146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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― スーパーかわべ ―
[午後の講義は無く、午後は何をしようかと思っていた時
雨漏りの修繕工事はまだ掛かるそうで、その間ずっと食堂や外食で済ませるわけにはいかないだろうと考えていた事を思い出し
買い物をするために大学近くのスーパーかわべに足を運ぶ。]
[自炊するための材料や足りない生活用品をまとめて買うと宿泊施設へと戻った。]
(189) 2013/10/08(Tue) 01時半頃
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― 自室 ―
[昼に終わる講義が終わった後に出かけたのだから当然といえば当然なのだがとっくにお昼は過ぎていた。
そこでようやくメールに気がついた。>>93]
[to 日場 真白] [title Re:どうしよう]
[気付くの遅くなってごめんね。 真白は大丈夫? 辛かったりしたら何でも話してほしいわ。 話くらいなら聞けるから。
それと、あまり言いづらいかもしれないけど 警察とかにも相談したほうがいいと思うわ。 許されるなら、私が付き添ったり 代わりに報告してもいいわよ。]
(190) 2013/10/08(Tue) 01時半頃
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[今、自分にできることはなんだろうと、思いつくだけ文におこして慌ててメールを返信する。]
[とにかく今は真白が心配でスーパーで買ったものをその辺へ置くと、真白の部屋へと向かった。]
(191) 2013/10/08(Tue) 01時半頃
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― 真白の部屋 ―
真白いる?
[何も考えずに部屋へ辿り着くと、扉をノックする。 どうも誰も居ないようなので大人しく自室へと戻った。]
(192) 2013/10/08(Tue) 01時半頃
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― 自室 ―
[結局今は何もすることは出来ないだろうと。 もどかしさを感じながら、買ったものを整理して、昼食を作ると一人部屋で食べ始めた。**]
(193) 2013/10/08(Tue) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2013/10/08(Tue) 20時頃
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[>>213真白から返信が届く]
[to 日場 真白] [title Reありがとう]
[それならよかったわ。 それと、今日も明日も空いているわ。 どちらでもいいわよ。]
[取り敢えずはホッとした。 ここで鳥入先生の名前が出てきて、もしかして真白が思いを伝えた相手は…。と考え始めたけれど、相手は先生だし、考え過ぎかもしれないし、どちらにしても直接聞けばいいかとそのまま送った。]
(217) 2013/10/08(Tue) 20時半頃
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―― 回想・高校生の頃 ――
[自分は恵まれた家庭に育ったと思う。
両親は健在で兄弟もいる。
高校時代の反抗期も、まあ当たり前のこと。
だけれど両親が過保護な余り事態が少し困ったことになったのは、今では人には話さない昔の話。]
ひっぐ
[ぐい、と腕を引っ張られる。
痛い。痛いけど父親の力は強かった。]
ってってば!!やめてよ!!まじでうざい!!
[高校生の頃、ほんの一時期だけ、勉強がものすごく嫌になり、
高校の友人関係のトラブルも相俟って、
不登校になったことがある。]
[不登校は病気だというのは一理あるが
自分には当てはまらない。
もちろん場合によっては心の病気が原因しており
両親もネットでそんな情報を仕入れたからこそ
自分を心配したんだろうってことは、後から解った。]
やだ!!やだ!!
あたし病気なんかじゃない!!!
[朝に寝て夕方に起きて深夜にネットでアニメを見て、
そんな生活を繰り返していたある日、
昼間に親に起こされて、そのまま引きずられるように
精神的な病気を専門とした、病院に連れて行かれた。]
なんで!もうやだ!!
お父さんとお母さんなんか消えちゃえばいいのに!!
あたし頭おかしくない!!
[問診も受け付けず、医者の診断も拒否した。
それは病気だからじゃなくて、親に苛立っていたから。
ぷっつんとキレた頭は、もう真っ白になって
医者や看護師にまで当たり散らし、
結局そのまま、病棟に一夜だけ入院させられた。]
うっ……ぅわぁぁ……
[個室に放り込まれて、ひたすら泣きじゃくっていた。
何時間経ったかわからない。
病棟に出るのも嫌で、白いベッドに蹲って泣いていた。]
『橘高さん』
[看護師の声に、返事もしたくなかった。
泣きながら押し黙っていると、看護師は夕食の乗ったトレイを手に、部屋に入ってきて自分のベッドに歩み寄る。]
『ご飯、食べないと』
要らない。
[喉を通る気がしなかった。
それに病院食なんてくそまずい、という印象が強くて
ふるふると頭を横に振る。]
『そんなこと言わないで。騙されたと思って食べてみて』
……?
