148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-
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― 調教前 ―
[腕の力が抜けていた事にはとっくに気付いていた。>>205 簡単に離れないようにしていたのは、おまけのようなもの。]
あーぁあ、 俺のしーしゃがさぁらわれたァ。
[態とらしく手を上げ、逡巡するシーシャに向けては複雑そうなトレイルを顎で示し。>>209 吸血鬼が"自分の"の頭を撫でる。嗚呼青春だァ、と頬が緩む。]
お若いのー、 おじさん呼ばれてっから行くよォ。
まぁた後で、ねぇ。
[僅かに笑みを含んだ横顔>>199を、さらり鱗の手で撫ぜて背を向け、振り返らぬまま離れた。]
あ、オニィチャン、あの二人にさァ、 シャトー・ロッ血ルド、瓶二つ持ってってェ。*
(211) 2013/10/17(Thu) 23時頃
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そりゃご愁傷様だな、 よりによってルーカスのやつに、ねェ
[割と本気で同情した>>186。
あの紳士とは、死神は心底馬が合わない。 馬といってもそっちの馬ではないが]
案外魂は綺麗な色をしてるかも、と思ってな。 器が汚れてるなら、剥き身は美味いかもしれん
[しかし話を聞く限りではゲテモノ食いの心境だ。 ドナルドが用を終えた冷蔵庫に再び背を預けて楽をする。]
(212) 2013/10/17(Thu) 23時頃
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[まじかよ、なんて思うけど。
言葉にしていいやら、悪いやら。そもそもこのなりで、できそうもないのだが。
目を細めて、もう停止して三日もたつ心臓を収めるための溜息を一つ。]
っふ、
はぁ、ぁ、…
[ようやく落ち着いた身体に、緩い刺激はむしろ心地よい。
狂いそうなあれは、強すぎて、今そんなことをされたら、
間違いなく、あたまがこわれる。]
ん、っ…っ、ミーナさんも美味いですよ。
[唇が離れる手前、噛まれた舌がぴりりと痺れる。
交った魔力の影響もあるのか、わざとらしく
葡萄を剥いてべとべとになった指を噛まれた舌で
べろりとミーナの前で舐めてみせる。
亡霊の口に突っ込んだ片方の指は彼が抵抗しないなら
そのまま舌を挟んで遊び、冷たい口腔内を楽しんだ]
んっ、 ふ、 ?
ちゅ、
[葡萄の芳香、果汁。
喉に落ちるのは甘すぎて、咽かえりそうだ。
指。
先まで咥えた指とは違うそれを、舌で舐めて、時折啜り、音を立てて口を離す。
細い糸が亡霊の薄い胸に垂れた。
そこに、甘い果汁は含まれていない。]
置壱は、トレイルの頬っぺたも暖かかったなぁ。
2013/10/17(Thu) 23時頃
置壱は、ドナルドの鳴き声が遠くに聞こえた。
2013/10/17(Thu) 23時頃
下の口は、こっちよりも刺激強ェぞ、
毒が回っておっちんでも、責任は取れないな
[獣であれば?という疑問に笑みを濃くした
手がふさがっているので、こっち、と唇を示す事もままならない]
そりゃあ確かにそうだ、違いない
[ドナルドのいう事も最もだと思いつつ。
甘い果実を青年の口へ押し込む様を、横目で眺めた
小刻みに揺する動きは、止めない]
ん……、ぅ
はふ、
[離れる間に、舌が捕まった。
戯れに指先に答えるように、口を開く。
口の中まで心地よいと教え込まれたのは、ずいぶん新しい記憶のはずなのに、死神の教育の賜物か、青年の本質か
こと悦楽を求める事に関してのみ、ある種の才があるらしい。]
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大丈夫。悦んで啼いてた。
[同情の言葉>>212は間髪入れずに否定した]
純粋なのは認めてもいいぞ。 自分の性欲には物凄く真面目で一途なはずだ。
[死神があの魂取り込んだら淫魔みたいになるんだろうか。 ちょっと面白そうと思ったが顔には出さない]
(213) 2013/10/17(Thu) 23時頃
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[早くしろと急かされながら、なんとか開ききった足の奥にぴったりと冷たくてうにうにするものが添えられた。 うにうにが入り口をくすぐって足から力が抜けそうになるのをグッと我慢し、ご主人様を落としてなるものかとお尻に力を入れようとしたら]
あ…っ、手袋がひんやりして気持ちいいのぉ…!!
