人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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【人】 お針子 ジリヤ

[次々と集まる人々。
無意識にも。視線はゆっくりと彷徨い、亜麻色の髪を捜していて。*]

(82) 2015/05/30(Sat) 00時半頃

─二日目・深夜─

  ──…酷いやつだって、おもうでしょ?
  平気で嘘吐いて、泣いたりして。
  自分で、アランさんを、殺したくせに。

[返事があるかどうかも分からない声を垂れ流す。
言い訳をしたかっただけなのかもしれない。
簡単に揺れそうになる決意を、肯定する術が欲しかっただけかもしれない。

届いたとしてもそれが声だけなのは分かった上で、泣き顔を隠さずにはいられない。]

  あのね、シメオン。
  アランさんが出てったときのこと、覚えてる?
  私はまだ子供だったから、すごくすごく寂しがって、たくさん泣いたよね。

[返事を待たずに、一方的に語りかける。
思えば、こんな風に彼と話すのは、皮肉にもこんな事が起こってからが初めてかもしれない。]


  改札で別れて、アランさんが見えなくなって、みんな帰って、それでも泣いてたら。
  あなたが手を引いて、連れてってくれたの。駅の近くの、モスクワ行きの列車が最後まで見える場所。「行こう、ふたりで。」って。

[そんな些細な事、あなたは覚えて無いかもしれないけど。少し、笑う。

坂を登った小さな丘。
笑い掛けてくれた訳でも、慰めてくれた訳でも無いけれど、列車が見えなくなるまで繋がれた手が離れる事も無かった。

あの後からだ。
彼の顔が見れなくなったのは。
大切な友人が心を寄せる幼馴染。
視線の合わない横顔だけは、こうしていても幾らでも思い描けるのに。]

  私。
  ほんとはずっと、お礼、言いたかった。


[叔父を殺した、はじまりの日。
いつになく気弱な声で彼が言った言葉を胸の内だけで反芻する。

ふたりで、可能性をつくろう。

ふたりで。その言葉があったから。だから、決めたのだ。]


  (あなたを、死なせたりなんてしないわ。何があっても、何をしても。)

[どれほどこの手が、汚れたとしても。
王子様を待つだけの姫君になんて、ならないと。]*


【人】 お針子 ジリヤ

[ドロテアに頷いた。能力者だと名乗り出た人物はアランひとりしか居なかった。>>43]

護り手は居なかったんですね。
だったら、アランさんが護られてた筈だもの。

[オスカーの言葉シメオンの口から聞けば、ドロテア同様に言葉を詰まらせた。
返事は期待していなかったかもしれないが。「なら、どうしてアラン兄は死んだんだろう」という疑問に私は答えた。]

…そんな、オスカーが。……。
もし、オスカーが狩人だとしたら、他に護りたい子がいたんじゃないかしら。

[ヨアヒムに疑われたメルヤを必死に庇う光景が思い出される。その姿にわたしを重ねて見てしまう。わたしにも死なせたくない人がいたから。]

…だとしたら。わたしは、責められないわ。

(90) 2015/05/30(Sat) 01時頃

  ─二日目・深夜─

[ 「 酷いやつだって、思うでしょ? 」

濡れた目尻を薄っすら開かせた。
頬を滑る一滴は温かい。

無言で、縋るように掴んでいた相手の腕を握る力を緩めた。

ケイトが口にするのは、何年前のことだろう。
一瞬、思い浮かばずに眉間の皺を寄せた。

でも、彼女が言葉を付け足し綴る毎に風が吹き付ける。
雪混じりの風の筈なのに。

何処か、柔らかく、頬を撫でた。]


  ─回想・数年前─

[出て行く者はあっても、戻ってくる者は、少ない。
それがこの村では在り来たりと言えば
在り来たりなことではあった。

だが、やはり誰が出て行くにしても、悲しむ姿は数は異なれど生じた。

自分よりも三つは歳下の女の子。
ケイトもその一人だった。
おとなしくて本ばかり読んで、遊びに誘っても、ほとんど頷いてくれやしない。

つまらない相手だと思っていた。
日に焼けない白い肌も、好きにはなれないと。

でも、それが。
涙に濡れて反射する様を見た。

残ったのは気紛れ。
腕を掴んだのも、…きっと。]*



[ 生憎にも空は晴れていた。

小さな丘から眺める景色は自然に溢れていて、その間を走る鉄の塊を見送っていた。

ちいさくて、あたたかくて、きずのないきれいな手のひらを。
包み込んでいたことは、覚えている。

  ────だから。]

  似合わないよ。

[あの時、彼女を傷つけた言葉と同じものを投げかける。

だが、何処か声色が大人しいことに彼女は気付いただろうか。

反応がどんなものにしても、掴んでいた腕を離す。
代わりに、指を滑らせて隙間を縫うようにして絡め合わせる。

この物語の行き付く場所が何処かは、分からないけれど。]



  行こう、………ふたりで。*
  


【人】 お針子 ジリヤ

[ドロテアの語る雪鬼と、リーの持っている雪鬼についての知識に私は眉を顰めた。]

