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【人】 門下生 一平太…っは、ぁ。はぁ。 (114) 2010/08/03(Tue) 03時半頃 |
ひとの裏も見えぬものに、意味などわかるまい。
――存外に、小心よの。
[恐怖と怒りと羞恥
憎しみ、悔しさ、幾つもの波に呑まれ
小さな冬の白はあっという間に攫われて――――
朱が言の葉紡ぐに至った経緯など、話してもせん無い事。
擦れ混じる声音でからかいの言葉を送った**]
【人】 門下生 一平太[微笑みにも同じように返すのがやっと。 (132) 2010/08/03(Tue) 04時頃 |
【人】 門下生 一平太ああ、いや。 (136) 2010/08/03(Tue) 04時頃 |
[さて、餌食に喰らわれたは、虎の親か虎の子か…。]
【人】 門下生 一平太[そうしていると使用人から名を呼ばれ。 (142) 2010/08/03(Tue) 04時頃 |
[霞の言葉にふと思い出す。
虎の主を食った時には、花は食われた男のそばには居らず。
ただ、つまらぬ食事であったことしか覚えていない。
味はまあ、それなりでもあったが]
[途中、すごい眼つきで退席したロビンに向けられる感想。ちいさく、なるほど、と呟いた。]
確かにあの物言いは特殊だな。
花なのに、あそこまで花らしからぬのも不自然といえば不自然だ。
折りあらば、話してみるかね。
[顔で逃げられなきゃな、と付け加えつつ…。]
花、らしからぬか。
[花のありよう、あるべき姿も人それぞれ
深く追求するでなく、ふぅん、とかえし]
ああ、彼の言の意図が黒かどうか
お互い確認しよう
……なんだ、顔に傷でもおありで?
[顔に傷、と言われて噴いた。
そうだったと、こいつは眼を隠してやがる。]
ああ、それはもう酷い傷だ。顔全体がひしゃげてやがる。この世のものとは思えんぞ。
ほれ、見たくなったか?
[下品な笑い声]
それは、まことなら下手な花より
人の記憶にも残ろうぞ。
……そうだな、まことかどうか確かめてやろうか?
[まるで子供に良い子にしろと脅す風だ。
なれば、此方もからかう様に
売り言葉に買い言葉を花で笑いながら返して]
それとも、触れて見聞でもしようか?
その傷が何処まで刷衛殿を覆うものか
さすがの花だな。
ならば確かめてみるがいい。
見ずに我の醜さがわかるほどなら、
俺はこの顔をなお、愛おしく思うことにしよう。
[こいつは面白いといった口調で。]
まぁ、潜入で助けがいれば呼べ。
わかっているだろうが、力もそれなりにあるぞ?
まずは刀か。
ではのちにな。**
己の醜さを愛でるか?
なかなか面白い趣向よ。
触れてつまらぬ顔ならどうしてくれようか
[こちらもクスクスと愉快気に哂い零す]
……私を運べるほどにははわかっている。
研ぐに慣れても、切るに慣れぬなら逆に呼べ。
獣狩の舞なら幾度も舞った。
[主の好んだ武舞の動作は、
時に太刀を、時に鉾を獣の血で赤く染め上げた]
退屈な宴はもう座した、適慮向かう
[舞台の上にいた時、興が乗ったのは本当だが
こうして狩に思いをはせればそれは色褪せて
包帯の奥、紅が更なる朱をと*瞬いた*]
つがいで飼うのが無理ならば、共に血肉となってもらうも一興か。
それならば、彼岸でも共にあれようて。
主にはぐれた花の如く、迷い出る事もなかろう。
この手を離れて行くならば
たれかの元へたどり着く前に
そう、いっそその翼を手折り――縊り殺してしまえばいい
[少年の自覚は無きままに
浮かぶほの暗い朱]
【人】 門下生 一平太[>>175刷衛に手招かれ、姿勢を正して傍へと寄った。 (260) 2010/08/03(Tue) 14時頃 |
【人】 門下生 一平太ありがとうございます。 (261) 2010/08/03(Tue) 14時頃 |
【人】 門下生 一平太明之進、何処? (263) 2010/08/03(Tue) 14時頃 |
【人】 門下生 一平太―本邸・廊下― (266) 2010/08/03(Tue) 14時頃 |
【人】 門下生 一平太―大広間― (273) 2010/08/03(Tue) 14時半頃 |
【人】 門下生 一平太[明とは呼ばなくなってどれほど経つか。 (275) 2010/08/03(Tue) 15時頃 |
【人】 門下生 一平太―大広間― (282) 2010/08/03(Tue) 15時半頃 |
[遺しておきたいものと
食らってしまいたいものと
己の感覚にとってそれらは違うもの]
…傍に置くに値しないなら、ただ食えばよいまでの事。
[そうして、生きているのだから]
[屋敷の構造を把握しながら
通信を介し、雇い主であるセンターに
極秘裏で屋敷の封鎖と
豚狼を捕らえる手はずを整えていく。]
――シュレーゲルは今は宴で最後の愉しみといったところだ
彼を狩るのも任せてもらおうか?
……わかってる、情報を吐くのなら殺さぬよう自重する
[打ち合わせる間、聞こえる声は愉しげに
さて、今度の狩りでは幾つの獣を狩れるのか*]
【人】 門下生 一平太―大広間― (300) 2010/08/03(Tue) 16時半頃 |
ん?
仕事熱心だな。
ああ、ヘマをしないのならやってくれ。
[そして、少し間をおいて]
そうだ。殺すなよ。
……何故……?
人に害なす獣、殺すのが当然であろう?
害をなして殺されぬなど……
[聞こえた声に返すのは心底わからぬと言う声]
獣を殺さねば、獣に殺された人々の無念は晴らせん
[低く告げる声は*暗い*]
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