人狼議事


52 薔薇恋獄

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 日向……。

[一刻も惜しむ様子の日向に、問いを挟むことはしなかった。
ただ、告げられる言葉に、触れられない手を握り締めて、くちびるを噛む]

 …………分かっ、た。
 ありがと、……でも、お前は!

[なら、おまえはどうなるんだ、と。
この地の魂が、いずれ幸せになるのだとしても、日向自身はどうなるのかと。

口にする前に、日向の姿は消えてしまって。
入れ替わりに現れる、さきほどの亡霊]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 2階、洗面所 ――

 ……っ、 は、い。

[入れ替わりに現れた、さきほどの亡霊。
痛ましげな、悔しげな。
そんな眼差しを向けて伸ばした手も、やはり彼女には触れられず、消えていってしまう。

カラの手を握りしめ、ひとり唇を噛んでいたが、悠里の声に、はっと顔を上げ。
手洗いの脇に下がっていたタオルを引っつかむと、勢い良く蛇口を捻り。
軽く絞ってから、悠里へ渡す]

(91) 2011/05/20(Fri) 11時半頃

[れんごく。
その響きは、煉獄とも違う。
一番ちかいのは、バスの中で克希の小父が話してくれた、『薔薇恋獄』の、響き。

怪談は怪談、と。
日向の一側面でしか無かったことに、安堵してもいられない]

 ……恋を、失ったひと……。

[日向のことばかり、考えているわけにもいかないようだ。

じわじわと、彼女の言葉の意味が思考に滲みてくれば。
奇妙で、哀しくて、けれど退っ引きならない状況に、頭を抱えたくなった]


 つまり、失恋したらダメってことだろ……?
 ……だからって、そんなん、ダメって言えるもんじゃねえし……。

[そもそも自分が手本になれそうも無い立場である。
かといって、]

 恋、すんな、とか。……言われたら、ふざけんなって感じだよな。

[自分も言われたくない。
そも、言われればしないで済むのなら、日向の悲恋話だって起きなかっただろう]

 ……どう、するか。

[日向の口ぶりから、彼女が片割れの衝動を抑えていられるのにも、限りがあるようで。
いずれ、恋を失ったかどうかは関係なく、皆が危険に晒されそうで]


 …… でも、うん。夕輝せんぱいと、哲人せんぱいは、やっぱり無事なんだ。

[あの時の会話は、ヒナタが主導を握っていた。
まだ、時間切れじゃない。はず。

それに、ふたりは。
恋を失ったの対義は何だろう。得た、とでも言えば良いのか。
寄り添うさまを思い出せば、会えないのは心配だけれど、すこし幸せな気分になって、ちいさく笑う。
哲人はもちろん、夕輝もやわらかで幸せそうな表情だったのを、覚えているから]

 日向が、頑張ってくれてんだから。無駄にしちゃダメ、だ。

[ありがとう、とカラの手にもう一度呟いて、決意。

けれどそもそも、このことを同じく日向を案じているだろう蛍紫に伝えるのか。
それが最初にして最大の難関であることに気づけば、やっぱり頭を抱えたくなった]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 2階、浴室前 ――

 ぇ、うわぁああっ!

[悠里に指摘されて>>95初めて、自分の格好がひどいことに気づいた。
すみませんすみません! と謝りながら、脱衣所へ逆戻り。

慌てて、ざっと身体を拭いて、着替えに掛かった時間67(0..100)x1秒。
風呂場の電気を落として、しんなりした頭にバスタオルを被せたまま、ふたたび廊下へ顔を出し]

 すみませんでした。
 ……どっか、打ったんでしょうか。王子。

[倒れた瞬間を見ていないから。
何処へ触れることもなく、おずおずと様子を窺う]

(97) 2011/05/20(Fri) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 居る筈の無い……?

[最初。
何の事か分からなかった]

(100) 2011/05/20(Fri) 12時半頃

[当たり前に見えている姿だったから。

思い当たれば、すこし。
当たり前のことなのに、寂しく思って、俯いた]


【人】 鳥使い フィリップ

 あ、あー……なるほど。それで、びっくりして。

[思い当たれば、むしろほっとしたような表情で顔を上げ。
それなら部屋に運んで寝かせておいたほうが良いでしょうか、と]

(101) 2011/05/20(Fri) 12時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 12時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 はい。オレ案内します。

[尋ねられれば頷いて。
背負おうとする悠里の背へ、大丈夫ですか? と窺いつつも、補助のみで良いなら手を貸すだけ]

 …… ?

[そうして落ち着いてくると、今度は悠里の口調が気になって。
そっちに落ち着かなくなってきたけれど]

(103) 2011/05/20(Fri) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 転ぶ前に、無理だったら言ってくださいよ!

