295 突然キャラソンを歌い出す村3
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♪
そうやって語らったよな あれからはもう遠い夜 またあれを描いてくれ 下手糞なカクカクの鹿…
(82) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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[語りを終えた後。 切なげなメロディに掠れるような歌を載せ。いつの間にかギターを担当していた部下が、がギュウウウウウウウウウウウウィンンンン…とギターをかき鳴らすと、何事も無かったように部屋に電気はついたし、その間にいつの間にかスタンドマイクとギターは消えていた。]
[当然のように、邪道院も何事も無かったように窓に腰をかけている。]
吸血鬼が解決すれば、 目の前の頭痛の種にも手が出せようものよ。 そればかりは楽であると思っているがな。 なあ駄犬。
[嫌味をそこに乗せて、八家本の方を見た。]
(83) 2019/05/05(Sun) 00時頃
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― GW某日 / 神森ムーンライトシティ ―
ウっっソ買ったの!
[思わず噴出しそうになったが、傍目からは無言で突然噴出したように見えるだろう。警備スタッフに怪しまれそうなので堪えた。]
…勉強熱心だねぇ。
[金の出所が気になったが、この世界でパトロンを見つけたのだろうか。獣耳が好きな人も居るし…まさか金品強奪という犯罪行為をしているなどとは思っていない。(※どちらにしろ違法)]
そーかな?ボクは肌も身体のラインも綺麗だから、
出さなきゃ勿体ないんだって。
ボクもそう思う。
[実際、人間離れした青白く透き通った肌に、すらりとした脚線美だ。薄着か開けた姿かシルエットが出る衣装しか載っていない。当然の顔で返す。]
信仰ねぇ…
…えっ。ミタシュはそういう趣味なの?
普段はそういうの断るんだけど…まぁ、良いよ。
[知り合いだし、と零して。少し自分より高くなった背を、上目遣いで見上げ]
―…オネエサマ♡(妹的な声色)
[握手する手を両手できゅっと握った。
「名前を呼んで」ぐらいのお願いであればファンサとして対応するが、お兄ちゃんとかオジサマだとか、フェチズムを含む呼称を押し付ける迷惑行為は、通常はスタッフに退場を命じられる。
然しヒトに聞こえない声故、野放しだ。大丈夫か?]
― GW某日 / 神森ムーンライトシティ ―
買ったわよー。
そりゃ、知ってる顔がああも綺麗に映ってたらねえ。
[「お布施」しなきゃという心理。
出所は見知らぬ哀れな被害者の金だが。]
あー、うん。
確かにやらしいだけじゃなくて、すっごい綺麗なんだけど……
う ううん…… なんだろ、すっごいモヤモヤするわね……
[手を握られ。
オネエサマ、と妹的な声色で呼ばれると、ちょっと顔を赤らめ、]
……あー、何だろ。
結構クるわね、これ。
今度からその呼び方が良いなー私。
[色々駄目かもしれない。]
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─ 神森病院、とある個室>>96>>97>>98 ─
[降伏の姿勢にも、慇懃な態度にも 忌々しそうに鼻を鳴らすだけ。] [提示したタブレット端末に目を通す。]
――ふん、面倒な場所ではあるが。 そう時間もかけていられまい。
ここで白か黒か、はっきりさせておくべきだな。
[会場と内容を見て目を細める。一般人が多く集まりそうな場所だ。人を護る必要がある為、こういう場所は仕事がし難い。]
[宇津木へ声をかける八家本>>100がこちらに視線を投げるには、声も出さないまま。雑に顎で行かせてやっていいと指し示す。 無事な片手でスマホを出すと、他の部下に簡潔にこの場に居たものの護衛を命じた]
(106) 2019/05/05(Sun) 02時頃
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─ 神森病院、とある個室>>103 ─
[コートの所在に戸高に指を指されて、 ぎろ、とそっちを睨んでから宇津木>>108に視線を移す。なんでと至極当然な事を問われたが、雑に端的に返すだけだ。]
預かっただけだ。 持って来させる。帰り際に部下から受け取れ。
[戸高から着てて、といわれた借りもののコートは 遊園地に着いた時点で車の中に置いてきてあった。 今も病院に来る際の車の中にある。 代わりにクリーニングに出させる程の気を、この男が回す筈も無い。おそらくくったくたになったコートがそのまま戸高様からお預かりしております、と部下が渡すだろう。]
(110) 2019/05/05(Sun) 02時頃
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─ 神森病院、とある個室 ─
[病室の扉が勢い良く開く。>>84 飛び込むようにやって来たのは、 頭痛の種の一つのグロリアだった。]
[突然現れたその姿に少し目を見開いて、 すぐそれは睨むように細められた]
金城グロリア 貴様どうやって、
[それを言い切る前に告げられる報告>>85。]
(115) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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…それは、確かなんだな。 金城グロリア。
