人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 ろくでなし リー

[指先が自身の血で濡れている。

刀で切られた傷は、のこぎりで切ったそれとは違い
上手く縫えば綺麗に塞がる。
今回の傷は、縫うほどではないかもしれない。

傷口に触れている指先に力を入れる。
乾き始めた血が、また溢れる。]


 ああ、痛い。痛いなあ。

[喉を鳴らしながら、船内の被害状況を確認する。
尤も。
中にまで敵の侵入を許すようなことはないと信じている。

破損していた場合は、仲間の誰かということになる。
腹立たしい。]

(127) 2014/12/09(Tue) 23時半頃

 ああ、正真正銘ネイサン・ジョーカーだとも。

[眉を顰めながらも堂々と答える。
ネイサン以外の名前もあるが、足音の無いこの獣が聞きたいことはそんなことではないだろう。

ルーペを取り出しながらも、問うまでもなくその牙の持ち主を知っているような不思議な感覚に襲われる。]

 そういう君はヴェラーヴァルだ。

[その感覚を振り払うように巫山戯た一言を返す。]


[やけにニコラスを構うのは、無意識に消えようとしている
人間らしさを留めようとしているからか。

そのうち、彼の作る食事を口にしても、さほど美味しいと思う事も無く。

むしろ彼の流す血が美味そうだと思うようになる。

この部屋はそれ程血の匂いで溢れていた。

唯一の救いはアルコールがそれを和らげてくれている事だけ。]


 そんなことは聞いていない。

[やはり、唸るような聲は、常とは違い、ほんの微かな怒りのような苛立ちのようなものが混ざっていたかもしれない。]

 おまえ、これは元からか。

 それとも、くだらぬ輩の牙にでもかかったか。

[手をかけたルーペの先、透けて見えるものがあるなら、そこには、人ならざる者が見えたろう。

 サイモンが叫んだ、人狼の姿が**]


 元から?牙に?何の話だ?

[唇をひん曲げて惚けるが、
ルーペの先に見えた光景に私の頭は理解を示し始めていた。

つまり、私も彼も「人狼」なのだと。

いつの間にか二人の会話の一部がただの潜められた小声などではなく、ある聲を使い交わされていることも。

私は理解し始めていた。**]

 …強いて言うなら呪いじゃないかな。
 絶望纏う死神への天罰という。


【人】 ろくでなし リー

[一通り、確認が済んだ。
今すぐ修理が必要なところはない。
もし再び敵船が来たとしても、沈むことはない。
それだけを確認すれば、戦闘後の船大工の仕事は終わりだ。

修理は日が昇ってからになる。]

 そんじゃ、飯。
 ……の前に、手当てするか。

 面倒だな。

[血が止まり始めている。
手当ては後回しにすることにした。

固まりかけぶよぶよとした血液が気持ち悪い。
喉を鳴らし、笑う。]

(157) 2014/12/10(Wed) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー

[そういえば、先程の大声>>61はなんだったのか。
聞いたことのない声だった。
捕虜を連れている船長の姿を見たような気がする。
ということは、その捕虜がわめいたのだろう。

そう推測し、途端に興味を失う。

戦利品の一つである小さな箱を持ち、厨房へと向かった。]

(163) 2014/12/10(Wed) 00時半頃

[一瞬叫び声の主をギリーかと思ったが、彼はあんな声を出していなかったと気付いて耳を澄ませる。]
ああそうか。人狼なのか。

俺はあの声は嫌いだ。

[主語の無い聲。
目覚めた仔は己が存在の名を認識し、双子の片割れとゆっくり同化して人から離れていく。
そして己を箱に詰めた女の様に、忌避し怯える声に憎悪を抱いた。]

あれは災いを呼ぶ声だ。

[まだ他に聲が聴こえているが、騒がしいあの声に囚われて赤子が聴いている幻聴にしか思えなかった。
だから意識は叫ぶ男に集中していて。]

殺さないと。

[また箱に詰められる前に。
呪詛の様に呟いた聲を拾う者はあっただろうか**]


【人】 ろくでなし リー

[元々手先は器用だ。
だからこそ、船大工をしている。

その小箱を戦利品としたのは、たまたま目に入ったからだ。
その装飾が気に入り、持ち帰ることにした。
鍵がかかっているようで、
中に何が入っているか分からない。

後で部屋に戻ったら開けてみるつもりだ。]

(176) 2014/12/10(Wed) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

[厨房を覗き、そこで包丁を握る人物を
目を細めて見る。]

 我が船の料理長はどうした。死んだか。

[嘆きも感動もない声でそこに居た二人にそう言い、
貯蔵されていた干し肉を手に取った。
ニコラスが無事だったのは、きちんと見ている。

干し肉の匂いを嗅いだ。
少し古いようだが、黴てはいないようだ。
それを確認し、齧る。]

 で?
 きーちは新しい料理長に就任したのか?

