人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 記者 イアン

―帝都・守護部隊養成所―

[あの悲惨な事件から数日が経った。

突然の、孤児院襲撃。
たまたまその場に守護部隊が居合わせるも、襲い来る吸血鬼らの力は今までの彼らとは比べ物にならないほど強く。

通報によって隊長らが駆け付けたものの、
成果と言えば、どうにか数人の子どもを救いだせただけ。

多くの吸血鬼を倒しはしたが、隊員らの被害相当に酷い。
切り裂かれ、あるいは炎に飲まれ、
その死者、重症者の数は、この一件が近年のどの襲撃よりも凄まじいものであると物語っている。

――始祖とは。
それほどまでに圧倒的な存在だった。]

(124) 2014/02/08(Sat) 15時半頃

【人】 記者 イアン

[始祖と対峙して、ジャニスは足首を潰された。
その酷い有様に、もう復帰は難しいだろうかと心配する自分がいる。
しかし彼女の過去を知っているからこそ、彼女はここで終わろうとはしないだろうとも。
その気持ちに彼女の身体が付いてくることを、今は切に願うのみ。]

 それよりも、今は…

[助け出せた子ども達のこと。
…だが一体自分は、どんな顔をして彼らに会えば良いのだろう。

大丈夫だ、と。
たしかにあの時、言い切ったのに。

右腕を負傷したものの、それ以外は無事でいるこの不甲斐ない兄をどう思うのだろう。]

(125) 2014/02/08(Sat) 15時半頃

[柔らかすぎる寝台から、身を起こす。
血で汚れたままで着てた服もぼろぼろで、
悪い夢じゃないことは、はっきりとわかる。

腕を捲くれば――サミュエルが布を巻いて、
円が手当てしてくれた包帯も、痛みもそのまま残っていた。]

……明君、

[ 常から穏やかな明乃進が亡羊と呟く声]

ごめんね……、


【人】 記者 イアン

 考えてても仕方がない、よな…

[小さく首を振り、子ども達の眠る部屋へと向かう。
遅かれ早かれ、彼らには事実を告げねばなるまい。

まだ年端もゆかぬ子ども達に何処まで話したものか…
悩みつつ、行方不明の子らの消息を隠したところで、彼らは納得しないだろう。

聞かれることには、多少オブラートに包みつつ、なるべく話すよう心がけた。

程度の差こそあれ、この子達のことは他の隊員の誰よりも知っている自分だから。
それぞれに合わせて、言葉を選んで。]

(126) 2014/02/08(Sat) 16時頃

あの女の子、言ってたの、
何人か連れて行きましょう、って、
愉しそうに言ってたの……。

でも、わたし、止められなくて、
……何もいえなくて……、そのまま、

[明乃進は、ここにいるみんなは、
その連れてこられた子たちなんだろう。
 思い出すわかりたくなかった彼女の言葉]


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/08(Sat) 16時頃


[真弓の話をおとなしく聞いている。
 直円や他の皆はそれを知ってどう思っただろう。

 少年は緩慢な動作で寝台を抜け出ると、傍に寄った。
 袖をまくった手を見て、そこに自分の手を乗せて、
 熱の出た顔で曖昧に微笑む。

 「ごめんね」と彼女が謝ったからだ。


あ……あぁ、気にしないでくれたまえよ。
今は、「生きている」ことをいったん喜びましょう。

[ちくり、と心に響くものがあったのか、
少し目が泳ぎ気味である。何せ、直近の記憶が土下座なのだ。
今のマユミの様子を見ると、バツが悪いものがある。]


【人】 記者 イアン

[訪ねる先、幼子を先にしたのは、殊更に配慮が必要だと考えたため。
――否。事態の理解が早い年長者を後にしたのは、きっと彼らに責められるのが怖かったから。

こんな時に保身だなんて情けない話だが、それほど安吾も精神的なダメージを受けていた。
あの施設を離れて久しいが、それでもあそこは唯一、「安吾」に還れる場所、"家"だった。


心の中に渦巻く感情から、そっと目を逸らす。
…自分の弱さは、どんな正当な言葉で言い繕ったとて到底、誤魔化せるものではなかった。]

(133) 2014/02/08(Sat) 16時半頃

【人】 記者 イアン

[廊下を一人、歩く影がある。>>121
細身、白かったであろうぶかぶかのTシャツ――絢矢だ。]

 …絢矢。
 目、覚めたのか。
 痛いところ、ねぇかな?

