171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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[突然割り込んで来たノイズにも楽しそうに耳を欹てる。
フェイクに付いて答える事も、警戒する様子も見せず。
九鬼については自分にとってあまりにタイムリーな
内容だった]
彼は自分の信じたモノと愛する者に対しては
何処までも誠実そうだもの。
[意味深な言葉を告げて、
後は2人の会話に口を挟まず聞くに徹する]
[そして光流の問いに対した七枷の答えに無言のまま
口元は深い弧に]
…………。
[その答えに満足したのか、光流は七枷に協力を申し出た]
(七枷、恐ろしい娘……)
[九鬼の恋文を見てしまった直後だからか、
やはり恋に恋する乙女故、多少動揺していた]
それで? その世界で君は何を願うの?
[今度はこちらが問い掛ける番]
………、……。
[問い返されて、返すのは少し長い沈黙。
そして、発した声は笑む気配のない真剣なもの。]
俺は、世界に願いたいんじゃない。
力ある者としての義務(Noblesse Oblige)
それは誰が為か。
強き異能者が、尊き血の一族が、異能者の為に?
いいや、違う。
力ある者は力無き者達の為に。
100人の一般人《スタンダート》よりも
たったひとりの異能者の方が遥かに危険だ。
そして、JKDS派の思想は、いずれ必ず力なき者を軽んじ、虐げる世界へと行き着く。
だから俺は、俺の責務を果たす為に。
能力者の居ない世界を望む緋奈を支持するんだ。
……答えになっているかな?
[最後はふわり微笑む気配で締める。]
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後ろから誤って俺を撃つなよ?
[そう告げて共に校舎内へ、しかしすぐに何かを察した様子の光流に視線を向けて]
副会長《ロード》か。 構わん、上に行く用事があるのだろう? 俺は………
[暫し間を置いて、視線を上と廊下の先を見やって]
決まっておろう。 俺に遠距離などない。直接行ってぶっ叩く。
[一瞬迷いもしたが、そう告げる。 もとより武器は今やこの拳だけ、遠距離支援が出来る光流と異なり、共に上がっても近くを飛び回る露払いしか出来ない。]
戦うなら露払いよりも、叩き甲斐がありそうな方だ。 案内はつけてもらわんと困るがな。
(97) 2014/04/04(Fri) 23時半頃
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良いんじゃない? 模範回答で。
[光流の返答に対して返すのは、面倒事を押し付ける
いつもの軽い口調。
やはりそこに真意を見せる事は無い]
あなたがいるなら、七枷は望む神になると思うから。
七枷の事、よろしくね。
[楽しそうに新しい仲間に声を掛けた]
[通話を切った後、ミラジェンのリボンを直しながら
ミラジェンに尋ねる]
ねぇ、ミラジェン…七枷は神足り得ると思う?
暴食・色欲・傲慢・嫉妬・怠惰・憤怒・強欲
七つの罪は1つの救いで赦されると良いわね。
[機関が送り込んだのだから、
それ相応の器だとは信じてはいるが]
『お前は神にならないのか?』
[耳元でミラジェンが鳴いた。
問いにくすりと笑うだけで]
そんな面倒なこと、お断りね。
私にそんな崇高な想いなんて無いわよ?
[ミラジェンの問いにさえ真意を見せぬ笑みは変わらなかった]
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先を行っているのはロビンか。 まあすぐに追いつくさ。
[先行する白い鳥を追おうとして、撃ち落とされないようにという言葉に、スッと拳を突き出した。]
誰に言ってる? 俺の拳の前に捉えられないのは光くらいなものだ。
[虹色の蝶を一匹、捉えて見せた。 階段を上る光流を見送ると同時、地面を蹴り進む。 当然だが、足は速い方だ。 亜音速の拳、とまではいかなくとも、全力で追えば、すぐに白い鳥に追いついた。]
(112) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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――神の坐す場所――
なんだ、ここにいるのはこれだけか。 不動門をぶっ叩こうとしている連中は案外少ないんだな。
[白い鳥の速さに合わせて後を追えば、辿り着いたのは神の坐す場所。 腕を組み、ロビンと遙夏の顔を見比べて]
意外な組み合わせだと思ってしまうのは俺だけか?
