人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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[ざわりと胸の奥、黒い蔦が蠢いた。]


…ノックス……?

[混線するように聞こえてきた声に、半覚醒状態の意識は困惑した。

 それは偶然なのか、必然なのか。
 互いに共通しているかもしれないのは、病弱な身体か、何処か歪んだものを抱えていた精神か。
どちらが薔薇の精に都合が良かったのだろう。]


【人】 さすらい人 ヤニク

―医務室―
[>>181浮かんでいたのは、猫科の生き物のような笑み。
 けれど朝の医務室にそぐわない空気は、弾けるように放たれた言葉で一変した。赤くなって主張される言葉に瞬いて、しなやかに身を退ける]

 嫌い?

[口走られた言葉に何か言い訳じみた発言が続いて、頭まで抱える様子。嫌いやら苦手やら、己はどうやらその分類らしい。
 気にした様子もないままに、切れ長の目元を和らげる]
 
 ……ああ、まあ、でも俺は好きですよ。
 絵とか面白かったですし。

[鷹揚に告げてある種優しい目線で唸る人を見てた。
 嫌いな人間なんていない、
 何事も拒絶せず、全てを等しく好ましく扱う。
 あの時から、そうなった。そうあるようにしている]

(202) 2011/08/03(Wed) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 や、別に俺はそういうの気にしないんで……
 ノックスさんも気にしないで。
  
[嫌悪を向けられることと、性衝動。
 言葉の意味はどちらも含んだ。

 逃げ出してゆく人が、逃げるに十分な時間を置いてから、
 医務室を出て、一度自室へ向かった]

(203) 2011/08/03(Wed) 22時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 22時半頃


………何か、不可思議現象が起きてるみたいだね〜。

[さらっとそれで済ませてしまったのは、細かいことを気にしない性格が故か。]

俺たち、花咲かせ仲間なのかな?
これ、みんなで出来たら便利だね〜。

[のんきなことをヴェスパタインに向けて言っている。]


…訳が分からないが……

[残念ながら、気にせずあっさり受け入れるようなおめでたい脳味噌では無かったため、やはり困惑の色が濃い。

 けれどそんな違和感も、芳しく濃厚な薔薇の香りが溶かしていく。
 心の芯に灯る衝動。
 欲しいのは、刹那の快楽。


 …本当に、それだけ?]


【人】 さすらい人 ヤニク

―自室―
[夜の間に咲いた花の香が部屋の中を満たしてた。
 一人だから香を気兼ねすることもない。
 そのままおいておくことにして、コップに注いだ水を遣り、
 花の蕾をいくつか摘んで、茶葉の瓶に放り込む。
 嵐は去って電気も回復している、何事もなく平穏だ]

 ……ま、退屈なくらいが丁度いいだろ。

[下級生からの借り物のシャツは、意外とサイズに余裕があった。 
 小さな舌打ちひとつすれば自分のシャツに着替えて、食堂へ向かう]

(211) 2011/08/03(Wed) 23時頃

ヤニクは、食堂に近づいたけど、食欲の失せるような焦げ臭い匂いに足が止まった。

2011/08/03(Wed) 23時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/03(Wed) 23時頃


…あ。

ランディ…は?

[心配そうに問う言葉がこちらに向けられたのは、
 何故だか彼も…同じ匂いがしたからかもしれない。]


ランディ?……ヨーランディス?

俺は、今朝は見てないな〜。

[昨夜の騒ぎを、眠りこけていた少年は知らない。
どちらに向けられた問いかはわからなかったが、答えておいた。]


【人】 さすらい人 ヤニク

―廊下―
[声に振り返る、朝から乱れのない佇まいだ。
 初見の立ち振る舞いから一目でわかった、いい家の出だろう人。
 けれど取り巻く噂はそれと反している。

 同室の保護者以外は、自分は等しくその名を呼ぶ。
 その人がそれを咎めたことは、あったかどうか。
 あったとしても呼び名を変えることはなかっただろうけれど]

 ルーカスさん。
 いや、すごい焦げ臭い匂いがするんで……、
 少し入るの躊躇ってたところなんですけど。

 なんだろ、ディーンがなんかやったのかな。

[濡れ衣な一言零しつつ、
 ちらり、室内に目線をやって鼻の前を仰いだ。]

(221) 2011/08/03(Wed) 23時頃

 なんで先輩にあんなこと言ったの?