[おいで、と声をかけて。
そっと腰を落として目線を合わせれば、姿の無い子らのことを問われる。
僅かの逡巡ののち、肩に手を置き、真っ直ぐ絢矢の目を見つめよう。]

(134) 2014/02/08(Sat) 16時半頃

【人】 記者 イアン

 ………。
 今からちょっと、絢矢にとって辛いことを言う。

 落ち着いて、聞いて欲しい。
 …まず、ゆっくり深呼吸しようか。

 
 ここにいない子達の何人かは、もう戻ってはこない。
 …他に。戻って来るかわからない子も、何人かいる。

 連れて行かれた可能性が、高い。
 でも、俺達も必死で探してるから。
 生きてるかも、しれないから。


 ……ごめんな。頼りない兄ちゃんで。

(135) 2014/02/08(Sat) 16時半頃

【人】 記者 イアン

[どうしても最後は、目線が下へと向く。
連れて行かれた者の大半が贄となることは、あえて伏せておいた。

――僅かでも希望を持たせるなど、余計に彼女を傷付けるだけだとわかっているのに。]


 …ん、円か。
 あっちの部屋だよ。

 絢矢だったら、そうだな、
 円も少しは、落ち着くかもしれないな…

[そのまま絢矢の手を引いて、円の部屋へ向かった。]*

(136) 2014/02/08(Sat) 16時半頃

【人】 記者 イアン

 「かえして、ねぇ かえして!」>>102


[昨日、円の部屋を訪ねようとして、悲痛な叫びを聞いた。
ゆっくり休めと宥める看護師の声に、今はまだ顔を見せるべきではないだろうかとノックの手が止まってしまい。

きっと安吾の姿を見ればまた、皆の消息を知りたがるだろう。
この場にいる者の無事を伝えるのは容易い。
が、それは同時に、消えた者の存在を、家族の死を告げるのと同義。

まずは絢矢の無事だけを目にして落ち着いてはくれないだろうか、との思いが過る。
無事でない者の詳細を伝えるのは、もっと落ち着いてからが望ましい。

…事実を告げるのを急いだとて、誰かが戻ってくるわけでもないのだ。
なるべくは彼女の傷つかない方法を取りたかった。]

(140) 2014/02/08(Sat) 17時頃

【人】 記者 イアン

 …絢矢。俺はここまでだ。
 中に看護婦さんがいるから、
 安吾兄ちゃんに連れてきてもらいましたって言うんだぞ。
 
 …いいか。兄ちゃんだぞ。おじさんじゃないからな。


[小さな冗談を交えて、情けなく微笑みながらそう告げる。
いつだったか大人ぶって、絢矢には歳を誤魔化したことがあったのだっけ。

周りは事実を知っていたから笑っていたけれど。
絢矢はあの言葉を真に受けて、未だ律義に歳を数え続け――先日、ついにおじさん認定を頂いた次第。]

(141) 2014/02/08(Sat) 17時頃

【人】 記者 イアン

[円の容体が落ち着いたと見れば、また病室を訪れるだろう。
だが今は、自信がなかった。

――絢矢と違って、円は自分に距離を感じていたようだから。>>0:419
施設ではなるべく笑顔でいるように心がけていたのだけれど、やはり軍人故の威圧感は拭えないのだろうかと悩むこと数度。


