88 吸血鬼の城 殲滅篇
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おまえは「隻眼の男」── なのか?
[思念を向けてみる。]
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ジェフリー様… [ドナルドの告げる名前に、心が酷く痛む。 自分が連れて行かれる時、最後に見た彼の姿は、こちらを見て、追い掛けようとしているものだった。>>16]
[責任感の強いジェフリー。 死者の名誉すら尊重しようとしていた誇り高い男が命を優先し、逃げ延びてくれるとも思えない。]
(ついていくと言ったのは、 守ってくれると言われたからではありません。)
(ここで、死なせたくなかったから。)
(…私なら、いつ神の御許に呼ばれようとも覚悟はできているから。)
(だから逃げて…下さい。彼らを倒す為にも…)
[嘲る言葉と共に胸に新たな傷がつく>>54。 吸血鬼は、自分という生贄の羊を手に入れ、明らかに楽しんでいるのが伝わってくる。 それでも、痛みと恐怖を抑え込み、信じる神に金の髪の剣士の無事を願った。]
(59) 2012/05/03(Thu) 14時半頃
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ムパムピスは、ヘクターに話の続きを促した。
2012/05/03(Thu) 14時半頃
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違う…! お前たちとは違う…ッ…
[ドナルドが獣のように男の血を啜る姿が見える>>60。 吸血鬼の眷属とされた者の…呪いを受けた末路の姿。 見知った仲間の変貌ぶりに、直視できず目を背ける。]
――…ぐぁ…っ…
[左足に鋭い痛み。 悲鳴を堪えようとするが耐え切れずにくぐもった声が漏れた。]
(63) 2012/05/03(Thu) 15時頃
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(こんなに、きもちよかったのに、)
(……こんなに、…)
[唇を離し、犬のように喘ぐ。
煮えたぎる熱を呑み込んだような感覚。
鉄錆の匂いはあたかも薔薇の噎せるような芳香]
美味かったか?
[唇を離した"子"に、声を掛ける。
これ以上の濃い血は毒だとばかりに身を離し、
傷口を手で覆う。]
次は自分で狩ってみろ。
それができたら、また褒美をやるからな。
[揺蕩う闇の奥から洩れ伝わるのは、明瞭な言葉ではなく耽溺の陶酔。
同調して解き放ちたい衝動が迫り上がって呼気が浅くなる。]
[美味かったか、と尋ねる声に酷いいたたまれなさが襲う。
震える唇が開かれ──
紡ごうとした其れは声にならず、消える。]
[隻眼の男か―― と、
そう声を掛けられた事には気づいていた。
酩酊して返せなかった返答を、
酷く気まずげに年の近い『弟』に向けて響かせる]
……悪ィ。
もしかして、聞いてたか?
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…… ……。
[見ろと言われても>>66、やはり視線を向けることはできなかった。 自分を坊っさんと呼んだ陽気な男はもういない。 そう心の中で言い聞かせても、生前と変わらない姿で、血を貪るドナルドの姿を見ると、耐え切れない感情が溢れてしまいそうになるから。]
[息を吐き、脇腹と足にわざと意識を向けた。 揺れる感情を麻痺させるように強い痛みで覆い隠す。]
(74) 2012/05/03(Thu) 18時頃
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お前たちにとっては…それが子になるのか…? その、呪われた犠牲者が。
[あえて「ドナルド」ではなく「犠牲者」と彼を呼ぶ。 目を逸らしても、微かな…命を啜る水音が耳から離れない。>>64 両手を拘束されている為、耳を塞ぐこともできない。]
それは子じゃない。ドナルド様じゃない! ただの…お前の傀儡。 人の形をした魔物で――
[その時だった。信じられない宣告が目の前の男から成されたのは。 あまりにも、あっさりと…夕餉の食事を告げる様な何気ない口調で。]
(75) 2012/05/03(Thu) 18時頃
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「いずれ、貴様もこうなる。」
[神の代行者として殉教…殺される可能性は充分に覚悟をしていた。 魂を抜かれた後の人間が、吸血鬼の魂を入れる器として利用されることも教えられていたし、ドナルドの姿を今もこうして目の当たりにしている。]
[しかし神に仕え聖別する力を持つ自分を眷属として引き入れる事はないと信じきっていた為、意味する内容を理解するまで、少しの時間が必要だった。]
(76) 2012/05/03(Thu) 18時頃
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……ああ。
アンタにとっては仇になるんだろうな。
[なのに、何故こんなことになっているのか
まるでわからないと言いたげな、苦笑]
アンタは『ヒュー・ガルデン』――
クレアの騎士だろ?
