30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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─屋根裏部屋─>>399>>402 [蒼薔薇が裡でセシルに記憶の真実を聞かせたとは知らず、けれどもセシルの様子から彼がたった今昨夜の饗宴に居合わせたのを自覚したのだと気付いた。 それ故に。]
(406) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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>>402 [白い人形のようなロビンが、 赤い唇を寄せて、こちらに感謝していると囁く。
それが、どのような感謝なのか。 こんな、もう自分の空気のようになっている薔薇の芳香。 この匂いが、寮内を犯し始めて……
そして、やがて、みんな殺されていくのだ。蒼薔薇に……。
そう考えて、また汗が滴った。]
ロビン…… オレは、とんでもないものを……。
[口唇を震わせて、謝罪を言おうとするのはセシルで…。]
(407) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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─ 廊下/ラルフの部屋前 ─
[サイラスの目の前で、一番下からシャツのボタンを緩慢な動作で止める。右肩口にディーンが残していった所有印は、ボタンを止め切る前にシャツをはだければ見えるけれど、羽織っていれば隠れる位置だろう。 そして、鏡を見ていないラルフは、眠っている間に刻まれたその紅い薔薇の花弁のような印の事を自覚していない。]
…ん。 洗濯場、じゃないかな。
[サイラスはどのようにディーンと仲違いしてしまったのだろう。 と、立っていると身体が軋む位置を相手には気付かせない風を装いながら、値踏みするようにサイラスを見た。だが、サイラスはラルフの視線には気付かない、奇妙に緩慢な動作で揺れながら、背を向けて去ろうとする。 あ、と小さく声を漏らしたのは、戻って来たらしきディーンの姿が視界に入ったからだった。]
(408) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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ラルフは、密かに小さな息を漏らして、内腿をすり合わせる動作。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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――朝/寮・自室―― [人形のように無抵抗に横たわった儘のユーリィと、少年がどのように過ごしたかは定かではない。 だが確かなのは、昨晩発見された時には泥や草、固まった何かで汚れていたユーリィの銀髪は梳られ、完全にとは言えないまでも、その艶を取り戻していることだった。]
……、誰、だろ……?
[ノックの音が聞こえ、少年は疲労した表情を扉に向けた]
ああ、そうか、ルーカスか。
(409) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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トニーは、扉を開け、ルーカスを出迎えた。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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―ラルフの部屋近く廊下― [振り向いた途端、探していた相手の姿。眼を見開くが自分に気づいたらしい ディーンが片眉上げるのに少しだけ眼を悲しげに伏せた]
…ディーン。すまん。少々話がしたいんだが…
[ゆっくりと近づく。いつになく動きが遅いのは目に見えて分かるはず ディーンの肩に手を掛け。息もやや荒い。尤もそれは薔薇の吐息 最後の花を咲かせようといつになく強く、濃く。ディーンを 見る眼は甘やかに。とろんとして誘うように。そのまま肩に凭れ掛かる勢い。]
…すまん。お前でないと……。もう。俺は…
(410) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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サイラスは、ラルフの様子に気づく余裕はなく。
2010/09/07(Tue) 23時頃
ロビンは、セシルに笑み含んだ口唇を寄せて「なぁに?」と囁く。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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――朝/寮・自室――
おはよ、ルーカス。迎えに来てくれたんだ。
[見上げた少年の顔には、疲労の色が残っていた。 薔薇の香気漂う室内を気にせぬ風で招じ入れ、薄緑色のパジャマを着せられたユーリィの横たわる寝台を示す]
とりあえず、なんとか、着替えと髪の手入れ、だけはできたよ。 これで、動かしても大丈夫、かな。
[そう言いつつ、やや不安げに表情を曇らせた]
(411) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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─屋根裏部屋─>>407
ね、 あなたの欲しいものを手に入れるのを手伝ったら、
もっとたくさん色んなものが味わえるのかな?
