91 時計館の魔女 ―始―
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/05/22(Tue) 22時半頃
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はいはい、子供じゃあ、無いな。
[くつくつ笑う。 あからさまに、子ども扱い、だった。
ゆっくりと、フローラの傍へ寄って、その頭にぽんと手をやる。]
……怖い、か。
[ヤニクの怒りは、何にあったのだろう。怒りは理解できるのに、それが理解できない。 何時もそうだった。感情自体の理解は出来るのに、どうしてそうなるのかが解らない。
目の見えぬ者が色を理解できぬのと、同じで。]
(340) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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俺は御前を気に入ってる。 御前が、願いをかなえる姿が見たいと、思う。
[それは、暗に生きていてくれと言う願いと、如何違うのだろう。]
なあ、
ヒトは、こういう時、なんて言うんだ?
[この身が、ヒトでは無いと言う、証明でもあって。]
(341) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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― 夜の自室 ―
……危険な力ね。 あんなに優しい、可愛い、二人を……弄ぶような。
[ヤニクの告げる内容>>336に、悲しげに眉根を寄せた。]
……どうしたら……いいのかしら。 ソフィアさんを助けるなら、青い蝶を、クラリッサちゃんを殺すしかない。 きっと、クラリッサちゃんを助けるなら……方法は同じなのでしょう、ね。
……そして、もしかすると。 あの人は。人の心を、もっと、弄ぶかもしれない。
2人だけでは飽き足らず、徐々に、徐々に。私や、ヤニクさんにも、蝶を向けて。
(342) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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[微笑んだ彼>>339中に招き入れて、椅子を勧め。
単刀直入な問には、目を丸くした]
……ヘクター、に、会ったのか。
[己を見つめる悲哀の視線には、困惑の瞳を返す。 ――何故、彼が悲しんでいるのかが、解らない]
……わたし、は。
[言うべきか、 ――――言わざる、べきか。]
[逡巡、]
(343) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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―ツェリの部屋― [悲しげな声、不安そうな様子に>>342]
俺は、大丈夫。 ツェリも、俺が……守る。
アイツの術から、守って見せる。
[そう、はっきりと告げる。 それから庭でしたように、今度は自分から彼女に腕を伸ばした。]
今度こそ、 ―――…守って見せる。
[守れなかった大切な人と、彼女を重ねていた。]
(344) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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私は、殺し合いなんて……
[ふるふると頭を振れば、長い三つ編みが揺れる。 オレンジ色のランプに照らされる部屋で、ツェツィーリヤの目元が薄く煌いた。
それを隠すようにと、庭園と同じように、また彼を抱きしめようとする。 違うのは、彼を慰めるためじゃなく。]
(345) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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ヤニクは、ツェツィーリヤを強く抱きしめて、その名を小さく呼ぶ。
2012/05/22(Tue) 22時半頃
/*
ただいまです。
諸々把握。
シスターのキリングwktk
もしお邪魔じゃなければ、ヤニク襲撃の瞬間見てみたい…とか我が儘言ってもいいですか?
二人きりがよければソフィアは別の場所で待機します
なんか…ダーラのほうが狂人オーラむんむんですねwww
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…どうみても、子供扱い。 ……してますよね。
[不機嫌な声を、この人に隠しはしない。 ……ものすごく不機嫌というわけではないのでも、あるし。
ぽんと、当てられた手に、首をかしげる]
……怖いって、いうか、こう。 気味が悪い?
[人間の顔ではないから、という意味だった。 存在が怖いわけではない。 死んでから、暫くのその姿を、多少、見ることができて。 その様子が大体怖いから、だったが]
(346) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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……え?
[何かを、悩むような、そんな顔。 そうしている姿に、続いた言葉に、不思議そうな顔を擦る]
人、は。 ……こういう、とき?
[なんというのだろう。 人は。 ……つまり、この人は、人間では、ないと、]
ううん、と。 私のこと、が。 ………すき?
