51 サトーん家。 2
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は、ハイ。
[聞き返されるとは思わなかったし、佐藤は「なんで?」という顔までしていた。佐藤のに「だめじゃないね」に鮫島は「何いってんのこの人……」を隠し切れない相槌を打った。]
そう すね? なんか、スゴイ、何つくってるんでしょう。
[鮫島も曖昧に頷いた。]
佐藤先輩、堀井先輩の料理よく食うんすか
(106) gekonra 2011/05/06(Fri) 15時半頃
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一回。へえ。
[佐藤の反応からいって、前の時は普通だった、ということだったのだろうか、と、勘違いした。 食器が音で佐藤がたった。 ものすごいにおいの強い料理がはこばれてきたのはすぐ後だった。 鮫島の前には、大きな皿。そして皿にふさわしい量の麺。]
……。
[まず、こんなに臭わせるべきものなのかがよくわからない。 なんだろう、スタミナ料理的な。具が少ない、というか、みえない、気がする。]
(114) gekonra 2011/05/06(Fri) 16時半頃
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[堀井の「麦茶いる奴、put your hands up」に鮫島も彩文もYeah!と応えた。 麦茶を受け取る。]
じゃ、いただきます!
(115) gekonra 2011/05/06(Fri) 16時半頃
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かっ ら
[食べた。とりあえず刺激である辛いが最初にきた。]
え
[佐藤は既に覚悟を完了した面持ちになっている。 彩文はエーッって顔をしている。 味はどこだろう。誰か何かいえよ。頼むから。誰もなにもいわねえよ。これ何て言ったらいいんだよ。 食べているものの顔色を窺って、反応を揃えたいと思っているが、そのうちの一人の佐藤が、揃えたいと思えない雰囲気になっている。]
(116) gekonra 2011/05/06(Fri) 16時半頃
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[箸がすすまない。因みに、本当にパスタだが箸だ。]
……
[鮫島はパスタを見下ろす。 もう一口食べてみたが、味はない。半笑いになる。 辛いだけで無味の麺を、割り当てられた量平らげるのはかなり厳しく感じられた。 今思うに、佐藤や彩文の皿が自分より小さいのはずるい。 鮫島は佐藤・彩文、堀井の皿をちらっと見た。 佐藤だけがばくばくと食べている。]
(119) gekonra 2011/05/06(Fri) 16時半頃
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[あ、いいんだ!と堀井の反応を見て、鮫島は思った。]
か。
辛いです。ね!!!
[と、ためしに堀井に同意を求めてみた。 そして、辛いのも、麺の量が多いために、まだらに辛い。]
(121) gekonra 2011/05/06(Fri) 17時頃
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や、はあ
[堀井の無理して食うな、に、曖昧な返事をした。 当人に失敗した、という自覚があり、申し訳なさが伴っている以上、何が言えようか。 佐藤を除いた三人全員半笑いだった。 アジシオの瓶が卓袱台の中央に置かれた。 彩文が唐突に言う。「この料理は悲しい。」と。 勿体無いから……という意思だけで箸をすすめてゆく。]
暑いっす。 あと。腹いっぱいにはなりますね。
[無闇に辛いために、麦茶がどんどん減っていくし、軽く汗がでてきた。 羽織っていたものを脱いで、鮫島はTシャツのみになった。 満腹になるのは、多分、味覚がおいしくないと感じているからだ。]
(123) gekonra 2011/05/06(Fri) 17時頃
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[失敗料理を食わされたことまではいい。いやよくないかな。いいかな。 そして先輩達が仲を深めるのも、うれしいはずだった。 だが、佐藤が堀井の頭を撫で始めたあたりで、急にとばっちりに思えたので、鮫島は笑顔で携帯を取り出して、堀井パスタを撮影しておいた。カシャーとうそ臭いシャッター音がした。 多分鮫島のところに一番量が回ってきていなかったらしていない。]
(124) gekonra 2011/05/06(Fri) 17時半頃
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とっとこうかな、と思って。
