人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 23時頃


フィリップは、ゆるく腕を組んで眺めている。

2012/01/01(Sun) 00時頃


 …おしお、き……?

[不穏な気配に、ざわりと胸の内が波立った。]


あれ。

なんか期待でもしたのかな。
なら何かしてあげようか?

[くつくつ]

でも悪い子には何かしないとダメだよね


【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[じっと、二人のやり取りを聞いていた。
 聞いている間、玉葱の匂いを打ち消すように
 薔薇の匂いが濃くなっている気がして。
 1〜2度ゆるく首を振る。
 サイラスの細い指が
 カルヴィンの髪に触れるとき短く息も吐いた。]

[ただ、好きな人がいると楽しい……
 その言葉が本当なら、なぜああ願うのか。

 フライパンの中で
 トマトケチャップ(>>52)の焦げるにおいがする。]

(64) 2012/01/01(Sun) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかなほうが焦げは食べたくないという風に
 ケチャップの焦げるにおいが
 強くなるほどにそわそわ動いて。
 ただ、肩に乗せてるフィリップは
 話題がこちらに向けられ、翠を瞬かせる。]

 ………俺……?おれ、は……
 その……好きな、人って、いたことない。

[そういった事から遠くを歩いていた。
 だから当然今まで、そういう感情を
 ろくに知らずにきた。
 今だってよくわからない。ただ。]

 けど、今は、離れたくない人は、いるよ。
 離れたくない、痛くなって欲しくない。

 
 ……それを、好きな人って呼ぶのか
 まだ、よくわかんないけど……

(67) 2012/01/01(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[こういうことを、口にしたことも当然ない。
 ただ、目を逸らしたくなるのをこらえて
 翠は蒼を見て、大きな声ではなかったけど口にする。

 ただ、サイラスが舐め取る赤がいやに赤くて。
 めまいに軽く机に手をついた]

(68) 2012/01/01(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[痛い、と痛みを訴えるカルヴィンに
 翠は蒼からそちらに心配そうに視線をうつす。
 痛いだけなら部屋から連れ出した方がいいのか?
 それでも、痛いかもしれないと思えば動けず。

 ただ、卵の硬い音と、
 フライパンが動く音と…………]

 あって、ないかな……正解とか、わかんないけど……正解とか、ある。のかな……
 俺は、ただ、暖かかったから、うれしくて……
 それも、二人が言うように痛くなる、のかな……?

 …………わかんない。
 ただ、俺が……手にしていて嬉しいのは暖かくって、
 可愛いんだ。笑って、泣いて、一緒にいてくれて……
 もっと、欲しくてたまらなくても、
 冷たくなっちゃったら、きっと俺、後悔すると思う……

 サイラスは、どう?サイラスが欲しいのは、
 その人の、何?

(74) 2012/01/01(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そう口にしながら、上着をぎゅっと手で握る。
 ……カルヴィンが、やっぱりサイラスと一緒にいたいから
 と、手を離されたらどうしようと。
 結局、いつもどおり手を離されるだけだと
 ひどく痛みながらも、その手を離せるだろうか。

 ……そこまで考えるといやに胸が苦しくて
 苦しくて、苦しくて……強く翠をつぶる]

(76) 2012/01/01(Sun) 01時半頃

 バチでも何でも当てればいいよ。
 …俺も、汚らしく穢らわしい生き物だったって、気づいたから。
 そんなの、酷い目にあって当然だよ。

 罰を受ければさ、なんか許してもらえたみたいな気分になれるじゃん。


【人】 鳥使い フィリップ

 ……やめ……っ

[サイラスが口にする言葉は、
 それまで、特に考えていなかった
 「実際に、カルヴィンが
  サイラスと上手くいったら」を想像させる。
 あんなに、あんなに痛くて泣いて、
 あんな願い事までしたそれが叶うなら
 それは凄く良いことじゃないか、と思おうとするのに
 胸の苦しさが、酷くて。凄く酷くて。
 閉じた翠から雫が落ちた。]

 笑って、欲しい、のに……

[まるで、サイラスの声が自分の声のようにも聞こえて。
 逃れたくて、自分は誰かを
 抱いたのだろうか?抱かれたのだろうか。
 その口を封じたくて手を伸ばす]  

(82) 2012/01/01(Sun) 02時頃

フィリップは、二人の声に、はっと現実に引き戻される。

2012/01/01(Sun) 02時頃


そう。僕が怒ってるのは薔薇を折ったこと。
君が綺麗だろうが汚かろうが、
モリスと何かしようがどうでもいいんだよ?

