52 薔薇恋獄
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ノックスは、りばっぷるだからな>攻守バランス
siro 2011/05/29(Sun) 02時半頃
ノックスは、やっと寝転がった。反応なくなったら寝てます*
siro 2011/05/29(Sun) 02時半頃
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―道也の部屋―
[締め付けられて意識が飛びそうだ、きつい。きっと俺以上に道也は苦しい、ごめん、慣れて。懲りずにまたしたいって、言ってもらえるように俺頑張るから。 一緒に気持ちよく、なって]
みちや、もうちょい、力ぬけって……
[狭い体内をゆっくり奥へと進めながら、手を動かして刺激を散らす。 舌を絡めて吸い、首筋や肩に赤い痕を増やし、気づけば根元まで収まっているだろうか*]
(420) meiji 2011/05/29(Sun) 03時頃
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フィリップは、桂馬せんぱいがどんな噂で有名だったのか、気になった。
sayclear 2011/05/29(Sun) 03時頃
テッドは、織部ー。(もふころころすりすり)
mmsk 2011/05/29(Sun) 03時頃
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―― if ――
[そうは言い切ったもののどうしようと、出したお陰で少しだけ冷静になった思考はフル回転。 必要そうなものを探して視線を泳がすが、たどり着く前に絡め取られる。 なんとかなるだろう]
あっ、ちょっ。…………んんっ。
[学習能力の高すぎる織部に触られて声が出る。 吐き出したものを掬って乾く前に、一緒になるための其処へ塗りつける。織部はどんな反応を見せるだろうか。 口付けを繰り返したり、また起き上がったものを腿に押し当ててみせたり、時に痕を残したりしながら丁寧に解してゆく]
(421) meiji 2011/05/29(Sun) 03時頃
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[指を増やしても大丈夫そうになった頃にはもうかける声も少なくなって、熱いままの吐息が肌に当たるだろうか。
織部の為、と言って随分恥ずかしい体勢にさせたり、それでも嫌がらないならもう少しだけ調子に乗って、すっかり回復したものを擦りつけたりして]
いれる、よ。
[様子を見ながらゆっくり押し入れて、まだ辛そうなら指を舐めたり腿を撫でたり見つけたいい場所をやんわり刺激]
寧人の、なかが……熱くってヤバぁ…… ごめん動きたい、大好きだ。
[情けない声で懇願しながら、既に腰は揺れていた*]
(422) meiji 2011/05/29(Sun) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
meiji 2011/05/29(Sun) 03時半頃
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―― 教室前>>413 ――
へへっ。これからも、ご鞭撻のほどよろしくお願いしますー。 せんぱいにあんま褒めて貰うと、かえって他のお客さんの反応が怖くなっちゃいますし。
[一息つくのに、どうしたんだろうと思いつつも、総じて褒めて貰ったのだから、笑みのまま]
……ああ…。
[指された周囲の様子(みんな、自分のほうを向かれたら、さっと目を逸らすので、それまでガン見してたんだろうことはバレバレだ)に、ぺたんと額に手を遣り]
……せんぱい、ただの甘いもの好きな良いひとなのになあ。
[意を決して話しかけるまでは、自分も彼らと同じよう、取り巻いていただけだったけれど。
思えばあの日から、店に顔を出す人々は、随分と様変わりして。 変わらない彼も、その傍らには、最愛のひと]
(423) sayclear 2011/05/29(Sun) 03時半頃
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[いつか笑顔でパフェを食べて欲しかったひとは、二度と訪れることはなく。 沈黙の約束は、永遠に果たされたまま]
ちょっとオレ、せんぱいが如何に甘いもの愛してて良いひとか、説明して来ます!
[誤解されたまま、拗らせたまま。 そんなのはもう、イヤだった。
哲人からすれば唐突に、拳を握り締めてクラスへ戻ると。 まずは彼のフレンチトースト愛から、語り始めるのだった*]
(424) sayclear 2011/05/29(Sun) 03時半頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
sayclear 2011/05/29(Sun) 03時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
k-karura 2011/05/29(Sun) 04時半頃
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―― if ――
[最上が声を出せば、にんまり笑う。 自分から外されていた最上の視線。取り戻すことが出来たから。 けれど、おそらく余裕があったのはそこまでだった]
―――あぁっ ぁ、あ…………、
[掬われた物、身体の奥に塗りこまれた。 覚悟はしていたけれど、はじめての感覚に動きが止まり、ぎゅっと最上の背で拳を握り締めた。 自分の身体の中に、異物がある。ちょっとみっともない格好をさらしてる。少し怖くなって最上を探せば、最上はそれが彼だと教えてくれる。たまらなくなって手を伸ばすと、惜しみなく与えてもらえる唇、愛撫。それがどんなに嬉しいか。今まで夢想することしか出来なかったもの]
(425) khaldun 2011/05/29(Sun) 08時頃
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[全身で最上を感じる。最上が喜んでくれるなら何でもする。 腿や指で彼の熱を煽って、唇は彼の良い場所探る。やらしいと評価してくれたから、それが嬉しかったから。どんな求めにも応じるし、全力で頑張った。 自分の奥を探られ、ほぐされ、なんでだか脳がスパークするところに触れられて、思考力はどろどろにとけきった。喉から出るのは断続的な嬌声と、最上を呼ぶ名前だけ]
よしかず、……よし、かず あ、っく、ぁああ―――――っは!
