人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 奏者 セシル

― 船尾楼・梶 ―
>>89
[ゆっくりと動き始める船。
 それは、もちろん思ったようなものではない。

 荷物を多く積めないことに、乗組員はため息をこぼしたかもしれないが、船長の判断を航海士は善策ととる。

 だが、どんなに手を打ったところで、いうことをきかないのが自然だ。
 あがってきた黒シャツの男に、水底の碧色を向けると、緩く髪を揺らし、たった三文字の問いに、小さなため息を返す。]

 なんとかしたいよ。

[いつもならば、まだ自信めいた言葉が出せていただろうが。
 こう言っている間にも風は弱まっていく。]

(95) 2014/12/09(Tue) 23時頃

[落ち着いて自分に何が起きているか考えようとしても
上手くまとまらない。

舌に残る血の味は今までのどんな酒より蕩ける味で。

早鐘を打つ筈の鼓動の代わりに、
赤子の聲がいつまでも響いている。]

 こんなの船長にばれたら流石に殺されるな。

[殺し合うならともかく、人間の血を美味いと感じたのだ。
尋常ではあるまいと、あの男なら容赦なく切り捨てるだろうか。
他の連中からも殺されるかもしれない。

ぐるぐると思考は回り、赤子の泣き声だけが頭の中に響き渡る。
本当に親を求めるガキみたいで、頭が痛い。]


[包帯に覆われた左耳孔周りの筋肉が、ピクリと動く。そこから流れ込んだ“聲”が、鼓膜を震わせる実際の音声では無い事には、すぐに気付いた。それが船長の聲だとは直ぐに理解出来なかったが。

これは
はるか昔、獣の唸りから感じ取っていた“聲”に近いものだ。

かつてそうしていたように、応えた。
言葉は、思考は、ウ゛ゥ゛と唸る音に乗せるだけで良い。
すると伝わるはずだ。]

 ミナカ 良いヤブ
 おれ、もう 痛くない

[と。]


 ……………………。

[ギリーが口を開いていないのに声が聞こえた気がした。
ついでに「こんなの船長にばれたら…」というギリーではない者の声もどこかからか。]

 …年かな。幻聴が聞こえるとは。
 ミナカのところに行った方がいいかもしれない。

[自分の耳の後ろをカリカリとかきながら牢を後にした。]


[赤子の聲が聞こえた、気がした。

泣き声は大人を苛立たせる。
早く泣き止まないと、酷い事をされてしまう。

――……]

 美味い 良い
 泣く無イ 怖い無イ

[ミナカの部屋を出る間際、
彼の頭に触れながら落とした低い呻きにも
ソロリと小さな“聲”が乗っていた。*]


 …………?

[おかしい。
 この道化、もとよりこんな匂いをさせていたか?

 薄らと警戒を浮かべ、鈎爪ではなく、己の獣の爪に神経を集中させる。]


【人】 奏者 セシル

>>100

――……手をこっちに。

[ジェレミーの言葉に、
その顔を見つめ、そう口を開くと、この絶望号を磨き上げるその節だった手を求める。

 彼がこちらにそれを差し出せば、握って、梶に添わせるつもり。]

梶、したことある?
やっているうちに、船の感覚が、自身の手足のようになるよ。

[その振動、響き、そして、感覚。
 波に沿い、そして、潮に逆らう、重み。
 そういったものを、受け渡そうと企むけれど。]

(108) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

 …臭いがするな。

[血の臭いとはまた違う、気になる臭い。
それは目の前の猫からする。
いや、それは本当に猫だろうか…?

自らの思考が人為らざる者同士通じる聲として漏れ出ていることには未だ気づかず。]


『……泣く無い? 怖くない?』

[ギリ―の手が頭に触れた
ほんの一瞬、聞き返す聲も見つめた顔も、
まるで親を見つけた赤子の様にふわと笑っていた。

だがすぐにその顔も、苦虫を潰し、赤子の幻聴に悩む顔に
変わってしまったが*]


セシルは、船尾楼の梶の下からかかった声に、視線を向ける。>>113

2014/12/09(Tue) 23時半頃


 ──────おまえ。


 本当に、ネイサンか?



[唸るように、幽かな聲で問う。
 この道化、纏う気配が、今までとはちがう。]


【人】 奏者 セシル

>>120

大丈夫。角度も、速度も、すべて教えるし、
それに、ジェレミーの指は、きっと、梶が喜ぶ。

[添えた手の上に手を重ね、角度を調節する。視線は一度船尾楼の下に落ちたあと、また海原へ。]

今この角度のまま、動かさないで。

[戸惑うジェレミーの耳元で、髪をくすぐる様に声をかける。
 そして、手をそっと離すと、ふう、としゃがみこんだ。]

ごめん、助かった。

(124) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

>>121

違った?

