人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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人殺し?

ああ、俺もなんか化け物に見えてんのかと思ってたんだが、違うんか。だったらもう、遅いんじゃねえの?

俺がさっき殺した化け物は『人間になりやがった』ぜ?
美味いお菓子をくれたけどな。


【人】 長老の孫 マーゴ

― 広場 ―

 ―…キ ……――エ…… ――ロ……――   
(吸血鬼…お化けの援軍?
 だとしたら分が悪いわ…何とか路地へでも逃げ込めればいいんだけど…)

[吸血鬼を警戒しながら、肩越しに砂男へも視線を向ける。
 もしかしたら自分はここで殺されてしまうのかもしれない。
 想像するとカタカタと震えが止まらず、歯の根が合わなくなる。

 しかしそれは他の人間からは、カタカタと不気味な動きで口を動かし、笑ってるように見えただろう]

(205) 2011/10/22(Sat) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[吸血鬼の向けた手のひらに、身を硬くする。
 何らかの攻撃かと思ったが自分が何かをする前に、砂男が砂を出すのが見えた。
 もしや仲間割れだろうか?
 ならばこの隙に乗じて逃げてしまおうかとした所で、吸血鬼から流れ出た血が空中で、意味を成す文字を象ったように見えた>>139]

――…!?

[偶然だろうか?
 しかし、それにしては状況に符合した単語のように思えた。
 少しの逡巡の後、退路をちらりと横目で確認しながら、吸血鬼に声をかける]

(206) 2011/10/22(Sat) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

――……シ――ネ――…
(もしかして…ねえ、あなた、人間の言葉が分かるの…?)

…――――シ――……ネ……!
(そうだとしたら、お願い…!)

[祈るような気持ちで、両手を合わせる。
 その手に握られた黒い繭から、指の間をすり抜けて何本もの糸が蠢き這い出る]

…――ノガ――…サ ――……ナイ――…!
(私を見逃して下さい…!
 そしたら、何もしないですぐに逃げるから…!)

(207) 2011/10/22(Sat) 21時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/22(Sat) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[相手の出方を緊張しながら待っていると、吸血鬼は空へと飛翔する。
 返答がなかったと言う事は、やはり先ほどの文字は偶然だったのだろうか?
 無傷で逃げる事など、すぎた望みだったのだろうか。
 自分の手から糸が出てる事にも緊張の余り気付いておらず。
 まして、まさか言葉が通じてないとは考えにも至っていない。
 上から攻撃をしてくるつもりだろうかと、きゅっと表情を引き締めながら視線だけで見上げる。
 もっとも、相手には片目だけのガラス玉がギョロリと動いたように見えるのだろうけど]

――…オ――…  …――カシ――……
(逃げ通すのは…やっぱ無理かしら)

 ――……ヨ……  ――コ……セ――…
(向こうの妖精が吸血鬼を攻撃しててくれれば…
 その隙を狙って、何とか逃げ出せそうなんだけど…)

[出来ればこのまま脱兎したいのだが、背を向ければそこを狙われるかもしれない。
 そう思うとうかつには動く事が出来ず。
 相手には通じてないだろうと安心して、不安を打ち消すための独り言を呟く]

(218) 2011/10/22(Sat) 22時半頃

ああ でもとてもうれしい!!
お化け同士で戦ってくれれば、ね、素敵!


【人】 長老の孫 マーゴ

[吸血鬼が砂男になにやらしているような素振りを、右目に捉える。
 手のひらから何か…赤いから血かなにかだろうか?
 もしかしたら、お化け同士はああやってコミュニケーションを取るものなのだろうか?
 先ほどのは、それが偶然文字に見えただけでは…
 考えれば考えるほど、それが事実のように思えてくる。
 そう思うと、砂男もなにやら返答をするような動きを見せてる気がする。
 最も、それもまたよくは分からないのだけど]

(219) 2011/10/22(Sat) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[吸血鬼がまるで何かを払いのけるような仕草をしている。
 しかし、元より薄ぼやけた視界では細い糸の存在を視認しきれない。
 自分の手元を見れば、その糸の伸びる先で察知も出来ようものだが、そのような余裕はなく。
 訝しげにしていたところで、吸血鬼からなにか赤いものがこちらへと放たれた]

ァアアアァアアアアア!
(きゃ…!)

[錆付いた金属のドアをこじ開けるような、不快な音が周囲に響く。
 小さな人形はそれを意にも介さず、血の矢を切ろうと剣を振るった]

(227) 2011/10/22(Sat) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[新たな人影(というかお化け影?)があるようだが、それより今は吸血鬼が先決だった。
 まずはこちらをどうにかしないと、どうにもならない。
 切り払った血の矢は鮮血となって辺りに赤を飛び散らせる。
 それを見ると、気持ち悪さを覚えて片手で口元を押さえた]

―チ…… ヲ――…
(血…?
 そんな物を使って攻撃してきてるの?)