自分の背徳へは自分で受ける罰を見つけるんだね。

僕は君の行為を蔑みもしないし美化もしないよ


【人】 鳥使い フィリップ

 …………うん……

[鮮やかなほうが、一足お先に、
 と、言うようにテーブルに軽く飛び降りた。
 フィリップは甲で涙をぬぐった後数度頭を振って。
 今、話したのはサイラス。と、言う実際の人だと
 視認して、懸命に自分に刷り込ませる。

 卵がどうの、話している二人はいたって日常で。
 カルヴィンに促されてフィリップも卓につく。
 普段、人を避け、冷めたころ
 食堂に向かうフィリップにとって
 暖かい食事なんていつぶりだろうか?]

 ……俺……――

[何か言いかけて口を紡ぐ。
 オムライスは美味しそうな筈なのに酷く場違いに見えたけど
 場違いなのは自分なのだろうかと、思った。]

(85) 2012/01/01(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……………えっと――

[向けられる笑みは、フィリップに向けてだろうか?
 それともサイラスと一緒にいるから?
 
 フィリップはふと、手を伸ばす。
 ちょうど、先ほどサイラスがしたように
 カルヴィンの髪に触れようと]

(86) 2012/01/01(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[柔らかなかにに触れる前に握り締められる。
 暖かな手に触れて嬉しい。はずなのに。
 どうしてだろう、酷く痛い。指先が、胸が。
 けれど、痛いからと振りほどくこともできなかった。

 ただ、案じる様子は、自分に向けられたものだとわかって。
 それは、とても嬉しかった。]

 うん……そうだね。……ありがとう。

[一緒にいるだけでいいと思ったはずなのに。
 ずっと手をつないでいられればいいと思ったはずなのに。]
[なのに、さっきサイラスが言っていたことが
 頭から離れなかった。]

 ……俺のもの、でいいんだよね……

[そういって空いている手でスプーンを手にする。
 サイラスが聞けば、目の前のオムライスに
 言っているように見えるだろうか。]

(88) 2012/01/01(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかな姿は出された皿に素直に嘴をつける。
 フィリップもカルヴィンに促されるまま素直に座る。
 触れる手はとても暖かくて、そう、とても。]

 うん…………

[サイラスの前でも、そう言ってくれた事が嬉しかったし
 言葉がそう返れば、満足しようと思っていた。
 いたのだけれど、酷く薔薇の匂いが強くて。
 フィリップの手は今度は逆に
 カルヴィンの手をつかんで、引く。
 あんな風にサイラスに言ったばかりなのに、
 やろうとしていることは……]

 ……俺とも、キス、して?

[強く引き寄せながら、そうささやく。
 サイラス以外とだってしてるんだと、自分自身に言い訳しながら
 カルヴィンが避けなければそのまま口付けようと。]

(90) 2012/01/01(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[小さく毀れた声、その先が何か言う前に
 噛み付くように口付ける。
 サイラスに見せ付けてやりたい、と、
 頭のどこかで、確かに思った。]

[やわらかくて暖かくて……けれどどうしてだろうか、
 嬉しい、と思うよりも先に、
 離れた時の外気の冷たさが罪悪感を呼ぶ。
 同時に、もっと欲しいと、身体の奥、燻ぶる。]

 ――――……あ、その……

[カルヴィンに一度翠を向けた、どんな表情をしていたか。
 確認するよりも早く席を立つ。]

 ご、ごめん!!俺……俺、
 頭冷やしてくる!!

[そういって、鮮やかなほうを連れて行くのも忘れ、
 フィリップはオムライスに手をつけず駆け出して。]

(92) 2012/01/01(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[声を振り切るように駆け出した。
 きっと、呆然とするか、サイラスの前でと怒るか
 どちらにしても駆けてくる音はないと思っていた。が。]

 …………っ!!