[本当にニコラスが死んだとは思っていないまま
包丁を握っていたきいちへと問いかけた。]

(178) 2014/12/10(Wed) 01時半頃

 とぼけるか。
 それとも、本当に知らんのか?

[食えない奴だと、内心舌打つ。
 だが、この、常人には聞こえようのない聲を解し、理屈を知ってか知らずか使いこなしているということは、少なくとも自身の立場は理解できているのだろうと。]

 ……呪い。

 死神への天罰…………


【人】 ろくでなし リー

[いくつか会話は交わしたか。
腹が減った為、飯の催促に来ただけだったが、
ニコラスがいないのなら、飯はまだだろう。

さっさと厨房から出て、いつもの指定席に移動する。
第二甲板後方にある、机の一席。

脇に小箱を置いたまま、
血と脂で汚れたのこぎりの手入れを始める。

時折、自身の傷口を爪で引っ掻きながら。**]

(181) 2014/12/10(Wed) 01時半頃

 ひとつ聞く。

 これが、呪いだとするならば。
 おまえは呪いに”絶望”するか?
 獣となる身を厭うか?

 それとも──────

[常からの抑揚のない声は、今は、更に低く、冷たく。

 この、呪われたという道化が、果たしてまだ畏るるに足る存在か。
 それとも畏れに喰らわれるような、見込み違いか。

 見極めようとするように、じっと、深い血の色に染まった瞳を向けた**]


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 01時半頃


[いつまで……
いつまで私は道化の偶像を演じていればいい?

いつまでこちらを品定めする視線に耐えればいい?
いつまで絶望の顔として力を顕示してればいい?
いつまで恐怖を振り撒いていればいい?

……この世の全てに何より恐怖しているのは私の方だというのに。

殺される恐怖を。傷つけられる恐怖を。裏切られる恐怖を。見限られる恐怖を。暴かれる恐怖を。失う恐怖を。

数多の恐怖をこの化粧の下に隠してきた。

ただ、死にたくないから。
生きる為に恐怖を演じてきた哀れな道化が私だ。]


[ああ…今もまた見定めるかのような視線を送られている。
この者の視線の方が余程絶望の死神の名に相応しいじゃないか。

呪いに絶望するかだって?
そんなの、答えは決まっている──]

 はっ、この私が絶望するだって?
 とんでもない、私は常に絶望を与える側だよ…ッ。

[そう言って私の演じる道化は完璧に残酷で残虐な笑みを浮かべて見せた。

絶望、道化、死神。
いつも演じてきた肩書きに獣が加わるというだけのこと。
これまでとすることに何一つ変わりはない。

そう、全ては明日を生きる為に。]


 殺さないと……誰が、誰を?

[ヴェラのものではない聲が聞こえたような気がした。
それは迷い仔のような切ない泣き聲。]


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 21時頃


【人】 ろくでなし リー

[のこぎりの刃に詰まった肉や血を落とす。
明日は人ではなく、
木材を切るという本来の仕事をしてもらうのだ。

やってきた人物>>182へ視線を向け、にぃと笑った。]

 よう、ヴェラちゃん。
 飯、まだ出来てねぇよ。
 あの酔っ払い、何処ほっつき歩いてるんだろうな?

[自分の血で汚れた手で、
汚れが落ちたのこぎりへと油を塗る。
古いのこぎりで、しかも木材以外を切ることもあるが、
それなりに丁寧に手入れをしている為
まだまだ現役で使える。]

(218) 2014/12/10(Wed) 21時半頃

【人】 ろくでなし リー


 さっきの?よく知らねー。
 はっきりは聞こえなかったしさ。

[やってきたホレーショー>>184に、肩を竦めて答える。
自分も下から聞こえてきたことだけしか分からない。

しかし、ヴェラーヴァルは知っていたらしい>>186
へぇ、と頷くが、それだけだ。]

 傷……傷ねぇ?
 痒くはねーけど、痛いな。
 痛いんだよ。

 不意打ちとか、ひでーよな。
 俺、実験中だったんだぜ?