彼女から会いに来るのであれば、もちろんいつでも歓迎なのだけれど。

…それまでは、まだ。
看護師や絢矢から円が落ち着いてきたと聞いて初めて、円に真実を告げようとするだろう。]*

(142) 2014/02/08(Sat) 17時頃

【人】 記者 イアン

[円の病室を後にして、独り。

…繋いでいた絢矢の手は、酷く冷たかった。

死人を思わせるその冷たさに、白さに、本当に生きているのかと思わず確認してしまったのだった。あの日も。

――明之進とリカルダ、他数人の隊員を見捨てて。
絢矢と涼平を抱えて、なんとか脱出を図った、あの時だ。


冷え切った手。凍りつきそうな心。
どちらも温めてやりたいと願うが…彼らに寄り添うことはできるだろうか。

思案に暮れながら叩いたのは、年長の男子がいる部屋。]

(147) 2014/02/08(Sat) 17時半頃

イアンは、アヤワスカと円くらいの歳頃で出会った、とある人のことを思い出して溜息を一つ。

2014/02/08(Sat) 17時半頃


【人】 記者 イアン

 …よぅ、誰か起きてるか?

[さてその部屋には何人の子どもがいただろうか。
こちらに目を向けた、そのうちの一人に声をかける。]

 ――周。随分と無茶したそうだな。
 聞いたぞ。誰彼構わず殴りまくってたって。

 …無事で、良かった。

 おまえが吸血鬼に引き摺られていくところを見た奴がいてな。
 暴れてたくせに殺されなかったなんて…奇跡でも起きたか?

(153) 2014/02/08(Sat) 17時半頃

【人】 記者 イアン

[苦笑を交えつつ、包帯だらけの周を見降ろして。

孤児院の外で倒れていたところを、後続の隊員が保護したという。>>55
始祖と彼らの取り決めなど知りもしないから、この不思議に首を傾げつつ。

怪我をしていても何でも、この喧嘩っ早い弟分――尤も、そう思っているのはこちらだけかもしれない――が無事なことが、今は素直に嬉しかった。]

(155) 2014/02/08(Sat) 17時半頃

[そろりと扉の外に出る。外は空気が冷えていてとても寒い。
道を頭に叩き込むように歩いてみた。
周りからはどこか物騒な気配がする]

…どうなってんだろ…ここ……


[材料を選ぶ、犬猫を飼う。
そんな基準で殺したり捕まえたりする。
吸血鬼にとって、人間は違うことなく家畜なのだろう。

あの時にわかってしまった、
彼らは人間を捕食する存在で。

みんなを殺さないで――命乞いの結果がこれだ]


[漆黒の少女の、酷く冷たかったあの手、
――感情まで凍りついていくようだった。
触れてくれた明乃進の手はとても暖かくて、
添えられた微笑みに心が脆くなるような気がした]

……明君、ありがとう……

[感謝の言葉を口にする、
 直円も気にするなと言ってくれた、
どうしてかあまり目はあわせてくれなかったけど]

直君も、ごめんね。
あんまり、……喜べないけど、みんな無事でいてほしい……

[もちろん、彼の様子は知らなかったから、その善意を疑うことは無い。祈るような言葉と共に、重なる明乃進の手をきゅっと軽く握った]


   − 現在・始祖の城 −

[盃を口元に運ぶ手を止めて、笑うホリー
背後で青い顔をした家畜両方に視線を向けた]

城にいるのは約束の2羽。
後の2羽は殺してはいないが、他は死体が多過ぎて
把握していないと問われたら伝えておけ。

[目覚めた雛達が声を掛けるとすれば、同じ家畜の方だろう。
歯の根も合わぬまま何度も頷く様子に満足そうに、
血酒を舌の上で転がした]


[その温度には、少し覚えがあった]

明君、……熱ある?