[ご主人様の手が手綱に伸びてきて、駄馬はひひーーーんと嘶くのでした]
ひひーーーん!!
(214) 2013/10/17(Thu) 23時頃
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[そして一気にねじ込まれたしっぽに、違う意味でひひーんと嘶く俺]
おひり、いたぁい……っ。
[いちじく印の浣腸しか受け入れたことのない尻がそう安々としっぽを受け入れるはずがないことを、俺はすっかり失念していたのだ]
あぎぃぃぃ……、裂けちゃう、裂けちゃう…!
お尻が二つに割れちゃうよおおお!!!
へぇ。そんなに刺激強いんですか。
そりゃ困った。
俺、失恋したばかりなので傷心の身には猛毒すぎるかな。
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[>>211わざとらしく手を上げながらも顎で示し、立ち去る姿にどうやら気にしなくてもいいらしいと判断して >>209トレイルを宥めようとわしわし撫でてた手が、掴んで下ろされた。
初めての反応に、ぱちと瞬き]
……俺様のフレンド兼所有物?
[条件反射で答えてから、なぜかシリアスな雰囲気にいまさら気が付いた]
(215) 2013/10/17(Thu) 23時頃
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旬なんかねぇけどな
[葡萄はともかく、死神には。
賞味期限すら存在しないが]
ところでお前さんはそいつ持ってどこへ?
ホールか?
[随分大荷物を抱えている、とシルバートレイの上の食事を見。
汁のついた指と舌の動きに、自然と視線は流れ戻ったが]
変態魔法使いの事じゃないのでくれぐれも間違えないで下さい。
[そこだけは物凄く真面目に全力で釘を刺しておいた]
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うわぁ………。
[思わずどんびいた>>213。 いや、先の話を顧みれば予測できない事ではないが。 自然と眉間に深い皺が寄るのも、当然で。]
上げてるのか下げてるのか分からんが… まあルシフェルが呼ぶ人間であれば、マトモじゃないんだろうな
[妙なお墨付きを貰って苦笑いを浮かべる。 魂を取り出すまでに食欲が失せる気がしないでも無いが]
(216) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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裂けたなら、貴様の得意の”魔法”で治せばいいだろう?
[ぐりぐり遠慮ない。
手綱を握る手はといえば、握るというよりは、扱くように動く。]
ふ、はは……!
[駄馬の嘶きが聞こえれば、深紅の瞳がゆらりと揺れた。]
………チー君、手間をかけさせてすまないが、リボンか何か、縛るものをもらえないかな。
それと、少し喉が渇いてきたのだけれど。
[ぺろりと唇を舐めながら、ちいちを見つめる。]
[冷たい舌が心地良い
胸に垂れた糸に、クスリ、笑って顔を近付けて舐め取った]
悪くは無いけど…と言うかミーナさんの味が…。
[亡霊の魔力はたかが知れている。
期待はしていなかったが、痴態はそそられると舌を這わせたのだが。
随分長い事死神と気を交わらせていたのか、彼の本質の味が
判らない位には今しがた唇を交わした死神の味しかしなかった]
すっかりミーナさんに染まったみたいだな。
良かったな。
[何が良いのか、そこは口にせず、亡霊の唇を指の腹で
拭い、唾液を掬いあげて口に含んだ]
おや失恋?誰に?
毒を受けて痛みを覆い潰すというのも一手ではあるがな
[このどこか真摯で可愛らしい狐の子が失恋なんて。
袖に振った相手は随分酔狂な人物だと興味も沸く。
いや、話の前後のことを思い起こせば―――]
まさか、
[え?そうなのか?おい、そうなのか?]