[笑う悠里に、あわあわ。
がっちり、ふたりを支えようと掴むから、かえって歩き難いかもしれない]

 ……え、ええと。

[気づいているのか、いないのか。
口調以外はいつも通りに思えて、暫し逡巡するも]

 せんぱい、普通だなって。

[口調が。
傾がれた首に促されるように、結局は口にした]

(105) 2011/05/20(Fri) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 もー……。

[なんだぁ、と気の抜けた呟きを漏らし、手を離す。
たしかに、実際の足取りに危うげなところは無かったから]

 へっ。
 忘れるもんなんですか?

[口調って、職場とかはともかく、普段は気にしないものだと思っていたから。
忘れてた、と返されて、きょとんとした]

(107) 2011/05/20(Fri) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そうだったんすか。アレっとは思いましたけど、慣れるとやっぱり、ふつーですね。

[遊びに行った時にも聞いていたせいだろうか。
訳ありと聞けばもとより、他言する気も無いから、こくりと頷いて指きりの仕草。
悠里の手はふさがっているので、自分と蘭香で]

 ふみせんせは、お隣っすよ。
 んー、あとで頼られなかったって知ったほうが、せんせ気にしそうな気もするけど……

[ただし、それは普段のこと。
今はどうなのだろう。階下へ血相変えて降りていった姿を思い出し、断言しかねるのだった]

(111) 2011/05/20(Fri) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[こんな時だから、先生も余裕が無いのかな、と。
厳しい声音に思ったのは、そんなこと。
悠里に答えようとしたところで、言葉が途切れ。
桂馬の姿に気づけば、ひらりと小さく手を振った]

 ……。

[文の居所に、すこし考える様子。
ならば別れたあと、文が駆け込んだのは、ふたりの部屋だったのか]

 分かりました。……せんぱいも、下ろすときとか、腰に気をつけて下さいね。

[悠里がバランスを整えれば、茶化しなのか本当に心配しているのか、あやふやな笑みで頷いた。
王子が何事か呟いたような気がしたけれど、寝言だろうとあまり意識に留めず]

 行こ、蘭香。

[幼馴染の手を引いて、蛍紫らの部屋へと。
ふたりがマドレーヌを手にしていれば、羨ましげな声をあげるだろうけれど、その時の部屋はどんな状況だっただろう*]

(117) 2011/05/20(Fri) 14時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 14時半頃


[日向が珀に話かけた言葉は聴こえていない。
どうにか推測で、少なくとも先程消えたらしい2人は大丈夫なのではないか?
と、思えども憶測でしかないので信じ切れている訳でもない。
だから、幼馴染の2人が訪れれば、心底安堵した表情を浮かべた。
けれど……]

 嗚呼、良かった。

[噛みしめるように、もう一度呟く時には、笑みに影が入った*]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 移動途中にて ――

 ぐ。

[桂馬に襟足つかまれて>>118、軽く首が絞まった。身長差ゆえに。
何するんすか、と首をさすりさすり、恨めしげに見上げたが]

 …… うぅ、ん…… っ、!

[何とも頷き難い言葉だった。
ので、曖昧な呻きを漏らして逃げようとしたのだが、耳に吹き込まれるような低音に、寒気のような何かが背筋に走る。

なんだ、これ。
桂馬と内緒話とか、したことが無かったからか。
彼がどういう声をしているか、なんて気にしたことが無くて。

言います、あとで言いますから離れて下さい! と彼が言葉を紡ぎ終わるころには、真っ赤な顔で息も絶え絶えに、降参。
よろける足を、幼馴染に悟られないようにするので精一杯だった]

(155) 2011/05/20(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 蛍紫と士朗の部屋 ――

 お前もな。

[無事と声を掛けられれば>>130、にへっと笑い返す。
彼の笑みが、純粋に喜びのいろだけで無いのは気づいたけれど、それが繋がれた手のせいとは分からない。
スキンシップは常のこと。相手が幼馴染なら尚更、遠慮は無かったから]

 ずるいじゃんか、2人だけで。小母さんのマドレーヌふたり占めなんて!

