99 あやかしものと夏の空
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おかーさーん!! んじゃぁ、あたし、宿泊所に荷物おいてくるね。
[ぱんぱんに膨らんだスポーツバッグを肩へかけ、 玄関をとび出すと、宿泊所への道をまた辿る。**]
――実家→――
(357) 2012/08/10(Fri) 14時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2012/08/10(Fri) 15時頃
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―酒屋―
[表にあったバイクは、誰のものだろう。 薄暗い店内に入ると、店主と雑談する青年の姿(>>6)]
……ん、お前……、ザックか。久しぶりだな。そう、ジェフだよ。 宿舎のほうには……手伝いで? そうか、じゃあ、祭りのときにな。 [幾らか言葉を交わしたあと、店内を物色する]
(358) 2012/08/10(Fri) 15時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/10(Fri) 15時頃
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……なっ、 ……森伊蔵が定価で……え、爺さん、これいいの? [都内じゃ三万でもないぞと言ったが、いいよというので、ついつい]
……なんだこれ、20年前のボージョレ? なんでこんなもの置いてるんだ、爺さん。 ……当時のブームに乗って仕入れてみたけど売れなかった? こんな田舎じゃ、そりゃね……あ、シャンパンは貰うよ。
ああ、たまこや景子がいるから、カシスとかも買っていくか……、 [店主と雑談しつつ、酒瓶を何本も――、]
――あ。
[一升瓶を含めて、十本以上。どう運べというのか。 ザックのバイクを徴発しようとしたら、既にいなかった、残念]
(359) 2012/08/10(Fri) 15時頃
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―宿舎への道―
……助かった。 [酒屋で貸りた自転車で、田舎道をゆく。 何日か貸してくれるのは、有り難い。代わりに、20年前のボージョレを定価1980円で買わされたが。
しかし、動力のついてない乗り物に乗るのは、何年ぶりか――道中、知った顔はあるだろうか]
(360) 2012/08/10(Fri) 15時半頃
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[道を歩いていると、ポケットの中、細かな振動を感じる。]
…?
[表示されるのは、アルファベットと記号の羅列。登録していないアドレスだった。]
…??あー。 …そっかー。ラルフも来たのね…
[文面(>>342)で特定し、その内容に思わず頭を抱えた。]
んー…
[どう返信しようか考える。 最初に会った自分も、彼がオスカーであるということは半信半疑なのだ。]
・・・あー。そっか。
[先ほど会った彼の姿を思い出し、そしてメールを打とうとして、]
(361) 2012/08/10(Fri) 16時頃
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あれ?ジェフ、さん?
[まさにメールを送ろうとした相手が、かちゃかちゃと、荷物満載の自転車をこいでいる(>>360)のを見た。]
…似合わない…
[思わず笑ってしまったのには気付かれただろうか。 そのまま、駆け寄って行った]
(362) 2012/08/10(Fri) 16時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/10(Fri) 16時頃
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……おー、景子。 どうした、急に笑って。面白いことでもあったか。 [自転車を止め、軽く息をつく。 まさか、自転車の買い物姿を笑われてるとは思わず]
夕飯の準備中だったんだが、酒の調達にな。 薪だのなんだの、みんなでやってるよ。お約束に過ぎるが、今日はカレーだそうだ。 [と、メニューを教え]
(363) 2012/08/10(Fri) 16時頃
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…いえ。
[わらってはいけない。 スーツ…なにより、ジェフと配達用自転車というあまりにミスマッチな組み合わせから目をそらしつつ、コホンと一つ咳払い。]
ああ。なるほど。 私たち、夕食の席でお酒飲みかわす歳になっちゃたのですよねー…
[しみじみとそんなことをつぶやきつつ、]
って、大変。手伝わないと。
[準備中という言葉に、もしかしたら自分さぼりになるのではないかと思いあたった。]
(364) 2012/08/10(Fri) 16時半頃
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……? [咳払いする景子に、首を傾げ]
ま、な。 大人が四・五人もいたら、酒は要るだろ、やっぱり。 どうせ夜は、飲みながら思い出話になるだろうしな。
ラルフも酔えば、少しは信じる気になるかもしれんし。 [溜息吐いて。手伝わないと、と聞けば]
ああ、乗ってくか? [と、自転車の後ろを指して]
(365) 2012/08/10(Fri) 16時半頃
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[不思議そうな様子になんでもないですよとにっこりとほほ笑み、]
そう、ですねえ。
[二人乗りを提案されれば、]
お酒だけでも重いのに、その上私までのったら大変でしょう?