[看病に付き添ったりすることはよくあった、
彼の平熱はこんなに高くなかったはず、寝込んでた時に額に触れたことを思い出して、
その時と同じように額へ手を伸ばす]

……ちゃんと寝てて、お水貰ってくるから。

[足は震えない、きちんと立てる。
大丈夫、人間だって家畜の面倒くらい見る。
だから、水を貰うくらい平気だろう]


やはり女は処女の血が一番だな。
雛達にも女がいたな。
女には手を付けるな。

男達は好きに捌け口にするがいい。
女は純潔が、男は穢れた方が血は美味い。

[葡萄酒よりも粘度の高い紅い酒を盃で遊びながら
連れて来た雛達を思い出した]


[すとん、と寝台から降りて、
結果、理衣を追いかけるように扉に向かった]

……理衣くん?

[そうっと覗いて、その姿を探してから、
しんと冷えた気配のする廊下へ足を踏み出した]


[過去が頭に去来する。ぶんぶんと頭を振ってそれを消した。
あの時離してしまった手。ちいさくて震えていた手。
そしてサミィをおいて逃げたこと。
後悔と悔しさと僅かに残っている、死ななかったことへの安堵と。

時々、すれ違う人影に驚き、怯えながら探索を続ける。
周りからは殺意に近い視線を感じる。
けれど実際襲われるような気配はまだなかった。
どこを見ても同じような扉と廊下。
遠近感が乱れてゲシュタルト崩壊を起こしそうだった]


ですって。

良かったわね、貴方達にも遊び相手が出来たでしょう?

[家畜達を見て笑う。
家畜は家畜同士交わればよいと、そんな事を考えながら。]

ねえ、お父様。
このお酒せっかくだし、連れて来た雛たちにもあげましょうか?

[そう言ってくすくすと笑う。
それが何を意味しているのか、周囲の家畜達は察しただろうけれど。]


[直円の声に、視線を返してしばし後。
 ゆっくりと首を傾げた。
 彼が話す事は時折少年には難しすぎるのだが、
 今はそれが理由でなく、泳ぐ視線に。

 感情の表れない顔には、しばしば行動の意図も表れず
 お互いがお互いに不思議がるという事もままあった]

 ……うん。

[感謝の言葉に頷いて、再び真弓の手に視線を戻す。


みんな……か。

[直近の記憶、彼は何と叫んでいただろうか。
「『僕は』助けてくれ」などと叫んではいなかったか。
覚えていない覚えていない、と振り切ろうとしても、
マユミを目の前にして、恥と罪の意識が拭えない。]

そそ、そうですね。是非無事でいてもらえれば。
何らの陰謀もなければ、きっと無事ですよ、ええそうです。

[マユミの顔を直視できない。]

正直言って、僕は読書会に行くになって、
諸君とあまり交流を深める機会が減ってしまっていたな。
はぁ……。


[そしてまた何か思い付いた様に笑みが浮かんだ]

そう言えばあの意識を無くした雛。
あれは血だか死体だかが余程苦手なようだな。

あれを早々に家畜から部下へと昇格してやるのはどうだ?
最も嫌うものを永遠に渇望し続けなければいけない
楽しさを与えてやろうではないか?

[我を喪うほどの餓えとの葛藤は始祖にとって
娯楽以外何者でもなかった]


記者 イアンは、メモを貼った。

2014/02/08(Sat) 18時頃


【人】 記者 イアン

[周というのはまた、随分と可愛らしい弟分で。
施設に顔を見せる度に喧嘩を売ってくるのだ。
…可愛がりつつ、勝ちを譲ってやったことはないのだけど。]

「なんだ、手前は。」>>129

[あれはいつのことだったか。
平和な孤児院の居室から出てきたのは、まるで似つかわしくない剥き身の刀。のような少年。]

 んん、新入り君?
 何々、どこ行くの、名前は?

[久々にこういう子を見たなぁ、などと暢気なことを考えながら、思いっきり笑顔で話しかけたらこの反応。邪魔だ、どけなどと言う。]

(159) 2014/02/08(Sat) 18時頃

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