30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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─ ラルフの部屋 ─
[寝台の位置以外ほとんど構造が同じ寮部屋。 上段が空いている事を再度説明しながら、不在のラルフの同室者──遠方に家が有る田舎っぽい地味な少年は、眠りが深くて、灯りがついていても起きなかった事を話す。]
──…… 俺が眠ったディーンを起こしてしまわないか それが心配なんだ。 勿論、眠る努力はしてみるけれど。
[ディーンの洗濯物を部屋前から回収してくる役を引き受けたのは、ラルフ。部屋には人の気配がしたけれど、サイラスと話す理由はなくすぐに離れた。ラルフはユーリィがどうなっていたかは知らない。 部屋に戻って、洗濯物に移った青薔薇の残滓が仄かに香っている事に違和感をおぼえる。違和感と言うより、不可解な身体のざわめきと言うのだろうか。薄い媚薬の効果は、日があるうちはまだそれほど出ていないのかもしれない。]
食堂か何処かで会ったら、 ルーカスに薔薇園にユーリィが居たか聞かなきゃ**。
(281) 2010/09/05(Sun) 03時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 03時半頃
…足りない、まだ…足りない。
[うわ言のように呟く赤い思念は掠れ声。
共に交じるノイズは、もっと欲しいとねだり甘える下級生のもの。]
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 18時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 18時半頃
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>>296>>332
[──夕闇が迫る刻、窓の外の景色を眺めるとも無く眺めると、昼間の出来事が思い出される。
ラルフは、ディーンと二人、ドーム型の天井のクラシカルな図書館を出て、揺れる水面が刹那の宝石のようにキラキラと光るプールの側を横切った。それはまだ太陽が世界を支配する時刻の話。騒ぎながら寮へ駆け戻って行く中等部の少年達。は、プールの塩素と日向の匂いがする。
ラルフが、彼等の学年の時はどちらも、ラルフは明るいとは言えない時間を過ごした。トニーと同じ一年の時は、寮生活に馴染めず、母親が一時入院した事もあって不安定だった。そしてロビンと同じ学年の時は、あの『事件』があったのだが。 今なら──ラルフと言う人間を変質させてしまった事件、そしてそれに繋がる事象を呪う事無く、心の底から「楽しそうだ」と思う事が出来た。]
トニーがロビンを好きなのかい?>>332 …ん、今は俺も元気だよ。
[屈託の無い言葉へのなにげない返答。ディーンがラルフに対して、何かしらの罪悪感に胸を痛めた事>>296は知らないまま。]
(407) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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─ ラルフの部屋>>298 ─
[部屋にディーンが居た時は、ラルフにとっての睡眠不足による疲労が感じられるサイクルが訪れておらず、まだ日が沈みきらぬ刻だった。]
部屋を借りに来たのに、 床で寝るなんて有り得ないよ。 それなら、ディーンは俺のベット使って?
[ディーンが眠ってから自分が勝手に上段を借りればいいと、そんな風に。 そもそも眠れる自信は無いのだけど、その事を咎めず甘やかすような言葉がディーンから注がれ。口当たりの良いアルコールに酔ってしまうのを、おそれるようラルフは小さく首を竦めたのだった。
夕闇が空を染める頃から、青薔薇の香りが各部屋に届けられた頃から、世界はまた違う色に変わりゆく。そして──青ざめた月の青薔薇の刻には*。]
(409) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時半頃
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─ ラルフの部屋 ─
[シーツを敷くのを手伝った方が良いだろうかと、暫くの間、ラルフは部屋でディーンを待っていた。身体がフワフワとして何処か落ち着かないのは、待っている相手の事を考えている為か、それとも洗濯物から漂う淡い青薔薇の香りが部屋に広がってしまった所為か。]
…ん。 シーツは後で良いかな。 床で寝てもらうわけにも行かないけど、 敷くのに何時間も掛かる訳じゃ無し。
[誰も居ない部屋で口元を手で覆う。 まだ読み終わっていない宗教哲学の本(一応は最後まで読むつもりである)や、一緒に借りている『君主論』、返却した小説の続きの巻、勉強のノートがラルフの机に積まれているけれど、それらを視界に入れると、図書館での出来事を思い出して落ち着かない。]
(448) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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[紙片を捲ろうとすると、その指先に、手のひらに。 それから、くちびるに熱が広がり──蜜を含んだようなとろりとした酩酊をもたらす。ディーンの触れた頬に手のひらの感触が残っているようで。あの時、部屋に響いていた水音がいやらしく甦り耳朶を舐めるようで。]
──…… どう しよう。 身体、 あつ ……
[集まりはじめる熱は、絡まる茨か蔦かツル植物のように、ラルフの手足を絡めとる。 絡まる茨、じわりと毒を孕んで甘く突き刺す棘。それらは何故か、窓の向こうのあの薔薇園の闇にある“何か”。おぞましいものだとずっとラルフが必死で避けてきたものと、あの堪え難い変質をもたらした『事件』と、繋がっているような心地がする。]
嗚呼、そうだ。 口づけて触れ合う気持ちの良さ だけじゃなくて。 あの、音が ……酷くいけない事に思えて。
[──たまらなかった。 ディーンにからかうように佳いのかと聞かれたあの時、自分はどんな顔をしていたのだろう。いたたまれなくて。けれどもそれが。]
(449) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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[ラルフは、ふるふると首を横に振る。息を零す。 それが自分の望みであり、幸福なのだろうか。そんな──事がまさか。]
──…… 水、浴びてから食堂に行こうか。 頭だけじゃなく、全部*。
(450) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/06(Mon) 00時頃
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─ シャワールーム ─
[シャワールームに入ると湯気に混じり噎せ返るような薔薇の香りが漂ってくる。けほと軽く咳き込み、眉を顰めた。 先客のうち、1人が少し(一方的に)不得手に思っているドナルドである事を知り、ルーカス達とは少し距離を置いた場所を選ぶ。]
──… は
[水流の冷たさが、ラルフの身に絡まった茨を解いてくれればと、天井を見上げながら、目蓋を閉じるけれど。]
(469) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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ラルフは、ドナルドが気になって、チラリと上がってタオルで赤毛を拭いてる様子をじっと見詰めてしまう。
2010/09/06(Mon) 00時頃
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[ドナルドを注視してしまった瞬間にルーカスに声を掛けられてギクリとした。 どうやら二人は帰省の話をしているらしい。シャワーの水流に身を預け、石鹸類を手に取るでもなく片目を閉じて、ルーカスに軽く手を振り。]
…や あ。 誰か、薔薇園の薔薇を此処で煮込んだのかな?
[水を浴びても周囲から消えない香りに、ルーカスが言った「石鹸の銘柄が変わった?」と別の感想を口にする。自身の手の甲を当てて、スンと鼻を鳴らすのは、香りがもたらすものが気持ちが悪かったから。 ラルフの視線はすぐにまたドナルドに引き戻される。]
(478) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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