43 朱隠し
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…………直ぐに飽きてしまいそうだな。
[聞こえる鈴の音にフゥとため息をひとつ]
俺が欲しいのは一生遊べる――
[ふるりと体が震える]
――嗚呼。
[いつまでたっても慣れない、これが有る限り自分はとうに人間では無いと思い知る]
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[ 促されるまま腰掛ける。]
……どんなことでも構いません。 手掛かりが、欲しいんです。にいさんを、連れ戻す。
[ すがるように定吉を見つめた。**]
(130) 2011/02/15(Tue) 01時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 01時半頃
[まるで手妻のような]
[紙や道具を己の家から引き出した妖の術と
男自身の手際の良さ]
何ぞ、礼がしたい。
欲しいもの等有るか?
有るならば、取って来て見せようぞ。
ものでも、人でも。
[くるくると回る風車越しに、覗き見るは狐の目。
赤い眸に爛々と、灯が燈る]
欲しい、モノ、か。
[灯の灯る赤い眸を、じ、と見詰め返す。
からからと廻る玩具が、その表情に込められたものを強くしている、気がした]
……無いな。
[しばらく考えて、呟くように答えた]
[返る答えに、拍子抜けした様に息を一つ吐く]
……そなたは欲がない。
稀なアヤカシよの。まるでじぃのようじゃ。
[自らを枯れたと言う妖老――
慶三郎を思い出し、つまらなそうにもう一度溜息を吐いた]
欲が無いわけではない。
欲しいものならば、無くは無いが……
それが何であるのか、俺にもわからないだけだ。
[つまらなそうな様子に、苦笑する]
欲しいものが判らぬとは、
ますます人の子のようじゃ。
[小声で呟き、やれやれと肩を竦める。
もっと心の侭に生きればよいのに、と思いながら]
俺も、解っているんだ。まるで人のようだと。
では――…
ウトには、慶三郎殿にも、解るだろうか。
俺は、
俺が半端であると感じさせないものが欲しい。
半端である事を忘れさせてくれるものが欲しい。
それは、何であろうか――…
[それが、男の"孤独"。
どちらにも完全には混じらない、
半端者であるが故に抱える感情]
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― 供物台 ―
鈴……
[ 先程の定吉の話>>149>>150を思い出す。 鈴の音。 アヤカシ。
――今朝、ここであった、狐の面。]
うそつき。 定吉さんは、戻ってきているじゃないか。
[ 供えるものは何もないけれど、ここで待っていたらまた出会える気がしてじっと耳を澄ました。]
(189) 2011/02/15(Tue) 14時半頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 14時半頃
[忘れさせて呉れるもの、か。]
――――さて、な……
[曖昧に。
それだけを返す。
思うところはあるのやら、ないのやら。
茫とした調子からは、計れぬだろうか。]
あれも、これも、みんな欲しいのはアヤカシらしいのか?
[欲に素直なのはそれとも人間らしいのか]
何を持って半端と言うのか、俺には判らぬ。
[ふるり、首を振って応える。
このアヤカシ似の中に在るのは、孤独と退屈を癒すものへの欲求のみで。
斯様な悩みにはトンと縁がなかった]
[それぞれの答えを聞けば、複雑な表情の中にも笑みを浮かべて]
俺は、アヤカシでありながら、人のようだ。
半端なんだ。
藤乃助のように、人の子でありながらもアヤカシとなれるのならば。
俺も、人の子であれば、そうして貰えたのだろうか。
[そして半端である男も、同じようにアヤカシのようになれるのか、可能なのだろうか。
誰か、知っているか。男は、知らない]
……お前さんは、お前さんで。
ええと思っとるんだが、の。
[先刻とは違って。
柔らかく、笑み掛けるように。
どこか少し、寂しげでもあったろうか。]
俺は――… 俺、で?
[思わず鸚鵡返しに問いかけて。
柔らかな微笑みに混じる寂しげな表情に、
浮かぶのは僅かな困惑]
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?!定吉さん?!
[ぼうっと十二支の置物を見ていた所、慌てて出てきた定吉が眼前で躓いて。>>213]
だ、大丈夫ですか?
[ 声をかけたところで「アヤカシを4人」との言葉。 考えるより先に、春松は定吉を置いて境内の裏へと走っていた。]
(219) 2011/02/15(Tue) 17時頃
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[ しばらく寒さの中を立っていたせいか、足が縺れそうになる。 それでも、一目散にかけて。
藤之助と華月斎が目視出来るところまで走ると、足を止めた。 はあはあと息をつく。 心臓の音が煩い。]
(221) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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アヤ、カシ……!
[ 声に出ていた。 朧が言っていた「藤之助」、それと、一平太の友達だと言っていた「華月斎」。 どちらも、人と変わらぬように見えるのに。 色で、あるいは友情で、人を騙し、かどわかす――春松からたった一人の兄を奪った、憎き存在。]
(225) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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[ 華月斎の注意がこちらに向いたのを知ると、春松はキッと睨みつけた。]
あなたは、アヤカシですか? 一平太さんは、勝丸くんは、そのことを知っているんですか?! 何のために、そんな事をするんですか!
[ そこまで一息に叫んで、は、と初対面が蘇った。 彼は、勝丸に、「触れていた」――]
勝丸くん、も、アヤカシ……?
(227) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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[ キセルを持つ手>>230に視線を移す。 軽蔑の色を滲ませて。]
それで。 一平太さんも、あなたと恋仲の方も、連れていくおつもりですか? 人の気持ちを、命を、何だと思ってるんですか。 あなたたちのどこが神だ。 ただのかどわかしじゃないか。
[ 怒りに肩を震わせる。 定吉が必死に自分を止めようとしてくれていたのに気付き]
定吉さん、逃げて下さい。 巻きこんでしまってすみません。
(233) 2011/02/15(Tue) 18時頃
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丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 18時頃
丁稚 春松は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 18時半頃
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それは、本当ですか?
[ 睨みはキセルから外さないまま、華月斎に問い、すぐにかぶりを振った。]
いいえ。 もう信じません。 アヤカシの言う事など、信じてたらばかを見る。
[ そうして、キセルの持ち主を見上げた。]
(242) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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あに、を、しってる……?!
[ 元々大きな目が、零れ落ちんばかりに見開かれる。]
まさか……
まさかっっ!!
[ ――すきなひとが、できたんだ。
兄の、笑顔。]
(243) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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っの、化け物おおおおおおおおお!!
[ 拳を振りかざし、藤之助目掛けて飛び出した。 触れられない、事など思考からは抜けていて。]
(244) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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[アヤカシに近づけないなら、せめて人に]
[夢幻でも、近付いていたかったのに]
――… はは、俺が欲しいのは。
"俺"自身の価値だというのに。
[それを呉れるものだと、いうのに]
人の子を攫っても、"俺"は変わらない。
そうだろう、なあ――…?
[ならばいっそ、全てを忘れられればいいのに]
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[ べちゃ。
無様に雪と砂が顔に当たる。 勢いづいた顔は地面を滑り、小石が額や頬に幾つも擦り傷を作った。]
ふっ、う、うううう……っ!
[ 握りしめた拳で地を叩く。 膝も痛い。 脛も痛い。]
二度と会えぬ地で、元気と聞いて、心が休まるとでもお思いですか! 彼岸で達者だと慰めてきたこれまでと、何が違いましょう。 むしろ、もっと残酷だ……!
(253) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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