人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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【人】 牧人 リンダ

[制止はしてみたが、アポ無しでダイナミック訪問してくるような相手に、そのようなものが通じる筈もなく。そもそも言葉が通じるものかも怪しかった。赤い丸い一つ切りの宝石の瞳が此方を向く。その額に貼られた札が揺れる。
 赤黒い塗料でemethと書かれた札。男がオカルトやファンタジーに詳しかったなら、それなりに対処のし様もあったかもしれないが]

くっそ……!

[男はとにかく、逃げようとするしか出来なかった。素早く踵を返して部屋の奥に向かい、ガラス扉を開けてベランダに出る。それから柵を乗り越えて外へと飛び降りた。
 幸いにも、三階までしかないアパート、そして此処は二階だ。背が高い事もあり、着地には然程の衝撃はなく]

しゃあ!!

[振り向く事はせず、ずしりと重く響く足音を背に、男は走り出した。アパートを離れ、街中へと向かって]

(139) 2011/10/20(Thu) 18時頃

【人】 牧人 リンダ

……やっべえな、……やべえ……

[幾つか角を曲がったところで全速疾走はやめ、ジョギング程度の走りへと切り替えた。路地裏から路地裏へ、物陰から物陰へ、隠れるようにしながら街を進んでいく。
 街には、お化けが溢れていた。その手の知識には疎い男でも一目見て名が出てくるようなものから、何が何だかわからないようなものまで。強そうなものから、弱そうなものまで。幾ら何でも、それら全てから正面切って逃げられるとは思わなかった]

……やっぱ、これに望みを託すしか、ないのかね……

[一たび立ち止まり、上がった呼吸混じりに零しつつ、「お菓子」を見つめる。可愛い形の――犬型をした、棒付きキャンディ。ご丁寧に施されたビニール包装を剥がし、一舐めしてから、赤色のそれを口に銜えた。甘い苺の味がした]

……んむ。……んー? ……

[ぼりぼりと噛み砕いてキャンディを食べていく。食べる途中も、やがて食べ終えた後も、特に変化は感じられなかった。ただのキャンディのようにしか思えなかった]

(140) 2011/10/20(Thu) 18時半頃

【人】 牧人 リンダ

……うーん?
……特に、何もないよなあ……?
なんか、実はいきなり怪力が身に付いてたり、空飛べるようになってたりすんのか?

[残った棒を吐き捨てては、己の掌を見つめ、全身を見下ろして、独りごちる。食べる前から、やはり何も変わらずに思えた。
 実際に特殊な能力が備わったとは、己が他の人間からお化けとして見られるようになっているとは、他の人間がお化けとして見えるようになっているとは、気付かぬまま。――己の食べたそれが呪われたものであるなどとも、当然、気付かずに]

……んー。ま、こうしてても仕方ない、か。
他の奴に会ってみないとな。

[そう言っては、海のしずくがある方向へと歩き出した。引き続き身を潜めるようにしつつ。
 その姿は、同じ立場の者から見れば、黒い帽子とデニムパンツを着て血まみれの白衣を纏った、包帯ぐるぐる巻きのミイラの姿に見える事だろう。ゆらゆらと揺れる蓬髪。包帯から覗く目は半ばあらぬ方を向いて虚ろに、口元は三日月のように笑んで、ぼろぼろの尖った歯列を垣間見せて*いて*]

(141) 2011/10/20(Thu) 18時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 18時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 18時半頃


くそっ……

[本当ならば皮を剥いでやるつもりだったのに。
滴る血を、甘い菓子を、隠すようなら全て剥ごうと思ったのに。

思考に従わない体に向ける苛立。]


[あの、カボチャを、殺すために、武器を。
武器を、見つけなきゃ!

ナイフ一本でもどうにか倒し、お菓子を奪うのだ。

彼女の思考はそれのみに支配されていた。

ナイフを手に、恍惚の吐息]

ホウ……。
(ほう……。)


【人】 牧人 リンダ

― 海のしずく前 ―

……あー。誰にも会わなかったなあ。

[男はやがて、目的地とするその場所へと辿り着いた。そして、肩を竦めて零した。隠れながら街を歩く中で、他の誰かの姿を見る事はなかった。尤も、何処かでそれと気付かずすれ違ったりは、していたのかもしれなかったが]

んでもって、誰もいない、と。
結構時間かかった筈なんだけどなあ……
まあ、外がこれだもんな。皆無事だといいけど。

[独りごちつつ、身を休めるように出入り口の横に背を預けた。そのまま佇んで他の誰かが来るのを待つ事に決めて。腕を組み、少しの警戒を孕んで、辺りを見回し]

(171) 2011/10/20(Thu) 21時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 21時頃


【人】 牧人 リンダ

……ん……?