[それはセシル本人へか、それとも蒼薔薇へか。]
(412) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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─ トニーの部屋 ─
お早う、トニー。起きていたんだね。
……手の具合はどうだい? それと……。
[ユーリーの事は、殊更に言うまでもなかろう。]
(413) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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セシルは、ロビンの笑みに目を逸らした。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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…っ は… ぅん…
[ぼうと、思考が落ちてくるとくぐもった水音が、 奪うように交わされる濡れた舌が心地よくて。 指先が胸元に誘われればそこを緩く握り、 手を伝わり伝わる心音にじんと脳が痺れる心地で。 胸元にじわりと掌の紅が移り、それは唐突に離される。]
…… ぁ…
[掠れた、惜しむような切ない吐息が零れて。 唇から銀の糸引いて見つめる翡翠が硝子の色を帯びる。]
…まだ…苦しい…?それとも――…
[ぽつりと、問うのは一度目の誘いの時に訊いた言葉。 ――…ふ、 息継ぎの声が、零れて。 翡翠が笑みを描く…熱で薄く濡れた瞳は泣きそうにも見えて]
――…やっぱり…俺、じゃ…ダメ、なの…かな、…。
(414) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時頃
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― ラルフ部屋前 ―
――……サイラス。
[サイラスを見る眸の色は、何処となく薄い。 しかしながら、どうにも調子が悪そうな様子を見れば、ふっと眸の色を和らげて、心配そうな表情を浮かべるのは、ロビンの分析通り完全に厭っているわけではないからだ。]
お前、熱でもあるのか? 昨夜のロビンと謂い、もしかして夏風邪でも流行っているのかね。
[調子の悪い者がいれば手を差し出す。 この段階ではそれ以上の意図なく、己に凭れかかってくるサイラスの身を支え]
嗚呼、ラルフ、お前も体調は……大丈夫か?
[密やかに内股を気にする家出先の住人にも、気遣うような視線を向ける。その視線の意味合いが風邪を示している訳ではないのは、ラルフだけでなく、サイラスにも伝わってしまうか。]
(415) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時半頃
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ああ、きれいになってるね、ユーリー。
でも、君は大丈夫なのか?
[常になく疲労の色が濃いトニーを見て、心配げに眉を顰める。]
痛くて眠れなかったんじゃないかい。
(416) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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…いや、そうじゃない…そうじゃねぇんだ。
[見あげる瞳に、どうしていいかわからずに。]
ダメ、じゃねぇ…だから、困ってる。 …あの人には、これ以上出来ないのに…… [心と体がちぐはぐ過ぎて、感情の行き場がわからない。]
遠慮無くできそうな気がしちまった。 …どうでもいいから…なのか? [だとしたら、あまりにも…身の内の獣は醜すぎる。]
(417) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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――朝/寮・自室―― [少年は質問に一瞬きょとんとしたものの、自分の傷の話と気づき、ルーカスに左手を差し出して見せた]
手? ……うん、平気みたい。 あて布、替えてはないけど、もう血は止まったし、感覚もあるし――物を持ったりすると、引き攣って痛むけどね。 軽く握る位は、大丈夫。
[ルーカスの視線を追って、ユーリィの方を見遣った]
……うん。ユーリィのこと、なんだけど。
(418) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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ディーンは、現在は薔薇の匂いに惑わされることなく、努めて【王子様(紳士)】的にふるまっている。
2010/09/07(Tue) 23時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 23時半頃
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ユーリーが?
何か変わった事があったの?
[薔薇に囚われて、昏々と眠り続けるというだけでも、充分過ぎるくらい“変わった事”には違いないのだが。]
(419) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[叶えられぬ想いならば、いっそ誰かを身代わりに…
鎖骨に刻まれた紅い痕が急激に色を変えていく。]
(420) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[愛していないなら、いくらでも穢せる。 身の内の獣の本性はそれ。
この目の前の硝子玉を、己の色に染めてしまおうか、 それとも…既に手に落ちたあの少女人形を、もっと壊してしまおうか。
キシリと引攣れて痛むのは、既に蒼紫へと変わった棘の痕。]
(421) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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──…… 薔薇の匂い。
[昨日シャワールームに足を踏み入れた時、濃密に感じられたのと同じ薔薇の香。それは散る間際の花や、腐り落ちる前の果実が強く薫るに似て。 瞬き。ディーンに掛けられた声に淡く微笑んで、ん、大丈夫と頷く。 何気なく扉に背をもたれさせるようにして、仲違いをした同室者同士の会話に耳を傾ける。サイラスの背に向けた値踏みするような眼差しはそのまま。]
(422) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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――朝/寮・自室――(>>419) ルーカス、ユーリィの手首の痣って気づいてた? ――ああでも、見たとしても、昨夜が初めてなのかな。
[寝台へと近づいて、ユーリィのパジャマの右腕を捲り上げた。 そこに浮かぶのはくねくねと這い回った、蒼い茨の痣]
――これ、昨日の朝は、紅だったんだ。こんなに広がってもなくて。
[と、その時の状態(>>0:343>>0:352)を説明する]
医者に見せたって、何なのか判るようにも思えないけどね。 でもこの部屋よりはまだ、医務室の方が、何か変化があった時にも対処はできるかな……
(423) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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サイラスは、ディーンの視線の意味に気づくが、気づかない振りをした
2010/09/07(Tue) 23時半頃
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>>412
欲しいもの……。
[そして、フィリップのビー玉が、いや、フィリップ事態が頭に浮かんで……。]
フィル先輩が………
欲しい。
[それは、セシルとしての回答。]
(424) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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トニーは、自分自身を納得させようとするかのように、そう呟いた。
2010/09/07(Tue) 23時半頃
[青い薔薇の呪いは、じわじわと内側から染みとおる。
そちらが未だ持ちこたえるのならば、未熟で弱いこの魂は囚われて壊れてしまうだろう。]
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[でも、そうセシルが言った後、 その口端はあがって…………。]
――……欲しいなら、奪いにいけばいいだけ…。 手伝ってもらわなくても、僕がしてあげるよ。
[それは蒼薔薇のセシルへの回答。 息を吐いて嗤ったあと、ロビンを向いて……。]
――……君は、何を味わいたい?