[おどおどした声が囁きに混じる。]

 『甘い蜜をあげたいんだ』

                『とてもとても甘美なんだよ』

              『みんなにもわけようよ』

[それから薔薇の声も。]

  『ああ、ランディは眠っちゃったかな』

                  『だいじょうぶ、幸せな夢を見るよ』


【人】 さすらい人 ヤニク

[挨拶をされたところで、
 それを忘れていたことに気づき、ゆるく頭を下げる。
 名を呼ぶのは習慣できっと意図は何もない。
 言葉にされない人の胸の痛みなど、わからないのだから]

 休暇中にボヤ騒動なんかあったら、
 上級生の管理不行き届きですね、大変だ。

[ルーカスの後に、室内へ向かえば
 >>223話題の人物は案外落ち着いて座ってこっちみてた]

(232) 2011/08/03(Wed) 23時半頃

ヤニクは、とりあえずまっさきに窓を全開にしにいった。

2011/08/03(Wed) 23時半頃


…眠っ、て…?

[胸の奥が、なんだかチリリとした。]

大丈夫だ、って…

[自分で部屋まで帰れると言っていたかいないか…都合よく勝手に解釈しただけなのだろうか。

 置き去りにしてしまったのは何故なのか、何故そんなことを後悔しているのか。

 わからない、けれど…
 脳裏をよぎる光景は、だるくて痛む身体を引きずって、とぼとぼと部屋へ帰る自分の姿。
 そのあと…たぶん4日くらいは、晴れていたのに授業を休み、
 校庭を走りまわるクラスメイトを窓から虚ろに眺めていたのだっけ。。]


め     が


        ま    わ



                     る〜〜〜〜


 !!

 ノックス先輩?

[どこからか声が聞こえた気がして、少年はきょろきょろと辺りを見回した。]


…おい、どうした?

[自分以上に病弱な彼のことだ。
 異変が聞こえれば流石に少し狼狽えたか。]


【人】 さすらい人 ヤニク

―食堂―

 ――………?

[全開にした窓、中庭の方角からふと匂った気がした。
 夏の草いきれに混じる時期ではない花の香り。
 首をふりながらキッチンへ戻る]

 ……ま、帰省しないってのは、
  つまり大抵わけありですよね。

[ぽつりと零すのは、下級生の見張りではないという言葉への返事で]

 あ、じゃあお言葉に甘えて――飲み物はどうします?

[冷蔵庫から出しているのはオレンジジュース、
 わざわざミルクを取らないあたりは、
 ひそかに身長なんて気にしてないアピールだったりした]

(242) 2011/08/04(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 や、大丈夫。
 慣れてるっていうのは、わかる。日常茶飯事。

[>>238 テッドの言葉に身も蓋もなく返して、
 キッチンからちらっと、慣れてる要因を見る]

 化学の実験の時よりは、マシだろ……。

[つまり、犯人だと疑いもしない眼差しだった。
 >>239 心外のようだけれど、仕方がない]

(247) 2011/08/04(Thu) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 嵐と停電の次は、火事かって思いましたよ。
 ――え?じゃあ誰?