[なぜの答えになっていなかった。 麺色の写真を保存しておいた。綺麗にとれた。 誰かに送ろうかなと思わなくもなかったが、ため息がかわいそうだったので、今はやめた。
また皿と向き合う。 くっついている部分の麺を箸でほぐす。 ここがまた、麺本来の味がするというか麺本来の味しかない。 異様に辛い部分はお茶だけを頼りにしながら、ゆっくりと皿の上のものを減らしていく。]
(127) gekonra 2011/05/06(Fri) 18時頃
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[ようやく皿が空になったころには、無気力になっており、テレビをぼんやりと眺めるばかりの人間になっていた。彩文もまたそうだった。 片付けたほうがよいはずの雑誌のことは忘れていた。]
(128) gekonra 2011/05/06(Fri) 18時頃
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[卓袱台に頬杖をついてテレビを見ていた。 堀井から質問をうけ、座りなおすが、姿勢を正すでもなし。後ろの壁にだらしなくもたれかかった。]
あー。 そっすねえ、姉貴も原先輩位は背えあるし……。 まあ。そこそこかな……。
目は。なんか家族はいいっぽいすね。 眼鏡かけてんのもオレだけなんで。
堀井先輩んちも皆そんなちっちゃいんすか。
[無気力状態は、*暫し続く。*]
(131) gekonra 2011/05/06(Fri) 18時半頃
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これ多分他んちまでいってますよね。臭い。
[窓の近くにいた鮫島が窓を開けた。 新鮮な空気は素晴らしいが肌寒い。さきほど脱いだ服をまた羽織った。]
オレ明日くせーかもなあ。 一限からなんすけど。
[当然のように泊まる気でいる鮫島は、窓の外を眺めている。 遠くに車の光や、歩道を歩いてる人影。 鮫島は午前中の授業へ寝坊しないために、その日の晩は夜更かしもそこそこで、さっさと眠ってしまった。 *朝には鮫島は出かけていった。* 皆は寝ていたかもしれないが。]
(135) gekonra 2011/05/06(Fri) 22時頃
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―堀井がパスタ作った日の晩―
[佐藤の「窓あけようぜ」で窓を開けた。空気が湿気っぽかった。 小雨でもきているのだろうかと目を凝らしたがわからなかった。 少ししてから、再び佐藤家に来客がある。白子だった。]
お
[先刻のメールすれば誰かくるんじゃあ、という流れから、 ほんとに来た、と、鮫島は佐藤と笑った。]
(169) gekonra 2011/05/07(Sat) 14時頃
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[たかが晩に佐藤家を覗きにくる程度。 勿論、白子はおしゃれをして来ている、という風ではない。ついでに、雨にふられた様子もない。 Tシャツにジーンズにパーカー。鮫島はなんとなくパーカーのワッペンを眺めた。]
今日マジ、大蒜なんなんすか。 あーでもホイル焼きとか素揚げとか聞くと、スゲー美味そう!
[大蒜は腹一杯でも、「美味しそうなもの」には飢えていた。]
つか、白子先輩くるんだったら……。
[さっきの悲しい料理はなんだったのか。]
(170) gekonra 2011/05/07(Sat) 14時頃
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さっき堀井先輩が飯作ってくれたんすよ。
[と、いきさつを説明する。彩文が「悲しかった」と感想を呟いたので、鮫島はそこに笑って「味ないやつ」と説明を加えた。白子が興味を示すようなら、麺と麺がくっついて団子のようになっていて、そこに少しだけ鷹の爪とその種と分厚い大蒜スライス(芽つき)が乗っている画像を見せたかもしれない。 白子が持ってきた牛乳パックの開け口の紙を剥がしながら、]
先輩。さっきのメール。 ビーエム。マジでなんかしたんすか。ダメになったって何……
[紅太が車の横っ腹よりも白子に凹まされたことは、*まだしらない。*]
(171) gekonra 2011/05/07(Sat) 14時頃
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―土曜、朝―
[今年も「土曜も休みにしたい」と言っていたものの、結局授業は入れてしまった。 中途半端な時間にあると遊びにいけない。朝にした。 出席率が落ちて鮫島がこの講義を諦めようかなと思い始めるのはもう少し先の話だ。
一限が終わった。 鮫島は、家に帰らずそのまま佐藤家に帰ってきた。]
おざーーす!
