25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[蓮殿の主より辞することが叶えられれば、 またひとつ頭を下げて――面を上げたところで、
名を伺い損ねた、 その花主と一度目があった。]
――……あ、
[言葉を交わした時は、覚えなかった何かがざわり湧き上がる ――それをこらえて慌てて高峰の君へと頭を下げた。
似ているから、なの だろうか]
(@37) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
[暇を告げれば、呼びとめられるように名を呼ばれた。 細まる黒檀に合わすように、苔色も細まる。]
茶、でっか。 それは、今やろか。それとも、時間指定やろか?
[別段、茶を注ぐこと、使い走りにされることを気にしての言葉ではない。ちらっと本郷の方にも視線を向けるのは、今なら彼にも淹れるべきなのかと窺うもの。 天満月の姿が見えるならば、そちらにも。]
(422) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
― 表座敷 ― [童花が見たい者とは違うと気付かせないで済んだ? 熱に魘される幼子の夢を壊さないですんで 内心軽く安堵するも、 ぽつり、ぽつり、呟かれる声は…… 状況は違うのだろうが一年前の己の心を思い出させる]
――……目覚めたくなるまで休め。 それまでは寝ていていい 道がないのなら、眼を閉じ眠ろう。 ――……水は飲むか?
[あの高嶺がこのようなことを口にするだろうか? そう、思いながら言葉を落とす。
途切れる言葉には塞ぐのとは違う手で 水のみを手に取り尋ねた]
(423) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
……今でなくとも、 祭の間ならば、何時でもいい。
[茶汲み、其の言葉が何を意味するか、 それは華月は察するだろうか。 本郷や天満月を気にする姿に笑みは零れて]
(424) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[華月の視線がこちらに向かったので]
庭の緑。あとは鵠に聞け。
[そういえば今ここで初めて名前を知った気がする華月に向かって 言ってのけるのはある意味高嶺よりも注文が難しい。 庭の緑と言って、正しいものを果たして彼は持って来れるのかどうなのか。 鵠に聞け、とはいったところで鈴の花が先日の自分の様子を逐一覚えているのかどうか]
(425) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
始末屋 ズリエルは、部屋で寛いでいる。
2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
ん、…まあね。 肩にかけてた衣を無くしてさ。
[問いかけに隠す事はせず、少しばつが悪そうに答える。 共にと聞けば、え、と琥珀を丸くして。]
いーのか? そりゃ、一緒に探して貰えんのは有難いけど…。
[こんな夜更けに、花主にそんな事をさせて良いものかと少しばかり考えたようだ。]
(@38) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
休 む――ひま な、て
[首を振る。 先ず可笑しなほどの介抱 労わる言葉も、先ほどの続きならば在り得ないが 夢の続きならば]
みず
[じくじくと痛むのはどこだろう 身体が熱い。 重い身を両肘で支え起きようとしたけれど、半身に力が入らず、少年は自身の身を持て余す]
(426) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[虎鉄の格好には一度目を瞬かせ]
着飾れば花となるか。
[それでも口から出る言葉遣いは変わらず。ため息にも似た息を吐く]
(427) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
― 表座敷 ―
……――
[咲くにせよ、散るにせよ、花の命は短い 童花の言葉はそのことを指すのだろうか? のろのろと身を起こすその小さな姿に 彼が普段眼鏡を入用としていることを 知らない青年は気付かれぬよう願いながら 覆う手を背に回し起こそうとする半身を支えて。]
……無理はいけない
[高嶺が使いそうな言葉と、我が主なら こんな時どんな言葉をくれたかを考えながら そっと、”みず”の言葉に 水差しを咥えさせようと]
(428) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
嗚呼……
[高嶺の言葉に、少しだけ驚いたように苔色を見開いて、息を吐いた。間違えていないなら、そういうことか……と。]
なら、折を見て持って行きますわ。 今宵はもう随分遅いさかい、飲んだら寝れへんなりますから。
[と、謂った矢先に、本郷の言葉がかかる。]
本郷様は、今、飲む茶が入用なんすか。 寝れへんなりますよ?