クレア姉ちゃんを、……護ってくれてた奴だ。
[最初から、この騎士に悪感情はない。
アヴァロン伯が『クレア』であると理解した今は尚更]
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[混乱し、絶望に沈みそうになった時、自分の名前を呼ぶ力強い声>>68が聞こえた。]
ジェフリー様… やっぱり…来て…しまったんだ…
[自分を見捨てて逃げてほしかった。 彼単独でヘクターとドナルド…強大な吸血鬼とかつての仲間であった存在を倒すのは至難の業に思える。 それでも、助けが来たことで呪われた運命を切り開くことができるかもしれないと、一縷の希望が生まれてくる。]
(79) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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ジェフリー様!それはドナルド様じゃない……!! この男が生み出した、新しい眷属です…!!
[首を曲げ、腹に力を込めて、できる限りの大声で警告をする。 同時に、何とか影の拘束から抜け出ようと退魔の聖句を小声で唱え始めた。]
(80) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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いいぞ。
一段と可愛くなった。
[低い笑いに、嘲る色はない。]
…な。
俺が相手して、いいのか?
[ヘクターが彼に向ける波動が、
恐らく気に入りの獲物に対するものであることには
気づいていた]
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[聖句を半ば唱え、諦めずに握りしめたままだった杖がほんのり温かみを帯びてきたと思った瞬間、首元に鋭い剣が突きつけられる>>86
詠唱は中断され、凍りついたように剣をつきつける男の姿を見た。]
(88) 2012/05/03(Thu) 18時半頃
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構わん。しばらく相手してやれ。
―――そいつがどうするか、見たい。
[闇を揺らして届く声は気弱な──否、これは相手を思いやる響きだ。
今、その相手の姿を認める。]
名を 知りたい。
――ドナルド・ジャンニ。
[短い答えと、肩を竦める様な可笑しげな気配。]
そっか、名乗ってなかったな。
[ドナルド・ジャンニ。
クラリッサを「クレア姉ちゃん」と呼ぶ男。
そして今は──血の兄弟。
そのドナルドが、金髪の剣士と舞っているのが見える。
かつて絶妙のコンピネーションでヒューの動きを妨げたふたり。]
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命が失われた者は戻ってこない… だから貴方は…
[ドナルドの姿をした偽物…こう、断言しようとしたが、あまりに静かに、心を乱されそうになるほど前と変わらない口調で語りかけられた為に、途中で口を噤む。>>90 人を惑わす魔物の戯言、と聞き流そうとするがその言葉は妙に意識の中に残っていった。]
(96) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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[戦いに意識が向いている間に、相手の隙を探そうとするが、剣の位置はまるで変わらず、少しでも詠唱を唱えるとそのまま切り落とされそうな錯覚に陥る。 声を出すのも躊躇われたが、話しかけられた内容>>94にはさすがに黙っていられなかった。]
……愚問です。
人間一人の命と、今後もっと多くの者に害悪を与える吸血鬼… 重さなんて、比較するまでもありません。
それに…どちらにしても、私を生きたまま返すつもりはないのでしょう? ジェフリー様は歴戦の戦士。 甘さが命取りになること位、存じていないわけがありません。
(97) 2012/05/03(Thu) 19時半頃
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オレがおまえにくれてやったのは呪いじゃねぇ。
[修道士に語るドナルドへ、確たる響きを送る。]
" 祝福 " だ。
[ 闇の。
人間が、忌む。
眷属にとっては喜ばしい、 それ。]
……嘘、吐いてんじゃねえよ。
[苦笑を届ける。
この力も。思慕も。渇きも。
――全ては祝福であるのだと
そう届ける彼の其れは、
恐らく本心ではあるのだろう。
だが自分だけは、
それが欺瞞であることを知っている。]
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――…試す必要はありません。 どうせ、碌でもない内容だと目に見えて…わかりますから。
[吸血鬼の笑顔。猛獣が獲物を喰らわず弱らせて遊んでいるような様子に悔しげな表情が浮かぶ。]
……… [視線は自分を向いていないが、剣は今にも喉に突き立てられそうな位置のまま。 影を祓う為、一時的にでも首を守る防御術が使えないかと、杖の固い部分で石床を掻き文字を書こうとする。]
(101) 2012/05/03(Thu) 20時頃
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[名を求めた相手。
そして、クラリッサに血を捧げて魔に堕ちた男だ。
「認めて」いる。]
おまえの名誉のため──呼ばれぬ限りは、介入せぬ。
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