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だから、出来、ないってっっ、ひああっっっ。
[責任も取らなくていいと怒鳴りたい
ルシフェルやパルックの咆哮
みっともない格好を意識する暇もない]
さ、触ったら出るっっ、イくから、んっあっっ。
[先走りを滴らせている雄を掴まれて、全身総毛立つ。
倍以上になった快感の刺激に、もう我を忘れていた]
んっ、ふ、あ…イイっ、ナカ、ヴェスのでいっぱ、いでっ。
も、っと、ィかせ、ってっっ。
[
ひゃ、っ!
……!
[分かっていたことな筈のだが、その冷たさに、らしからぬ声をあげてしまい、頬を染め、慌てて口元を押さえた。
けれど侵入が始まれば、唇からは短い吐息が押し出されるように零れ出す。]
ァ、ッ ァ…… ぅ、ン……
[早く奥まで突き入れて、掻き乱して欲しいと思う反面、このじりじりとした甘さを、もう少し愉しみたくも思い、ちいちの肩に掛けた手は、もどかしげに二の腕を撫でた。]
…… ……
チー、君……
[熱を帯びた身体の裡に、つめたい杭を打ち込まれるのは、存外気持ちよかった。
証拠に、猛りを呑み込んだ孔は収縮を繰り返し、うっすらと涙滲む濃緑の瞳は、感情の高まりを示すように、赤く染まりつつあった。]
は、はっ……
熱が……吸い上げられて、ゆく……ようだよ………
[しがみついてくるちいちの身体を、こちらからも抱きしめ返し、髪に絡む指の感触に、ふ……っと短い息を漏らす。]
私も……
この時が、永遠になって、しまえばと…… ッふ、ゥ
……ア、っ……チーく、ン……っ……!
[脈打つものが揺れるたび、擦られた内壁は痺れ、手も足も、もっとちいちの肌を感じようとするかのように力が増す。
首筋に浮かぶ朱の線は更に色濃く、まるで、そこから血でも滲んでいるかのように。]
あっく、イくっ、出るっっっ。
ぅ、あっっっ。
[前も後ろも刺激され、溢れた白濁は太腿を汚し
ズボンも汚すが気に留める事もなく。
ヴェスパタインの動きに合わせて貪る様に腰を振り、
奥に熱を放つと同時に前を握られて、
耐える事無く床を汚した]
は、ぁ…ぁ………。
[立て続けに吐き出された熱に薄い腹は膨らんでいた。
濃厚な味も手伝って、全身がとても重く感じられた]
ヴェス…おまえ、な……。
[いつの間にか涙も滲んでいた。
激しさにまだ荒い呼吸のまま、赤く染まり潤んだ瞳のまま
睨みつける]
お前は獣かっ。
[狐の俺が言うのもなんだが、俺よりけだものだろう]
ほんと、いっぱい食ったわ……。
[床を汚す自分の白濁以上に、ヴェスパタインの熱を注ぎ込まれて。
指先まで快感で痺れた様に動きが重いまま。
ゆっくり伸ばした手で髪を掴むと顔を無理矢理近付けて
唇に噛みついて血を舐めてやった**]
[泣いてるドナルドくんの顔に、きゅんっとなる。
バックからだったから、正直なところイイ顔をあまり見れなかったんだよね]
男はみんな獣なんだよぉー。
こんな気持ちいいのを知ったら、人間になんて戻れないよ。がおー!
[猛獣のふりをしてたら、髪を掴まれて噛み付かれてしまった。
………痛い。
だけど不思議とこの痛みが嫌じゃないなんて、俺ってば結構病みつきになっちゃったのかも。
こんなキモチイイことを知っちゃったら、もうほかのことなんて考えられない]
おかわりはいつだって受け付けてるよ。
[唇を舐めるドナルドくんにそう笑う。
次は騎乗位とか駅弁がいいなーって思ってたのは、もちろん内緒だけどね!!**]
どりのイイところ、見つけたニャ。
[
一度指を抜き、咥内で再び起きあがるそれを吸ってキスをする。]
中に…入れてもいいニャ?
[まだ中途半端に絡みつく衣服を多少強引に引きはがして脱がせると、適当に放る。
水を吸った布は重たい音を立てて浴室の床に落下した。]
[疑問系で訊ねてはいても、入れるつもりで。
ドリベルの太腿を掴むと左右に大きく広げ、綺麗な蕾に怒張しきった自身をあてがい、ゆっくりと沈めていった。**]
う、うん。なかに........ッ!!