記憶を持っている…?何もかも、本人でありながら…?
…それじゃあ、普段と変わらないその人が雪鬼、…という事もあり得ると言うの。

[新しい知識として蓄えようとして。けれど、頭で理解したところで。]

でも、…そうだとしても難しい。
だって…、毎日の様に見ている顔が目の前にあれば、変わらず同じ様に声を呼ばれたら、
…信じたくなる。

(94) 2015/05/30(Sat) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[「俺は疑うことにしたよ。」というリーの発言には、対照的な発言をした。>>56]

私は、信じる人を捜す。わたしのやり方は変えない、わ。
勿論信じるばかりでは雪鬼を捕まえる事は出来ないのは分かってる。

[リーの事をまっすぐに見て。]

リー、私は貴方を信じてるわ。
アランさんが人間だと言った貴方を人間だと思う。

(95) 2015/05/30(Sat) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

霊の声を聞ける者については……、出て来てくれたら信じられる人が増えるのだと思う。
つまり、…容疑者が減るということね。後になって出て来た人を信じるのは難しくなってくるでしょうし、出て来て欲しい。
けれど、―-能力者を護ってくれる存在が居なければ。霊能力者は死んでしまうでしょう。酷い事を言ってるという…自覚はあるわ。

(96) 2015/05/30(Sat) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[自分の意見を言って、立ち上がる。ある人物の向おうと移動する。
その道のりの途中でリーの近くを通れば、]

何時か…この村に恩返しするって言ったわよね。
それって今じゃないかしら。いえ、今を逃したらニートのままよ。

[にんまりと唇の端をあげて、笑えない冗談をひとつ。
けれども。わたしだったら、この男にこう言っただろうから。]

(99) 2015/05/30(Sat) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

貴方に、こういう事を言うのは癪だけれども、
…頼りにしてるわよ。

[だらしない態度に呆れては邪険に扱ってばかりだった。この男を頼ったのは初めてだった。
小さく呟いて、立ち去る。]

[それにしたって、成り代わるという雪鬼の話しは、
まるで、わたしと私みたいだった。]

(100) 2015/05/30(Sat) 02時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/30(Sat) 02時頃


  『 嘘吐きね。ケイト。
    ふふ。でも、そうね。「わたしたち」の牙がたまたま通ったなんて、村人は想像できるかしら? 』

[もうすっかり耳に馴染んだ赤い囁き。
今ならわかる。それは、自分と同じ声をしている。

そうだ、私は嘘吐きだ。
真実から目を逸らさせようと、他の誰かを平気で犠牲にしようとしている。]

  (…でも、それがなに?)

[どこか冴えた瞳で少女は思う。
みんな同じことをしている。信じる≠ネんて綺麗事を口にして、疑わしきを理由にして。自分と自分に都合のいい者だけを護る為に、人の身でありながら人を殺したのだ。]

  悪い子のとろこには、雪鬼が来る≠でしょう。
  だったら、仕方ないじゃない。
  悪い子≠ェみんな居なくならなければ、消えてくれないんでしょう?あなたも、あの人の中にいる誰かも──

  (…私、も。)


[自分たちだって、生き物の肉を食う。
人間は、それどころか、食べもしない相手の命を奪うことすらする。
今ここで行われている駆け引きも、命を奪う手段が違うだけだ。
雪鬼だろうと、殺人鬼だろうと、同じ状況下なら人間同士の殺し合いはいずれ行われていたかもしれない。]

[昨夜、少女は自分の身を危険に晒すのを厭わないつもりだった。
婦人ががこっそりと守護者である事を告げた以上、あの場に居た二人の口を封じてしまえば自分が疑われるのは確実だろう。

だが、そうすればあの場を去った金髪の青年に疑惑が掛かる可能性は下がる。
それならそれで、いいと。だから、ランタン職人に会いに行こうと彼を誘ったのだ。しかし。]

  ……最初の、日と。昨日と。
  結局二回も、守ってもらっちゃったもの。

[叔父が自分の首を絞めたとき。
守護者に護られているかもしれないアランを、彼が選んだとき。
こんな酷い状況なのに、少しだけ自惚れるのは、許されるだろうか。]


  もう十分だから。
  だから今度は、あなたを私に守らせてね。

[昨晩、指を絡めた手は、確かに温かかった。
議論の続く酒場のテーブルの下で、自分の手をそうっと握る。
あの感触を忘れないように記憶に刻んで、少女は疑心暗鬼に溺れる人々の顔を見渡し。

決意を揺らさぬ為に、赤く濡れた声で囁きかける。]


  「『 さあ。今日はどの悪い子≠ノ会いに行く? 』」

[重なった声は、確かに少女の意思を持って放たれた。
今夜ケツを凍らされるのも、ケツを焼かれるのも。人間、でなくてはならないのだ。
その為に、彼女は静かに人々へ疑惑の種を撒く。]*


【人】 お針子 ジリヤ

[向った先は、メルヤの場所だった。
メルヤの後ろから、ふたりの話しに割って入る。>>93]