[此方に関しては、裏の無い意味合いで、唇の端に浮かべるのは艶ではなく苦笑。仮初そこに裏の意味が含まれていたとしても、今、気がつけるキーワードはこちらにはない。]
庭の緑……なんやろ。 鵠さん、判りはります? 高嶺様のん併せて教えてくれんやろか。
[それでも本郷が茶を所望するなら、汲んでこようと、庭の緑の謎かけを鵠に問う。]
(429) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
―大広間―
では次は天満月様にも最初から見ていただけますよう、お姿探して舞いましょう。 どうぞその機会をお与え下さい。
[微笑みに微笑みを返し。 小声での忠告に、黒檀を瞬く]
…それほど表に出てしまっておりましたでしょうか。 ありがとうございます。
それでは、今宵はこれにて一時の暇を頂きます。
[最後は広間全体にも伝わるよう声を上げ、丁寧に頭を下げた]
(430) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
懐刀 朧は、しょげていた儚き花の姿も見えると、黒檀が一度そちらを仰ぎ。
2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
― 庭園 ―
[止まぬ雨はないと謂うけれど、 未だはらはらと。紅石榴を濡らす涙雨。
朱塗りの欄干の外に身を乗り出し、 鯉跳ねる池へ映る月に、想いを寄せる]
嗚呼…あの方が。 僕を鳥から人へと変える。
[水に浮かぶ月を見詰めて呟くは、 雛鳥にしては悩ましく辺りに響くだろうか]
(431) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
別に、構いませんよ。 花主とはいえ代理。
何より、人の役に立ってこその坊主ですから。
[肩にかけていた衣、と聞いてさて、と辺りを見回した]
どのような衣だったのです? 特徴がわかれば、探しやすい。
(432) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
ああ、なんだ。 今ここで飲むのでないなら構わん。
[眠れなくなるほどやわではないが、酒を飲むだけも やや飽きたので気分転換程度に希望しただけのこと。 庭の緑で悩む様子に、己は口を噤んだまま答えなど与えない]
(433) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[触れられても、くたりと身を預けるだけ 水差しを咥えれば、ゆっくりと傾けられて 冷たい水と一緒に流れ込む 理性]
――――――…
[夢から覚めた少年は 自分の置かれた環境がわからず、冬色をした瞳を見開いた。 ぼやけた視界でも手の届く先ならいくらか判別はつく]
(434) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[高嶺の姿にどこか怯えたように立ち上がり、 “主”の姿を探せども、その姿は既にこの場に見えず ――落ちつかなげに辺りを見回していれば、広間を辞そうとする夜光の姿。
その内落ち着いて話が出来ればよいと思う。 せめて彼には、よき主に出会って欲しい……そのように、思って]
―――……、 いえ、わたしは
[今は、己を舞わせてくれる主がいるのに、と。 せめて、などと過ぎった思考をいぶかしむ]
(@39) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太にやんわりと微笑んでから頷いて。「楽しみにしてるよ」
2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
…んだよ。
[乾の口から零れた言葉と吐息に、ムっと少しだけ眉を寄せる。]
どうせ今、着飾っても中身は一緒だなとか思っただろ。
[フン、と鼻をひとつ鳴らし。 代理と聞けば、少しだけ首を傾いだ。]
―――…代理? アンタは望んで此処に来た訳じゃねえの?
[思った事をそのまま問いかける。 衣の特徴は、薄手の白いふんわりとした衣だと返しつつ。]
(@40) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[華月の返事を聴くと黒檀はもう一つの花を見る。]
……鵠、
[もう一人の花の名。]
…使う結い紐は檳榔子染、 飾りは要らん、鈴の音も私には不要だ。
[華月とは別の、使い走りを鵠にも告げる。 訪れるのなら祭の間、と言葉をつけて]
(435) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[鳥には触れる事が叶わぬ月へと、その指先を伸ばせば。 バランスを崩したのか乗り出した欄干から、]
(落ちる――…っ)
[そう思った時には、大きな水音を立てて。 涙雨すら隠す水の中]
(436) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
― 表座敷 ―
…………――
[眼を覆い生活する時間が一年 気配には嫌でも敏感になる 抱えた軽い体重の半身が 眼を見開くのを併せて見れば それが夢から覚めたことぐらいはわかる]
――……すまん ただ。まだ熱がある、ゆっくり休んでくれ [水差しを床に置けば またその眼を覆おい寝かしつけようと]
(437) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
―――…高嶺の名を欲するのなら、 それを持って、一度私の元へ来い。
[二つの花へ。 それが、傍らの本郷からの進捗の答えにもなるだろうか。 ぱちん。 成ったわけではない、けれども剪定をする。 花主が名を呼び選んだのは、二つの花。]
(438) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
―大広間―
[この宴で受けた刺激は随分と大きい。 けれどまだそれ全部を受け止め切れてはいなかった。 高揚感と脱力感が同時に来ている感覚は、疲れを深く感じさせた。
明之進もまた退出するかのよう。 けれど彼が戻るのは主の部屋になるだろう。 視線が合えば黒檀は、また明日というように目尻を下げた。
気遣ってくれた天満月には、もう一度個別に頭を下げて。 広間を出るまでは足をふらつかせたりしないよう。 気をつけながら退出すると、割り当てられた室に向かった**]
(439) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
中身は同じ、当然でしょう。外見で性格が変わるわけでもない。 そうですねぇ。馬子にも衣装、というところでしょうか。
[目元に浮かぶ笑み]
薄手の、白い衣。月明かりの下ならば見つけられそうな色だ。
[池の周りなどを見やる。それらしきものは見当たらず]
父が、花主ですから。 その跡を継ぐことになるのでしょうね、私が。
花とは何か、花主とはいかがな人となりであるのか。 単純な答えではなく、本質のようなものを、今は知りたいと思っています。
虎鉄も、花なのでしょう。主は?