『うちの病院は、食事には力を入れてるの』
[看護師は優しく微笑んで、ベッドについたテーブルに食事を置くと、自分の頭を撫でてくれた。]
『お父さんとお母さんは、今頃心配で心配で堪らないの。
この病棟にいる患者さんのご家族は皆そう。
自分の子どもや親が病気だったら、怖くて堪らない。
でも、皆心配させまいと頑張って治療して、
元気になろうとしてる』
……あたしは病気なんかじゃない
『それなら、ご飯食べれるでしょう?』
……。
[誘導尋問みたいだ、なんて思いながらも
仕方なく箸を手にとった。]
『私は綺麗事は言いたくない。
本当は病気でこの病院に入りたくても、満床で入れなくて苦しい思いをしてる人が沢山いるのね。
あなたみたいな子には、早く笑顔になって欲しい』
[要するに出て行け、と言われているようで。
でも、この看護師は病気じゃないってわかっていた。
自分みたいなパターンを、いくつも見てきたんだろう]
……あれ
[煮物を口にして、驚いた。]
美味しい。
[病院食なのに、今まで食べたこともないくらい美味しくて。
なんでこんなに美味しいんだろう、と不思議に思いながら
黙々と食べた。
看護師はずっとそばにいてくれた。]
[翌日。
子どもの自分はその看護師にしか心を許せなかったけど
問診票も素直に書いたし、医者にも聞かれた事は全部答えた。
結果は、一時的な環境の変化によるもの。
病気とそうでない境界線は難しいから診断は下さない。
学校に行きたくなければ行かなくていい。
だけど三食ちゃんと食べて、できれば昼夜逆転を治すこと。
そうアドバイスされ、リズム障害の薬も貰った]
……ありがとうございました
[迎えに来た親の顔は見れなかった。
けれどあの看護師さんだけは直視できて、
彼女は最後まで優しく微笑んでいたから]
ありがとう。
[そう頭を下げて、それから二週間後、
久々に学校に行った自分に、待っていたのは
煮物の調理実習。]
『虹、なんで、そんな美味しく作れるの?』
[実習で作った料理を交換して食べた友人は、
感心した様子で、ぱくぱくと自分の作った煮物を食べてくれた]
美味しい煮物に出会ったからかなぁ。
[もうあの病院に行くことはないんだろうと思うと
少しだけ寂しい。
たった一晩しかいなかった自分を
あの看護師はそう長く覚えてもいないだろうと思うけど]
……あたしは、美味しい病院食を作る人になりたいなぁ。
[それが自分の将来の夢になり、
精神病やその心理を理解するために
大学で心理学もとった。]
…あの看護師さん
なんて名前だったのかなぁ。
[結局名札をしっかり見ないまま別れたから
名前を知らず、もう二度と会うこともないかもしれない。
けれど将来の夢、具体的に進路と言われれば
病院の食堂に行きたいと、
今なら迷わず答えることが、出来る*]
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[時間があったので講義の課題を片付けてた。 そこにメールが届いて>>235]
[to 日場 真白] [title Re:心配かけてごめんね]
[夕方に校門前ね、 分かったわ。]
[買い物ってそういう事かと納得して、簡素なメールを返信する。]
[課題が終わると特にやることもなく、少し早めに校門へ向かい、真白の到着を待っていた。]
(239) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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別にそんなに待ってないわ。 そんな事気にしなくていいのよ。
[駆け寄って、手を合わせる真白に笑いながら返す。 それにしても、見たところは大丈夫そうでまたほっとする。]
どういたしまして。 えぇ、いきましょう。
[何処で買うの?と尋ねて真白について歩き始める。]
(247) 2013/10/08(Tue) 23時頃
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いいわよ? 私もしばらく行っていないし、何か買おうかしら。
[いつもと違うの、 一体何を買うつもりなのだろうか、メールに入っていた鳥入先生の名前もあって邪推しだすが直接は聞けない。 そんなことを考えながらバス停へ]
(251) 2013/10/08(Tue) 23時半頃
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大変だったわよね
[心配そうに話を聞いて]
それで、鳥入先生が。 いい人なのね。
[流れは納得したけれど、その話をする真白の表情がどこか嬉しそうな気がして、そこが少し腑に落ちなかった。]
(263) 2013/10/09(Wed) 00時頃
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