確かに、ヴェスパタインは思ったことをそのまま言動に表してるように私の目からも見えるわね。
口よりも先に手が出てしまうしね…。あら、足だったかしら。

[メルヤの考え>>92を補強するもの。祭りの当日、ヨアヒムの顔をブーツの踵を蹴っていたのを思い出しては、くすり。
腰を低くして、椅子に座るメルヤの耳元に囁きかける。]

ねえ、わたし。一晩、貴女のこと考えていたのよ。貴女が雪鬼なのかどうか…。

(112) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[姿勢を正して、周囲を見渡す。話し合いの為に集まった人々。ただ、昨日と違って二人欠けていた。]

ただでさえ、雪鬼に対抗するには心許ない人数だったけれど。…、更に減ってしまったわね。
…けど、それって、雪鬼からしたら隠れ場所が狭くなってしまった事よ。雪鬼からしたら疑い先が多い方が良いんじゃないかしら。
だから、真っ先にヨアヒムさまを人間らしいと庇った貴方は…、雪鬼らしくないんじゃないかって思ったの。

[メルヤに、厭味を言われた。私にはそう受け取れたし、実際に彼女の言う事は正しかった。>>0:215
揶揄するように自分から言い出しては、微笑んだ。]

どう、今度は感情的な意見ではないでしょう…?

(113) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

それから。わたしは―-、ヨアヒムさまは雪鬼だと思ってるわよ。
いえ、そう思いたいのかもしれないわね。私にはあの人が自分が生きる事を優先してた様に見えたわ。それに。…貴方こそ可笑しいとは思わないの?貴方が人間なら、あの人は嘘をついてまで貴方を容疑者に仕立てあげようとしていたのでしょう?
そうやって疑いの種を撒くなんて普通の人間がすることじゃない。人間だとしても、貴女が言っていた「狂った人間」…なのかもしれないわね。

(114) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

勿論、分からないわ。そう、思いたいだけよ。
でも…、貴方がヨアヒムさまを人間だと言うのか分からない。
昨日までわたしは雪鬼は一人だと思っていたけれど。雪鬼は複数で潜む事が多い、とリーが言ってたわ>>71。ヨアヒムさまを庇うのは、ふたりが雪鬼だとも考えられるわね。*

(115) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ドロテアの告白を聞いて、
驚きよりも腑に落ちる感覚を味わう。>>102]

ドロテアさん…。
だから、パルックさんの死に驚いてなかったんですね。パルックさんの死が見えてたから…。

[ヨアヒムが処刑された際に「ごめんなさい。」と謝ったのも、彼の魂の色が見えたから。]

(116) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[リーの問いかけに頷く。>>110]

私は、ドロテアさんを「能力者」だと信じるわ。

(117) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

アランさんは別の能力者だった。ヨアヒムさまが霊の魂を見る事が出来る者だったなら、彼の性格を考えるに死期を近くに感じた際に名乗りでしょう。
私が名乗りをあげて欲しいと言ってから、一番初めに名乗り出たのは彼女。勿論、「私が本物よ。」という人物が居たら出て来て欲しいわ。今直ぐに。

それに。…ドロテアさんが霊の魂が見えると聞けば納得出来る事も幾つかあるの。

(118) 2015/05/30(Sat) 17時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ドロテアを見て、睫毛を伏せる。]

ごめんなさい、ドロテアさん…。

[自分の意見が彼女が名乗り出る理由になったかもしれなかった。]

…ありがとう。…でも、そのせいで貴女は危険に晒されるわ。
ごめんなさい、ドロテアさん…。**

(119) 2015/05/30(Sat) 17時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/30(Sat) 18時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[メルヤをちらりと見て、]

ヨアヒムさまは人間。…メルヤが雪鬼だとして、人間のヨアヒムを庇う理由が分からないわね。

[そして、先程の話しの続きを。>>113]

今日もそう。ケイトやヴェスパタインの人らしいと思える要素をあげてる貴方は雪鬼を捜してるように見えるわ。

(123) 2015/05/30(Sat) 18時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

理性的に考えたら、ね。
…でも、そうやって冷静的に考えてる貴方が恐ろしくもあるの。立場の違いかしら、貴方は余所者で私と違って親しい者を疑う立場ではないから。でも、それだけ…?
貴方の、感情が見えない。…貴方らしく言うと「人らしさ」が見えないから、貴方を信用出来ないのよ。**

(124) 2015/05/30(Sat) 18時半頃

ジリヤは、「心が凍っているから。」そう言った少女の声が記憶の隅で引っ掛かっていた。**

2015/05/30(Sat) 18時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/30(Sat) 18時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

[小さな呟きは震えていた。>>122出たからには死を覚悟にしているのだろう。保身ではなく、村の為に懸命に戦っている。昨夜襲われたアランのように。……この人を失いたくない。]

私は、狩人がいるなら…、力がある者を護るべきだと思うわ。村人が対抗出来るのは能力者の力だけ。
それが護りたい人を護る事に繋がると思うわ。

[ドロテアさんの霊を視る力は村の為になると思うから。**]

(125) 2015/05/30(Sat) 19時半頃

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