[ふと、遠くに何かが見えた。最初は、あんなところにあんな木あったっけ、と思ったくらいだった。が、その木らしきものは段々と此方に近付いてきた。そこでようやく、やばい、と思った]

な……木……!?

[腕を解いて後ろの壁に手を突く。ざわざわと枝が揺れる音が聞こえた。生きた枯れ木のような何か――お化け。子供の頃に絵本で同じようなものを見た、そんな記憶がふっと蘇る。尤も、目の前にいるのはそれより格段に恐ろしげだったが。
 林檎を齧っているらしい様子には、先生じゃあるまいし、と内心でつっこんだが、まさか実際に当人だなどとは夢にも思わず]

……何だよ、折角此処まで襲われなくてついてると思ったら……
何だよ? 共食いかよ? 随分なこったなあ。

[男が発する声は、確かに言葉になっていた。が、掠れ気味で、全体的に抑揚がおかしく、時々酷く裏返り――元の声色と調子とは随分と違うものに聞こえる事だろう。
 そして、いひ、うひへへへぇぇ、と、気が触れたような笑い声が、しばしば伴っているように認識されるだろう]

(179) 2011/10/20(Thu) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

[す、と壁際から離れる。瞳は動く木にじっと向けられたままで。傍から見れば、本当に見ているのかわからないような、虚ろに焦点が合っていない有り様だっただろうが]

……ミイラぁ?
木のミイラって事か? 確かに枯れてるもんな。
! うお、何……

[己を指しての単語は、当然それとは気が付かず。それから突然にうろからぶちまけられた白い粉に、はっと顔の前に腕を出し]

……しょっぺえ! し、塩? なんで塩……

[かけられた粉を払うように腕を振る。少々口の中に入り込んできた粉を、ぺっぺっと吐き出した。相手には怯んだようにも見えたかもしれない。実際、ある意味怯まされはしていた。
 塩で攻撃するお化けなんているのか。そもそも木のくせに。当惑と、何に対してだかわからないような苛立ちが内心に湧いてきて]

何なんだよ、てめえ!
俺を食おうってのかよ?
お前、「お菓子」って持ってんのか? なあ。

[動く木を指差し、荒れる心境のままに叫ぶ。
 ミイラは愉しそうに笑い叫ぶ]

(193) 2011/10/20(Thu) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

[木々はざわざわと音を立てている。返事をしているのだがしていないのだか、よくわからなかった。だが、少なくとも此方の話が全く通じていないわけではないらしい、と察せられた。ミイラやら、不味そうやら、ぽつりぽつりと言葉が風の音のように認識出来たから]

持ってんのか持ってないのかはっきりしろよ。
……って、持っててもただじゃくれなそうだけどなあ。
いっそ力尽くで……

[と、其処まで言って、ふっと冷静になり]

……そういや、結局、なんか変わってるのか? 俺。
変わってなかったら……すげえ、やばくね? この状況。
…… お、おい! 誰かいないのか、おい!

[きょろきょろと忙しく辺りを見回し、大声をあげた。誰か近くに来てはいないだろうかと。しかし返事が聞こえる事はなく]

おい…… !? うおっ!?

[此処はなんとか隙を見て逃げ出すべきか。そう考えた次の瞬間、傍らの地面がぼこりと盛り上がった。驚いてじっと見つめていると、土を掻き分けるようにして、何かが地上へと出てきた]

(210) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[姿を現したのは、包帯でぐるぐる巻きになった犬だった。ドーベルマンか何かに見えたが、確かなところはわからなかった。包帯の隙間からは黒く淀んだ毛だか肌だかが覗き、目は一面に白く濁り、口からはだらりと紫の舌が垂れ下がっていた。
 犬に付き物の忙しい呼吸をしている気配は、全くなく]

……な、なんだこれ……きめえ。
……もしかして、これが対抗するなんとかってやつか……?

[男の視線の先で、その犬――のミイラは、ぐるぐると唸り声を上げた。それから、木のお化けに飛び掛っていき]

(211) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 22時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 23時頃


[寝室から玄関まで続く血痕。
先程まで叫んでいたカボチャのお化けも姿を見せない。

もうこの孤児院にはいない。
どこかに逃げたのだろう。

理由は分からないが、お化けも傷を負っている。
殺して、お菓子を、奪い取って……。

モニカを探し求める想いと、お菓子に喰らいつきたい思い。
それらが相克していた。

目的が定まらないまま、彼女は、広場へと、向かう]


【人】 牧人 リンダ

[先のようにうろから何かが、今度は紙のようなものが出てくるのを見る。よく見れば、それはキャンディかチョコか何かの包み紙のようだった。枝がそれを摘んで揺らすのを見る。持っていないという意思表示なのだろうか、と思った。
 とはいえ、たとえ本当に持っていないとしても、だからといって和平が成立するとは思えずに。
 己が呼び出したらしい犬が動く木に飛び付くのを、木の表面がめくれるのを見る。悲鳴のような鋭い音が響くのを聞き]

おー…… 頑張れ、犬!