[自分で口にしてから、はあ?というように、彼の顔を見た]
(347) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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――力が、欲しかった、だけ、だ。
["真名"を知ったのは、半ば偶然だった。 "悪魔"を文献では知れど、直接対峙したことなどあるわけがない]
私、は。 私は、傷つけることしか、できない
あばく、ことしか、できない
知識は あっても、 "ヒト"が わからない、
――喪いたく、ない、から。
だから、力が、欲しかった、んだ。
[――どうして、悲しそうな顔をしているのか、と。首を、捻る]
(348) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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[途切れ途切れの、 言葉足らずの、吐露。
偶然で得た力、 それが、何故。 なぜ、彼の"かなしみ"に通じるのか――
全く、わからなくて、]
(349) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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私……を、守……る?
[思いも寄らなかった言葉をくれたヤニクの顔は見えない>>344 少し離れれば、きっと、呆けたようなツェツィーリヤの表情が見られてしまう。]
……無理、よ? だって。
[名を呼ばれ、くしゃりと、表情が歪む。]
私は。
(350) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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[ 服のボタンをはずしたクラリッサは、襟をくつろげ、肩に刻印された蝶の7かたちの痣を見せた。>>310 「ソフィーと似たような痣が私の肩にも」と説明して。
...は椅子から腰を浮かしかけた。
クラリッサは気づかなかったらしく、「何を意味するかまだ…わからないけど」とうつむいたまま付け加えた。 シスター・ツェリも、彼女の話に意識を集中しているようで、...には注意を払っていない。
...はクラリッサと、離れたソファに横たわる杖の少女を見比べる。未だ紹介されていないが、たぶん、彼女が「ソフィー」なのだろう。手作りのチーズケーキを持参した……。]
(351) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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[抱きしめあう、首元へと顔を寄せる。 紅潮した頬の温度を摺り寄せて。]
おおかみ、だもの。
[そこへと、人の歯で噛み付いた。 獣のように深く噛み付き切り裂けなくとも、血を味わうには十分は。 甘い紅い、何よりも身体の欲する強い酩酊感が訪れる――
筈、だった。]
(352) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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[>>337クラリッサの言葉に]
うーん… …気のせい…なのかな?
[未だ疼く肩をおさえ、呟く。 彼女のうわずった声から動揺している様子が伝わってくる そして、彼女が静かに語りだした過去の話に耳を傾けた]
クラリッサ姉さん…
[抱き締めたいと思ったが、先程の頬の痛みを考えると触れる事もできず ただその名を呼ぶことしかできなかった]
(353) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
|
/*
ごめん、無理いかtt><
へ、ヘクター襲撃ならカモンカモンするよ!!
|
―ヴェスの部屋― [喪いたくない、だから力が欲しかったと 自分が悲しんでいることに首を捻るヴェスに>>348]
力なら、……俺が貸すのに、
なんで、悪魔なんかの、
[なおも悲しい顔をした。]
アイツは、俺の、俺の守りたい人に、 ソフィアに、術をかけたんだ。
誰かを殺させる。 ―――…呪いのような術を
[湧きあがる、憎悪は抑えることができず。 深緑の瞳には、ゆらりと暗い光が宿る。]
(354) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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ソフィアは、俺にとって……妹に近い存在。 もう、失いたくないんだ。
守れない。 あの苦痛を味わうのは、もう嫌なんだ。
だから、俺は許せない。 あの悪魔が……
[低く呟く。 叫ぶことはしないが、その声には深い憎悪が込められていて]
俺は、ヴェスがあんなものと繋がっているのが、嫌だ。 誰と繋がろうと、あんたの勝手だけど……
嫌なんだ。
[続く言葉は、ただ悲しみ。]
(355) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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ヴェスは、俺にとって……特別だから、 初めて俺を、妖精を、受け入れてくれた人間だから
危険なものから、守りたい……。
[勝手な想いだと分かってはいるけれど、感情は止められぬ。]
(356) 2012/05/22(Tue) 22時半頃
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してないしてない。
なんだ、レディの扱いでもして欲しいってか?