[セシルの言葉に返しながら、テッドのつぶやきに顔を上げる。
 実際に犯人追求などするつもりもないのだが。
 それらしきあたりをつけて、冷蔵庫から珈琲らしきものを出しつつ]

 家の事情ってやつですか?
 ま、帰りたくない場所なら、わざわざ戻んなくてもいいんじゃないかと。

[>>257 歯切れの悪さに、ちらり見て、
 特にそれ以上踏み込むことなく言われたように皿を出す。]

 折角なんで見てますよ。
 オムレツになんか描いてくださいよ、芸術的なの。

[笑いながらケチャップを差し出してみたり]

(265) 2011/08/04(Thu) 00時半頃

ヤニクは、ディーンの様子に、あとで謝ろうとかちょっとだけ思った。

2011/08/04(Thu) 00時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク


 なら遠くに逃げちゃえば?

[異国の風貌で遠くを誘う、
 苦笑に何気なく投げるそんな言葉]
 
 ルーカスさん、苦手な分野もあるんですね。
 これは………猫?とら?

[その口元に浮かぶ笑みを見ていた。
 それから適当な動物の絵を、適当に解釈して
 オムレツの乗った皿を食卓へと運ぶ]

 ――……?

[先ほど感じたものと、同じ芳香。
 深く、濃厚に漂ってきた事に気づいて、食堂内を見渡す。
 一人増えた下級生が原因だなどと気づくはずはない]

(280) 2011/08/04(Thu) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[休暇中は人数が少ないから、困る。
 その存在に気づいても、何食わぬ顔で席に着こうとした。
 薔薇の香りが少しだけ落ち着きを損なわせる]

 逃げるは逃げるで大変ですよ。
 どっちも代償あんのは、変わらない気しますけどね。
 ……って、食事時の話じゃないですね、これ。

[>>283 ゆるやかな笑みを向け、自嘲を浮かべさせる会話を打ち切る。朝食は一人なら、シリアルにミルクなつもりだったが、随分豪勢なものになった]

 じゃ、ありがとうございます。
 感謝を込めて遠慮なく。

[食べ物をたかりに来たらしい下級生の声には、
 少し動作がとまったけれど、気にしないことにした。
 無論シャツはちゃんと着替えてきたので、ゆるかったりはしない]

(294) 2011/08/04(Thu) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ねこにみえるうさぎさんオムライスは、
 少々食べるのが勿体無くて、後回しにしていた。]

 ――……。

[ふと上の空になる。
 薔薇の香が強い――香りは記憶と密接に繋がっている。
 視線は窓辺の席へと向いた。

 濃厚な薔薇の香り、
 月明りの下に乱れて絡まるまだ艶やかだった銀の髪。
 意思に反して蹂躙されている、その筈が甘い声で啼いていた。

 きっと彼は知らないだろう。
 自分がそんなふうにあの光景を見たことを]

(300) 2011/08/04(Thu) 01時半頃

ヤニクは、そちらをみていたのはほんの8秒程度のこと。

2011/08/04(Thu) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[オレンジジュースを飲み込めば、
 柑橘の香りがやけに清涼に感じた]

 ……なんか、ここ、匂うよな。

[香水と先ほどルーカスが言っていたけれど、
 そうなのだろうか、焦げ臭さは消えたけれど、
 意識をやっていれば、キッチンから出てきた下級生。歌はばっちり聞こえてた]

 機嫌よさそうだな。
 ああ、そうだ……、
 シャツは俺の部屋においてあるから、取りに来ればいい。

[この場を早く離れたい気配は、
 どことなくにじみ出たかもしれない]

(304) 2011/08/04(Thu) 01時半頃

ヤニクは、イアンを追って、声をかければ同じくそれが見えただろう。

2011/08/04(Thu) 02時頃


ヤニクは、ほほえましいキスシーンを目撃した。

2011/08/04(Thu) 02時頃


 ……セシル先輩にも、蜜をあげたいの?

