148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-
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―2階客室→ホール―
[やがてホールへと戻ってきたとき、共にドリベルはいただろうか? いたなら手を繋いでるんるんと。いなくても1人でうきうきと階段を下りてきたに違いない。]
ニャ!?
[しかし繰り広げられている、光りと音のファンタジーもといルーカスによる騎乗ショーを目撃すれば。 食べ損ねた美味しいドリベルの料理の存在すら忘れて、釘付けになる。]
(232) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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…そんなぁ丈夫にゃ見えないがねェ。
[低く笑い、倣って目を細めた。
続くルーカスの言葉を黙って待つ。口端を上げたまま、目の奥の表情は失せていた。
落とした色が再び湧き上がるのは、彼が首を外した瞬間。
給仕の手付きより余程丁寧なその仕草と、空いた首に、見開いた目線を幾度か逡巡させ。]
、は、
[ぽかんとする間に、リボンと首が交換された。]
[酒瓶と重みを抱え込む。
震え。
大声で笑い出したくなるが、出来ない。
突然の事への驚きと愉しさに、冷血を流す心臓を弾ませるそれとは全く種類の違う笑みが口元に広がる。]
、く、
[ ―― 嬉しい。]
ふぁは、あはははッ!
るぅかす、お前さん、ほんっとぉに、
最ッ高!!
[噴き上げる感情に任せてげらげらとホールに哄笑を響かせた。]
見られて緊張する、という恥じらいを損なうのもなあ
[言い訳とにくまれ口。
後に続いた方に対して、ぽつりと
頭を沸騰させるのは良いが、舌を噛み切られては適わない。
死んでる霊が舌を噛み切ったところで死にようもないが]
褒美を取らせるようなことをしてても
罰を受けるようなことはしてないだろう?
[は、と律動に息づく唇を青年の耳に寄せる。
甘く耳朶を噛んで、軽く吸い上げた]
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[吸血鬼がびく、と震えたのを確かに見た>>226 戸惑う視線に揺れる瞳、包帯を掴む手 彼の持つ子供っぽさが強調されて、とてもこちらに罪悪感を覚えさせる姿。 それはとても残酷だ、物でしかないということを否定はしなくて、捨ててもくれないのだから。]
嫌いにさせてくれないのは、しぃしゃだろ
俺が物だって言うなら、優しくなんかしてくれなければ良かった。
そしたら……
(233) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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――好きになんかならなかったのに……。
(234) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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吸血鬼の黒焼きって美味いのかな……。
[そんな事を考えながら甘い果物に齧り付く。 給仕のゴーストに、お代りの食事と、 死神に頼まれた酒>>228の用意も頼んで。 誰か来るまでは、この露天風呂は俺のモノと 狐姿に戻って犬掻きならぬ狐掻きで バシャバシャとお湯を掻いて満喫する]
(235) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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だぁーーーーーッ
ハァっあっはははは!! はは、ひひひ!
[腕に下がる酒瓶と、金髪の頭と、二つの重みを抱え、転がるように笑う。 惜しむらくは、もうちょっと上品な状況で渡せなかったのかい、という点。
これはこれで笑えるんだが。]
(236) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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、
っふふ、 ふふ、
[頬を撫でられて、擦り寄る。
問いには笑った。]
比べるまでも 、ぁ、ぐ、ぅう゛、
んっ
[目で訴えるのは、なんで遮る、の意のみ。
それもまた悦に塗れていて、ただの催促に思われたかもしれないが
これだけは、口に出さなければ。]
あ゛、っふ、
もってかえれよ、このまま。
飽きるまで死ぬほど可愛がって、
飽きたら食べちゃってよ。
[無理やり腕に力を籠めて、上体を起こし唇を死神の耳元へ。
その間だけは、人間だった亡霊の方がよほど悪魔じみていたかもしれない。]
私の許可なく達したら、それ相応の罰が待っているものと思え。
[ちいちに抱えられたた首が、駄馬を見下ろす。
首のない身体を駄馬の腹から浮かせ、躊躇なく服を脱ぐ。
脱いだ服は、すべてゴーストに片付けさせた。
そしてすべてを脱ぎ終えると、身体を半回転させるよう跨り直し]
……達したくば、私を満足させろ。
但しくだらない真似をした場合、その首、永遠に胴と決別する羽目になると知れ。
[いつの間にか、ステッキに代わり用意されていたレイピアを、駄馬の首にひたりと宛い、うっすらと皮一枚だけを切る。]
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ニャ?
