88 吸血鬼の城 殲滅篇
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ああ。
[思念が、城をなおも黒く染めていく]
オレの可愛いシェリを殺したおまえたちを、
ただで死なせてやるってのは、もったいないよなぁ?
遊んでやるさ。
気の済むまで、たっぷりと。
泣き喚いて這い蹲って許しを請うまで、
ここに来たことを、永劫に後悔するように、
たぁっぷりとな。
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[喉に蟠るものを飲み下した後、ゆっくりと息を吐き出す。]
……いや。 出来ればあなた方は、と思ったのですが。
[階段から嘲笑が洩れ聞こえてくる。]
(258) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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おれの"娘"を殺した男。
[黒い力が、身体の中で水位を増す。
あのクロスボウから放たれた杭が、娘を貫いた。
そのさまが、未だ視界から消えぬ。]
あれが、殺せなかった男。
ああ、そうか。そうだな。
あいつには、相応しい行く末を与えてやるとしようか。
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[肌を苛む冷気にも似た威圧感は、魔力を明確に感知できぬ身にも充分すぎるほど伝わってきた。
ポーチの内側のホルダーに納まった試験管を指で探る。 額に冷たい汗が滲んだ。]
(262) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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[黒犬のあざけり含んだ声からして、これからの交渉は容易ではないと感じた。 何にせよ、アヴァロン伯は殆ど無抵抗で死んだのであり、彼女を見殺しにしたのは事実だ。]
……伯と同じ手で隙は作れます。一瞬でしょうが。 すり抜けられるだけの幅があれば、或いは。
[苦み含んだ声で、傍らの修道士にそっと囁いた。]
(269) 2012/04/29(Sun) 23時頃
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ああ、そうだな。
あいつとの約束、守ってやれなかったな。
[名を呼べば、力を送ると約束したものの、
最後のときに側にいることさえしなかった。
自覚は、じわりと心を蝕む。]
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>>268 文献で読んだだけですよ。 確証は無かった。
[早口でそれだけを囁いて話を打ち切った。]
(275) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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それもこれも、オレを封印した人間共と、
あれを殺したこいつらのせいだな。
[歪んだ自我に方向を与えて、牙を噛む。]
だから。
報いを。
[表には出されぬ、苦く熱い意志。]
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[またそれ以上詳細に話す余裕もなかったのは事実だ。
膨れ上がった漆黒の闇が一瞬全てを覆い尽くす。 やがて視界が戻った後には、凝縮された闇が男の姿をとって立っていた。>>264]
まさか……いや。やはり
[汗の浮かぶ、恐れに強張った顔の、口の端はやはり笑んでいた。]
(281) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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だいたい、人間どもは一人ずつ恐怖に落としこんでから
喰らったほうがうまいからな。
[考えた拍子に空腹を思い出して、
ひそかに眉を下げる。]
――― あー。
腹減った。
[呟きを声に漏らすようなヘマは、さすがにしなかった。]
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[「ヘクター・ロックウェル」の名乗りに、錬金術師の双眸は知らず輝きが点り、笑みのかたちの唇が引き攣る。 「ヘクター」の灼けつく敵意に、彼の手の中で渦巻く闇に、背筋が粟立つ危機を感じつつも、「彼が蘇った」という事実に身震いするような感銘を覚えずにはいられなかった。]
(297) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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