[衣服を脱がされ生まれたままの姿になれば体を隠そうと体を少し縮めるが、宛がわれたそれにそんな暇もなくなり]
あっ、う、うそ、ひあぁぁぁぁっ!
[忘れていた、というか先程握ったときになぜ気づかなかったのか。半分でも彼は猫。その雄にはトゲ、が。
傷がつくほどではないが内部を引っ掻くそれにタイルに後頭部を擦り付ける]
ミケっ、や、ミケぇ...
[はくはくとその圧迫感と刺激に小刻みに息を吸いながら、まるで泣いているように呼気はひきつり、瞳は潤む。
迷子の子供のように彼に必死でしがみつきながら、刺激に中が蠢くのを止められない**]
[
しがみ付いた身体が引き締まった腕を伸ばしてきて、抱かれる。熱に囲われて、頭が溶けそうだ。
首と胴体の継ぎ目は、間近で見れば、本当に出血しているように見え。
体温が上がって瞑目しかけていた瞼の端にそれを捕らえ、特に何も考えぬままそこに口付ける。
舌を覗かせ、舐め取ろうとするも、味わったのはルーカスの匂いだけで、軽く眉を顰めた。]
…ふ、くく。るぅかす、そぉいやお前さん…
ひゃっ、てよ…ひゃ、って、…ふふはァ、
かぁわァいーいねェ
[挿入前の声を思い出したら今更ウケて、笑いに肩を震わせた。ぐりぐりと寄せた髪がルーカスの耳元をくすぐる。
指に触れる金髪を、いいこいいこするような手付きで更にかき回す。]
…さ、…
き…つかったらァ、背中、爪でも立てなァ、ね…
鱗、剥がして、も、イイからァ
[腕に力を込めた。このまま熱に埋もれていたいのはやまやまだが、突き込まれたままではルーカスもきつそうだ。
自身も腔で締め付けられてびりびり腰に来ている。
名残惜しげに起き上がり、真っ赤に染まった眼をようやく見下ろした。]
興奮…してるぅねぇ…
…熱いのォ、吸っていい、よなァ?
くれる、って…言ったろ?
[試すような小刻みな動きで、腰が前後する。
指先で確かめた彼の感じる部分に、ぐり、と雄の先端を擦り付けた。]
ふ、ァ ァ……
[首の境目を辿る冷たい舌に、ひくひくと喉が震える。]
ん、何…… ッ!
[不意に耳に届いた思い出し笑いに、何事だろうと、蕩けかけた視線を向けたが、まさかあの時の声の事だとは。
情欲とは違う熱で、耳元が、かぁっと赤くなる。
金の髪を掻き混ぜられれば、僅かだけ、拗ねたような表情を浮かべた。]
……きつ、く、は……
ッ、は……ァ
[きつくはないと、緩やかに首を振る。
けれど、このままずっと繋がっていたら、彼の毒に冒されて、離れられなくなってしまいそうだ。]
ン、ぅ……
[言われたとおり、背に回した手指に力を込めれば、爪の先が、逆立つ鱗に引っ掛かった。]
興奮、しない、わけが……ない……
あぁ……キミが、熱を吸ってくれ、ないと……
熱く、て…… 溶けて、しまい、そ……うだ、よ………、……
[小刻みな揺さぶりに合わせ、零れる息で言葉が途切れる。
くらくらと、冷たい熱が全身を巡る。]
だか、ら、いくら…… で、も
───ッ、ア……!
[奥まったところにある、最も敏感な箇所を擦られて、背を逸らして嬌声を上げた。
背に立てていた爪にも、力が加わる。
もしかしたら、本当に、鱗を何枚か剥いでしまったかもしれない**]
─ →ホール ─
[がちゃっ]
[ばたん]
……いや、戻っていいよ。
[人間に戻れない
やはり自分の意志で魔法使いになったのではないのか。
それは興味が警戒を振り切ったら聞くとして]
…早く、抜けって。
[精液も美味かったが、血液も同じ様に美味い。
名残惜しむ様に口の中で舌を転がしながら、解放しろと]
んふっぁ……。
[自分も身体を動かして抜き去るが、喪失の感覚と
腹を膨らませるほどの量の白がごぷりと溢れる感覚に
気だるい声が漏れた]
あ、俺のズボン……。
[取り敢えずズボンを、と思ったが、下着毎汚れていて
これを穿くのは気持ち悪い。
最悪狐の姿に戻って帰ればいいか、と
ズボンと下着を速攻洗って乾かしてくれと
ふよふよしているゴースト達に手渡した]
お代りしないって。
[上着だけ着て下半身は何も身に付けていない状況。
ちょっと警戒する様に上着の裾を伸ばし、尻尾で
下半身は隠してみたが効果はあっただろうか**]
そうか?