[声にも、揶揄のそれが交じり。 隠されないその不機嫌に、面白そうな表情を浮かべた。]
気味が悪い、ねェ……
[誰も、見た事が無いから? それとも、別の何か? 理由は、判らない、ただ、ヒトは知らぬものに恐怖を覚えると。]
(357) 2012/05/22(Tue) 23時頃
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………すき、か。 なら、
俺は、御前がすきだ、フローラ。
[すき。 あまり、嫌いではないひびき、だ。
フローラの、なんだか頭がおかしいとでも言いたげな表情>>347に、声を上げて笑う。 けらけらしたあくどい声は、出ない。]
(358) 2012/05/22(Tue) 23時頃
|
/*
ああああ
もう既に始まってましたね(あたふた
無理言ってすみません
…じ、じゃあ、ヘクターの時に…いい、ですか?
|
噂の薄気味悪い悪魔サマが、すきなフローラにお呪いだ。
[彼女は、あのペーパーナイフを何処に持っているだろう。 それが、彼女の身を守るよう。 生き延びる手になれるよう。
奇妙な模様が、宙に浮かぶ。 彼女のペーパーナイフに、きっと其れと同じものが描かれているだろう。
このナイフが誰かに向けられるときに、彼女を殺さないように。 ―― 即ち、誰かを殺せる"刃物"と成るように。]
(359) 2012/05/22(Tue) 23時頃
|
/*
ヘクター襲撃にようこそするよ!
その辺ログ書いてたけど、最初からいたい?途中から混ざる?
|
―ツェリの部屋― [ 『おおかみ、だもの』>>352
囁かれ声に、目を見開く。
噛みつかれそうになった。 だが、その牙はこの身体を貫くことはできない。
妖精の本能が、危険を知らせて
身体の周囲に紅い花びらが巻き上がる。 風もないの自分の周りを守るように、渦を巻き ツェリを無理やり弾いただろう。]
(360) 2012/05/22(Tue) 23時頃
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ツェリ、……あんたは、人狼、だったのか。
[驚愕に、目を見開くと、そう呟いていた。]
(361) 2012/05/22(Tue) 23時頃
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―???→大広間―
[トレイにいくつかの食べ物とグラス、飲み物を載せ大広間に戻るとそこにソフィアの姿はなかった]
ソフィアは、どこへ?
[質問ではなく、独り言。 それに応えたものは居ただろうか。 イアンはトレイを近くのテーブルに置くとソフィアを探しに駆けだした。
席を外すのではなかったと後悔する。
自分の知らないことが起こることに対する恐怖…… いや、知らなければならないと言う強迫観念が身体を突き抜ける。
程なく、ふらふらと歩く>>278ソフィアの後ろ姿を発見する。 その身体には力が入っているようには見えず…… イアンはソフィアに近づき、その肩に手を置き静止の声をかけた]
→???
(362) 2012/05/22(Tue) 23時頃
|
/*
あー、ただ一点。
多分二階廊下でやりあう流れなので、私の正体は多くの人に知られるでしょう。
仲間だと思われるとかその辺には気をつけて、ネ?
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― 夜、2−1自室 ―
……っ!!
[弾かれる。 紅い花弁に拒絶されているように感じた。
ツェツィーリヤは、ただ一人生きてきた人狼。 仲間などなく、人狼退治の騒動にも巻き込まれたことはない。 だからこそ、彼の正体に気付くはずも無く。]
ヤニクさん、も、人ではないのね……
[把握できたのは、ただそれだけ。]
(363) 2012/05/22(Tue) 23時頃
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ツェツィーリヤは、ヤニクの深緑の瞳をじっと見詰める。
2012/05/22(Tue) 23時頃
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……私に。 できるものなら、 してみてください、よ。
[やっている途中で大笑いしだすか、まじめにやりきった後、自分の反応を見て大笑いするか。 …なんとなくそんな未来しかみえなかった。 ほんの僅か、まじめに最初から最後まで、というのが視えたが]
まあ、つまり。 ……一般的な、かお、では無いので。 っていう、ことですけど。
[暗に視たことがあるような、そんなことを。 挿絵でもそうだと、言えるが]
(364) 2012/05/22(Tue) 23時頃
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