[好みかときけば、ヘクターの眉は寄って、不機嫌そうになったので、少し、バツが悪そうになった。]

案外、正解かと思ったんだけど。
って、わ

[どうやら、無駄話ではないといいたかったらしい。
 ヘクターからのしばかれて、蹴り入れられるポーズには、肩を竦めて、でも、礼を告げて、去っていく。*]

(128) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

 ああ、正真正銘ネイサン・ジョーカーだとも。

[眉を顰めながらも堂々と答える。
ネイサン以外の名前もあるが、足音の無いこの獣が聞きたいことはそんなことではないだろう。

ルーペを取り出しながらも、問うまでもなくその牙の持ち主を知っているような不思議な感覚に襲われる。]

 そういう君はヴェラーヴァルだ。

[その感覚を振り払うように巫山戯た一言を返す。]


[やけにニコラスを構うのは、無意識に消えようとしている
人間らしさを留めようとしているからか。

そのうち、彼の作る食事を口にしても、さほど美味しいと思う事も無く。

むしろ彼の流す血が美味そうだと思うようになる。

この部屋はそれ程血の匂いで溢れていた。

唯一の救いはアルコールがそれを和らげてくれている事だけ。]


【人】 奏者 セシル

 ホレーショー!!
 あとで、来てくれ!

[>>131下に行こうとするホレーショーにはそう声をかけてから]

>>132

十分だよ。

[ひたすら、梶を守ってくれているジェレミーの横、双眼鏡を取り出すと、海原を観察し始める。
 それから、取り出すは、たった今奪ってきた黒い淑女の航海日誌。]

(138) 2014/12/10(Wed) 00時頃

 そんなことは聞いていない。

[やはり、唸るような聲は、常とは違い、ほんの微かな怒りのような苛立ちのようなものが混ざっていたかもしれない。]

 おまえ、これは元からか。

 それとも、くだらぬ輩の牙にでもかかったか。

[手をかけたルーペの先、透けて見えるものがあるなら、そこには、人ならざる者が見えたろう。

 サイモンが叫んだ、人狼の姿が**]


【人】 奏者 セシル

>>142

ジェレミー。
あんた海軍にいたんだっけ。

無風状態、は経験したことあるか?

[段々暗くなる空。
彼がぽつり、言葉を漏らすと顔をあげ、同じ方向をみやる。]

確かに綺麗だ。
海は、綺麗だなって思う。

[この夕暮れ、きっと、日が沈めば、星が空を散りばめられる。
 その澱んだ眸が向く方向は、どんなに凝らしてみえない冥王星のある方向。]

(145) 2014/12/10(Wed) 00時頃

セシルは、いつものリズムの叩く音に、船尾楼から顔を出す。

2014/12/10(Wed) 00時頃


【人】 奏者 セシル

>>143

ギリー……。

[ガツンガツンと叩く音に、船尾楼の梶から顔を出した。
 そこには音の主がいて……。]

本、持ってきてくれたのか?
ありがとう。

[ギリアンから数冊、本を受け取ると、そのタイトルを眺める。]

航海術の本と、食料備蓄の技、そして、これは、童話?

[オズの趣味だろうか。
あの黒い淑女は、きっとこういったアカデミックなものも多かったのだろう。]

冥王星の魔術師?

[有名な音楽家の名曲をタイトルにしたその本には興味がわいた。]

(151) 2014/12/10(Wed) 00時頃

 元から?牙に?何の話だ?

[唇をひん曲げて惚けるが、
ルーペの先に見えた光景に私の頭は理解を示し始めていた。

つまり、私も彼も「人狼」なのだと。

いつの間にか二人の会話の一部がただの潜められた小声などではなく、ある聲を使い交わされていることも。

私は理解し始めていた。**]

 …強いて言うなら呪いじゃないかな。
 絶望纏う死神への天罰という。


【人】 奏者 セシル

ありがとう、3冊とももらうよ。
それと、ギリー…。

今度コーヒー飲もう?

[岩のような男と、岩の名前を持つ航海士が、真夜中、見張りをしているときに時折、熱いコーヒーを贅沢していること、

これは、一応、ギリーとの秘密、である。
バレバレかもしれないけれど。*]

(152) 2014/12/10(Wed) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 00時半頃


[一瞬叫び声の主をギリーかと思ったが、彼はあんな声を出していなかったと気付いて耳を澄ませる。]
ああそうか。人狼なのか。

俺はあの声は嫌いだ。

[主語の無い聲。
目覚めた仔は己が存在の名を認識し、双子の片割れとゆっくり同化して人から離れていく。
そして己を箱に詰めた女の様に、忌避し怯える声に憎悪を抱いた。]

あれは災いを呼ぶ声だ。

[まだ他に聲が聴こえているが、騒がしいあの声に囚われて赤子が聴いている幻聴にしか思えなかった。
だから意識は叫ぶ男に集中していて。]

殺さないと。

[また箱に詰められる前に。
呪詛の様に呟いた聲を拾う者はあっただろうか**]


 とぼけるか。
 それとも、本当に知らんのか?

