言ってみるものの、内心はこのまま病気の進行に身を任せるよりも、寿命を縮めてもやりたいことをしていたい、なんて考えて。いつ死を迎えるか分からないという青年>>40を目前にして言えるはずもなく。…まぁ、レティーシャのやりたいこと、は今の身体じゃほとんど叶わないものばかりだけれど。]
えへへ、無理なんかしてないよーだっ! だから……先生は要らないよ。
[治りもしない病の話を医者としても無駄、そんな時間があるのなら、こうして楽しい時間を過ごしていたい、残りの時間を有効に使いたい、と思った。そんな事を言えばきっと気を遣わせてしまうのは明白で。これ以上彼に気を遣わせてしまうのはどうしても耐えられなかった。]
(……こんなに気を遣わせて、煩わしいと思われているかな。)
[負の感情をに支配されて、ちくりと痛む胸元を片手で抑える。いつまでもこんなんじゃいけないよね、と数回ゆっくりと深呼吸してみると、ほんの少しだけど気が紛れる気がして。]
(41) 2014/06/24(Tue) 23時頃
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(うーん…。逆に気を使わせたかなぁ)
[レティーシャの無理に笑っているような声を聞いてついついそう思ってしまう。無意識のうちに腕に力が入ってしまい、すぐ朝顔が居ることに気付き緩めたが、彼女には悟られただろうか ただ楽しい生活を送りたくて、それが出来る事ならレティーシャの隣で…だなんて思っていた
しかし、それでも本音と感情だけは奥底にしまっておかないと、自分の感情は醜いものだと思っているためいくらレティーシャに対してでも出すことは出来なかった。むしろ、レティーシャだからこそなのかもしれない]
ニハ、ニハハ。それならまた明日も話せるにゃー。大丈夫だよ、絶対
朝顔ちゃんは何かお話する事ある?
[明日も、と言う事で自分が明日も生きていると断言した。そうする事で本当に生きていられる気になれたからだ。 朝顔の方へ目を向けると、難しい話ばかりだったのか興味が無さそうにも見えた。本心がどうであれ、悪い事をしたなと思い後ろからこっそり頭を撫でてみたが、反応はどうだっただろうか]
(42) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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俺がですか。 ……別に構いませんけど。犯罪者にはなりたく無いんですけどね。
[僅かに沈んだ声音>>38を気にする風も無く、ともすれば相手の神経を逆撫でするような事を言う。 病の進む彼の余命は、カルテの情報によれば残りひと月も無い。笑いたくとも笑えず、泣きたくともその顔を歪める事も出来ず。その苦難からの行動ではあるのだろうが、病を患っていない自分からしてみればそんな"意味の無い"行動はどうにも理解出来ない。 どうやっても知る事の出来ない彼の苦しみを想像する事は早々に諦め、そんな事をしても何も変わらないのに、と胸中でそっと呟いた]
ディーン。そんなに嫌ですか。
[まるで凍り付いたように動かぬその顔を覆うその手に手を伸ばし、小さく小さく聞こえた言葉にそう返す。 視線を少し外し、握った相手の手の指を軽く弄びながら次の言葉を探す]
(43) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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["きっと治りますよ" "諦めないで共に頑張りましょう" "表情が無くとも気にする事はありません"
慰めの言葉なら、それこそいくらでもあるだろう。しかし何故だかそんな言葉を口にするのは憚られた。そんな"意味の無い"言葉をかけた所で、何も変わらないだろうと。 現状、特効薬の開発が進んでいるとは言えども治療の目処すら立っていないのだ。これらの言葉が気休めにしか――気休めにすらならない事など分かり切っている。ならば――]
…もし本当にその顔の皮を剥ぎたいのなら、次は俺の所へおいでなさい。
君が後悔する位…綺麗に、美しく。 剥いであげますよ。
[君がスプラッタ映画に出れるように、なんて冗談も付け加えながら。目に本気の色を滲ませ、感情の映らぬ相手の瞳に自分を映し。 彼の苦しみが分からないのであれば、せめて希望くらいは叶えてやろう。それこそ皮肉にしかならぬそんな歪んだ考えを頭に浮かべ。 笑えない相手の代わりだとでも言うように、強い笑みの形に歪められた唇から紡がれたのは、そんな一言だった]
(44) 2014/06/24(Tue) 23時半頃
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……む、…
[彼に裸足を見咎められてスリッパを出されれば、思わず顔を歪める。 スリッパはなんだか窮屈だし、もしあおいとりにあった時に走れなくなるから履きたくない、のだが。]