[笑いながら断って、]
…
[少し考えて、]
(366) 2012/08/10(Fri) 17時頃
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彼がオスカーだとして、ラルフは絶対それを認めないといけないのでしょうか…
[宿舎の様子は、知らない。メールをもらった時に感じた疑問をつぶやいた]
(367) 2012/08/10(Fri) 17時頃
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ん、行って来い
[ジェフを見送って、視線はオスカーの方へ。
信じてもらえないというのは、寂しい。 存在そのものを信じてもらえないのは、自身であることを否定されるのは、もっと寂しい。
どうしたら、ラルフはオスカーのことを信じてくれるだろう。]
いっそ、百鬼夜行にでも参加させるとか……
[どう考えても荒療治だが、座敷童は真剣だった。]
(368) 2012/08/10(Fri) 17時頃
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そうか? 別に、そんなに重そうには見えないが……、 [それならと、自転車を押して歩きつつ]
んー……ま、俺は信じたけどもな。 ラルフの奴、幽霊なんぞいないの一点張りだ。 ……今じゃ、カメのことも信じてない。昔とは大違いだ。 [宿舎でのあれこれを、手短に告げ]
いや……信じないなら信じないでも、余所の子として普通に接するならいいんだが。 あれじゃ、オスカーがな……ラルフが混乱するのも、そりゃ、判るけどな。
……お前はどうするんだ、景子?
(369) 2012/08/10(Fri) 17時頃
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…デリカシー。
[体重のことを言われ、あえて単語ひとつで返しながら、横に並んで歩く。]
ジェフさんは、昔からそういう部分で頭が柔らかかったですよね。
[信じたい。という言葉に、その潔さをうらやましく感じた。]
…ラルフは、余所の子とも思えないのですか…
[ラルフの様子を聞いて少し考え、]
これは、私の勝手な想像なのですが、
[前置きをして、]
(370) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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信じたいというのと、信じたくないというのがごっちゃになって、信じないようにしているのではないでしょうか… …だからどうしたと言われても困りますけど。
[考えをまとめながら話す。]
本人にしろそうでないにしろ、こっちが手を出した方がいいのか、少し待ってあげた方がいいのか、どうでしょうかね…
[最後の方は、話しかけているというよりも、半ば独り言に近い。]
(371) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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[そして、自分のことをきかれて、]
私も、正直わかりません。
[即答。]
彼が死んでから、精神的に立ち直るまで、すごく時間がかかりました。 最近、ようやく、悪夢もほとんど見なくなりました。
[ついさっき見てしまったのだけれど、それはきっと。]
…もし彼が本当にオスカーだったとして、いつもでもこのままでいてくれるのなら、まだ大丈夫なのですが、もし、認めたのにすぐに永遠に消えてしまったら、たぶん私は立ち直れない。
[無表情に、一息で言い切り、]
私の事情の中に、彼の気持ちは考慮されていない。だから、考慮しろと言われたら、確認する方に動くでしょうね。
[ふ。と自嘲気味に笑い、冗談めかして答えた。]
(372) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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あ、あー……悪い。 そうな、もう子供じゃないものな。 [素直に謝った。これはまあ、怒られても仕方ない]
……ま、座敷童がいるんだ。幽霊がいたって驚かないさ。 盆には、故人の霊があっちとこっちを行き来する……と、云うしな。 [柔らかいのか、迷信的なのかは兎も角として]
(373) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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[どすん、と鈍い音が聞こえてきた方向に顔を向けるが、シメオンがそちらに向かったのを見て調理を優先することにした。]
あ、辛いの苦手な人もいるかな。
[不意に思いついて、カレーを小鍋に取り分ける。
そちらには蜂蜜とすりおろしたリンゴを入れてくつくつ煮込む。]
(374) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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……信じたいけど、信じたくない。
ま……仕方ないのかな。 悲しんで、どうにか折り合いつけて、受け入れて……そこに、というのじゃな。 何も知らなかった俺とは、皆、事情が違う。 [景子の言葉(>>371)に、息を吐いて]
そういう意味じゃ、俺がどうこう口を出さない方がいいのかもしれないが……、 [けれど、弟分のために何かしてやりたいのも事実なのだ。どうしたものかと、頭を掻く]