[食えない奴だと、内心舌打つ。
 だが、この、常人には聞こえようのない聲を解し、理屈を知ってか知らずか使いこなしているということは、少なくとも自身の立場は理解できているのだろうと。]

 ……呪い。

 死神への天罰…………


 ひとつ聞く。

 これが、呪いだとするならば。
 おまえは呪いに”絶望”するか?
 獣となる身を厭うか?

 それとも──────

[常からの抑揚のない声は、今は、更に低く、冷たく。

 この、呪われたという道化が、果たしてまだ畏るるに足る存在か。
 それとも畏れに喰らわれるような、見込み違いか。

 見極めようとするように、じっと、深い血の色に染まった瞳を向けた**]


[いつまで……
いつまで私は道化の偶像を演じていればいい?

いつまでこちらを品定めする視線に耐えればいい?
いつまで絶望の顔として力を顕示してればいい?
いつまで恐怖を振り撒いていればいい?

……この世の全てに何より恐怖しているのは私の方だというのに。

殺される恐怖を。傷つけられる恐怖を。裏切られる恐怖を。見限られる恐怖を。暴かれる恐怖を。失う恐怖を。

数多の恐怖をこの化粧の下に隠してきた。

ただ、死にたくないから。
生きる為に恐怖を演じてきた哀れな道化が私だ。]


[ああ…今もまた見定めるかのような視線を送られている。
この者の視線の方が余程絶望の死神の名に相応しいじゃないか。

呪いに絶望するかだって?
そんなの、答えは決まっている──]

 はっ、この私が絶望するだって?
 とんでもない、私は常に絶望を与える側だよ…ッ。

[そう言って私の演じる道化は完璧に残酷で残虐な笑みを浮かべて見せた。

絶望、道化、死神。
いつも演じてきた肩書きに獣が加わるというだけのこと。
これまでとすることに何一つ変わりはない。

そう、全ては明日を生きる為に。]


 殺さないと……誰が、誰を?

[ヴェラのものではない聲が聞こえたような気がした。
それは迷い仔のような切ない泣き聲。]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 19時頃


【人】 奏者 セシル

そう。
よく知らないなら、きっとなかったのかもな。



ちなみに、俺は、

[ない、とジェレミーに言おうとしてつぐむ。
黙って暗くなる海原を見つめ、同時にますます緩やかになる風。]

船は、止まる。
風が止んだなら、あとは、漕ぐしかなくなるな。

[それは、冗談には聞こえない響きをもって。]

(196) 2014/12/10(Wed) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

― 船尾楼・梶部屋 ―

暮れたね。
夕食の時間だ。ジェレミー、腹減ったろ。食べてくるといいよ。

[暗くなったので、小さなランプを灯し、ジェレミーにはそう声をかける。
 自身は、ここで、梶を見ているつもりだ。
 今は少しの風でも、進められるうちに最善の進路を。]

(200) 2014/12/10(Wed) 20時頃

セシルは、黒い淑女の航海日誌を見ていたが、ぱたり閉じて、梶へ寄る。

2014/12/10(Wed) 20時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 20時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 20時頃


【人】 奏者 セシル

>>209

ああ、パンと水を。
助かるよ。

[梶をジェレミーから受け取れば、緩く笑んで、見送る。
 その黒いシャツが気遣ってくれれば、それだけを頼んだが、また思い出したように。]

ニコがスープを作っていたら、それも。

[そして髪をかきあげた。]

(213) 2014/12/10(Wed) 21時頃

【人】 奏者 セシル

― 船尾楼・梶 ―

[ジェレミーがいったあと、また航海士は厳しい顔をした。
 人狼のことなど、まだ知る由もない。
 ただ、腰に手をやったとき、碧石の装飾銃に指が触れ、その冷たさに瞬いて、腰を見る。

 女神の瞳の宝石などとは知らないけれど、
 瞳と同じ碧は何かを感じたように、くらり一度よろめいて、一人、壁に手をつく。]

 なんだ……。

[梶を片手にしたまま、もう一方で頭を押さえた。
 呪いの宝石が、じわり、真綿で首を締め付け始めたことは知らず。*]

(216) 2014/12/10(Wed) 21時半頃

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