[拳を握って応援する。能力の使い方はよくわからなかったが、とにかく己の意思は汲んでくれるようだった。と、脇の雑草がいきなり伸びて犬を締め上げ出すのが見え]

うお、反撃か! ……どうすりゃいいんだ、これ。
他のもんも出せるのかね……?

[出ろ、出ろ、と念じてみる。思いは通じたらしく、地面から、今度は小さな何かが――ネズミらしきミイラが、一匹だけ、出てきた。自覚したばかりで、未だ満足には能力を使えないようだった]

……と、とりあえず、行け!

[一応続けて飛び掛らせてみたが、防ぐのは容易だっただろう]

(224) 2011/10/20(Thu) 23時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 23時半頃


【人】 牧人 リンダ

あ、ネズミ!

[動く木がまた何かを出すのが見えた。投げられたそれ、林檎の芯は、大きさを増しながら空中を舞うネズミにぶつかり、そのままネズミを地面へと叩き落とした。ちゅう、と細い鳴き声が響き]

……やっぱ無理か……
くそ、熊でも出せたらいいんだけどな……
この分だと、次は何が出てくるやら、だなあ。

[べたりと足元に落ちたネズミを、尻尾を摘んで持ち上げる。ネズミは潰れて平たくなっていたが、血は一滴も出ていなかった。口から何かの欠片が――乾き切った内臓の一片が――ぽろりと落ち]

……うーん、……

[やはり一旦逃げるべきだろうか。思案しつつ、手持ち無沙汰にネズミの包帯まみれの頭を指先で撫でた。気味が悪い能力と仲間だとは思ったが、己が使役出来る、己のために動いてくれる奴らなのだと思えば、なんとなく親しみも湧いて。
 外から見た図は、ミイラ男がミイラの動物をペットのように可愛がりながら不気味な笑い声をあげているという、ほのぼのなど程遠いおぞましい光景だったのだが。
 犬はもがき、なんとか雑草に噛み付こうとしていて]

(235) 2011/10/20(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[動く木が今度はハンカチを取り出すのが見えた。そのハンカチを枝に絡ませるのを、枝同士を絡ませるのを、見る。生きた木だけあって、妙に人間味がある動きをするな、と思った]

……しかし、誰も来ないな……
本当、皆大丈夫かね?

[ぽつりと独りごちる。
 そうしている間に犬はがぶりと雑草に喰らい付き、そのまま歪ながら鋭い刃で噛み切って、一旦飛び退くように男の足元へと戻ってきた。その頭をぽんぽんと軽く叩くように撫で]

(247) 2011/10/21(Fri) 00時頃

リンダは、スティーブンも発案者のくせに来てないしな、と思った。

2011/10/21(Fri) 00時頃


【人】 牧人 リンダ

……やっぱ、仲間とかなのかね、あれ。
その割に、林檎は思いっ切り食ってたけど……
実は別ー、ってやつか?

[なんとなく、噛み千切られた雑草に対して、惜しむような素振りをしたように見えて。丁度あちらの思考に重なるように、そんな事を考えた。膝を曲げ、ネズミを地面に放し]

んー……よし。行け、犬!
とりあえず追い払って…… ん?

[動く木に再び犬を飛び掛らせようとして、はたとやめた。何か、別の気配が感じられたような気がしたために。きょろりと辺りを見回す。ぐるりと視線が相手から離れ、相手を捉え、また離れて]

(252) 2011/10/21(Fri) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

おーい。
誰かいないのかーっ。
誰かいるなら出てきてくれ!

[何処へともなく大声で呼びかける。他でもない対象が聞いたなら、獲物を求めての脅しめいた呼びかけかのように感じられたか。うひひひぃ、くく、はははぁ。そんな笑い声と共に。
 視線は人間の姿を捜し――]

! なんだ、これ……!

[ふいに視界に飛び込んできたものに、目を見開いた。翼を持つ一つ目の化け物。使い魔だなどとは露知らず、単体のお化けの一体かと認識して。咄嗟に払うように腕を振り]

そうだ、鳥! 鳥出ろ、鳥!
……って、……なんだ、あれ……

[思い付いて念じながら辺りを見回し、今度は別の心情で、同じ言葉を呟いた。遠目に、電柱にぶつかるローブの老人――やはりお化けのようだった――の姿が見えて。
 其処で遅れて地面から白と黒の塊が――烏のミイラが飛び出して、空飛ぶ化け物の方へと向かっていった]

(259) 2011/10/21(Fri) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/10/21(Fri) 01時頃


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