だよなぁ
[良かった、まさかがまさかであって。
死神は欲とは別の意味で溜息を零したのだった]
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……今も……あれも悦んでいるんだろうな。
[何か悲鳴だか啼き声だかを獣の耳が拾うが、 きっとあれも悦んでいるに違いない。 決め付けた]
まともじゃないのは保証します。
[いらん断言]
(217) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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[>>204随分豊富な語彙だ。実はこの馬、頭いいんじゃないだろうか。]
それで泣くなァぃ、みっともない。
[急に噴出す涙にけらけらと笑い声を上げて、開脚・怪腕を果たすまでを見届けた。>>208 …流石にこれは化物染みている。いくら頭が良くたって、これはあかん。 少なくとも、もう魔法使い某には見えなかった。
紳士が馬身に跨る際、己の羽織だったものの上に乗ったかどうかをちらりと確認。>>207>>210 すかさず気にも留めないような素振りに戻って、手綱が掴まれるのを少々遠巻きに見た。
給仕が持ち込んだのは、先にルーカスの指に遊ばれた馬の銀色よりも、心なし艶やかで輝きを放つ(気がする)"尻尾"。 キシャーっと絹を裂くような獰猛な鳴き声に、嗚呼、嗤いながら嘆息した。]
御愁傷ォ様。
[今度こそ口に出た。 嬉しそうに啼く馬に、ふふ、と笑いかけ。>>214
小さなことに喜びすぎな有様には、心の片隅で段々可哀想に思えてきたが、ちらっとも表情には出さない。]
(218) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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俺の、って……
[不安げに呟く、動かない心臓の上に手をやりぎゅっと包帯を握った そのわざとらしさ>>211に気付くには摂取したアルコールの量が多すぎたのだ。 異質な手に撫でられ、何も言えないまま蟒蛇を見送る]
……
[そして 分かりきっていたが大変望まない答えが二つ>>215返ってきた]
(219) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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[ぺろぺろと指を清め終わると、とてもまともな質問
を受けて、ああ、と今更思い出した]
いや大きな風呂でご飯浮かべて湯船で食べようかと思って。
[そうだ、忘れていた。
1人お風呂で狐姿のまま食事を喰い散らかす予定だった]
まぁ色々風呂使わないといけない理由もあるんでね。
[色々と思い出して笑いは乾いたものに]
俺、淫乱魔法使いだからぁ、治したりとかむりぃぃぃ!!
[めりめりっと狭き門を無理やり破ろうとする破瓜の痛みに、俺の口から涙の代わりによだれが溢れ落ちた。
痛い。
究極にいたい。いちじく浣腸とは比べ物にならない激痛に気を失いそうになるけれど、
その痛みの奥に微かに潜む痛み萌えという名の快楽に、俺は必ず死ぬと書いて必死にしがみついた]
痛い、キモチイイ、痛い、キモチイイ……
[気を失いそうになりつつも、ご主人様を落としてなるものかとの一心だけで、俺は今、生きている]
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………、こう、なんだ。 禄なもんでは無い人物だというのは、君のお陰でよく解った
[死神の耳に届かない声の事は知れないが>>217。 狐の子が死神に出任せを吐くとも思えず。 今までの情報を頭の中で整理した結果、 簡単に三文字で表現するなら“やばい”だろう。]
命を摘んだ方が犠牲も防げそうだが…
[俺の胃が大変な事になったらどうしよう、という不安]
(220) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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当たり前です。
[毒での荒療治も魅力的だが、
それよりも安堵の溜息に先に反応した。
ここは間違って貰っては困る。
子を孕めと言われて了承した気がするが、
それも黒歴史として埋める気だった。
録画されてるとか恐ろしい事までは勿論知らない]
は、… ……、ぁ、
あじ…?
[こてん、と首を傾けた。
知らない舌が胸を這い、熱にびくりと反応する。
にぶい快楽はじらされているように思えたが
あれだけ派手に達して、内にも吐きだされた精がまだ、あって
それで何を強請るのか。
抑える…ものの、内の蠢きをそのまま体感する死神には意味などないかもしれないが。
みーなさん、に、? ぅ、ん
ふ、
ふふ。
[冷たい身体で汗をにじませながら、笑った。
ありがとう、でも 面白い でもあった。]
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嫌だ
[俯いて唇を噛む]
……俺は、物じゃない
[そういった主張は何度もしてきたが、今は怒ることも嫌がる様子も無く 只、辛そうに]
……所有物とか、玩具とか、そういう風にしか思ってないなら
シーシャとは、さよならだ。
[本当にそんなことが出来るのかは分からない 刷り込まれた雛鳥のように、何をされても結局は離れることは無かったのだから けれどこのまま玩具として傍らにあることは、嫌なのだとあの妖狐に知らされたのだ]
(221) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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ミーナさんが尊い犠牲に挙手されるなら悲しいですが止めません。
[どうやらおぼろげながら魔法使いの輪郭が 判ってきたような死神>>220に、真剣に痛ましい目で 彼の勇気を讃える。 さようなら、俺の知ってるミーナさん]
(222) 2013/10/17(Thu) 23時半頃
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