72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー
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岸谷愁馬、あたしのものになりなさいな。
[瘴気は益々濃度を増して行く。 この洗脳の力は、狭い店内だけあって屋外などよりも遥かに効くだろう。]
(103) 2011/12/17(Sat) 22時半頃
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あーあ。 店を壊しちゃうなんて、どっちが悪人かしらねえ。
[弾け飛ぶガラス。 それでも、彼の事を眼で追いながら。]
……ま、今回は諦めるとしましょうか。 まだこれからも、きっとチャンスはあるものね。
[新しい仲間を手に入れる機会は。 まだこれからいくらでもあるのだと、優雅に微笑みすら浮かべていた。]
(106) 2011/12/17(Sat) 23時頃
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ああああああああ!!
あいつから病気のワクチンぶん取るの忘れたぁああ……
[それは、百合と敵対して尚、無事だった事を示唆しつつも
戦士としては情けない結果を報告するものであった。
頭に血が上ると、目の前が見えなくなるのはいつもの事なので、
もしかすると仲間は、慣れている事態かもしれないが。]
グリーン、イエロー、無事に逃げられたな?
ブルー!ちゃんとついて来てっか?
俺だ。オーヴァー。
電波塔には白百合ナンタラいう奴とその仲間4人が
「正義の味方計画」、作戦か?ってのを展開してた。
[以下、簡単に状況を説明する]
レッド、ホワイト、そっちはどうなってる?
何?白百合仮面に呼び出されたって?
なんで一人で行く!手助けはいらねえのか
おい!てめえシュウ大丈夫なのか?
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さて。 どうしましょうかねえ。
[破壊された店、その外へと1人出て。 言われて見れば随分と殺風景になってるものだと苦笑して見せた。 自分の配下ならここまでの破壊はしないしさせない。 第一、これでは支配してからがまた大変になるじゃないかと。 困ったような表情を浮かべて、瓦礫を眺めていた。]
(111) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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……あら。 貴方は誰かしら?
[瓦礫と化した和菓子屋。 その前に立つ女……無論、常人の筈は無いのだけれど。 彼女は薄く笑う。そうしてやってくる男を出迎えた。]
(114) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
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[通信機から手短に声をかける。]
シュウ!!どないした!!!
つか、一人で行くな!敵の思うツボやろが!!!
すぐ行く!!
[恐らくシュウは敵に遭遇している。
応答がなくても、その咆哮は確かに和菓子屋から聞こえたはずだ。]
俺は大丈夫―――…って
おい、ゲンタ!!来たら駄目だ、まだあいつが―――…
[敵から、一度は身に受けた瘴気が思いだされる。
一歩間違えばどうなっていたか分からない。]
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[その場には、ヨーランダだけではない。 何時の間にか白百合十字軍の面々が勢揃いしていた。 結局のところ、1人で来るか否か確信の持てなかったヨーランダが近くに待機させていたと言うのが真相であったのだけれども。]
貴方も、綺麗な狼の石を持っているのかしら?
[それが何をさすか、目の前の源太にも分かった事だろう。 彼が反応を見せれば、薄く笑って見せた。]
(116) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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[シュウからの通信が聞こえる]
お前無事か!?
あいつって―――
[言いかけた声が途切れ]
こちらイエロー、無事…って言っていいのか分からないけど逃げてるところさ!
あの白い女はおかしい、早まるんじゃあないよ!
[飛び交う通信に声を張り上げるが無駄に終わるかも知れない。
逃げる間際、謎の光線を放っていた敵。
そして強い瘴気などの攻撃力…今までの敵とは格が違う。
本能がそう告げていた。]
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知っているのじゃない。 その通り――
[片手には細工剣、だがそれだけではない。 周囲には洗脳に使う為の瘴気と。 エリアスの生み出す月光病の瘴気。 さらには、セレスト達による洗脳の支援までも受けて。
完全に、多勢に無勢と言った構図であった。]
降伏しなさい。 今なら、悪いようにはしないわ。
(119) 2011/12/18(Sun) 00時頃
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