[肌に落ちた最上の熱い吐息、頷いて潤みきった目を上げて、頷いた。その直後、ゆっくり押し入ってくる彼自身。 衝撃に、身を逸らす。丁寧に緩めてもらったけれど、やはり指と違って太いもの。ちょっと、きつかった。 きゅっと目を瞑って、浅く呼吸を繰り返す。最上の身体に腕や足を絡めて、その熱を感じようとした]
………ぁ、ァ、――よ、しかず
[吹き出てくる汗、指先が滑る。 未知への不安や恐怖がないわけではないけれど、最上がいる。ここにいる。自分の良い場所に彼が触れてくれるたび、ちょっと全身に力が入って彼の形を確かめることになって震えてしまう]
(426) khaldun 2011/05/29(Sun) 08時頃
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[彼の腰がゆらめく。ねだってくれる声。何度も頷いた。 このまま酷くされたって、それが最上なら構わない。けれど、一緒に良くならないと嫌だと彼が言うから。 鈍る舌ゆっくり動かし、口の端上げた]
……いぃ、よ。き、もち、いい、から。 ―――きて
[両手で最上に抱きつきながら、痛みや辛さよりも自分の快楽へと意識を集中させていった。最上と一緒に上りきるまで**]
(427) khaldun 2011/05/29(Sun) 08時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
khaldun 2011/05/29(Sun) 08時頃
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―― かつての別荘跡 ――
だ、って…… だって、僕は死んだはずだよ。 ううん、はずじゃない。絶対。 なのに……二人が来てくれるなんて。 そんな都合のいい夢…… うっ……うう、楓馬君……ッ!!
[涙を拭う事もせず、触れえぬ抱擁を交わす]
一緒に……いたい。 一緒に行きたい。 でも……いい、の? だって、僕……
[もうこの世の存在ではないのに]
(428) ryusei 2011/05/29(Sun) 08時半頃
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[嗚呼、でもそれでも。 もう同じ時を歩めなくても。 他の人の目に映らなくても。 一緒にいたい。 彼らさえいれば、他に何も、いらない]
……?
[そうして暫くの後落ち着けば。 二人の視線が何かを探してるように思えて。 そうして自分もふと、探す。 二人の目的とは違うものを。 いつも彼の肩に乗っていたその姿を*]
(429) ryusei 2011/05/29(Sun) 08時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/05/29(Sun) 08時半頃
テッドは、起きない方がいい空気を感じとった。
mmsk 2011/05/29(Sun) 08時半頃
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ん、また今度にでもな。
[ハルシオンにく楽しみが増えて、次の予定を胸の裡でこっそり立てながら。 視線を向ける度目を逸らされる周囲の様子には、やはり疑問を浮かべている。]
もしかして……あれか。 やっぱなんか、迷惑っつか。
[二年のクラスに三年が訪ねてくる違和感について、思い当たらないでもないが。珀がどうかした、というわけでないのでこの騒ぎようには不思議と言わざるを得なかった。 邪魔したのならば悪かったと頭を下げようとしたが、その相手は拳を作ると教室へ駆け込んでいき。]
って、おい! 待てって!