“使えるとこ”使わないのは勿体無いだろ
[
彼にとってはただの排泄器官だったということだ
そこにどういう事情があるかは深くは解らないが
普通に暮らしてきた普通の青年の大半は知らないことか]
さて…。
ご褒美だと思えるかどうかはお前次第だ
[浮いた脂汗と作った笑いがミスマッチだった。
目尻からこぼれ落ちた涙に気づいて唇を寄せ、
やはり冷えた雫を唇で吸い上げた]
いい、 ……ころすな
[
銜えていた指で口を完全に覆ってしまうのは
その音色を途絶えさせてしまうという不満が積もる。
もっと生娘のように啼いていた方がいい
苦しさと混乱と快感が混じった色を見る
酸欠状態に陥った時とよく似た表情をしていて]
そう、その面が可愛らしい
別の生き物になってる、今の顔が
[荔枝の実と人間の魂はよく似ている。
大事な部分を守るように固く閉ざす魂の殻
こじ開けて中から出てきた色を見る瞬間は、いい。
―もっと色をみたい、渇望は埋めた指を動かした
男の指先は貪欲に青年の小さな肉塊をくいくい押し上げて]
……
[この表情も、好きだ
ものを強請る駄々っ子に似た幼さと、溢れ出した色香。
今ここに魂を残しておけば良かったと少し後悔する
きっと透明では無い色も堪能できたのだろうから]
代わりのものを入れてやる、
じきにこれも良いと思うようになるだろうさ
[乾いた笑いには首肯で応えた。
もっと太くて己の形に似た玩具を選ばなかったのは
処女性を削り取ってしまうのが勿体ないから]
………苦しいか?
[わかりきったことを聞く。
苦しさに啼いて咽ぶだけの透明はそこに残っているが、
快感を受ける者の色が混じりこんで、ひどく不安定
その不安定さも濁った不協和音も、男を煽るに値して*]
[唇でくすぐれば、可愛らしい喘ぎが漏れ聞こえて。
ふぅっと笑い、舌の隙間から微か伸びた牙を震える喉に当て、軽く噛んだ。]
ぁは…お前、も、照れたりすねたり…するんだァね
当、たり前だけど…
[赤くなった耳に触れると火傷するほど熱い。
背中に回された手の感触が背筋を伝ってぞくぞくとして、肩甲骨辺りに指が触れたり、鱗が掻かれたりする度、息を詰めた。
ぎりりと奥歯を噛み締め、苦しいような気持ちいいような顔で、口元を歪んだ三日月形に引く。]
くッ…ぅん…
…っ、は、素直で佳し…
ァ、ッあ、ぁぁ…はァ…ッ…
[腰を揺らし動けばつい此方も喘いでしまうので、上がるルーカスの吐息を塞ぐように唇を合わせ、口を閉ざした。
強い力で爪を立てられる。痛みより快感に近い刺激が神経に穿たれ、ぐっと低く唸って蹲るように姿勢が低くなり。
肛腔から性器がずるり半ばまで露出した。]
――ッ、ふ、ぅぅ…
[きつく瞼を落としたまま、先端を抉るように彼の中へ突き入った。
冷えた指でルーカスの肌を摩りながら幾度かそれを繰り返し、片手が胸の突起に触れたところでつと動きを止める。
そういえばここは何もしていなかった。興味本位で弄ってから、彼の男根まで手を滑らせ。
自身の動きに合せて扱き上げる。**]
痛っ、やめろ、お、折れる……っ
[力が込められた手首が悲鳴をあげる
なんとか抜け出そうとしても当然無理だ、緩めてくれないなら最後には謝っただろうか]
っ
全然悲しんでない!