[佐藤家の薄い扉を開け、靴を脱いで家にあがった。]
(172) gekonra 2011/05/07(Sat) 14時頃
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あれ サーセーン、原先輩おはざーす!早くないっすか。
[原の声がきこえてきた部屋に顔をだした。 うるせえと声がかかり、謝るだけはすれど悪いことをしたと思っていない顔だ。]
つか皆寝てたんすか。なんだ。
[鮫島は居間のちゃぶ台周りに腰を下ろした。 持ってた500mlペットボトルの飲料のフタをまわしている。]
(177) gekonra 2011/05/07(Sat) 14時半頃
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うわ夜勤すか。お疲れ様ーす。えー何時終わりのやつです?
[原の場合、今日はどれだろう……という感じだ。 鮫島は携帯で時間を確認しだす。 夜勤と聞いて少し悪いことをした気になったのかもしれなかった。]
おー授業っすよー。だりぃす。
[そのまま携帯を弄り続けているのはメールか何かきているから。 相手は彩文ではない、というか彩文もまた寝ている。 携帯を閉じて、あーあーいってる原の様子を眺めた。]
に。 二度寝とか。
[やっぱり少し悪い気がしてきている。]
(179) gekonra 2011/05/07(Sat) 15時半頃
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五時。
[今の時間をみるに、半端な睡眠時間といえばそうなのだが、まったく全然眠れてないというわけでもない時間だ。]
そっすか?
[鮫島は、起きるというならと、それ以上は言わなかった。]
皆何時に来んのか知らないっすけどね。
[原が「ぼちぼち騒がしくなる」と言うのに頷いた。手伝いに集まるのだが、楽しみなのか口元が笑って見える。 唸りっぱなしの原には「原先輩寝起きわりい」と可笑しそうにしていた。]
(181) gekonra 2011/05/07(Sat) 16時頃
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あ。 ハイ!
[煙草と携帯灰皿を持って原がベランダに出ていく。 原の誘いに、床に胡坐をかいて座っていた鮫島は立ち上がった。威勢がいい返事は嬉しい証拠だ。 畳を片手で押して、ペットボトルは卓袱台の上に置いた。 原についてベランダに出て、後ろ手でガラス戸を閉める。]
(182) gekonra 2011/05/07(Sat) 16時頃
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そうすね。ここんち暇人しかいませんもんね。 皆あれですよ。エクレア?目当てに来そう。
[どうやら二人とも、白子が間違って全員に送信したカルボナーラとエクレアのメールに思考が行き着いたようだった。]
(186) gekonra 2011/05/07(Sat) 16時半頃
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あ? 犬ってなんすか。
[眼鏡の位置をなおして、少しだけ、困ったような顔をした。 そんなに嬉しそうだったろうか、と照れくさがっているのだ。
別にサンダルが要ると思っていない鮫島ははだしでベランダに出る。 部屋に戻る時に、ちょっとほろえば十分だ。 いや、ほろわなくてもここの家主なら文句もいわないかもしれない。 原と並び、ベランダの手すりに腕をおいた。 原が煙草を箱を取り出して咥える。その横で、鮫島もそうする。 箱も同じく尻ポケットへ。鮫島はクールを吸っているらしかった。]
(187) gekonra 2011/05/07(Sat) 17時頃
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つかねー
[ライターのオイルがなくなってきている。鮫島は少しカチカチやってから、原にライターを貸してもらった。]
風邪はやってたっすねええ。 オレはへいきっすよお。滅多に引かないですもん。 食って寝てりゃ引かないです。
[彩文の家で菌にまみれても、鮫島は結局ケロッとしていた。]
先輩寝込んだらしいじゃないすか。 今大丈夫なんです?
