84 戀文村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―本屋― [何時もと変わらない朝を向かえ、青年は身支度を整える。 室内には変わらぬ光景が広がり ただひとつ違うのは、机の上に綴り直された楽譜があること]
今日はヤニクさんに連絡しなくてはね。 それから、クラリッサさんの本をお返しして ミッシェルさんに御代金を渡して
……って、ヨーランダさん?! セレストさんが……まさか、昨日の話がついにこの村に……
[>>89青年は突如飛び込んできたのは 彼女の姿だった。 叫んだ内容がうまく理解できない] 僕は一介の本屋に過ぎません 祖父の威厳あればまだ、軍に顔も効いたかもしれませんが ……祖父は貴女のそばで眠っているでしょう
(140) 2012/03/26(Mon) 21時半頃
|
|
[墓入りした祖父に権威などなく 駄々を捏ねられても、ヨーランダには緩く首を振るだけ。 飛び出していった彼女の背を見送りながら 青年は困ったような表情を浮かべた]
……私の命は一つしかない たとえば今、私がセレストさんの身代わりになって、 その次に貴女達が召集されては 防ぎようがないじゃあない。
[事実、上層部への根回しなんて出来るわけもないのだろうが 誰が行っても変わらないなら、赤紙の名を書き換えろと ただ一言言いに行けば済む話だと、青年は思っていた]
(143) 2012/03/26(Mon) 21時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/26(Mon) 21時半頃
[謎掛けのような答えをしつつ、苦悩する]
(私の我儘だわ。ヨーランダと離れたくないなんて。
本当ならダーラとも離れたくない。
でも、一気に仲間ば二人も減ったら、ホレーショーさんが辛いわ。)
[誰にも言えない…言ってはいけない気持ちなのかもしれない。]
|
―本屋―
……さて、こうなると お預かりしている品は早々に皆さまにお渡ししなくては サイモンさんやセレストさんだけで済めば良いんですが 何人召集されるのか……
[誰も居なくなった本屋で、青年は薄い茶を淹れる。 椅子に座り、直した本二冊を並べて、表紙をなぞった]
形見が更に形見になるなんて あまり愉快なものではないからね 引き取ってもらわないと、困るなぁ
(144) 2012/03/26(Mon) 21時半頃
|
ベネットは、ゆっくりといつもどおりにブランチを取っている。
2012/03/26(Mon) 21時半頃
|
―本屋― [昨日のパンを温めて、ジャムをつけて食べる。 店内ではあるが、こんな日に本屋に来る人なんていないだろうと 薄いお茶の香りに、早鐘のようだった鼓動は徐々に落ち着いていった]
……鳥の栞 買ってくれたのは、つい先日だったのにね
[本の並ぶ店内を見渡す。 二人で買い物に来た日から、数えるほども過ぎてはいないのに もうあの光景は見られなくなる]
サイモンさんに、セレストさんに ……次は、誰だろうね
[青年は未だ、サイモンの一件を知らぬまま]
(148) 2012/03/26(Mon) 21時半頃
|
|
こんな日は、人恋しくなるな。
[薄い茶を飲み干し、窓の外を見る。 青年が外に出ようとする様子は、皆無だけれど]
(149) 2012/03/26(Mon) 21時半頃
|
|
―本屋―
おや、ミッシェルさん 私の手紙でご来店された、と言うわけではなさそうですね。
ダーラは……今日はまだいらしてませんが
[食事を終えた青年は、カタンと椅子から立ち上がり ミッシェルの表情を覗き込む]
何か、ありましたか まさか……貴女にまで
[目元が赤い。 手にした紙が見えて、青年は早合点し顔色を失った]
(159) 2012/03/26(Mon) 22時頃
|
[外に出たところで、セレストを死神が見染めた事を知らせる
声が通信機から届いた]
セレスト…なんで…あんたなんだろうな。
[まるで都合の悪いものから黙らせていく様な死神の手。
天を仰いで溜息しか付けなかった]
|
―本屋― ……ウェーズリーさんにお渡ししておいたんです。 栞が売れたので、その代金をお渡しするために。
