人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 00時頃


若者 テッドは、さすらい人 ヤニクとは鉢合わせなかったようだ。

2010/07/02(Fri) 00時頃


【人】 若者 テッド

―集会所―

[静かに扉を開けて、談話室へと。
 入るや否や、落ち着きなく辺りを見回す。
 次第に表情に浮かぶのは、疲労ではなく不安。]

 (何処に居るの…?)

[そろそろ陽は天頂に辿り着く頃だろうか。
 ある筈の姿がない事に、少年の胸は騒ぐ。
 談話室に居る面々に、声をかけることを忘れるほどに。]

(129) 2010/07/02(Fri) 00時半頃

 あぶねえ……。

[ 思考の鈍り。
 久々にたらふく食べて気が緩んだからか。]

 腹八分目ってのは大事だな……。

[ そう言いつつ頭に描くのは、今夜の食事の『献立』。]


【人】 若者 テッド

 ……えっ、ぁあ、ああ、

[僅かに掠れた声。
  アイリスに視線を移し、すぐさま外す。]

 皆揃ってないけど、他の人は何処に行ったの?

(137) 2010/07/02(Fri) 01時頃

【人】 若者 テッド

 (……違う。
 知りたいのはその二人じゃない。)

[アイリスの視線を追うと、まるで眠っているようなペラジーが居た。
 つかつかと歩み寄り、肩を掴む。]

 ……ねぇ、起きてよ。
 他の人、何処に行ったか知らない?

[肩を掴む手は強く、声調は常よりも強い。
 そんな時、扉が開く音が響いた>>140
 視線を音の方へ向ける。*]

(143) 2010/07/02(Fri) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 01時頃


[ 端で俯くヨーランダを盗み見る。]

 ほう……相当ひでえ死に様みたいだったなあ、サイモンの野郎は。

[ 他人事の様に呟き、唇を歪める。]

 フランシスカ。聞こえてるんだろ?
 食ったか? 感想はどうだ?

[ ただの興味から、同胞の少女へと声をかけた。]


―回想―

[ 肩越しに本をのぞき見た後、顔を離す際にアイリスの首筋を目にした。
 細くて白い、柔らかそうなそれ。]

 美味そうだ……サイモンよりよっぽど上等な味だろう。
 なあ?

[ その呼びかけは誰に対してのものだったのだろうか。]


[小さな小さな兄妹。

楽しそうに笑って。言葉を交わして。


でも。

突然、紅く、紅く、染まる。


――いやだ、いやだ、おにいちゃん!

響く声。届くことはなくて――]


[夢を遮ったのは、届いた“声”だった。
その“声”に否応なしに思い出させられたのは、昨夜のこと――

集会所を出て、思い足取りでサイモンの家へと向かった。

そこには既にドナルドの姿はなく。
あったのは、“サイモンだったモノ”だけ。

 「――うっ……」

むせ返るような、紅のにおい。
思わず口を押さえる。

懐かしい、におい。紅い世界が交差する。

「にい、さん……」

その場に膝をついて咳き込む。
浮かび上がる紅い記憶。]


[そして。

「い、や……いやだよ、なに、なんなの…」

気付いたのは。

「あた、しは…ちが、う……」

自分の中にある、紅に対する高揚感。

「いや……いやああああああああああああああああ」

あげた声はきっと誰にも聞こえなくて。
逃げ出すように、身体を起こすとその場から走り去る。

でも。本当に逃げだしたかったのは。



――自分の中の、“何か”から。]


 ――…朝から何よ。ほっといて。

[“声”に浮かぶ嫌悪感は、果たして、誰に、何に対してか。

それは、少女自身にもわからない。]


[ 不機嫌を隠すことなく呟くフランシスカを見た。]

 なに、これだけ選り取り見取りのメシを前にして仏頂面してるのがおかしくてなあ?

 ダイエットか? 無理はやめとけ。

[ 言って、声なき声を上げて笑う。]

 今日は……そうだな、アイリスなんかどうだ?

[ 笑い声をかみ殺しながら提案する。]


[絵に触れたまま“声”をきく。
兄は今の自分をどう思うのだろう。]

 ダイエットなんてあたしには必要ない。見てわからない?

[そう、軽口で返すけれど。]

 ――え?

[続いた言葉。あげられた名前。思わず集会所のほうへ視線を動かし素っ頓狂な“声”を。]


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 18時半頃


【人】 若者 テッド

―回想・集会所―

 ……っえ?