[思わず声を張って呼び止めたので、周りのざわめきはまたさざめく材料を得てしまったかもしれない。 ただ、深入りする気もなく、部室で謝ろうと思えば二年の世界を後にする。 それきり、あの場で何があったかは知らないけれど、次に感想を告げに行くのが、とかく不安だった*]
(430) mmsk 2011/05/29(Sun) 09時頃
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―― if ――
[苦しくてつらい筈なのに、それだけで終わるのば嫌だからなんて我が儘に付き合わせて織部が気持ち良くなれるようにと無茶なことをしていると思う]
寧人、ああっ……すき。 も、止まんない……凄い、寧人、寧人ぉ……
[腰を支え、腕の中で届く全てに口付けしながら織部を何度も揺さぶる。 体が跳ねる箇所を狙い突き立て擦り、また引いてを繰り返して]
(431) meiji 2011/05/29(Sun) 09時半頃
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[ごめんと、大好きと、ありがとうを込めて。そしてこれからもよろしくも、口に出すのは照れくさ過ぎて今は言えない分、沢山触れ合って。 夢中になって二人で駆け上がる]
ー―っうあ。
[上り詰めた頂上で、ぶるりと背を震わして全ては織部の中へ*]
(432) meiji 2011/05/29(Sun) 09時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
meiji 2011/05/29(Sun) 09時半頃
ノックスは、良数に手を振った。し、仕事がんばれ…!!ノシ そしておはござ
siro 2011/05/29(Sun) 10時頃
ドナルドは、Σなんか録画されてるっ
rinne 2011/05/29(Sun) 10時頃
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―自室―
っう……ん、……!
[息を大きく吸って、吐いて、言われた通りに力を抜いていく。 その度に入ってくる質量に、全身が震える。
やがて先に進む動きが収まると、少し落ち着いたようで。 汗で額に貼りついていた前髪を鬱陶しいと軽く払いながら、良数を見上げる]
あ……ぜん、ぶ……入った……? きつくない……?
[腕を回して、良数の髪を撫でる。もっと力抜いたほうがいい?と、できるかはわからないけど問う]
変な感じ……くるし……でも、……きもちい……。
(433) siro 2011/05/29(Sun) 10時頃
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―とある週末・『ハルシオン』―
[ここのねー、ハンバーグが美味いんだよねーなんて言いながら良数を連れてきたのは、たまに訪れるカフェ。 どちらかの家で不健全なデートをしてもよかったけれど、昼間っからそればっかりというのもよくない(と、思っている。お互いの腰的な意味で)。 なので今日はゲーセン行って本屋で買い物してランチして、……という流れにしようと決めたのである。その後流れでどちらかの家に泊まることになるならそれはそれで問題ない]
[たまに来ることは来るけれど、シフトの関係で未だに後輩がアルバイトしていることを知らない。 ――さて、今日この時間は居るだろうか?]
(434) siro 2011/05/29(Sun) 10時半頃
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─ 喫茶 ハルシオン ─ >>409 [珀が近付いてきたことに気が付くと、ふっと、常の穏やかな表情に戻る。 切り替えの早さは、学生時代、自身が同性愛者であることに気付いた頃から身に付いてきた。 さまざまなものを、他者に悟られないために]
えぇ、言いませんよ。 そのかわり、私が今日ここに甲斐君と来たということも、内緒にしておいてくださいね?
[人差指を口元に添え、くすりと笑う。 グラスの水はまだ半分ほどしか減っていないが、折角なので給仕して貰おうか]
(435) nordwolf 2011/05/29(Sun) 10時半頃
|
|
―― とある週末、『ハルシオン』 ――
『いらっしゃいませぇ!』
[甘ったるい声がホールで響いたから、きっと好みの客が来たんだろうな、と厨房で思った。 あの同僚、雫さんとシフト一緒の時は、やたら学校の関係者に遭遇するんだよなあ、なんて心の中でぼやきながら。 まあ、そうそう続くまい、なんて高を括っていたのだが]
ご注文はお決ま 、 ……!?
[席の上に頭を出す髪色に、見覚えはあったが。
男性の2人連れだと聞いていたから。 てっきり、王子じゃないと思って いて。
うっかり注文取りに来て、ばっちり顔合わせてしまった後輩は、伝票にペンを立てたまま、びたっと固まった]
(436) sayclear 2011/05/29(Sun) 10時半頃
|
/*
なぁ、ところで、日向って木のうろにいるんけ?
見つけたらやばいのかな……。
日向ぁあああああああああああああ。
(ロール返そうとしてたらしい。)
|
―― 『ハルシオン』>>435 ――
内緒、ですか?
[水をすこし継ぎ足しながら、ぱちり瞬く。 それは勿論、構わないから頷くけれど]
…………。
[内緒にしたいような、話だったのだろか。 ちくりと気になって、いたずらな笑みを浮かべる口元を、つと見つめてしまった]
(437) sayclear 2011/05/29(Sun) 10時半頃
|
ディーンは、栖津井先生のはげしさに(*ノノ)ってなってる(
mitsurou 2011/05/29(Sun) 10時半頃
/*
叫び癖が、蛍紫にうつってる・・・
(探し行く分には問題ないんじゃないかなあ
(縁もゆかりも無い場所ではないのだし
(どうなんだろう
(日向をみつめてみた
|
―とある週末・『ハルシオン』―
[何度か見たことのある店員さん。ちょっと声が甘ったるいのでよく覚えてる。 そのまま二人席に案内されて、良数の向かいへ。 ハンバーグ美味しいって言ったけどオムライスも捨てがたいんだよなーとか真面目に検討している最中。ご注文は、と声が聞こえた]
ごめんなさい、まだ決まって、……あれ?
