142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
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― 台所→書斎 ―
[青年はシチューとパンを食べるのもそこそこに、灯りを手に書斎へと向かう。
四方にある書斎のランプに火を灯せば、暖色の灯りに本棚がぼんやりと照らされる。 この書斎には様々な種類の書物が集められていた。 その中にはベネットやサミュエルが見つけた人狼について取り上げた書物もあったが、吸血鬼について記されているものもあり。
青年は目的の本の背表紙に人差し指を掛けて引き出す。 父に読むように言われて幼い頃に読んだものだったが、もう一度読んでおかなければならないと思った。]
(79) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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君は "あのひと" ──すなわち "血の親" の庇護下になく、
闇の眷属としての教育も施されていない、稚児だと推察するよ。
そのような者を放置しておくわけにはいかない。
これも運命だろう。
君を、わたしの猶子に迎えよう。
力の使い方も、狩りの仕方も、血族の絆も教えてやる。
わたしと君とで、この村を領有するのだ。
[抗うならば無理にでも血を味わわせて、陶酔の裡に支配を擦り込もうと考えていた。]
「 ――この"魔女"の 血を、 穢すつもりか、若造 」
[戻る聲は、サミュエルのものではない。]
[高らかな哄笑は、老獪の其れで。
"サミュエル"が戻る一瞬の間に、彼は何を思うか 。]
―― 要らない。
[混じる血の香に、ゆるく首を振る。]
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[薄暗い書斎の中で書物の頁を手繰りながら、その記述に目を通す。
―吸血鬼は、一度死んだ人間が何らかの理由により不死者として蘇ったものだと考えられる。 多くの吸血鬼は人間の生き血を啜り、血を吸われた人間も吸血鬼になるとされており…]
……。 血を啜る魔性と、肉を喰らう魔物のどちらがマシなんだろうな。
[吸血鬼へと対抗する術についての残酷な記述を読みながら青年は苦く笑う。]
(84) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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[会話に割り込んできた強い"聲"に苦笑する。]
おやおや…、 "目"がついていたか。
["魔女"の聲など知らぬげなサミュエルの問いかけに、いまだ紳士的な態度のまま応える。]
"敵"とは、わたしの成長を妨げる者だ。
わたしは、そう思っているよ。
[そして、サミュエルへも問い返す。]
サミュエル、 わたしの邪魔をするか?
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[青年は、飢えに飢えて本能が理性を凌駕するまで狩りを行わない。 それ故にか、狩りの間の記憶はひどく曖昧だ。 自分が何処で、誰を狩ったかを覚えていなかった。 ―思い出そうとしない、というのが正しいのかもしれない。
身を焦がすような渇望が満たされた後、自室で血塗れになった自分の姿に気付いてようやく狩りをした事を理解する。 だからこそ、肉を欲する獣の本能を恐れる気持ちがある。]
出来るわけ…。
[もし宿敵であっても、昔馴染みをこの手に掛けるなど。 何か方法がある筈だ。 彼と戦わずにすむ方法が。
その方法の手がかりはないか、と書物の頁を手繰る。]
(88) 2013/08/31(Sat) 23時頃
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