[誰、と問われて>>174、一瞬動きが止まった。
 皆にかけた魔法が解けてしまったのだろうか。
 僅か一秒程でそんなことを考える。]

 そ、そうだよ。僕だよ。
 寝ぼけてたの?あはは、うん、忘れるよ。

[身に覚えがある以上、ペラジーの異変に気づけるわけもなく。
 額にはうっすらと汗、若草色は落ち着きなく揺れていただろう。
 その後、少年の表情に安堵が浮かぶ。]

 (……良かった。
 一緒に居るんだね。それなら大丈夫かな。)

 あっ、―――おかえり!

(183) 2010/07/02(Fri) 19時頃

【人】 若者 テッド

[扉が開き、両親の姿を確認すると自然と笑みが浮かぶ。
 不自然なまでに大きな声を出し、手を振って迎えた。

 扉の方は見ていたが、視線の先に居たのはドナルドではない。
 問われても>>144、その声にすら気付かずに、少年の瞳は嬉しそうに両親の動きを追う。
 目の前で覗きこむのが、苦手な男であるというのに。]

 あっ、はい……まぁ、

[ドナルドに気付いたのは、二度目の問い>>154の時。
 一瞬、千切られた腕の事を思い出し表情が曇るも、回復は早かっただろう。
 どこか、心此処に在らずといった声、ドナルドには″朝の出来事に対して何とも思ってない″と受け取られたかもしれない。]

(184) 2010/07/02(Fri) 19時頃

【人】 若者 テッド

[その後、キッチンへ行くタバサに気がつく。
 後を追おうと腰を上げるが、すぐさま腰は椅子へと戻った。]

 (そういえば、ヨーランダさん……。)

[彼女の背をみつめながら、少年の意識は数分前に遡る。]

(187) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[問いに、なかなか返事は返ってこなかった。
 けれど、少年は答えを促さずに、ただ前を歩く。
 もう答えは得られないと思ったから、背から声が聞こえてきた時>>147には驚いて足が止まった。]

 もし、僕がぶつかりそうだったら教えてね。

[振り向いて、微笑む。
普通なら、そう簡単に信じられない話。
 けれど、少年は″普通ではない″のだから、″見えないものが見える″と言われても、それを疑う気にはなれなかった。
 尤も、それが″能力″とまでは思っていないが。]

(190) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 若者 テッド

 そうそう。
 少なくとも、誰かに触れられるなら、それは触れたいと思うからであって、ヨーランダさんは振り払える立場。
 手を差し伸べておいて振り払う人なんて居ないよ。
 そんな事するくらいなら、初めから触らないでしょ。
 だから怖がらなくてもいいんじゃないかな。

[歩きだし、背を向けたまま。
 その後、彼女は何も言わなかった。
 少年の前には何も″居なかった″からだろう。
 そして、背を向けたまま紡いだ言葉……彼女なりに理解しようとしていたのでは。

 帰り道。
 ヨーランダの顔色の悪さには気付けなかった。
 自分は何ができるのか―――俯きながら、ただそれだけを考えていたのだから。
 気付けていたなら、きっと、手を差し伸べていただろう。
 顔色の悪さに気付けたのは、タバサの後を追った時。]

(192) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 若者 テッド

 (偉そうなこと言っちゃったなぁ。臆病なのは僕だって同じさ。)

[キッチンの方をみつめたまま、心の中で呟く。
 少年の瞳は談話室に居る人々を、一人ずつ捉える。]

 (今更言えないよ。
 実は、僕は此処の住人じゃない……なんてさ。)

[そんな事を思っていると、ヤニクの声>>172が聞こえた。
 言葉で同意は示さなかったが、それしかないと少年は思う。
 けれど、その思考は一瞬にして崩壊する。]

 人狼じゃない人を処刑…?

[ミッシェルの言葉>>185を反芻する。]

 だめ……

[少年は漸く気付いた。両親が処刑されてたかもしれない可能性。
 駄目だ、と言おうとした矢先、ヘクターの同意を示す声>>188。]

(193) 2010/07/02(Fri) 20時頃

【人】 若者 テッド

 先に動くべきって……
 確かにそうかもしれないけど、けど誰が人狼か分からないのに。
 間違えて人処刑しちやったらどうする―――って、タバサさん?
 一人じゃ危ないよ。 僕も行く……って、ぼ、僕?
 何でそんなに怒ってるの?

 ねぇ、ヘクターさん……待ってよぉー!

[短い尻尾を振りながら、少年は集会所から出て行った。]

(195) 2010/07/02(Fri) 20時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 20時頃


【人】 若者 テッド

―→フランシスカの家―

[集会所から出てすぐに、転けた。
 盛大に転けた。
 擦り剥いた膝を摩りながら、それでも前を行く二人を追う。]

 ……ねぇ、待ってよ。ねぇってばぁ!

 うううぅぅぅ、

[少年は唸る。激しく唸る。
 そして、地を蹴って]

 どりゃぁ!

