170 白峯異聞
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…泣くなよ、櫻子
[ 引き金を引きながら、
泣きじゃくる櫻子へと穏やかな声で呟く。
せっかく攻撃を自分に引きつけたというのに、
自ら当たる彼女には「 本当、バカだな 」と顔を歪め。 ]
…俺、死んでも、……冬麻、いるから
だから――――
[ 心にもない、呼びたくもない名前。
でも、願うことは、一つ。 ]
――だから、生きてくれ、櫻子
[穏やかな声での呟きに応えようと、必死に嗚咽を噛み殺す。
彼が願うように口にした言葉を聞けば、嗚咽混じりに言の葉を紡いでいく]
レイ、せんぱいも……っ生きないと、いやや…っ!
かわりとか、おらんから――レイせんぱいやないと、あかんもん……っ!!
[だから、一緒に生きようと言ってまた涙が溢れた。
彼が死んでも冬麻がいる、それじゃ駄目だと。鳳の代わりなんていなくて、きっと誰にも出来ない。
自分にとって大事で、大切で、大好きな鳳レイという先輩は――目の前の彼しかいない。]
……、っ、バ、カ…
言った、ろ?イヤ、とかツライ、と…か、
そんな、甘い、こ、…と、言ってたら、っ
叶わ、ねぇ…って
[ 子どものように縋る櫻子を、あやすように。
拒まなければその頭を撫でようと。
これから死ぬというのに、願いは叶わぬというのに。
彼女によって紡がれる言葉に、心が温まっていく。 ]
( ――あぁ、やっぱり、俺は )
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