[少年は不安げに訊ねる。薔薇は笑う。]

     『そうだよ』
                     『蜜をわけて、手伝って貰うんだ』

[くすくす、くすくす]

 ……ねえ、僕はザック先輩のものなんだよ。

[一つの身体を共用するのでなければ、少年は薔薇の服の裾を引いていただろう。]

          『だいじょうぶ、悪いようにはしないから』

[そんな、薔薇の声。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[そう、少し離れてみれば、
 それはほほえましいものにしか見えなかった。]

 ……食い散らかすのか、豪快だな。
 まあ後片付けはちゃんとするようにな。

[イアンのそれはよくわからない哲学であったが、
 特に否定することもない。手をふられれば、食器を片付けに立ち上がって]

 あー、そうだ。
 俺、ムッピー先輩から医務室の鍵預かってるんで、
 なんか必要だったら言ってください。

[全員に伝わったわけじゃないが、
 たしかもう一人いると言ってたから、大丈夫だろう。
 ルーカスがまだあれば、ごちそうさまでした、の礼を告げて、
 食堂の扉へと向かった*]

(309) 2011/08/04(Thu) 02時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 02時頃


ご めん


無事、いきてるよ〜………

[思いっきり心配をかけさせる台詞を吐いたことをかろうじて思い出し。ぼそりとこちらにも思念を飛ばすと、また沈黙する。**]


【人】 さすらい人 ヤニク

―自室―
[芳香はひどく胸をざわつかせた。
 足早に自室へと戻れば、花の香の2種、
 かすかに混ざり合ったような匂いがする]

 ……外からくるのか? 
 そういや、薔薇はどうなってるかな。

[窓から覗く荒れた中庭、夏は薔薇の時期じゃない。
 もし蕾がついたとしても、剪定してしまうのが普通だ。
 案じるのは嵐にやられていないかということ、
 折れていたら添え木でもして、固定してやらないとならない]

 見に行くか……、 ん、

[少し、くらりとしたのは、窓から差し込む強い日差しのせいだろうか。思わず、寝台の上に寝転んだ]

(341) 2011/08/04(Thu) 08時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/04(Thu) 08時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―自室―
[同室者が不在なことでもっとも気楽なのは、
 おそらく気兼ねなく発散できることだけれど。
 冷たいシーツの肌にざらつくような感触が、やけに気持ちよくて。
 少し、熱いため息が零れる]

 あれ? ……なんだ。
 ――んなたまってたっけ?

[不意に湧き上がったような感覚の訪れに、
 軽く首をふりながら身を起こせば、扉をたたく音と少しばかりやかましい声]

 ……開いてるから入れよ。
 っていうか、その呼び方は独創的だな。 

[オリエントな花の香る白い寝台の上、座ったまま開くだろう扉の先を流し見た。切れ長の眼差しには、少し気だるげな色が滲んでる]

(349) 2011/08/04(Thu) 09時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[落ちかかる髪をかきあげる。
 気だるさはわずか感じた熱さから、
 テンションの高低の激しい下級生を見やる]

 なんだろな、……あんま落ち着かない感じ。
 窓閉めといたほうがいいのか、なんか外から――…、
 ……なんだ?

[慌てたような眼差しに気づいたけれど、
 こちらも結構上の空だ。朝、脱いだシャツを拾い上げて、億劫そうに口を開く]

 で、なんだっけ、脱げばいいのか?

[変わらず手にしているカメラ見て、冗談に似た一言]

(352) 2011/08/04(Thu) 09時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[やたら焦った様子からの告白に、ぽかんとした。
 猫の目は少し笑って、狭められる]

 おい、今の会話どこが反応するとこなんだよ?
 ……なんだ、お前も発情期?

[座ったまま視線で促す、
 来る気があるなら、近づくことを許すように]

 ――で、
 俺は脱ぐべきなの?
 それとも、お前に脱がされてやるべきなの?

[そこにまだからかうような気配は滲んでいて、
 けれど風に運ばれる薔薇の香は、誘うような色もその声に潜ませた]

(354) 2011/08/04(Thu) 10時頃

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