[ヘクターにダイブ。
 倒れこむ二人をよそに、タバサは一人フランシスカの家へ。]

(197) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

―フランシスカの家前―

[ヘクターは少年の行動を怒っただろうか。
 どちらにしても、少年は地に這うヘクターの上から動こうとはせず、愉しそうに笑う。]

 あぁ、重かった? ごめんね?

[少年が侘びるのはそれだけ。
 その後、ヘクターがどんな行動をとったにせよ、少年はヘクターの服の裾を引っ張った。]

 ヘクターさん、先に動くって言ってたけど。
 誰が人狼か分からないのに、処刑なんて危険だよ。
 間違えて……人、処刑しちゃったらどうするの?

 ―――間違えて………絶対、危ないって。

[服の裾を引っ張ったまま。
 口にしたくない言葉は伏せて、縋るような瞳でヘクターを見上げた。]

(204) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

 あ、こんなの大した怪我じゃな―――ぎゃぁー!

[膝を襲う猛烈な痛み。
 思わず、服の裾を掴む手の力が緩んだ。
 離さないけど。] 

(207) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

[しゅんとして、渡された布を膝に縛る。
 じわじわと止まらぬ血は、白い布を紅へと変えていくか。
 暫く、ヘクターの言葉を無言のまま聞いていたが]

 僕は、謝られても許さない。

[それは、自分が処刑された場合の事ではない。
 服の裾を引っ張る手に力が籠る。]

 いつかは死ぬ。うん、その通りだよ。
 でも、生きてれば……

[唇が震えているのが分かって。
 それを押さえるように噛みしめる。
 微かに、血の味がした。]

 ……護ってあげて。僕も、護るから。

[ヘクターが歩きだして少し経った後、少年はその後を追う。
 背に向けて呟いた言葉、果たして届いただろうか。]

(216) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

―集会所―

[ヘクターから遅れて、集会所へと辿り着く。
 入るな否や、ヘクターの話>>212が聞こえた。]

 (……っえ?)

[そして、少年は咄嗟に口を開く。]

 僕、僕も……

(218) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

 嫌だなぁ、ヘクターさん。
 それ、さっき僕が渡したヤツじゃないか。
 綺麗な色してるからくれとか言って。

 何に使うのかと思ったら、全く……

[ヘクターの元へと歩み寄り、白く光る小石を手に取った。]

 (いいから、僕に話合わせて。)

[ヘクターをちらとみつめ、口の動きだけで伝えたが、果たして。]

(220) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

 僕はね。
 人間と人狼を見極める力をもってるんだ。
 その本によると……占い師、にあたるのかな。

[本など、ほとんど読んでいない。
 祖母から聞いた話だけで、少年は言葉を紡ぐ。]

(226) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

 (くそっ、何でベラベラと。
 襲ってくれって言ってるのと同じじゃないか。)

[心の中で舌打ちして、ヘクターを睨む。
 皆には、対立してるように見えるだろうか。]

 僕の父さんも占い師だった。
 だから、僕にも同じ力、あるんじゃないかと思って。
 それで昨日試してみたんだけど……

[視線はヘクターに向かったまま。
 誰を調べたと言えばいい。誰だと信じて貰える?
 否、――――どうしたら、父を護れるか。]

 ヘクターさんを調べたよ。″人間だった。″

(229) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

 ヘクターさんはきっと酔っぱらってるだけなんだ。
 酔いが冷めれば撤回するって。
 だって、″人間″だもん、ヘクターさんは。

[″人間″という言葉を強調する。]

 (くそぅ、父さんの馬鹿野郎…!) 

(231) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 21時半頃


【人】 若者 テッド

 はい、″お水″

[一度キッチンに入り、酒をグラスに注いでヘクターの元へ。
 酔い潰してしまえ―――少年の悪戯心。
 尤も、真意は他にあるのだが。]

 ……真顔?
 あれの何処が真顔なの?
 すっごく怖い顔してんじゃん。

[ペラジーが占い師の真贋をつけているとは知らず。
 ヘクターを指差して首を傾げる。]

(241) 2010/07/02(Fri) 22時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 22時頃


【人】 若者 テッド

 でも、じゃぁ誰を?

[両親と自分の名が候補から抜かれれば、ほっと息を吐く。
 けれど、まだ安心はできない。
 それは今宵、人狼の牙が誰に剥くか。]

 (あっ、でもこの状況は……)

[と考えている時、タバサの困惑した表情>>240が目に映った。
 どれほど惹かれあってるのかは分からないが、少なくとも、絆の矢の所為で意識し合ってる筈。
 自分の行動が母を困らせているのでは、そう思うと胸が痛い。]

 (ごめんね。)

[視線だけで、少年は謝罪した。]

(247) 2010/07/02(Fri) 22時頃

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