202 月刊少女忍崎くん
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[問いに戻る語るつもり満々の返事には
>>+60、]
(原稿用紙……? ……!
それはつまり、作品で語る……
ということか?!)
[と、彼女の正体を知るゆえに、
ぎくりとした。]
い、いやっ
……
[その方向から感づかれる可能性は考えていなかった──と、
些か慌てて、瞬過視線を逸らし、思案の間を持ったのち]
[くっ、と僅かに悔しげな敗北の声を漏らし、]
… 。2…いや、30枚くらいでどうだろうか。
[語るだけにしては多すぎる枚数をあげた。
当初の目的達成にひたはしる性質と現実を参考にした早乙女スピカの作品を見たいという気持ちとが合わさった結果だったが、
鷹野がいれば「多いよ!」とざっくりつっこんでくれたことだろう。]
[──と、しかしそうこうしている間にも当然時間は進む。]
しかし、流石に今は難しいな
[流石に原稿用紙30枚に及ぶ話を今聞く時間はなく、
移動するかという運びになり、ススムと白銀、
各々と連れ立って、第二体育館に向かうことになった。]
TO:鷹野
件名: (non title)
本文:
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