(440) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
[主を探そうと彷徨っている明乃進の姿に、 その様子が少し哀れに思えて 先程の自分の発言を少し後悔したのだが]
…成程?
[鵠と、華月と。 高嶺が指示を出す様子に思わず鉄の色が平たくなった。 別にそれが悪いとは言わないが、自分はそういうやり方の発想がないので 思わずそんな目を向けてしまったわけだ。 彼の手元でならなかった代わりと言うわけでもなく、 ただ己の手元では扇が二度、ぱちん、と音を立てた]
(441) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
門下生 一平太は、水音にも気づけぬ程疲れていたものだろうか**
2010/08/04(Wed) 02時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 02時頃
|
――――……。
[ばしゃり、と。水音を立てながら。 鳥にしては珍しく不機嫌そうな顔で、濡れた金糸を掻き上げる。 たっぷりと水を含んだ薄衣を絞って、陸へと上がり。 小さくぱんっと、頬を叩く]
…………ふぅ。とんだ災難。 でも少し、ふっきれた。
(442) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
嗚呼……
[理解した。 相貌を歪ませて 次に、漏れたのは自虐の笑み]
はは……馬鹿だな、何を謝ってるんだい ボクが間違えた 勝手に期待して
本当に、愚かだ
[気だるさは変わらず。 寝かしつけられるまま、敷布の上に転がる]
イアン、キミは何かボクに用事でもあった? それとも
[言いかけて、止める。 まだ夢を見ようと謂うのか]
(443) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
[答えが重なる、華月との馴染みの理由。 此方は苦笑と謂うか、咳払いと謂うか。 本郷へは静かに礼を向けた。]
――、…同じ気持ち、か
[それはとても危ういことのように思え>>412 一度、窺うように華月を見た。 >>417 その華月を高嶺が呼び止める。 茶を、と所望するのに一つ瞬く。]
(444) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
説法師 法泉は、響いた水音にそちらを見て
2010/08/04(Wed) 02時頃
さすらい人 ヤニクは、門下生 一平太の背を見送ると、庭へと足を運ぶ
2010/08/04(Wed) 02時頃
|
[先代ならもっと器用に選んだだろう。 そしてこのような花は、決して選ばなかったはず。 脳裏で聴こえた音は、今度は近くではっきりと。 本郷を見ると、随分と平たい眼をしている。 零れそうになった言葉は、飲み込まれた。]
―――…?
[不思議そうに儚き花を見る。 此方に怯えるような其の仕草は記憶になく]
……主は、見つかったか?
[そう訊いた。]
(445) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
……いんだよ、俺は。 主以外に花の振る舞いをしようとも思わねえし。
[笑みを浮かべる乾にそう言って、また口をへの字に曲げる。]
多分、物陰に隠れたりしてなきゃわかるとは思うんだけどな。
[衣を探す事は疎かにせず、辺りを見回して。 乾が花主の事を語れば、少しだけそちらに意識を多く寄せる。 そして、主はと聞かれると、ぴたと動きが止まり。]
………主は…、……居な―――ッ?!
[暫しの沈黙の後、消え入りそうな声で答えようとしたが。 派手な水音が耳に届いて、虎鉄は琥珀を丸くした。]
(@41) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
[姿なければそのまま夜光の後を追うように、 広間を辞して、――深い己の裡に沈みながら、 回廊を歩んでいれば、響いた水音にふと意識を引き戻される]
――……鯉? にしては、大きな音 のような……?
(@42) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る