[それこそ、どんな顔をすればいいかなんてわからない。
 フィリップは元生徒会長と、
 オスカーを撒いた実績を生かそうと。
 しかし、*どこへ?*]

(94) 2012/01/01(Sun) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 04時頃


 …判ってるよ。
 そんな安易な救いなんて、もらえないって。

 薔薇のせいなんじゃ無く、自分の心がしたことだって。

[責任転嫁してしまえば、楽になると知っているから。] 

 キス…しようか。
 届くかどうかは、わからないけど。


んン…

[サイラスのキスをうけたローズヒップ。
甘い感覚に心地よさ気に声を漏らし]

やめときなよ
僕も君にキスしたくなる
多分今の君達はそれ以上も求めたくなるでしょ?


君の懺悔を聞くのは構わないけど
僕に答えは求めないでね

大事な君達の願いを、僕に否定させないでほしいよ

君は苦しいんだね。
キモチが伝わってくる。


【人】 鳥使い フィリップ

― 玄関 ―

 だって、カルヴィ……ぎゃーー!!

[ロバートの気持ちが今わかった。よくわかった。
 聞きなれた音に思わず振り返れば
 視界を追う赤、遅れて鈍い頭痛
 ……鮮やかなほうのヘッドアタックを
 見事に食らって。]

 うわっ、わっわわわ!!

[それは丁度屋内と中庭をつなぐ段差。
 フィリップの突撃を食らったフィリップは
 見事に段差を踏み外し、
 雪の上にしりもつをつく羽目になり。
 置いていかれた鮮やかなほうに、
 短い髪を引っ張られた。]

(101) 2012/01/01(Sun) 10時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 10時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 内と外の境目 ―

 ――〜〜〜……………

[勢いよく飛び出て、すぐに追いつかれて。
 どんな顔をすればいいかわからないけれど
 カルヴィンに手をさしだされれば
 条件反射のように手を伸ばしてしまう。
 ……視線が今までにない視線で……怒ってる。]

 ………だって、さ、その………怒ってる、よね……

[握ってしまえばやはり手は暖かくて。
 サイラスの気持ちも知らないまま
 まさかカルヴィンが逃げ出したことに
 憤るほうが強いとも気づかぬまま。]

(104) 2012/01/01(Sun) 11時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[で、す、よ、ね。]
[鮮やかなほうは肩に降りつつも、
 此方も置いていかれて怒っているらしく
 短い髪を抜く勢いで引っ張る。
 フィリップは痛みに流石にそれを抑えながら
 引かれるままに立ち上がる。
 少し、足をくじいたのか足首が痛む、けど。]

 サイラスの前で、その、えっと……キス、して
 怒らせた……と思ったし……

[怒らせたという事実に、怒る空気に
 皮膚がぴりぴりと痛い。
 ……歯止めがきくか、も怪しかった。
 と、言う言葉は薔薇の匂いが強い中、
 言ってしまうのが怖く、飲み込んだ

 翠は真っ直ぐにカルヴィンを見れず
 またつながった手に落として。]

(106) 2012/01/01(Sun) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンの手も伸びてきた、と、思ったら
 こちらも髪を引っ張り始める。
 如何せん非がこちらにありすぎて
 払いのけることは出来ずされるがまま。]

 他……には……

[寒い中走って、さめかけたキスした直後の感覚が
 またぶり返しそうで、
 慌てて顔を赤くしながら首を左右に振りつつ
 次いで、の質問があったからそれに逃げた。]

 そ、れは……カルヴィンが、サイラスと……
 その、すごく、仲が良くなったら、って思ったら、
 胸が痛くて…………でも、
 カルヴィンは頭撫でさせてくれないし……

[論理も何も、あったものじゃない。
 フィリップの中では辻褄あっているようだけど、
 はたからきけば、つながらないそれ。]

(108) 2012/01/01(Sun) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[それが例え”手”、だとしても、
 フィリップの口から好きだといわれれば、
 別に胸に触れられているわけでもないのに、胸が温かい。
 髪が引っ張られる痛みも吹き飛ぶほど。
 いや、視線はやはり痛くて。
 好きだといってくれた手を握る手に視線は落ちてるが。
 ただ、逸らしたと思ったことにまた戻ってきてうろたえる。]

 そ……れはっ  さ、察して、よ……
 こ、これ以上、ここにいるのも、
 その、あの……

[追及されれば意識がいやで向く。
 薔薇の匂いが強い中庭で言われれば
 なお更 頬も、身体も熱くなった。
 握られた手を理性では離すべきと思い始め
 けれど、離すどころか強く引きたい自分がいて。]