[ぎゃーぎゃー騒げば、自分にもマドレーヌが差し出され。
それをもぐもぐしている間は、にへっとご機嫌に笑って、大人しい]

『ベニコサンノ。ベニコサンノー』

[一方愛鳥は、ドライフルーツを渡された蘭香の周りをぱたぱた。
しきりに囀ってせがんでいる]

(156) 2011/05/20(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ん、遊びに来たわけじゃねえよ。
 ふみせんせに、

[と、指についたマドレーヌの欠片を舐め取っていたところで、桂馬>>150が来たのか。
非難がましい目を向けられれば、ついと目を背けて口笛吹いた。ぴゅー]

(157) 2011/05/20(Fri) 21時頃

 うそつき。

[笑みに影が差した理由は分からない。
けれど、良かった、だけじゃないんだって事は十分分かったから。

ちいさな声。けれどきっぱり、そう呟いた]


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 あ、違うの違うの。オレと先輩の用事、きっと同じなんです。

[律儀に了承を取る文に、ぶんぶん手を振り]

 おう……じゃない、道也先輩が、倒れちゃって。
 たぶん、びっくりしただけだから、大したことじゃないみたいなんだけど、一応せんせに診て欲しいなって。

(162) 2011/05/20(Fri) 21時頃

[ひょいっと片方の眉を器用に上げて見せた。

何が嘘つきなのか?と問いたい表情をするけれど、人が多いこの状況では言葉にはしない。]


【人】 鳥使い フィリップ

 違うしー。忘れてたんじゃねーし、ちょっと一息ついてただけだしー。

[事実ではあるが、開き直って言うことでもない。
幼馴染の視線>>161も意に介さず]

 悠里せんぱい、王子の部屋に連れてってくれたはずだから、布団の用意は大丈夫。

(163) 2011/05/20(Fri) 21時頃

 気づいてねえんなら、いい。

[聞かれて困る言葉でも無かったから、ただの小声で。

自分と蘭香の無事を、素直には喜べない何かがあるのかと。
そう思えば、悲しさは滲んだ]


フィリップは、同じく視線を受け流す蘭香に、にっと笑う。

2011/05/20(Fri) 21時半頃


フィリップは、ユリシーズ――悠里が桂馬に、運ぶのを手伝われたことを知らない。

2011/05/20(Fri) 21時半頃


フィリップは、ベネット――寧人は、王子が運ばれた時部屋にいたのだろうか。ふと思った。

2011/05/20(Fri) 21時半頃


[耳敏いのか、珀の言葉だから拾えたのか……聴こえた言葉に、困った顔をする。

薄々、表情に隠せなくなってきているような……という自覚はあった。自分が望んだ状況であるのに。

相手が、少し勘違いをしているとは、言葉重ねなければ判らないまま。]


【人】 鳥使い フィリップ

 何でそうなるんすか。

[桂馬の声>>166に、きょとんとする]

 オレはあの場に居たから、大したことないって判断したんです。
 それに、オレの判断が怪しくても、悠里せんぱいはホントに不味い状態だったら、背負って運ぶなんて危ないことしないヒトでしょ?

[迷惑とか、そんな話にはならないと。
首を傾げた]

(169) 2011/05/20(Fri) 21時半頃

フィリップは、スティーブン――文に、おねがいします、とぺこり。

2011/05/20(Fri) 21時半頃


フィリップは、しかし何か、廊下が騒がしいような。あれ、収まった?

2011/05/20(Fri) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 21時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 そこまで、……すみません。

[自分は、そこまで大事(おおごと)だと思わなかったけれど。
桂馬はそうじゃなかったんだろう。
怒りが収まる様子をみせなければ>>175、しゅんと肩を落として謝った。
勢い良く出て行った彼に、届いたかは分からないが]

 せんせ、ありがと。

[宥めようとしてくれた文>>177に、手を合わせ。
申し訳なさそうに、ちいさく笑って見送った]

(179) 2011/05/20(Fri) 22時頃

 ……王子。日向にびっくりして、気絶しただけ、なんだ。

[幼馴染の困った顔を、いつまでも見ていたいわけはない。
その話題も、楽しいものではないが、経緯を呟く]

 だから、たいしたこと無いって、思ったんだ。
 ……見えるから、普段見えないひとがどれくらい怖いかとか、オレ、分かってないせい?


【人】 鳥使い フィリップ

 ……オレは、さっき言った通り。
 急いで文せんせ呼びに行かなきゃって、思うほどじゃなかった、けど。

[蘭香は、気に病んでいないだろうか。
心配げに、傍らを見遣る]

(183) 2011/05/20(Fri) 22時頃

 嗚呼、なるほど、そういうことか。

[呟かれる経緯に、なるほどと息を吐いた。
慰めるように、伸ばす手は、しかし途中で止まる。
見えない人の感覚は、見える己には判らないことであるから、一度だけゆるっと首を横に振った。]

 ……しかし、他のものに見えるようになった、ということは
 状況はあまり良くない気がするな。

[それだけ、霊としての力が強いということ。
彼女に葛藤があるなら尚更と、疑うことが役目と思っているが故に小さく零す。]


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