…わかった
[ふと、自分の素足に目を下ろせば先程中庭に出た影響で土に汚れてしまっている。ネルの病室にいくのに、汚れた足を見られるのは何だか嫌だった。それに、今はあおいとりよりネルに会いに行く方が大切だ。 珍しく素直な返事をすると、差し出されたスリッパ>>20に足を通した。]
…ふふ、いっしょにいこう、ろーずまりぃ
[そして、ローズマリー>>31に後ろから抱きつかれれば。暖かくて柔らかくていい匂いの彼女に、思わず笑みを溢した]
(45) 2014/06/25(Wed) 00時頃
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一階から中庭に出るか…
[思考を口に出して整理したところで、歩き続けたすぐ隣の扉の奥から>>37の怒鳴り声が聞こえて。あまりにも唐突でつい身構えて、勢い良く開かれた扉と、そこに立つ少年を呆然と見て]
なにしてんだ…
[仰天顔でぽつりと呟く。
…覚えの悪いオスカーでも、少年の風貌は見覚えがありジトリと睨みつけるようにして記憶の断片を手繰り寄せる。
薄い栗色の髪が目について。弟なんです、いつか聞いた言葉が反響する。時間はかかったものの、ようやく思考が繋がって、漫画でよく見る電球の照る様な、明らかに思い出したという表情をして]
ああ!白衣の弟か。
(46) 2014/06/25(Wed) 00時半頃
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[乱暴に開いた扉からそのまま廊下へ足を踏み出そうとした所で、聞こえた声に顔を向けた。視界の先に声の主であろう青年>>46がいて、その見覚えのある風貌に薄く眉を寄せた。]
あ?
[何してんだって言われてもな。自分の部屋から出てきて何が悪いと。生憎少々気が立ってる。なんか睨まれてるしな。自然と声が幾らか低くなった。
彼が何を考えてるのかは知らんけど。その続きを数瞬のみ待って、用がないならそのまま歩き出そうと足を踏み出しかけて。思い出したと言わんばかりの語調の言葉に、ぴくりと片眉をあげた。ゆっくりと、振り返る。
どいつもこいつも弟とばかり喧しい。]
そうだけど。だったら何なの?
[突っかかるような口調は、まあ毎度のことなんだけど。 弟と呼ばれるのは、あまり好きじゃないから。それが余計に顕著になる。]
(47) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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[手を取られれば>>43無理矢理振り払うだけの気力も無く。されるがまま、弄ばれる指先をぼんやりと見詰めた。
――嫌だ。嫌に決まっている。 そうは思うけれど、喉がひりついて上手く言葉には出来なかった。 けれど続けられた彼の言葉に、目を見開いて]
……貴方は、
[どうにか言葉を紡ぐ。小さくて、ともすれば聞き逃してしまいそうな音量で。けれど、はっきりと]
貴方は、変な人ですね。
[別に慰めの言葉が欲しかったわけじゃあない。けれど返ってきた言葉>>44があんまり予想外のものだったので、思わず感想がそのまま洩れた。 ただの戯れの言葉ではないと、その瞳が言っている。だから尚更変だと思った。……怖いと、思った。熱に浮かされて、今すぐこの顔を剥いでくれと、懇願してしまいそうになったから]
(48) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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けれど私は、貴方がひどくうらやましい、
[震える声で、それでも変わらない表情のまま、そう言って。 強く笑みを形作るその口元に、そっと指を伸ばした。抵抗されなければ、その形を緩くなぞって、目を細める。 自分には出来ないそれが、酷く羨ましい。そしてそれと同時に、壊してしまいたいとも思う。――この歪んだ感情は、きっと気付かれてはいけない事だ。
彼の笑顔に触れる事は、許されるだろうか。許されるならば、壊れ物を扱う様な手付きで、そっとそれを包むだろう]
(49) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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態度の悪いガキだな。
[まず率直な感想を述べて。仏頂面の言葉が未だにチラつくから、喧嘩を売って対抗する気にもなれない。
>>47少年が歩き出そうとしていた足を止めるのを見ると、特に用もないけれど、その言葉に合った会話くらいはしてやろうと。オスカー自身も兄というものだから、興味はあった]
別に。 お前はにいちゃん嫌い?