(115) 2014/04/05(Sat) 00時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/05(Sat) 00時半頃
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[腕組みをほどく。 拳を鳴らして、首を動かし骨を鳴らした。 最後にトントンと軽くジャンプをすれば、動きは万全この上ない。]
音が・・・遅れて・・・ ……これ邪魔…。
[腰に下げていた折れた太刀をその辺に抛る。 抜刀術用に常備していたが、使えなくなった今は邪魔な代物だ。]
しまったな。部室に行って予備用の太刀を持ってくれば良かった。 っと、まだ抜くに値する相手とは限らないか。
[そういって空を見た。 先の戦いでも抜かなかったように、今回も不要だろうと勝手に想像する。]
(126) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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仕方なかろう。 正門で一本太刀を無駄にした結果になったが、ここを出る方法が無いか試していたのだ。
[ロビンの一言にそう告げて、先ほど抛った太刀を見る。]
結果的に俺の"普通の"抜刀術では鎖は斬れなかった。
[普通のと強めに言うのは、奥義なら話は別と言わんが如く。]
俺は異能には詳しくないが、物理干渉で破壊するには手を焼きそうだ。 手段があっても現実世界に影響を及ぼす可能性があるかもしれんと光流が言うからな。 あえて放置をしようと結論になった。
(129) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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カイルは、トレイルの言っていたことを思い出して、だから斬らなかったと言わんばかりに
2014/04/05(Sat) 01時頃
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[拳を掌に打ち合わせて遙夏の言葉に頷いて]
必要になれば是が非でも頼もう。 まあ不動門がソレに値するだけの相手かはしらんが…。
いずれにせよ、俺はさっさと帰ってトレーニングがしたいだけだ。 バカな考えを改めてここを開くというなら少し痛めつける程度で許してやろう。 拒絶するなら……
(132) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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ただぶっ潰して開かせる。それだけだ。
(133) 2014/04/05(Sat) 01時頃
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まさかそれが一番の理由ではなかろうな?
[最後の一文は聞き逃さなかった>>137 いや、ここはあえて聞き逃したかったところか。]
本当に誰も来ないなら初めてしまうが…ロビン、お前俺に合わせられるか?
[不敵に笑って軽い挑発**]
(138) 2014/04/05(Sat) 01時半頃
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……そういや。
結局、不動門の事は助けた方がいいのか。
よろしくとの約束通り。
俺は緋奈の意向に沿うけれど。
[まだ狙いをつけぬ矢は、誤射なく"どこへでも"当てられる。**]
ここで助けたら不自然でしょ。
[不動門の処遇を問われると、表と全く同じ声と口調で
表とは全く違う台詞を口にする]
七枷が助けたいって言うなら、助けても別に構わないんじゃない?
[ただ降り注ぐ緋弾に、この下で無事だとは思えないけどと
付け足してくすりと笑った**]
……無茶苦茶だな。
この攻撃お前達じゃないだろ?
こんな調子でやられた流石にきつい。
不動門の事は陽動と割り切ろう。
特に今は――神宮院が目の前にいる。
[微かに声のトーンは落ちた。]
だから嫌よ。
名前や能力で縛られて。
好きなだけ地を駆ければいいじゃない。
好きなだけ水を泳げばいいじゃない。
好きなだけ空を飛べばいいじゃない。
好きなだけ…好きな人を大切にすればいいじゃない。
まだ不完全なら、完全に皇の血や剣に縛られる前に。
解放しましょう?
[声は少しだけ憐れむ様に小さく響いた]
ラブ&ピースね♪ 女の子守る男子はポイントアップよ!
[無差別テロの様な緋雨に晒されているらしい光流から
届いた声に返すのは呑気なもの。
皇と並ぶ牽引者である神宮院の名を呼ぶ声に、からかい半分]
こんな広範囲な無差別テロ。
協力者がいなくならない限り私はやらないわよ。
[攻撃の出所は判らないが、自分では無いと答えたが。
返せば、単騎になればやると言い切ったも同然]
巻き込むのが嫌なら、早めに戦いから
脱落させてあげた方が良いのじゃないかしら。
[心配する者が、大事な者がいるなら尚更。
ほんの少しだけ労わりの色を載せた**]
まさか、テロリストじゃあるまいし。
[やろうと思えば出来なくも無い。
“七枷”の中には大規模破壊の力もあるけれども。]
女の子守る男子ねえ。
あたしも、守って欲しいもんだわ。
[世界樹レベルの防御を敷きながら。
そんな軽口を叩いていた。]
そこは、信用してるつもりだよ。
仮にも協力関係のある相手にこんな無差別攻撃を警告もなく平気な顔でやるようなら、協力も考え直したさ。
[帰ってくる否定の言葉達に人知れず息を吐く。]
……、…………いや。
[労りに少しだけ考え込んで、否定を返す。]
巻き込むのが嫌なんて。
そんな理由で脱落させるような子じゃないよ。
俺はそこまで思い上がれない。
俺もあいつらも己の意思で戦場に赴くのだから。
[同時に思い浮かぶのは、皇の事。
信頼する二人を思い浮かべ、ふっと笑う。]
神様候補のお嬢様が守って欲しいなら。
それは吝かではないけどね。
[とても軽い調子で返した。]
/*
無粋かもしれないけどちょっと相談させてw
二日目
神無月玄空が現在の神《零艇紫亜》によって強制帰還となります。
三日目以降
世界を護るJKDS派と、世界を変える新生派の間で戦いが始まったり始まらなかったりします。
とwikiにあるけどさー。
今から戦闘始めたら怒られるかしらw
/*
俺もどうちょっかいかけるか悩んでたところ。
でも、今日神無月玄空もとい不動門が無事に強制帰還させられる流れなら軽い戦闘くらいならいいじゃないかな。
もうすでに仕掛けられているようなものだし。
小競り合いなんてよくあることさ。
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