[小袋に入った金銭は、店の奥。 取りに行くよりも、彼女が手にしている紙が気になっていた]
村の様子が、騒がしいのはサイモンさんの件からですね ……そうですか、戦死……
[先刻まで食事を取っていた椅子 ミッシェルが倒れこむ様子を見ながら、青年はほっとした自分を内心責めた]
勝ち目の無い戦争です。 借り出されていけば、戻ってくる確立はとても低い
[青年は店の奥へ 売り上げの入った袋を持ち出し、手紙の置かれた横へ置きながら]
(168) 2012/03/26(Mon) 22時半頃
|
|
……栞の中に、鳥の形をしたものがあったでしょう あの栞を購入された方が、次に赤紙を頂いたそうです。
[人の名は伏せて、事実を告げる。 出来るだけ穏やかに、何時ものようにと心がけつつも 作り笑いは何処か力が入らなかった]
(170) 2012/03/26(Mon) 22時半頃
|
ベネットは、ヤニクが店の戸を開くのと、「赤紙」の単語が出るのはどちらが先か。
2012/03/26(Mon) 22時半頃
|
一昨日昨日で完売ですよ、珍しいでしょう 本まで売れて……今思えば何かの予兆だったんでしょうか
[サイモンについて、青年が伝えたのは 青年が知る範囲のみであったけれど、]
理由はただひとつ 戦争に勝つために、ですよ。 国が最後の手段を選んだだけです。 そして国民に断る権利が無い。
……ミッシェルさん 世の中は不条理に満ちていると思いませんか。 [机にうつ伏せてしまった彼女の背を、そっと撫ぜる]
(178) 2012/03/26(Mon) 22時半頃
|
|
―本屋― え、いえ…… 私に心を読むすべはありませんからね。 女心は、特に難解です。
[>>173ミッシェルの問いには首を振る。 同時挨拶もそこそこに、問いかけるヤニクに 青年は少し困った顔をして、頷いた]
こんにちは、ヤニクさん。 ご存知ですか、セレストさんを。
[ミッシェルが突っ伏した机には 端に二冊の本が修繕された状態で置かれている。 一冊の表紙は赤褐色の染みが残ったままに]
(182) 2012/03/26(Mon) 22時半頃
|
私が手をかけることになるのかな…
それも…悪くないな…
[そんなことをぼんやりと考えていた]
何も残らないよりは、せめてこの村で安らかに…そう願っただけ
|
憤りを何処に向けて良いかわからない ……若し、今のミッシェルさんがそうであるなら 吐き出してくださって構いませんよ。 [震える背をなぜる手を止めて、青年はミッシェルを見下ろす]
何故、自身の親しいものが連れてゆかれるのか 何故、軍人は連れてゆかれないのか 何故
[青年は指折り数え、やがて自虐的な笑みを浮かべて止めた]
五体満足な私でなく、セレストさんなのか ……とか?
(189) 2012/03/26(Mon) 23時頃
|
[1人になろうと騒ぎから離れて雪で顔を冷やす。
どれだけ時間が経ったか、開いたままの回線から届く声]
………。
[ただ静かにそれを聞いていた]
[一人にしないと言ってくれた。まさか自分に、ダーラとホレーショー以外の理解者ができると思っていなかった。]
|
……そうですね、何を言った所で事実は変わらない 変えられないんでしょうね
[そっと離そうとした手 其の腕を掴まれて、青年は少し驚いた]
おや、どうしてとはおかしな事を 村の皆さんは私を不振に思ってらっしゃる筈 新しい本屋の店主は祖父のコネを利用する卑怯者だと 聞いた事くらいはあるでしょうに
[見下す視線に笑み含め、そうこぼした後 何事も無かったかのように、青年は微笑み口を開く]
……嗚呼、お二人とも 良ければお茶でも淹れましょうか。 ヤニクさんにも、お返しする本があるんですよ。
(198) 2012/03/26(Mon) 23時頃
|
[一人にしないと言ってくれた、一緒に往こうといってくれた。
それは嬉しいのだが、自分は戦地に行く心算である。
その間だけ、ホンの束の間だけ、離れてしまうのは…仕方のない事なのだろう。
それは、些細なことでしか…ないのだろう。]
|
―本屋― ……おや、正直者ですねミッシェルさん。 そういうの、好ましいと思います。 個人的にはですが。
