16 『Honey come come! II』
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え?
[こい。 鯉? 違うよね、恋の方だ。
突然の問いに、ぱちん。と瞬いた。咄嗟に考えてみるけれど、判る筈がない。
どうして?って聞いたら、色々教えてくれた。 ううん、そうか。
…渡された花火を、手持無沙汰にぶんぶん振りながら首を傾ぐ。
折角なら、アドバイスしてあげたいけど。 うん。なんていうか。]
…あははー、…いや、ゴメン。私もあんまり詳しくないんだ、よね…。
誰かを好きになったことって、無くって。――あーでも、
[なんだっけ。友達が言ってた気がする。
意味が解らなくて、結局聞き流していたんだけれど。
真っ直ぐな瞳が、かわいいなぁって思いながら
(そんな直向きさは間違いなく自分は持ってない。うん。)
返す言葉は、自然にちっちゃくなった。]
全然、楽しい事ばっかりじゃなくって、
…それでもいっしょにいたいって思えるって聞いた。
…いいえーどういたしましてー!
あんまり、力になれなくって、ごめんね?
[ちっちゃいお礼の言葉には、ふるふると首を振る。
むしろ申し訳ない。全然力になれなくて本当ごめんなさい。
だってメアリーの言葉が難解過ぎて解らないんだもの!
友達からは…「その人といても楽しくない」って言われた。
思い通りにならないし、何かあるとイライラするし、振りまわされるし
「でも傍にいたいって思うのが、恋なの」って言われたけど。
(ついでにそれが愛になると話は別よ!とも言われた)
…いや、それって普通傍に居たいって思えないことない?
意味判んない。]
[しかし特に今何か話す事はなかった]
[口パク。ぱくぱくぱく]
[フランからのこそこそ内緒話には]
なんだか――。
相談できそうな……。
頼りになれそうな人。
よくみたら居ない感じかも。
ほんと、話したらおろおろしそう。
[夜空に浮かぶ銀の円盤を、遠くにある手の入らないもののように、眺めて――…]
[ 口ぱくぱくのフランのトラップに]
もぅ、またフランちゃんに引っかかっちゃった――。
内緒だからね。
あたしの今の気持ち。
[お願いというように、手を合わせて]
そういうときは負担の分散?
何から何まで言わなくてもいいとは思いますよ
[思わぬ返答にびっくりしつつも、頭に浮かんだ事を言う。
続く言葉にあれ?と思いつつ]
はーい、内緒ですね
ないしょのひみつ
[口元に手を当てて、ポーズ]
うん、ありがと……。
[内緒にしてくれると語るフランに
安堵と嬉しさを表現するように、かるくハグして。]
|
[砂浜から一人、又一人とミツバチ荘へと戻っていくのを見送り、あたりをゴミの拾い残しがないかをみて回る]
ロケット花火は飛ばした本数、ちゃんと見つかったんだろうな。
[波がさらっていないかも確かめたかったが、夜でそれを見つけるのは難しそうだった。
あきらめてミツバチ荘へと歩き出す]
(136) 2010/06/21(Mon) 22時頃
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― 少し前 ―
[何となく、突然に訊きたくなった問い。
或いはケイトの答えに興味があったのかもしれない]
[そんな自分でも良く分からない質問に、真剣に答えてくれたケイトに感謝をして。
けれどその答えには、きっと「解らない」と大きく顔に表れていた事だろう]
[ハグをし返して、はにかんだ]
さ、もう一回お風呂に入りますか?
でも、今度は着替えを取ってこようかな
[さっきは突発でお風呂に行ったため、着替えずに来たのであった。
大丈夫、言わなかったら誰も気づかない]
うん、今日最後に――。
〆のお風呂もいいよ、ね。
着替え準備したら、いこ?
お休み前にお風呂に入ると、良く眠れるもの。
[はにかむフランに、囁く。
フランの突発お風呂の内情をもし知りえたら、くすくすと笑っただろう]
|
[階段の辺り、サイラスとプリシラの姿が見えた。 話は成立しているらしい。珍しいもんだ、と思いながら、玄関にたどり着くと、入口にタオル入りの籠が置いてあるのに気づいた]
……スタッフ?
[近くにいたスタッフの方を見た。自分じゃないと首を振るのを見て一度首を傾げ]
ま、いっか。
[草履を脱いで足を拭う。手も拭いて使用済み用の籠に放り込んだ]
(145) 2010/06/21(Mon) 22時半頃
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|
[玄関から中へ入る。 ペラジーとホリーが玄関にいたころよりも少し後の時間。
潮風にあたった所為でべたべたする、と又浴室へと向かう事にした]
(154) 2010/06/21(Mon) 23時頃
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まさかのドジっ子属性だったの?
[それは違う。
なんとなく様子が変な気がしたので、ホリーに変なことをいってみたのであった]
…………その呼び方は、いや。
[身長的に脚が短い為か、他人と歩調を合わせようとすると良く転ぶ。
良く転びはするけれど、その呼称は御免願いたい。あとこの状況は割と恥ずかしい]
はーい
それじゃあ、手当てしましょうね
いたしみる薬をつけちゃおうっかなー
[何故]
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[時間戻って、玄関にたどり着いたが人の気配に中には入らずに。
サイラスやプリシラのいる階段とは反対側のスロープで、夜風に当たっている]
可愛いとか、大事に思うとか。 そういうのだけじゃ、ないんだよな。
昔はもっと、ちゃんと恋愛してたはずなんだが。
[ぼそりと呟きながら、息を吐いた]
(161) 2010/06/21(Mon) 23時半頃
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立てませんか、だったら…
いち、私がお姫様だっこして移動
に、私が足、ペラジーさんに頭を持ってもらって運搬
さん、このままここで羞恥プレイしながら手当て
どれがいいですかー?
[にっこりしつつ聞く]
…
[...は黙る。これはペラジーさんが、真剣に話しているのだから、と口を挟まずに、口を閉じる]
[お風呂場で身体を温めながら、呟いた――]
ん――…。
無理だけはしない、で。
伝えたい人がいるのなら、無理にする事はないから――。
[露天風呂から、遠くの銀の円盤を見詰めつつ――**]
――菩提樹の間――
[先客が居たなら口頭で、見当たらない面子にはメールでお知らせ。]
title:明日の予定
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海水浴に行きませんか?
[相変わらず、最低限の連絡事項のみの内容だった。]
さすらい人 ヤニクは、外でぼんやりと夜の闇を見つめている
2010/06/22(Tue) 00時頃
さすらい人 ヤニクは、携帯の着信がなって、取り出し確認する
2010/06/22(Tue) 00時頃
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