[彼女の目を確かめるように見る。 …いつだって邪道院が彼女の目を見るときは、 そこに冷たい色が乗っている。]
[やがて、ぎらりとした光を目に乗せた。]
――僅か数刻で裏切る尻軽と、 そう思っていたが。
更にそう来るか。 流石にこれは笑ってやれぬな、道化めが。
(116) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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[「情けない」>>87と悔しがるグロリア。 それを見て眉間の皺を寄せて、嘲るように笑った]
―――はっ。 欲しいなら、恩寵をくれてやろうか。
(117) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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吸血鬼は見つかった。 下がる事を許す。金城グロリア。
貴様が俺にのたまった大言を捨ててな。
[「助けを求めている方の力になりたい>>3:18」 「自分の気持ちに従わなくては、後悔してしまう気がする」>>1:45」
かつてそう言い放った彼女の目の色は、まっすぐだった。
今、悔しさに瞳を揺らし、 こちらを見ようとしない彼女>>114へ。
そう冷たく言い放つ。]
(118) 2019/05/05(Sun) 02時半頃
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─ 神森病院/とある個室 ─
[戸高の物言い>>121に邪道院は黙ったまま。 ただ赤茶の瞳をまっすぐにグロリアに向けている。]
[一連の瀬元の話>>88>>89には、 眉間に皺を寄せ目を細めながら聞いていた。 様子がおかしい、の言葉に一番最悪のケースが過ぎる。 ―――眷属化だ。]
[瀬元のところへと向かう、と言い 立ち上がる戸高へ声を描ける]
待て戸た、
(124) 2019/05/05(Sun) 03時半頃
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[そう呼び止める先に、床に倒れこむような音>>123がした。倒れていく様に、驚いたように目を見開く。すぐさま窓の桟から腰を上げ、六合のベッドの近くにあったナースコールを押し込んだ。]
ベッドの用意。 医者を呼べ。急げ。
[それからすぐに戸高の元へ。 彼を支えるなり助け起こすようにも、折れた片腕は機能せず、まともに助け起こす事も出来なかった。
眉間に皺を寄せたまま。床に転がる戸高を睨むように目を細め、 邪道院は舌打ちをひとつ落とした。 …固められた右腕は、鈍い痛みを訴え続けている。**]
(125) 2019/05/05(Sun) 03時半頃
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─ 回想: 神森病院>>149>>150>>151>>152>>153 ─
[グロリアの言葉を、邪道院は黙って聞いていた。]
――撤回せぬと。 そういうのだな。
[じ、と彼女の目を見て。 彼女の頼み>>153に、 ふ、と小さく小さく笑うような息を漏らす。]
(170) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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いいだろう。許す。
金城グロリア。 笑夜メイの握手会、そこにお前も来い。 吸血鬼を炙り出すぞ。
[吸血鬼2体が相手。疑惑を持った片方は接触の機会がある。 戦力も足りず、戦力の分散が難しい今、護衛をつけてもう一体を炙り出す餌として動かすよりも護衛も兼ねて手の内に置いたほうが得策か。
危険はもちろん伴うが、それを気にする邪道院ではなかった。八家本の方を一瞥する。彼の激務は想像に難くないが、そこも気にする邪道院ではない。例え彼が今くたびれて見えてもである。]
[再び彼女を見る冷たい視線。 それでもそこには、ぎらついた光が僅かに乗っていた]
(171) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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―神森ムーンライトシティ―
[GW某日。 イベントのせいだろう、行列の出来た施設内を 邪道院はその行列を遠くから眺めながら、 スマホで部下からの報告を聞いていた。 傍らにはグロリアの姿もある。
吸血鬼被害と思われる患者の様子の報告と 六合の経過の報告、ついでに体調を崩していた戸高や暁の様子だ。
あらかたの報告を聞き終えてから、 グロリアの方に視線を移した。]
さて。 これから早速貴様に働いてもらうぞ。
(172) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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[邪道院はおもむろに服の内側に隠していた ネックレスを外し、グロリアに渡した。 なんてことは無い、その辺にありそうなデザインのそれだ。]
三晩、聖水にぶち込んだ。
握手会に行き、これを手に隠し持って強く握りこめ。 一般人であれば問題なし。 吸血鬼であれば、 肌が焼けるか溶けるかくらいのことはするだろう。
[―――ようは「画鋲を持ったまま握手しろ」ということである。まるで子供の戯れを楽しんでいるかのようなノリ。言っている本人が浮べている笑みは、悪戯にしては酷く邪悪であった。]