[ベランダから真向いの家の、微妙に汚れた壁をなんとはなしに眺める。窓もあり、そこにはレースのカーテンがかかっていて、中は見えないわけだが、別に中が見たいわけでもない。あくまでなんとはなしである。]
(188) gekonra 2011/05/07(Sat) 17時頃
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くっさ
[佐藤家につくなりそう言った。]
家くっさいですよお先輩。 臭いついてんじゃないですかこれ。 まだ窓あけてますう?
[靴をぬいで家にあがる。 おかえり、と家主があくびをしながら挨拶をする。「ただいま」と返しておいた。]
(198) gekonra 2011/05/07(Sat) 20時頃
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― 大蒜事件翌日/ひまつぶしに回想 ―
先輩。ファブリーズ的なもんは? やんないよりかマシかもしんないっすよ。
[家にいなかった鮫島は、くさいくさいといいたい放題である。]
(200) gekonra 2011/05/07(Sat) 20時頃
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― 大蒜事件翌日/ひまつぶしに回想 ―
や。先輩の家は、だいたいいつも掃除したほうがいいっス。
[今だけではない掃除に関しては。 鮫島は、ベランダへ出られる方の窓も開けた。]
(202) gekonra 2011/05/07(Sat) 20時頃
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―土曜/原とベランダ>>204―
[原は大忙しであることは失念している。 流されるまま、その話題は、今通りを歩いていったおじさんが捨てたゴミと同様、五月の風に吹き飛ばされてどこかにいってしまう。]
犬はイイとおもいますし。オレも好きですけど。
[犬扱いは勿論、犬とあわせて可愛いと言われているようで、鮫島はどこか不満そうだった。]
(209) gekonra 2011/05/07(Sat) 21時頃
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―土曜/原とベランダ>>205―
あ。あざっす。
[原に貰ったライターはすぐに火がついた。>>205 明らかに安物のライターだったため、渡されても気楽でよい。ようやく火のついた煙草の煙を、ゆっくり吸い込んだ。吐き出した煙もまた、風に流されていった。]
皆が体弱すぎなんすよ。 あたりまえじゃないですか、人間っスよ。犬でもねーし。
先輩春先も体壊してたでしょ、いそがしすぎなんですよー。
[さっき暇人と一括りにしたのは忘れている。]
(211) gekonra 2011/05/07(Sat) 21時頃
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―土曜/原とベランダ>>206―
まあ元気そうっすもんね。よかったよかった。
[治った、と聞きうんうんと頷いた。 白子の看病に関しては、まず率直に]
へえ いいすねえ。
[と感想を言った。]
(212) gekonra 2011/05/07(Sat) 21時頃
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ザックは、懐かしさをかんじた
gekonra 2011/05/07(Sat) 21時半頃
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―土曜日/原とベランダ>>214―
猫、あそんでくんないじゃないっスか……
[そも発想が犬的だった。 原は煙草を吐き出すときに、だいたい横を向く。 鮫島は、耳のあたりをなんとはなしに眺めつつ煙を吸い込んでから、原とは反対側に少しだけ顔を背け、顔を俯かせて煙を吐いた。 ベランダの下のほうを見る。地面に草がはえているなあ。ただのそれだけ。]
いんじゃんすかー?走るとか。 でもあんま気合いれた事はじめても、ぜってー続かないっすよ。
[中高と運動部の鮫島はぷかぷか煙を吐き出しながら笑った。]
(219) gekonra 2011/05/07(Sat) 21時半頃
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