[去っていくホレーショーへと
ひらひら手を振って答える。
後半はヴェラーヴァルへ同意を求めるように首を傾げて。]

(219) 2014/12/10(Wed) 21時半頃

[ギリ―以外の聲がずっと聴こえてくる。
幻聴の様な不確かさでは無い、はっきりと細部まで聞き取れる。]

 絶望……絶望。

[届く聲は誰かが背負う代名詞。
だが何故かすぐにはピンと来なかった。
恐らく絶望を齎した者が、その代名詞の人物ではなく、
人狼の存在を告げる叫び声の主だったからだろう。]


 あの声は……絶望を告げる声。
 俺達を殺そうとする先駆けの声だ。

[医務室への客が途絶えた空白に殆ど無意識に漏らした聲は
同じく何処からか聴こえたあの聲に対して。
船の仲間を心配した後で、汚れた血の布をぺろりと舐め取る。]

 俺は……もう二度と殺されたく、ない。

[呟いた聲に乗る色は、ただ生まれただけで死を望まれた
赤子の紅い悲しみ。]


【人】 ろくでなし リー

[油を塗ったのこぎりを、じっくりと眺めていると
噂の主>>198がやってきた。
陽気に手を振る料理人へ見せ付けるように
のこぎりを振る。]

 よーう。
 さっさと飯。腹減ってんだよ。

 早くしねーと、オマエの足、切り落としてやるよ。

[悲鳴を上げ、近づかないニコラスへとそう言葉を投げる。
のこぎりを仕舞っている時と出している時との距離の差は、
気付いていない。
なんとなく避けられている、ような気はしているが
それがのこぎりの有無とは思ってはいないのだ。]

(229) 2014/12/10(Wed) 22時頃

【人】 ろくでなし リー


 早くしねーと、きーちが料理長の座を奪うぞ?

[そうからかうように言い、のこぎりを仕舞った。

きいちの料理を食べたフランクは
散々だったようで>>210>>212
実際きいちが料理人になった場合、
他の者たちが文句を言いそうではある。

呻くフランクはとても楽しい見世物だったが。]

(230) 2014/12/10(Wed) 22時頃

[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]



 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 


[溢れる血の匂いにまた喉が鳴る。]


【人】 ろくでなし リー

[同意を求めたのにスルーされてしまった>>236
残念だというように肩を竦めた。]

 そういや、その毛皮新しくなってんのな?

[目敏くそれを指摘する。
先程の戦闘での戦利品かと思うだけで、
良かったな、と笑うだけだ。

元々、静かで船を壊したりしないヴェラーヴァルは
比較的好意的に見ている。
戦闘直後に戦利品を身に着けている印象はなかった為、
珍しいなと思う。]

(251) 2014/12/10(Wed) 23時頃

[ライオン頭が奴隷を所望したと聞いた時には「別のネコを飼うことにしたのか?」と大真面目に言ったものだ。その次に、グレッグの背が自分より小さいのに気づいて何となく彼のことが憎めなくなった。

彼が部屋を辞したので私は匙を手に取り食事を始める。
スプーンをスープに沈めると、てらてらと光る液体が渦を巻いて匙を満たす。それをゆっくりと口に運ぶ。
私はほうっと満足の溜息をついた。
それからほかほかの温かいじゃがいもを口に含んで微笑む。

昔の人間はこの植物を船で運んでいる途中に芽が出たものを食してしまい、毒にあたったので「悪魔の植物」と呼んだらしい。]

 こんなに美味なのに恐れられるなんて。
 可哀想だな。

[ともかく、ニコラスの料理がまだ美味しく感じられて良かった。人狼になった途端人肉しか食せなくなるということはなさそうだ。]



 人狼 居る カ ?

[その声は、聲にもなり。
独り言ちるような乾いた響きが放たれた。]


[食事をしていると聲がまた聞こえた。
やはり誰のモノかは分からない。]

 あの声?二度と殺されたくない?
 一体何を言ってるんだか…

[ただ確かなのは、聲の主がまるで仔のように感じられて落ち着かない気分になるということだ。
護らなければならないのではないか?という気がしてくる……。]


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