[腕を組んで余裕たっぷりに返事を待つ(ただの癖だが)]
(50) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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[よく言われる。その言葉自体に特に何を思うわけでもないが。 目の前の相手に告げられるとなんだか妙に気に食わない。
確か記憶が正しければ以前物騒なナイフを突きつけられて、 頭にきたもんだから取っ組み合いをした事があったと思う。 そん時のコイツは、僕が僕だと分かっちゃいなかったのかもしれないけど。 僕にはそんな事関係ないし、それはそれで腹が立つもんだ。]
アンタに関係あんのか。妄想野郎。
[何なんだよその余裕は。相手にその気があるかは分からないけど、興味というよりはどうも揶揄られてるような気がしてならない。 素直に答える心算は毛頭なくて、鬱陶しげに細めた双眸を向けた。 わざわざ答えなくたって、好意なんて抱いていないのは、簡単に伝わってしまうかもしれないけど。]
(51) 2014/06/25(Wed) 01時頃
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……まぁ、冗談ですけど。 犯罪者は御免です、俺はまだまだシャバに居たいですから。
[見開かれた相手の瞳に満足したのか、にこりと笑うと纏う雰囲気をまた柔らかなものへと戻す。もしも本気で頼まれたのであれば、きっとそこの棚から刃物を取り出し、相手が痛みに叫ぶまでその皮を剥ぎにかかり――そうした後に、"何か変わりましたか?"なんて言葉の一つも投げたかもしれないけれど]
羨ましい… 君からしたらそうなんでしょうか。
[伸ばされた指を特に振り払う事もせず、触れられた唇は笑みの形のままに。少しだけ困ったように眉を下げ、震える声とは裏腹にピクリとも動かぬその頬を見つめる]
(52) 2014/06/25(Wed) 01時半頃
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…表情が動いたとしても、それが本物だとは限りませんけどね。
[無表情のままに細められた彼の目に、ゆっくりと頬を包む手に。つられて目を細めながら、触れられるままにクスリと笑みを漏らし、悪戯めかしてそう呟く。 嗚呼、しかしこの無表情の彼もまた、この病にかかるまでは人並みに笑っていたのだろうか。張り付いたその面の皮は緩められ、歪められていたのだろうか。 そんな彼を想像するも、頭に浮かぶのはやはり表情の無い彼の顔。無理もない、自分は彼の他の表情を知らないのだから]
君は…表情が戻ったら、まずどうします? 笑いますか。
[ふと、頭に浮かんだ疑問を投げてみる。彼の求めるものがこの"笑顔"なのだとしたら。 ――自分のこの笑顔なんて、君のその固まった顔と大して変わらないのに、なんて。彼が聞いたらまた気分を害しそうな事を思いながら]
(53) 2014/06/25(Wed) 01時半頃
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ああ!?
[妄想野郎という言葉がストレートに脳へ入り込む。自覚は無いけれど、そういう言い方をされると無性に腹が立つ。少年の重たげな目が余計にイラつきを加速させて、赤錆の目で睨みつけた]
ガキはガキだな。すぐ喚く。 態度もでけぇし…、…
[少年の胸倉を掴み顔を寄せて、先ほどの怒鳴り声を思い出しながら嫌味を並べようとして、次々に言葉を投げかけようとしたところで…口の動きが止まる。
先の記憶は未だ鮮明であったから、その無様さを思い出すと少年でも手を掛ける事に躊躇われる。何より自分が口に出す嫌味全てがブーメランで跳ね返ってくる]
やめだやめだ ガキ相手にばからし
[胸倉を掴んでいた左手すぐに離して、嫌な記憶から逃れるように少年から目を背ける。建前の言葉は欠かさずに吐いたけれど]
(54) 2014/06/25(Wed) 01時半頃
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[胸倉を掴まれると幾らか首が引かれて顎があがる。 寄せられた顔をこんな時に至っても眠たげな双眸で捉えた。 アンタの目もまあ大概淀んでんね。]
図星だからってキレてんじゃねーよ。
[さっきのひとり癇癪大会が聞かれてたのなんて知らないから。 喚いたなんて言われてもいまいちピンと来なくてまた妄想かよなんて思ってたけど。何か言いかけて閉じられた唇に、怪訝そうに片眉をあげる。]
何大人ぶってんの? 自分もガキのくせに。
[襟元から手は離されたけれどいまだに距離が少し近い。 邪魔くさいから腹の辺りでも靴裏で蹴飛ばしてやろうかと思ったけど、残念ながら腹の辺りはちょっと届かないな。 仕方ないから大腿の辺りを退けるように蹴飛ばそうとした。 ちょっと離れてくださる。]
(55) 2014/06/25(Wed) 02時頃
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[振り払われないのを良い事に、自分とは対照的な色をした肌を撫ぜる。掌の下で動く唇が、未だ笑みを型どっているのを感じれば、一つ、息を吐き出した]
……偽物?
[意味深な彼の言葉に、小さく首を傾げる。本物でないなら、そうなのだろう。 嫌だな、と。ただ純粋にそう思った。 この笑顔が偽物だったら、嫌だ。こんなにも焦がれているのに。 嗚呼でも。偽物でも、喜びを、悲しみを表現できるなら、それはそれで良いかもしれない]
(56) 2014/06/25(Wed) 02時頃
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