(173) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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金城グロリア。
[そうして握手会の列に並ばせるグロリアの背に、声をかける。ふと、戸高からの物言い>>121を思い出した。一瞬の沈黙。]
(176) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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…野望も抱かず、 責任だけを果たそうとはするな。
貴様に俺にほざいた大言。 その野望(りゆう)を忘れるな。
その資格を持ってなお、 乗り越えると、共にいくと言うのならな。 二度は言わんぞ。
[再び口を開いた声には、 昨日ほどの冷たさはのっていなかった。]
(177) 2019/05/05(Sun) 17時頃
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―神森ムーンライトシティ―
[やがて、グロリアは人垣から戻ってきた。 笑夜の一連の反応>>203>>204を彼女から聞き出す。]
…金城グロリア。
貴様、それを手の内に入れなかったのは、 わざとだな。
[邪道院の顔は言葉の割には案外不機嫌そうでもなく。 微かに満足そうにも見える、邪悪な笑みを浮べていた。]
(210) 2019/05/05(Sun) 21時頃
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まあいい。確認はできた。
[グロリアがネックレスを返そうとするのに、めんどくさそうに首を振る。それで吸血鬼を倒せるとは微塵も思わないが、万が一の時の猫騙しくらいの力にはなるかもしれない。]
スマホを取り出して連絡を入れる。 連絡する先は八家本だ。]
駄犬。笑夜メイは黒だ。 狩りの準備をしておけ。
[端的にそう述べながら、視線は笑夜メイの居る会場へ。 遠い人垣の向こう。ミニライブ開始のアナウンス>>206が会場に響いている。]
(212) 2019/05/05(Sun) 21時半頃
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[聞き覚えのある声>>216に視線を送る。 近くに居るグロリアがにこやかに対応するのと対極に、 邪道院は無愛想に宇津木を睨みつけている。]
宇津木孝之か。
[じと、と睨む目には呆れの色が乗っている。]
先日あれだけの目に会っておきながら よもや来るとはな。
自殺願望じゃなければ、物好きか気狂いか。 どちらかだな、貴様は。
[会場からは応援歌>>211が聞こえており、そのうるささにも呆れの色を向けている。]
(217) 2019/05/05(Sun) 22時頃
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は。むしろ、戦場を教えてやったと思え。 安全な場所に隠れている事もできただろう。
[>>218 ウインクする顔へ]
抜かせ。 ただの物好きなら道化としてみてやるが。 自殺願望が混ざってるなどとのたまう奴を、 護るほど面倒なことも無いわ。
[心底うざそうに言ってのけるものの、 「嫌だ」とは言ってない。]
(229) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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瀬元怜奈か。 それを、戸高には伝えたのか。 [先日、体力が尽きかけても探しに行った彼である。 また無理をする前に連絡をとるべきだろう。]
…様子がおかしい、という話だが。 先日、駄犬が俺に噛み付いたのと 同じものかもしれん。 ならば対処のしようもある。 [何せその八家本は正気を取り戻している(※暴力的にではあるが)。物販だったな、と足を向けるその前に、ミニライブは始まった。]
(231) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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/*
とりあえず吊りはボクになるようにしたいんだけど、襲撃はどうなるかなぁ… 怜奈を盾にして道連れ()かなぁ。もしくはバファか…?
チュッチュチュー ハイ!チュッ!
/*
そうねー!
どうせ明日が最終日だろうから、
1. メイちゃんが連れて行きたい子(いれば)
2. バファ襲撃(必要そうなら)
3. パス
くらいの優先順位で考えてたわねー
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[歌声に高鳴る熱気。 気がつけば何故か視線は、自分達に向いている>>228]
―――、
[強烈な違和感と嫌な予感が背を走る。]
(233) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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ッ、一旦逃げるぞ!!! 走れ!!
宇津木孝之!!!金城グロリア!!!!
[まだ囲みの甘いモブの隙間に向かって駆け出した]
(234) 2019/05/05(Sun) 22時半頃
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