[>>22ホールの奥、廊下の続く方へと消えていく見慣れた影を見つけて。耳がピクリ立つ。 なんか、ごちそうたくさん持ってた。
ホールでは相変わらずなんかよくわかんないけど、すごい事が行われているし。ルーカスやちいちの面白ショーにも興味はあったが、それよりもドナルドの影の方が気になった。]
(237) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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?
[突然ゲラゲラと笑い出され、金髪の首は、頭の上に疑問符を浮かべた。]
そんなにおかしかったろうか? 私はただ、その駄馬のだらしない髭面を見ているより、キミの腕に抱かれ、口吻を交わしたいと思っただけなのだが……。
(238) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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カボチャのグラタンが食べたい。
[はろうぃんとやらにはカボチャが付きものだった。 ゴーストに至急持って来させて食べてみたが、 その熱さに舌を軽く火傷してべろーんと垂らした舌を 水で冷やしたり。
ゴースト達は何故こんなに忙しいのかと疑問を浮かべていた]
(239) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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……シーシャは我儘で馬鹿で3歩歩く前に忘れるから、俺にしたほうが楽って言われた。
でも、違う、ドナルドにされたのとシーシャにされたキスは、何かよく分かんないけど……違う。
[静かにぽつりぽつり言葉を紡ぎ、俯いていた顔を上げ]
酷いことされても、玩具だって理由で初めて奪われても! 物としか思われてなくても、好きなんだよシーシャが!
……もう、辛いからさ。 なんとも思ってないなら、はっきり言って?
[吐き出すように畳み掛けた後痛々しくすらある笑みを浮かべ、じっと答えを待った]
(240) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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ぴぃや?
[うっすらと目を開ける。
なんかないといけないものが、なくなってるっていうか。
首! 顔! ないないっと周りを見回し]
あったぁ……。
[もうひとりのご主人様の腕の中に、クールなご主人様の頭があるのを見て、ほっとする。
チリっと首の先が痛かったような気がするけれど、もう痛みは俺にとっての快楽に等しかった]
ふぁーい。ご奉仕しましゅう。
[上にまたがるご主人様のために、駄馬は体をくねらせて全身ウェーブでえいさほいさと突き上げては、爆発しそうなくらい手綱の根元を膨らませていくのでした]
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[ちらりとホールの中に視線を走らせる。 ショーを楽しんでいるルーカス達と、向こうではシーシャやトレイルが何やら話している様子だった。 いつも顔を隠しているトレイルをみて、内心カッコイイじゃんと思いつつも。 シーシャとの空気がいつもと違う感じで、声を掛けるのは戸惑われた。
ドリベルがいれば、ドナルドを追うことを彼にも告げて。姿勢を低くて、すばやくドナルドの後を追う。]
(241) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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[ところで、にわかにバケモノの出入りが激しくなったような気がする。]
おやドナルド君─── ……?
[首を抱えられたまま声をかけたのだが、何故だか「人《キツネ》違い」だと言われてしまった。 なぜだろう。]
(242) 2013/10/18(Fri) 00時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2013/10/18(Fri) 00時半頃
ん、……う、ぁ、 そ、そう?
