30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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[自分が欲しいものは半分手に入れて、残りは手に入れていない。
もしかしたらそれは満たされることがないかも知れず。
あくまで快楽だけを与えるのは代用品でしかない――…]
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泣くのは、俺一人で沢山だ。
[何かを思い返すように、苦い顔で呟く。 トニーが戻るまで、薔薇に囚われた少年の髪を*撫で続けていた*。]
(260) 2010/09/07(Tue) 01時頃
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─ 翌朝・自室 ─
[また、薔薇の夢で目が覚めた。 さほどの疲れはないつもりでいたが、寝床から身を起こす気になれないまま、昨晩の事を思い返す。]
(330) 2010/09/07(Tue) 12時半頃
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……、今日でもいいから、あの二人は傷の手当てをした方がいいんだがな。
[ぼろぼろだったユーリーと、頼まれたからとはいえ、自分が傷を負わせたトニーと。 朝食時にでも、医務室につれていければよいのだが。]
それにしても──、昨夜は俺まで薔薇に中てられちまったのかな。
忌々しい。
[あの時トニーに対して抱いた一瞬の激情。 熱情を誰かに対して感じる事などついぞなかった自分の来し方を思い返すまでもなく、何かがおかしいとしか言い様は*なかった*。]
(332) 2010/09/07(Tue) 13時頃
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─ 自室 ─ あ、そうだ。
[トニーの部屋からの帰り、通りかかったセシルの部屋の前に、脱衣所で拾ったハーモニカを置いておいたのだが、 セシルはあれを見つけることができただろうか?]
(349) 2010/09/07(Tue) 18時頃
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―何処か―
[蒼薔薇に精気を注ぎ続けてきた躯は、かなり呪いを進行させつつある
既に肩の茨の棘は赤から紫に、紫から蒼へと色を変えて
呪いを移さねば、持ちそうもない―――……]
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─ 自室 ─
[朝日の差し込む窓辺から外を覗くと、薔薇の木々が見える。]
フィリップ先輩、相変わらずマメだなあ。
[薔薇の手入れをする上級生への悪意や嘲弄の念など全くない笑いが浮かぶ。]
[窓ガラスに映ったその表情は、亡き人の笑顔を写し取ったかのようで。]
(389) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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[窓に映った笑顔は、しかし直に曇った。]
トニーたち、もう起きてるかな。
[出来れば朝食前にでも、二人の手当をしないと。
──もしも、ユーリーが未だ目覚めていなかったなら、運び手も必要だろう。]
行かなくちゃ、な。
[クローゼットに歩み寄りながら、パジャマのボタンを外し始める。]
─ 自室→トニーの部屋 ─
(397) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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ルーカスは、トニーの部屋のドアをノックした。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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─ トニーの部屋 ─
お早う、トニー。起きていたんだね。
……手の具合はどうだい? それと……。
[ユーリーの事は、殊更に言うまでもなかろう。]
(413) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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ああ、きれいになってるね、ユーリー。
でも、君は大丈夫なのか?
[常になく疲労の色が濃いトニーを見て、心配げに眉を顰める。]
痛くて眠れなかったんじゃないかい。
(416) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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ユーリーが?
何か変わった事があったの?
[薔薇に囚われて、昏々と眠り続けるというだけでも、充分過ぎるくらい“変わった事”には違いないのだが。]
(419) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[青い薔薇の呪いは、じわじわと内側から染みとおる。
そちらが未だ持ちこたえるのならば、未熟で弱いこの魂は囚われて壊れてしまうだろう。]
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手首に痣?
いや、昨夜も気付いてなかったけど。
[トニーが見せたユーリーの腕と、経緯の説明を聞くうち、表情は傍目にもわかるほどに曇った。]
茨の痣……。
(426) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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確かに、お医者でも対応できるかどうかはわからないけど……ともかく、医務室に連れて行こう。
トニー、君の手も消毒した方がいいと思うしね。
大丈夫、薬が沁みて泣いても、黙っててあげるから。
[わざと最後は軽い口調で言ったが、上手く笑顔が作れているかどうか自信はなく。]
(433) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[呪いに耐え切れなくなった身体はあっさりと崩れ落ちた]
…ディーン…もう、お前しか、お前だけしか…
[うわ言が零れる]
ルーカスは、トニーに茨の痣の事を聞かれ一瞬考える。
2010/09/07(Tue) 23時半頃
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……。
詳しい事は、僕も知らないんだ。
僕に、ここの─ここの薔薇の─話をしてくれた人の大切だった人が、茨の痣をつけて、眠り続けていたらしい。
その人─兄さんなんだけどね─から、話が聞けなくなってから、兄さんの書き残したものを見た時に知ったんだ。
兄さんの大切だった人がどうなったのかも、だからわからないんだ。
役に立たないよね、ごめん。
[詫びるように、俯いた。]
(440) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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そうだね、行こう。
僕が負ぶっていくから、ドアの開け閉めとか、頼むよ。
[そう、考えていても始まりはしない。]
[寝台のユーリーを昨夜と同じように背負う。 華奢なユーリーの体は、不安になるくらいに軽く感じられた。]
(449) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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─ →医務室 ─
へえ、開いてたんだ。
助かったけど……
[いささかならず不用心な話でもある。]
あ…れ?
[一歩足を踏み入れて、違和感を覚えた。
何故薔薇の香りがするのだろう?]
(462) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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ベッドも空いているね。助かる。
[トニーの様子には気づかぬまま、ユーリーをベッドに横たえた。]
待ってて、消毒薬とか、ガーゼを探すから。
(464) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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