(375) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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[鍋をかけてある火を弱火におとして、サラダにとりかかる。]
レタスは千切ってくれてるから後はプチトマトとキュウリ…カニカマも使わせて貰おうかな。
[人数を考えて、少しボリュームを増やした。]
(376) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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[ついでに、カレーに入れたリンゴの残りをうさぎリンゴにしてみた。 なんとなく。**]
(377) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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……そうか。お前、確か――……、 [その先を口にするほど、莫迦ではなかったが。しかし。
景子の紡いだ言葉(>>372)に、嘆息する。 オスカーがこのままいること。消えたときのこと。 どちらもそれは、過去に生きることじゃないかと]
……、……ラルフより、お前のが重症かもな。 [ごく小さく、呟いた。 それは、がちゃがちゃと鳴る瓶の音のなかに、紛れたかどうか]
(378) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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ええ。
[もう子どもじゃない。という言葉と謝罪(>>373)に頷く。 皆がバラバラになる以前は、確かに、それこそジェフやオスカーや。「お兄ちゃん」たちの自転車の後ろによく乗せてもらっていた。 そして、今住んでいるところとは違って、二人乗りで怒られたりつかまったりする心配もほとんどなかった。]
(379) 2012/08/10(Fri) 17時半頃
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ああ。そういえば、カメちゃんは人間じゃなかった。
[一緒に喋ったり遊ぶことがあまりにも自然だから、すっかり忘れていた。]
んー。けど、実際死んだ彼の顔を目の前で見た私ですら、受け入れるのに時間がかかりました。 それが、見てもいないのに「彼」を見るだけで、その死も含めてあっさり信じられるのがすごいなーって。
[小さく笑って、]
…そういう意味では、私の気持ちは、ジェフさんやオスカーよりも、ラルフよりなのかもしれませんね。
[頭をかく様子(>>375)に、会って話もしていない彼の心情を勝手に想像して、そんなことをつぶやいて。]
(380) 2012/08/10(Fri) 18時頃
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よっしゃおっけーい
[>>147無事手術は成功。近づくとアレだが。]
それは自分が動けなくなるだろーが。
[>>154重いモノ入れること提案は、却下。]
(381) 2012/08/10(Fri) 18時頃
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……
[ため息とともに紡がれた言葉(>>378)に、黙ったままそちらを見る。 やはり、ないしょだったはずの、子どもの頃の思いは筒抜けで。]
あ。そろそろ着きますね。
[道の向こうに見えてきた建物に、足を速めた。 呟きは、聞こえなかったことにした**]
(382) 2012/08/10(Fri) 18時頃
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え。
[>>185目くばせされて、どうしたらいいのか戸惑う。]
こ、この子は…
[1d4]
1オスカー君だ。 2オヅカ君だ。 3ホリーさんだ。 4金魚だ。
[…とか言おうとする前に、言ってしまった。]
…はあ。
(383) 2012/08/10(Fri) 18時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/10(Fri) 18時頃
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[オスカーのことについて知る二人の男のうち、片方は信じ、片方は信じなかった。 自分は、ただそれを端で見ていた。 本人の問題だし、自分に何も言えることはない。 それに、人間と関わるのは正直避けたかった]
(384) 2012/08/10(Fri) 18時頃
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[なんだか取り込み中だったのでしゃがんでぼーっと見上げていた。大変そうだ
それから一段落ついて、オスカーが綺麗にまきを割ると歓声を上げる]
すごい!
えっと。
[斧を渡されて1 1軽々と2ゆっくりと3重々しく 持ち上げて薪へと振り上げた]
(385) 2012/08/10(Fri) 19時頃
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[軽々と持ち上げて1さっくり綺麗に割った2途中で刺さった3切り株を下にしていたので、そこまでめり込んだ4あさっての方向に振り下ろした。危ない5すっぽ抜けて飛んでいった6普通に割れた 4]
(386) 2012/08/10(Fri) 19時頃
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