56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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済まない―――…
[そう漏れた呟きは、かつての自分が最後まで傍に居られなかったことへの懺悔か。
其れとも、何の力も持たずに生まれ変わったことへの懺悔か。]
[聞こえて来た声にピクリと固まり。]
声、あんた、か?
[恐る恐る聞いてみた。]
パーティーですか。
赤と緑が、そんな風に自由に行き交うことができる、
いつか、そんな時代がまた来るでしょうか?
[彼らと敵ではなく隣人になる。
そんな未来を思い浮かべていた]
……?
[再び目が合い、首を傾げた。
聴こえているのかどうかは、定かでない]
最期まで、傍にいる。
お前らの傍に、ずっと――――― **
…有難う。
[彼の言葉に返す彼女の声は、今までに無い程、穏やかなもので。]
[目が合い首を傾げる様子に、きっと聞こえているのだろうと、確信めいたものを感じた。
否、声が聞こえていても聞こえていなくても良かった。]
あん時の約束。
守れたら良いな。
[違う服でまた逢えた。
次は、祝勝会――今は和平となった祝いのパーティー。]
何時までも、こうあれば…。
[3人で、こうしていられる幸せを、今はただ噛みしめて。**]
― 過去 ヨーランダの手紙 ―
『愛しいサイモンさん、お元気ですか。
この戦地にあってなお、私はつつがなく暮らしています。
危ないからそんな所からは逃げろ?
あなた、またそう怒るかしら。
でもね、…この命続く限り、私、ここであの砦を見ていたいの。
ごめんね。
ねえ、この前、サイモンさんオリジナルパンのレシピ、教えてくれたでしょう。
あのパンを自分で作って食べてみたら、とっても美味しかったわ。
お友達皆にもレシピを教えてあげたの。
あれって油で揚げて作るから、言うなれば「揚げパン」といったところかしら。
この「揚げパン」のレシピは……後世に残るものとなる、
なんだかそんな予感がするわ。
ヨーランダより』
(#2) 2011/07/08(Fri) 00時半頃
ご参加ありがとうございました!**
BGM:坂本真綾『gravity』
(#3) 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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