3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―――………先生が別嬪さんなこと
[それを覚えてればいいような気がした。]
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さびしいけど… 綺麗なものの側にはいられない だって…あたしは---れらたんだし ---い子だもの それなら 闇に 飲み込まれて そっちのほうが気持ちいい?
ねぇ ケイト・・・?
[宙に向かって話しかける]
(277) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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― 伝説の木へ向かう途中 ―
[甘い花の香りが唇に残る。 どうにもそれが落ちつかなくて、煙草を咥えながら携帯を確かめる。>>177でセシルにメールを送って以降、返信は来ていなかった。]
随分時間経っちまったけど、まだいんのかね……―――
[頭を掻いた。
『さみしい』
その感情に返す答えを 嗚呼、キャロライナに対したのと同じように持っていないのに。 それでも
『しりたい』
と思ってどうするのか。]
(278) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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え、何。これ、変だろ。な?
[きょとんとしたミッシェル。 オスカー達が近くにいれば、同意を求めるように]
だって、こいつ、やらしい。
[根拠は、別にメアリーの扱いだけではなくて。 ミッシェルに向ける口調とか、自分への視線とか。少ない語彙で端的に]
そっちが本質、て? あんま、あいつ、馬鹿にしてやんな、よ。ふざけ、な。 メアリ、こいつ、が、好きなの……?
[口の周りに滲んだ血。拭いながら、片眉上げて確認する]
(279) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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風紀委員 ディーンは、余裕を湛えた笑みのまま、佇む。*
2010/03/03(Wed) 15時半頃
問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナの香りが唇に移って、吸う煙草がフローラル系を吸ってる気がしてならない。
2010/03/03(Wed) 15時半頃
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―美術室前―
鬼は三人でしょう?私がさっきから言ってるのは一人の事だよ。
……それに、私は何も使わずに聞いたなんて言ってないけど。
[離れて聞いた、とも口には出して居らず]
…………違う、そうだったら無事でいる訳無い。
[誰が、という言葉は隠して。 けれどもその仮定なら探す力を持つ彼女を見逃す訳も無い。]
自分で言ってもきりがないけど、私は鬼でもその仲間でもない。
[ほんの少しだけ取り戻した落ち着きと、 その自信だけはなくさない。]
(280) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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[触れる。甘い香りがしたのはうちにいる猫のせいか。
一瞬で、離れた。
身をひくと立ち上がった]
さようなら、セシル。 私は鬼を連れに行ってきます。
[そういって背を*向けた*]
(281) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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[煙草の味がいつもと違う。 それでも、常と同じように、赤い火はテールランプが光を引くように、伝説の木に向かって行く。
―――……答えを持たない男の足は、けして早くはない*]
(282) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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そういえば・・・バナナのおっさん さっきジェレミーがなんかいってた?
[プールに向かう前に南棟1Fを覗く。 校長室 保健室 用務室が見えた。]
結構話のわかるおじさんで時折気軽に尋ねてたりした。 ゲイルが彼のことを気になっていることもしっていた。
なにかあったのかな…
[プールへいくのは後回しにして南棟へ向かう]
(283) 2010/03/03(Wed) 15時半頃
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問題児 ドナルドは、奏者 セシルの姿も化学教師の姿もまだ見えてはない。
2010/03/03(Wed) 16時頃
問題児 ドナルドは、化学教師 スティーブンが、伝説の木の傍にいたことは知れるか否か*
2010/03/03(Wed) 16時頃
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―美術室前―
え、うん。 まあ、変だよ。
[死人が歩き回ってると続けようとして]
………・…はい?
[一瞬前までの緊張感が瞬殺された。 思えば此処には元来の彼と親しい人間が二人も居たのであって。]
私が口出すまでも無く、分かってたんだ。
[一気に脱力感に襲われた。 膝が折れそうになるのを壁を支えになんとか堪えて]
(284) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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バ…
[校長室の前にくると中にバーナバスを見つけ声をかけようとして、保健室からケイトの気配を感じた。]
…ケイト?
[保健室の前で手招きしているのが見えた気がして その場で立ちすくんだ]
(285) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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紐 ジェレミーは、風紀委員 ディーンに目を細めた
2010/03/03(Wed) 16時頃
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[ ピッパのそばで 少女が囁く ]
こちらへ おいで
[ 闇が ゆれる ]
(@34) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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―木の下― ――、… っ
[大きく眼を見開いた。 酷く呆然としたような眸で 身を退き立ち上がるスティーブンを見上げた
それはほんの一瞬だったのに。]
… せ んせ、… 、…
[――鬼を連れに ――さようなら。
一方的に、言葉と想いの欠片を置いて、去っていく。 瞬きも忘れたように、座り込んだまま、 その場から動けずに居た*]
(286) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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ケイトなら… あたしをひとりにしない?