(110) 2012/01/01(Sun) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[察してもらい言わなくてすんだと安堵したが
 それは同時にばれたという事に今更気づく。
 頬に触れるカルヴィンの指先が温かいどころか……熱い
 このまま口に含めば溶けてしまうんじゃ?と思う程に。]

[咽るような薔薇の匂い。
 引かれた先に抗って抱きしめたい。
 けど……]

 うん…………あとね、
 俺、カルヴィンが好きだ。

(116) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ



[まるで、呼吸をするように、すんなりと言ってしまう。
 言ってしまえば、ああそうか、
 そうなのか、と自分に納得した。

 先に段差を上がり、なお小柄なカルヴィンを見下ろす。
 
 酷く小さくて、フィリップが本気で抱えあげれば
 抵抗もろくに出来なさそうな姿。
 今手を引いてそうしてしまいたいと思う反面
 実行したら手をつなげないのかな?
 と思えば出来なくて。]

 カルヴィンが誰が好きかわかってるのに、好きだ。
 困らせたいわけじゃないんだけど……好きだ。

[手を見つめていた翠をあげる。
 苦笑したような表情だったけど、
 カルヴィンを見ることが出来た]

(117) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンの手で服に皺が刻まれる。
 そっと、その自分より。小さな手を片手で包む。
 薔薇の匂いは相変わらず強くて。]

 うん…………。

[少なくても、そこはカルヴィンもフィリップも同じ気持ち。
 それだけで嬉しいという気持ちと、
 それだけじゃ足りない、という気持ちと。
 遊んでいたもう片手を離すことは当然出来ず、
 引くこともけれど出来ず、カルヴィンの肩に置き。]

 ………俺は、好きだからさ。あんまり、他の人といたり、無防備だったりしたら食べちゃうから。 

[最後のほうは、あんまり深刻にしたくなくて
 出来るだけ笑って……けれど、本気だよ、
 と言うように、肩に置いた手でその頬を撫でようと]
[鮮やかなほうはおしおきから
 遊びに移行して髪を引っ張っていたが
 二人の空気に気づいて、やっと首を傾げた。]

(122) 2012/01/01(Sun) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[抱きしめる衝撃に驚いたのか鮮やかなほうが
 避難するようにフィリップの頭に飛び移る。
 足のつめが頭皮に刺さり痛い、はずだけれど
 フィリップは今、それどころではなかった。]

 え、ええーーー!?

[二回も馬鹿といわれ、わからないといわれ
 けれど反応はわかっているようにも
 それなのに抱きついてくるのは
 本当にわかっていないのか?
 自分の気持ちもまだ自覚したばかりのフィリップは
 上がる体温と鼓動を制御できるわけもなく。
  熱いのは自分の身体かカルヴィンの身体か?
 抱きついて見えない顔、けれど覗く耳は赤く。]

 え、えっと……食べるって言うのは
 その……さっきみたいにキスしたり、
 抱きしめたくなったり、身体に触れたくなったり………その、あ……と、ひとつになりたく……なったり

(127) 2012/01/01(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[フィリップ自身もわけがわからないまま
 ぎゅっとカルヴィンを抱きしめて、
 わかってもらおうと、ひとつずつ説明を試みて
 さっき、サイラスがそんな表現をしてたような?]

(128) 2012/01/01(Sun) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[聞こえたカルヴィンの声は引いているようにも取れて
 言い過ぎた?怖がられる?いなくなる?
 と、軽くパニックに陥りながらも。
 ……軽度のパニックゆえに、薔薇の匂いに
 気が回せなかったのは、幸か、不幸か。]

 ま、またわかって、たの……!?

[ちょっと悲鳴に近い声が毀れた。
 ただ、促されれば、かくかく、と、頷きながら
 段差を上がろうと、抱きしめた腕を緩めようと]

[したところで、小さな肩が震えているのに気づく。
 怖がらせてしまったかと、
 まだ混乱したまま、そっと頭を撫でた。]

 ……オムライス、食べなきゃね。

[と、自分が年上なんだからおちつかなきゃ、と深呼吸ひとつ]

(131) 2012/01/01(Sun) 16時頃

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