[吸血すべき存在が、血を武器にする?
 少しばかり違和感を覚えるが、ふと一つの想像に思い至る]

――…ョ――…コ――  …セ――…!
(お人形さん、この血に触れないで!
 何かの罠かもしれない…冷静に行動しないと…!)

(241) 2011/10/22(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[しかし、そう叫んだ時には、吸血鬼の横に棒状の何か。
 あれを打ってくるのだろうかと身構えた時。
 急激にバランスを崩して、落下してゆくように見えた]


……!!

[危ない!
 一瞬、敵対心をもたれてる(と思っている)事も忘れて、肝が冷えた。
 あんな所から落ちればきっと無事ではすまないだろう。
 その意思に反応するように黒い糸がぼわりと膨らむようにその量を増し。
 吸血鬼が地面に叩きつけられる前に、空中でネットのように受け止めようとした。
 もっとも、その身を拘束しようとしたと思われるのかもしれないのだが]

(244) 2011/10/22(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[どうやら地面に叩きつけられることは防がれたようで。
 この瞬間だけは恐怖も忘れて、ただほっと胸を撫で下ろした。
 自分でもおかしな事とは思うのだけど、お化けといえど、余り陰惨なシーンは目撃したくない。
 まして、人型に近いのなら余計だった。

 また、高度が下がった事により、ある程度目視が先ほどよりしやすくなった。
 不安げに糸に巻かれた吸血鬼の様子を伺うと、鋭い視線が心臓に突き刺さるように感じられた。
 赤い瞳、縦に切り裂かれたような虹彩。
 初めてまともに吸血鬼を真正面から捉えて、再びカタカタと身体が震えだす。
 しかもよくよく見れば、飛び散った血がまるで生きてるかのように蠢いているではないか。
 やはりこれは、何か術式の一種だったのだろうか…?
 オカルトには詳しくないが、何と無くそんな風に見えてくる]

(256) 2011/10/23(Sun) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

ウゥウゥゥ…
(うぅ…)

[気弱にもらした声は、しかし不気味に錆付いていて]

    ――コロ…――     …ス――
(このまま、殺されちゃうのかしら。
 解いたら襲われそうだし…でも時間が過ぎれば、何をされるか…)

[天に祈るような気持ちで、両手を合わせる。
 そんな事は、ただの気休めでしかないとは分かっていたけれど、それでも]

(257) 2011/10/23(Sun) 00時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/10/23(Sun) 00時頃


ね、ね、甘いお菓子。
持ってるんでしょうか。

[僅か細まる瞳は、けれど、花々に埋もれて外に覗くことはない]

ああ もってると、いい です  ね!


【人】 長老の孫 マーゴ

[引くことも進む事も出来ず膠着する中、吸血鬼が動きを見せた。
 巻きついた糸はあっけない程にいとも簡単に切られてゆき、彼女は徐々に身軽になってゆく。
 更に巻きつけるべきか、それとも蜥蜴の尻尾として逃げてしまうか?
 逡巡した所で何かが飛来してくる。]

――…!!

[咄嗟の事で、反応が出来ない。
 小さな人形も、この距離では間に合いはしないだろう。
 一瞬に満たない時間にそこまで悟り、死を覚悟して目を閉じて。
 その横を、血で出来た矢がすり抜けて行った]

(280) 2011/10/23(Sun) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

  …シ――ネ――…
(え…?
 わたしを…狙った訳じゃないの…?)

[その言葉はきっと、意味と裏腹に戸惑うような響きがあったかもしれない。
 もっとも、本来は全く別の言葉を言ってるつもりなので、当然といえば当然なのだが。

 身構えても吸血鬼は追撃をして来ないようだ。
 というかむしろ、あちらの様子ばかりを気にしている。
 見ればどうやら、新しく来たお化けと砂男が対峙してるらしい。
 自分の事より、仲間の方が気になるのだろうか…とすれば、案外お化けも仲間思いなのかもしれない。
 この隙に乗じて上手くエスケープ出来ないかと、人形と顔を見合わせた]

(281) 2011/10/23(Sun) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そろりそろりと後ろへ下がろうとして]

――…!!

[急に吸血鬼が振り向いた為、びくっと身体を震わせた。
 慌てて足を止めるが、その動作はまるで壊れた機械か何かのようで。

 やはりただでは逃してくれないのだろうかと、蛇に睨まれた蛙の気持ちで考える。
 さっきも、見逃して欲しいと言ったときに返事がなかったし。
 言葉が通じないのかと思ったが、ひょっとして、分かってて返事しなかったのではないだろうか?
 そんな疑惑が鎌首をもたげる。
 勿論、自分の言葉の方にも問題があるとは気付く筈もなかった]

……。

[じろじろと見られて、脂汗が滲む。
 傍らの人形は、指示を待つようにこちらを見上げていたが、その視線には気付けない。
 まあ、もし気付いたとしても、何を指示していいか分からないのだけど]

(299) 2011/10/23(Sun) 01時頃

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