ねぇ
[ふらりした足どりでケイトの方へ向かう]
(287) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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[スイートピーを飾った日] [忘れられない日]
もうすぐ、卒業 だったのに
[ 3月になれば18歳にもなって ]
[それが当たり前だと思ってた]
[ やみが 闇が、 ]
(@35) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/03(Wed) 16時頃
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[ころころと転がるビー玉は己の足元ですぐに止まる。 それに視線を落としたのは一瞬で、すぐに顔を上げた。 鳶色が捉えたのはジェレミーの視線。 問いかけに>>279黙して頷いた。]
ずっと、好き……だっ ぁよ。 ずう、っと、ディー……さんが
[からからと笑う声は掠れて音にならない。]
そしたら、さぁ ビー玉、色が変わ……ってんの
や、っと私、ディ、さんのこと少し ……っ
[続けようとして息が詰まり、激しく咳き込んだ。]
(288) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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文芸部 ケイトは、マネージャー ピッパの前に 姿を見せれば 嗤う
2010/03/03(Wed) 16時頃
マネージャー ピッパは、ケイト・・・声をかけながら保健室へ足を踏み入れた{1}
2010/03/03(Wed) 16時頃
飼育委員 フィリップは、紐 ジェレミーをあれから見てないな、とぼんやり。
2010/03/03(Wed) 16時頃
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少……し、わかった気……がする、んだよ、ォ
[力を振り絞って出した大きな声。 本人が隣に居ても気にならなかった。]
(289) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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― 校長室 ―
スイートピーなんて、女の子らしいよなぁ。
[空の花瓶に花を想像して、へらりと笑った。]
――……先生も似合うだろうなぁ。 別嬪さんだから、なんでも似合うよなぁ。
[椅子に沈み込んだ。そのまま、帽子を顔にずらして、両手を頭の後ろに…また目を閉じる。]
(290) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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華道部 メアリーは、痣が疼いても微笑んだまま {5}
2010/03/03(Wed) 16時頃
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― 校長室 ― [足音を立てずに部屋に入る]
にゃん
[薔薇色の唇でにっこりと笑う。椅子の背から顔を覗かせバーナバスの顔を覗き込んだ]
バナナのおーっさん なんか 毛深くなってにゃい?
[帽子をそっと取り上げた]
(291) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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―美術室前―
[メアリーの独白をどこか遠くに感じながら。 声に出せない思いはあって。
それはいつのディーンに向けられたのか、とか。 目の前の誰かを好きだったディーンと思えるのか、とか。
言葉にすれば無粋極まりなく。]
…………。
[思いの丈を語る、その姿を]
自分で決めた事だったのなら、 それにまでどうこう言いはしないさ。
[微笑を眺めて**]
(292) 2010/03/03(Wed) 16時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/03(Wed) 16時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/03(Wed) 16時頃
紐 ジェレミーは、華道部 メアリーの咳き込む声に、独白の邪魔にならないようそっとその背中を撫でようと
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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……か、は……っ
[大声を出したのが響いたのか、痣がまた疼きだす。 細く息を吸っては吐き出すのを繰り返した。 背中を撫でるジェレミーの手に、漏れるのは自嘲気味な笑い声]
やっ……だ、何言っ、て ぅんだろね、わ……たし。
[――馬鹿みたい。 声には出さず、口の形だけでそう呟いた**]
(293) 2010/03/03(Wed) 16時半頃
|
華道部 メアリーは、美術部 ミッシェルの眸をじっと見つめた**
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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---校長室--- [帽子を取ってバーナバス顔を見る。睫をパチクリ少し驚いたよう顔をして]
もしかしたら おっさん 泣いてた?
[ペロリと顔を舐めて]
かーわいそぅ
[細い指で髪を撫でる]
(294) 2010/03/03(Wed) 16時半頃
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文芸部 ケイトは、くすくすと 嗤いながら 闇に紛れる
2010/03/03(Wed) 16時半頃
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――軽音楽部室――
[去り際、ドナルドの唇が触れた頬が熱くて、しばらく立ち尽くしてしまう]
あぁ。……もう、ミッシェル、校長室に戻ってるかもなぁ。……まずった。
[ドナルドを追いかけて校長室を出てから、結構な時間が経っているはずだ。校長室に自分の姿が見えなくて心配させてしまったかもしれない]
『to ミッシェル title さっきは 心配かけてごめん。 ちょいわけありで今、軽音楽部室。これから校長室に戻るよ。 探させちゃったなら、ごめん それと、ギュスター君、見つかった?』
[ヘクターがいなくなってしまったことは、メールで伝える気にはなれなかった]
―― →校長室――
(295) 2010/03/03(Wed) 17時頃
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いきもの係 キャロライナは、問題児 ドナルドの唇の感触を思い出し、頬を染めた。
2010/03/03(Wed) 17時頃
いきもの係 キャロライナは、マネージャー ピッパがまさか、動物霊に取り憑かれているとも知らず
2010/03/03(Wed) 17時頃
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―― 美術室前 ――
[自分と彼女の命はつながっているというディーンもどき。 否定しなかったメアリー。交互に見やる]
[そして、彼女の、あの大きな告白]
…………そっか。
[ディーンもどきの姿に目をやって、そして瞬く。 ミッシェルのメアリーへの視線。 瞼の裏には、掲示板のディーンの写真がまだ鮮明だ]
いや……。 メアリ……俺、あんたはさ。今、最高に、綺麗だと思うよ。 ディーンにやる…にゃ、もったいない、ね。本当に。
[それは皮肉になればいいと願う、けれど、同時にそうであればいいとも思う励まし。彼女はどちらにとるだろう]
(296) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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―用務員室―
……あ、おつかれさま。
[生徒会長はまだ調べものを続けていただろうか。 改めてお茶を淹れなおし、沸騰したお湯をポットにいれて。
忘れられていた。 その忘却がなにを意味するのか。 調べものは上の空だったかもしれない]
>>#2:3964
(297) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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なんで、こうなる、かなぁ……
[胸の奥をこらえるように目を細めて、それはまるで吐き捨てるような声。最後に彼女の背中をぽんと叩くと、近くの壁を支えにしながら立ち上がった**]
(298) 2010/03/03(Wed) 17時半頃
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… …鬼 を 連れ
何?
[送る、でもなく 連れ て。]
皆にも『何か。』
[聞かれている、声。聞ける者。
つれて いくもの。]
――せんせ 、が
鬼を…つれに、 いく って
…… ――
――、…
[みんな、 なにかの、 力を]
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