(425) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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手首に痣?
いや、昨夜も気付いてなかったけど。
[トニーが見せたユーリーの腕と、経緯の説明を聞くうち、表情は傍目にもわかるほどに曇った。]
茨の痣……。
(426) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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…俺は、お前が欲しくてもう耐えられそうもない…
お前に、俺を壊して欲しくて、もう駄目なんだ…
[零す、想い。呪いは思いを遂げて広げようと虎視眈々と狙う。 ディーンがラルフへと零した視線に気づいたからこそ 態とその目の前で起こす痴態。 薔薇の呪いは切欠でしかなく、裡に宿る恋情は確かなもの。 それゆえに唇は濡れて艶めいて。眼もうっすらと赤く充血し 頬も薔薇色が濃く。支えられたまま、その唇に寄せる唇。 柔らかく触れて吹き込む呪いの吐息。拒まれても、拒まれなくても―…]
(427) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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―――…、……
[目の前の後輩の裡で暴れる獣の姿は判らず、 ただ――…独白するように呟く姿に瞳細めると]
…大事にされすぎるのって、…苦しい、ん…だよ、ね。
[庭で、謂った言葉をもう一度呟いて]
…俺は、苦しかった…、から、さ。
[ぽつぽつと言葉を零してから、 そっと胸に触れていた手が赤い髪へと触れようとする。 好きって、謂ってたよ。 そう、伝えてあげようとして。
其れは恐らく、ベネットの所作と同じもので…]
(428) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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むしろさ……。 その身体で、まだ味わいたいの?
君、壊れちゃうよ?
[ユーリィの時を思い出したのか、蒼薔薇はくすくす笑う。]
(429) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[…―それは呪い移しの成就―…]
[そのまま凭れ掛かったまま崩れ落ちた―――…。]
(430) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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─屋根裏部屋─>>424>>425 [「フィル先輩が欲しい」というセシルの声。 そして、]
昨日みたいなの、 もっと欲しい。 もっともっとね。
[くくっと喉奥で笑って、淫蕩な微笑。 セシル──蒼薔薇の唇から蒼い吐息を盗んだ。]
(431) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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…わかってんだ、でも……
[髪へと伸ばされる手を、止めることもせずに]
嫌われたく、ねぇんだ。…こんな穢い俺に幻滅されたくない。
好きじゃないなら、いくら嫌われたって構わねぇから…気にもならない。
…酷いよな。 こんな自分勝手で醜くて。
あの人に合わせる顔もねぇ。
(432) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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確かに、お医者でも対応できるかどうかはわからないけど……ともかく、医務室に連れて行こう。
トニー、君の手も消毒した方がいいと思うしね。
大丈夫、薬が沁みて泣いても、黙っててあげるから。
[わざと最後は軽い口調で言ったが、上手く笑顔が作れているかどうか自信はなく。]
(433) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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――朝/寮・自室――(>>423) 何か思い当たることでも、あるの? ルーカス。
[明らかな変化をみせた上級生の表情に、心配げに問いかけた]
……そういえば、昔ここに居た人の話、何度も聞いたって言ってたよね。この痣、その話に出てきてたの?
(434) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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