40 おおかみさんが通る
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
ああ、いや。別に。
[宙に何かを描いていた指先が止まり、用意されたものを確認する。 燕尾服はさっと確認しただけだが、ドレスはかなり細かく確認を取る。 裾周りの仕上げを確認していたところで聞こえた声に 男は薄い色の視線を持ち上げて少し笑う]
好い色だろう。よく似合うと思う。
[主語を端折っているが当然その言葉が掛かる相手は妻だ。 和服と同じ桐匣に用意されるなか、ちら、とショウウィンドウを見た後 視線を翠の方へと向ける]
すまない、教えてほしいんだが…あの髪飾り。 新たに仕上げてもらうとなると一番早くてどれくらいの日にちが掛かる?
[示した先には纏め髪を飾る幅の幾らかある リボンと小花を纏めた飾りがある。 控えめだが、素人目にもしっかりと手間が掛かっていると 解る其れを指差して実際の手仕事をする針子に尋ねた]
(80) 2011/01/02(Sun) 20時半頃
|
|
見せてもらえるか。
[ショウウィンドウから更に近いところに用意された髪飾り。 見る視線が厳しいのは品定めなればこそ。 男は深緑のドレスと其れの間で視線を往復させること暫し]
そうか、では通常でも六日だな。 今日が一日で、必要なのは八日だから間に合うだろう。 追加でこれと同じ形のものを一つ頼みたい。 リボンはもっと軽い白系の生地のものを長めに。 花には…そうだな、小振りの黄緑か桃色で、鈴蘭のように。 肩までの髪が、こんなふうに纏めた状態で 踊ったときに揺れや靡きが特に映えるものがいい。
[自分の髪が長いのを利用して両脇の髪を頭の真裏で 軽く指で一つにまとめた状態を針子に示し、指を解くといつもの髪型。 できるか、と問いかけるかのように針子に視線を向けた。 店から奥へ続く通路がなにやら騒がしいようであったが 男は髪飾りの発注に既に意識がいっているのかそちらを見ることはない]
(83) 2011/01/02(Sun) 21時半頃
|
ヴェスパタインは、硝子越しに視線を感じ、外に視線を向けた。
2011/01/02(Sun) 22時半頃
狼狼……
そうさネ。
どうでしょ、狼避けのホラでも吹聴してやったら
人はこぞって手に入れたがるのかしらん。
アタシはあんころもちが嫌いだから
玄関にあんころでもおいてくれれば
人は食わないかもしれンですがサァ
[けらけら。店員と異人を目の前に言葉と全くつながぬことを考える。
秋と春の彼岸の時、少し齧った牡丹餅お萩、妙に気に入ったらしい。
どうやら聞きかじった落語では
餡子で人を殺すことを「あんさつ」というとかかんとか]
|
そうか。ではよろしく頼む。 紗やレースあたりの軽さが望ましい。 代金はそちらの言い値で構わん、急がせるだろうしな。
[男は承諾の返事を聞いて同様に返答を返す。 一度に燕尾とドレスを新調するだけの金があるのだから おそらく洋品店の顧客でも金払いのいい部類だろう。 新たに入ってきた男に薄い色の瞳が瞬き、 その視線は翠に向かう]
…なんだ、新年から随分と商売繁盛だな。
(88) 2011/01/02(Sun) 23時頃
|
|
[すー、と色の細い瞳が細まって新たに現れた男を見る。 なにやら眉唾と思わしき着物の話がこちらに来たので 男は事前に用意してきた代金を革の皿に載せると薄い桐箱を抱え それからその男に向かって返答する]
Nej, jag har blivit ombedd att välja en klänning till nyår. Om du vill skydda kroppen från vargar i kläderna som om du säger, inget behov i denna stad som polisen och armén. Men om du gör mycket fina kläder om bryggt på du vill titta på det med alla medel.
では、また後日。
[わざとらしい涼しい笑み浮かべると翠と店主に挨拶の後、店を後にする。 よく見ればお年玉ではないが代金の下のほうに薄い袋。 中を開けばお針子衆への新年のご祝儀として 初詣の帰りに汁粉と甘酒を楽しむ程度の金額が入っていた]
(94) 2011/01/02(Sun) 23時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る