人狼議事


124 Acta est fabula.

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【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[近くなる足音はチールーのもの。
伸ばされた両腕に、また涙がこみあげる。]

 〜〜〜〜っ、

[声にならぬ声。
泣く直前の子供のように歪む表情が対峙する者には一瞬見えよう。
彼の仕草の意味が分かるから、思わず足を踏み出すが
滑る血だまりに足を取られて
チールーの胸に飛び込む直前に身体が傾いだ。]

(91) 2013/06/06(Thu) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

 ――…なんで、全部背負おうとするかな。

[零れたチール―の声に涙流しながら笑う。
泣き顔を記憶されるのは嫌だから
人目のあるうちは、無理に笑みのカタチを作った。]

(92) 2013/06/06(Thu) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[人狼が村をこのような状態にした。
人狼が現れなければ幼馴染たちが死ぬ事もなかった。
そう思うのに、サイラスを殺したのは人間だとも思う。]

 …………。

[ベネットを弔う心算か、ミッシェルの声が聞こえた。
彼女に抱いていた淡い憧れに似た感情は消えてはいない。
彼女の不幸は望まぬのに、終わらぬ悪夢への道に標を作る。]

(95) 2013/06/06(Thu) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[転んだ拍子に擦りむいた膝が痛む。
けれどこの痛みともすぐにお別れだろう。
目の前に落ちる影に視線を持ち上げれば
膝を折るチール―の眼差しが近くある。
呟きを聞けば、困ったような笑みを浮かべ]

 ばかね。

[他にもあるだろうにと思いながら三文字だけ紡ぐ。
赤く染まる手がチール―の胸元に伸ばされて
縋るように顔をその胸に寄せる。]

 ごめんね。
 ――…もう、ダメなの。

[耐えられなくなった心の一部を滲ませて
己の生死を彼の手に委ねる。]

(100) 2013/06/07(Fri) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[痛いのは苦手だけれど。
チール―ならば痛みを少なくしてくれるだろう。
そう思うから、痛くしないで、なんて言葉は言わない。]

 チール―。

[名前を呼ぶ。
伏せた目元からは涙が零れて
ぽたりぽたりと床に広がる赤と交じり合う。]

 ありがと。

[いつかのように礼の言葉を紡いで安寧を待った**]

(105) 2013/06/07(Fri) 00時頃

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