[掠められ、血が滲む
そうされたのは唇が最初じゃなくて、身体中に跡が残っていて…まるで本当に所有物にされてしまったようだ]
……さて
[頬の辺りで勃ち上がっている胸先へかぷりと噛み付く。
アボカドの甘味に浮いた汗が混じり、これはこれで食えない代物でもなさそうな。
小さな種子とも小豆とも形容できそうな粒を食いちぎるという戯れはせず、舌と上唇で挟むようにしてから、吸い上げた。
仰向けに横たわった青年の上へと完全に乗り上げ、舌で肉芽を転がし]
どこが、一番いい
[語尾が上がらないのは、今は答えよりも快感に身もだえる声を求めてるから。
尻穴に刺激を与えられているという異常にも関わらず、萎えずに惜しみ無くカウパーを垂らす青年の雄から手を離した。]
[代わりにペースト状のアボガドを、お世辞にも立派、隆々とは形容しがたい自らの腹筋に塗りつけ。
まるで粘土遊びにでも耽っている気分。シュールだ]
………は、ぁ
[そのまま腹部を青年の反り上がった肉芽と密着させ、粘着質な水音を立てながら擦り合わせる。
男の昂ぶりは青年の内腿へ、自然に寄り添って擦れた。
知らずうち、欲に濡れた息が零れる。
誘惑に打ち勝ったなんちゃらの若茎
さて、どんな味なのだろう。興味は膨れ上がる。
亡霊の肌に刻んだ所でどれほど残るかも知らないが、粘土遊びを止める前に、青年の鎖骨に近い皮膚を吸い、朱い跡を幾つか戯れに落とす]
……消えるなよ
[さて、なにが拒絶のトリガーを引くか。それとも、青年の拒絶をも包み込む悦が生まれるか、どうか
男は乱雑に脱ぎ棄てた服の上へと手を伸ばし、スカーフタイプの槐色をした薄布を手に取る。
腕を引いて上体を起こさせ、涙に濡れたその瞳を覆う形で視界を塞ぎ。
頭の後ろで結び目をつくってから、片目のあるだろう位置をなぜた。
拒絶を起こして透け落とすのも簡単、亡霊の手で押し上げるのも右に同じ。
腰を一度浮かせ、青年の耳元に唇を寄せる。]
いちごはもう少し後で ……、
[邸宅に持参したマシュマロよりは小さい数珠をくわえてひくつく場所を、後の楽しみにとっておく事に。
浮かせた腰を下ろす場所は、先程黄緑のペーストをたっぷりと腹で塗り付けた部分。
慣らしもしていない己の孔を膨らみに押し当て……勢いをつけ――…、
自重で沈む]
――――っ、!!
[この長さと太さならどうとでもなる、という目算は甘かったか。
青年の若い昂ぶりをくわえ込んでゆく肉壁は、突然の体積を受けてぷつりと切れた]
俺の顔見て童貞取られるのは、
流石に嫌だろうからな
[は、と熱に浮いた息を亡霊の耳穴に被せ、余裕の色濃く笑い。]
は、…っ、好きだった女の顔でも探してろ
[いま正に「初めて」を刈り取ったばかりの肉芯を強く締め付けながら、汗の滲む額を片手で覆いつつ、もう片方は青年の細い肩に。
腰を揺らめかせれば、肩に預けた指先にも力は入る。圧迫感と冷えたものをくわえているという新鮮さが愉しくて、口端を上げた。
――…そういえば]
…あ、
せめて女に変わりゃ良かったのか。悪い
[挿入してしまった後では遅い発見**]
それは、っ、
私とて…… ンッ
[喉に触れた牙の冷たさ
吐息塞ぐような口吻
……ン、フ…… ゥ、ク……ッ
[重ね合わせた唇の隙間から漏れる吐息は低く、けれど熱い。
ちいちから感じる息遣いは、こんなにも冷たいというのに。]
んッ…… ぷ、ァ……、
っ、く ふゥ ……ンッ!
[大きなストロークで好いところを突かれるたび、腰は揺れ、更に激しい行為を求める。
胸板の中心にあるそれは、既に色付き、かたく主張していて、冷たい指先に僅かに触れられただけで、まるで電流のスイッチでも押されたかのように、びくんと震えた。]
チー、君…… そこ、は……
ぁ、ァ……! ッ………
[滑り降りてきた掌に、湿ったままの、滾る雄を掴まれた。
刹那、その冷たさに硬く目を閉じる。
けれど腰の動きと連動するかのような愛撫を受ければ、零れる吐息とともに、またゆっくり瞼は開く。
その内側にある瞳の色に、深く穏やかな濃緑の面影などどこにもない。
あるのは、情欲宿した艶めく深紅。
人間に、死の予告をする時、デュラハンの瞳はこの色に染まる。
己の死期を報された人間を見るのは、最高の悦楽であり、興奮材料でもある。
それ以外で、瞳が深紅に染まるのは、こうして、深く情を交わしている時くらいであり、それはつまり興奮が最高潮に達しているということでもある。]
く、フ……ッ!
……ッ ぁ……、ア、 チーく、ん……ッ
[限界が近いことを訴えるよう、背を掴む指はまたパリッと微かな音をたてて彼の鱗を剥ぎ、唇は、止め処なく熱を吐き出す。]
ッぅ、……ァ、……ア
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