[青年はミッシェルの願いを受けて、奥へ一度下がり 次に出てくるときはなんでもない顔をして、紅茶のポットを持って出てきた。 小瓶には、僅かながらのブランデー。 薄い茶葉に香り付け程度のものではあるが]
私も、セレストさんだと聞いて一瞬過ぎったのは ――――でなくてよかった……でしたからね。
所詮、私達は自分を作るモノが大事なんですよ。 小さなこの村そのものも身内のようなものですが 其れよりも肉親や心砕く方に、想いは向かうんでしょう 両手が届く範囲には、限りがあります。
[三つのカップにブランデー入りの紅茶を注ぎながら告げる 声は水音にかき消される程度のちいさなものだったが]
(204) 2012/03/26(Mon) 23時半頃
|
|
ヤニクさん
[>>206淹れた紅茶のカップを向けて、青年は微笑む]
サイモンさんに引き続いてセレストさん どうにも、この国は女子供手段を選ばない様子です。
[机の端に綴り直した本が映る。 青年の笑みに苦い色が混じった]
誰でも、この人だけはと思う相手は居るでしょう 自身の命より軽いか重いかは人それぞれとして。
お酒、私はダーラと張り合えるくらいには飲めますよ。 ヤニクさんは?
(212) 2012/03/27(Tue) 00時頃
|
|
おや、しまった 紅茶にブランデーが混じっているんですよ
[あまり飲まないらしい、ヤニクの言葉>>213 青年はしまったと表情を変える]
……手紙を、ですか?
[>>219ミッシェルの呟きに、青年は視線を向けた]
今残すなら、クラリッサさんですかね。 修繕した本をとりにきておいてくださいね、って。
[手紙を残したいと思う人。 青年は微笑みに真実隠して、小さく息を吐く]
ヤニクさんや、ミッシェルさんにも 一番大事な……お相手はいらっしゃるんでしょうか。
(221) 2012/03/27(Tue) 00時頃
|
|
祖父や父の晩酌に付き合っているうちに自然と覚えたんです。 ……ダーラのお店で飲む事が出来るのは、もっと先にするつもりでしたが [誘いかけられ、青年は少し思案した後口を開く]
近いうちに 三人そろっているうちに、そういう機会をいただけるなら 久方ぶりに本屋の外へ出ることにしましょうか。 ピアノが弾けるなら、是非 修繕した楽譜の、あの曲をと強請ってしまいそうです。
[何気ない普段の会話を心がけながらも、所々に変化が見える。 大っぴらに外へ出られるのは、戦争が終わってからだと思っていたのだけれど]
(222) 2012/03/27(Tue) 00時頃
|
|
……ええ、クラリッサさんが良いといえば お伝え出来ますけれど。
[>>223空のカップを見遣り、おかわりはと 視線でカップとブランデーを置いた机に向けて、戻す]
おや。煮え切らないお答えですね。 ですが、私も実際その時が来ると違うのでしょう もう本が手元に無いかもしれませんし 季節はうつろうものです
[言葉濁し、雲間に隠した受け答え。 青年は本棚並ぶ方へ歩みを一歩、二歩と向ける]
でも、記した文字は変わりません 確かに其処にあった「モノ」を伝えるのなら 手紙は一番有効な手段でしょうね
(230) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
|
ヨーランダさんが、一緒に往こうと言ってくれたの…
でも…どうやって…?
[疑問はつのるばかり]
|
[向かった本棚には、比較的新しいものばかり。 昨日ウェーズリーに届けて貰った>>225無料の雑誌も其処に。 周囲の分厚い書からは、少し浮いた存在。 青年は複雑な思いで其処に置いた雑誌に視線を落としながら]
ダーラに会ったら 目立たない角の席を用意しておいて欲しいと 伝えておいてくださいね。
あまり人の目に晒されると、私……溶けてしまいます。
[ようやっと僅かに浮かんだミッシェルの表情に 青年はくす、と吐息で笑みこぼした]
……手紙も、酒場での集いも 本当は……こんな切欠でなくて、もっと
(232) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る