[何処かで聞いた声だとメニューから顔を上げれば]
……ふーまん、何してんの?
いや、……似合ってるけどさ。
[此処でこの格好してる時点で何してんのも何も無いけど。 つい、……つい。尋ねてしまった]
(438) siro 2011/05/29(Sun) 11時頃
|
/*
お好きにどうぞ。
とっくに白骨化していますし、見つけた後も形式的には身元不明遺体で引取人もいませんから見つけるとかえって面倒臭いことになりますけども……。
|
―いつかの部室―
[笑い声は二人分。どちらともない明るさが、部室に響いた。 重なった声の先を求められたなら、ゆるく首を振る。]
ん、いや、なんでもねー。
[言おうとした言葉。たまには―― やっぱり、やめておいた。]
[手を伸ばす3枚の手札。今引かれたエースでないカードを1枚引けば、当然ペアになるわけで。 1枚だけ手元に残ったカード。に、と笑って夕輝の前に差し出した。]
(439) mmsk 2011/05/29(Sun) 11時頃
|
/*
……、警察に通報とかしなければいいんですかね。
もうちょっとまともなところに改めて埋葬するとか。
アイスの棒突き立てるとか。
その辺りはお任せします。
(訳:遺体の扱いとかその辺りのことには中身が詳しくない)
そもそも百年経ったら白骨も残ってるのかしら……。
|
―― とある週末、『ハルシオン』 ――
…………せんぱいこそ、何、 して ……
[思わず、王子呼びがすっぽ抜けるくらい、動揺していた。 何って、此処に来て席に座ってて、給仕が注文取ってる時点で何も無いのだけど。
あわあわと、視線を落ち着き無く彷徨わせていたが]
……バイトっす。黙っててくださいね、オムライスに良数ラブでも何でも書くから黙ってて下さいね!
[似合うと言われれば、ぺらりとエプロンを摘んで、ありがとーございます、と礼は言いつつ。 がしっと王子の手を握りしめ、ぐぐっと顔を寄せた]
(440) sayclear 2011/05/29(Sun) 11時頃
|
/*
そうそう、通報しなければ大丈夫・・・ ってアイスの棒はまともじゃないよ!
100年以上前の行き倒れのひとも、白骨で見つかるみたいだし、残ってはいるんじゃないかな。たぶん。
|
―――……彼女が、居ないかと、思ってな。
[2人の再会を視界の端でみつつ、声をかけられたならそう応える。 蘭香が楔から外れたことで薔薇恋獄の世界は綻んではいるけれど、 消え去った訳ではないと――紫の眼には映るから。]
あとは、他の3人も居ないかな……とか、な。
[ぼそっと呟いて背後を振り返れば、 紅子さんがギリギリした顔で此方を見ていた。 ふっと顔を綻ばせて、楓馬に言う。]
なぁ、蘭香に紅子さん紹介しないでいいのか?
[すごい顔してる……とは、紅子さんのプライド上言うことは控え、 彼が紹介をするようであれば、先程とは逆にふらっと1人脚を進めて行く。 薔薇の香りに誘われるように、少し時間の感覚は曖昧。]
(441) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時頃
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|
おや、此処は……―――。
[随分歩いたという感覚は薄い。 目覚めた木のうろに良く似た――実際同じ場所であるが、に辿り着く。 あの時は、ゆっくり見て回る余裕はなかったけれど。]
……薔薇?
[そこに薔薇の苗があることに気が付く、つっと細める眼。 嗚呼、その根元には……―――]
日向(ひなた)、日向(ひゅうが)……。
[見つけた彼女の想いの残滓――躯。]
(442) mitsurou 2011/05/29(Sun) 11時頃
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セシルは、こそこそただいま
nostal-GB 2011/05/29(Sun) 11時頃
[指先を伸ばす。薔薇の棘に刺されても気にしない。]
俺はお前を忘れないといった。
今は、全て持って行くのは難しいけど
お前の想いを1欠片連れて行ってもいいか?
――……もう、此処に囚われなくてもいいだろう。
暁様しか愛せないというならこそ。
生まれ変わりがあるのなら、
もしかすれば外に出れば会えるかもしれない。
此処にいるより、会える可能性は上がるさ。
[骨の欠片拾いあげて、そんな風に囁いた。
なによりも、もう誰も此処で悲しい想いをしないように。
彼女が、もうそのことで苦しまずにすむように。]
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