[まあ、確かにこのまま外に出るなんてしたら、おかしな性癖でも付きそうだ…と言うのは、やめた。
本当になりそうで、多少怖い。
罰、罰と言えば、顔をそむけたり。我慢できなかったり。
考えれば思い当って、口ごもる。]
ん……、
[噛まれるのも吸われるのも、ぞくぞくと背が震えた。]
[無理に片手を青年の頬に置いたせいでそりゃ体勢も崩れる
よろりと足を動かした所で、慌てて手を退かせて大腿を支え]
……… ん、ずっとここ、突いて欲しかったんだろう
[欲に濡れた声が返ってくれば、
青年の望むままに、またそこを突こうと]
―――……。
[青年の上体が浮く。
冷蔵庫に預けた背面に、自重を傾けた
めき、と軽い音を背後で聞いた気がする
しかし耳元で囁かれた声の方に注意は注がれた]
そう、させて貰う
[返事と共に横向いて青年の唇を奪う。
唇を半ば強引に割り、前歯の隙間を縫って舌を押し込んだ。
突き上げる事で奏でられた水音と、舌の絡む音。
二つの結合部から織り成す音を聞きながら、
先ほどよりも腫れて肥大したようにも受ける痼を
強く、軋むほど突き上げて、]
あ゛、………っ
[舌の隙間から濁った声を零すと同時、
青年の深みのなかへ、白濁をどくりと打ち上げる。
ごぽり、と内壁から逆流する白濁が、床を濡らした*]
ふ、ふ、 は、ぁは、は
ぅくくくく…
[治まるも治まらないままの笑いを口の中で転がし、喘ぎ続ける魔法使い馬が視界に入るように体勢を整えて首を抱え直した。]
ふは、べ、 ひぃ、ひ
[リボンの巻かれた男の象徴を何度か指で弾きながら、声をかけてやろうと試みるも敢え無く失敗。
まぁルーカスの攻めで勘弁して欲しい。
初めてで、しかもアレがソレなブツを暴れさせイキかけてるのがまた怖いというか、まったく凄い男だ。
そう、凄い。
多分、凄いから呼ばれたのだ、この魔法使い。]
[背筋はピンと伸ばしたままの、まさに騎乗スタイル。
首はないけど。
片手で、根元をパンパンに膨らませているビギナーボーイを掴むと、孔に宛い、躊躇いなく腰を沈めた。]
……ッ、ふは……
[ちいちの腕に抱えられた首が、吐息混じりの嗤いを零す。]
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[静かに紡がれる言葉に、沈黙を重ねる。 揺れていた瞳は、悲痛な笑みを見て段々と床へ視線を落としていき。
包帯の隅っこをつかんでた手に、ぎゅうと力がこもった]
な、んとも
[上げた目は、少し潤んでいて]
なんとも思ってなかったら、俺のものとか、言うわけねーじゃん……
[だいぶ、泣きそうだった]
だれにもやりたくないから、俺のなんだよ。 なんで勝手に物でしかないとかいってんだよ、ばかぁ……。
(243) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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[なんか違うと言われて顔を真っ赤にして笑いの練習をしていたことを思い出す。]
う、うん...難しいね
[典型的な物を思い浮かべていたことに今更ながらに気付いて赤面。それでも続く言葉>>184に目を丸め]
そっか.......そっか。
[思っても、考えても見なかった。そんなこと。自分らしいかっこよさ。その響きに目が輝いて]
(244) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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されたかっ、 はう、
け、ど、……ッ
[それは確かにその通り。
だが何故今なのか。答えを聴いてからでいいじゃないか。
答えなんてわかりきって……―――嗚、そうだ。
こんなことを聞いてしまうくらい、死神は察しが悪かった、と笑う。]
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―露天風呂―
[影のように廊下を駆けて、たどり着いた先は露天風呂付きの大浴場。 そういえばあったなとか、ここに来て思い出し。 身体を洗ったばかりだけれど、誰かと一緒にお風呂はいるの楽しいので、気にしない。]
ドーーーナーーールーーードーーー♪
[脱いだ服適当に脱衣所の籠に放り込むとパァーーーーーーンと音が鳴るほど勢いよく浴場へと続くドアを開く。 果たして開けた先に見慣れた姿を見つけたか。]
(245) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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っふ、ふふ、…
すきだよ、ミーナさん。
[奪われた唇、それにひどく満たされた気になった。
やっぱり、羨ましかったのはこれ、か。
最初の口づけよりも、慣れた舌が答える。
咥内の音、下腹部の音、ぐちゃぐちゃと内を煽る。
背徳の昂揚はそれはそれで善かったものの。
死神にいいようにされるのが、やっぱり一番心地よい。]
―――っあ゛、は、
[嬌声は死神に飲み込まれた。
くぐもった音、みちみちと締め上げる腸壁、吐き出される白濁の熱。
肩まで震える痙攣の最中、内の熱が落ちるのを感じた。*]
トレイルは、目を見開いてシーシャを見つめ、固まった
2013/10/18(Fri) 01時頃
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好きだから俺様のなんだよ。
[だいぶ横暴かつ支離滅裂なことを言いながら、 全力でルーカスたちの饗宴が見えないようにトレイルの位置を修正して。
わかれよばかぁっ!!!と涙声の小声で叫んだ ]
(246) 2013/10/18(Fri) 01時頃
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